時々メールで話題にしておりました テレビ朝日系『サンデースクランブル』の 『黒鉄ヒロシの千思万考』でまたまた信長公についてやっておりました。 今回取り上げた人物はルイス・フロイスでテーマは『信長の心を覗いた男』でした。 以下黒鉄氏の言葉を抜粋します。 「(信長の)このセンス、この細やかさはびっくるする」 「(信長はフロイスに)世界情勢、道程を聞いていて、質問者としてもインタビュアとしても完璧ですよ」 「(信長は)フロイスからもらったプレゼントを品よく返す。返す理由もものすごく合理的だ。 にもかかわらず、我々はフロイスと信長を比べた時に、フロイスを(人間的に)上に見がちだが、 『日本史』を見たら、全く信長のほうが人間的にも何にしても上だと思う。 信長は(フロイスから)他の知識は入れるけれども、(宗教的な)中までは全然(入れなかった)。」 「・・・・信長の冷徹さのほうが、観察眼・人間レベルとしては相当倍上だったということですね」 (フロイスよりも合理的に物事を考える力があった、っていうことですね) 「ずばぬけている!」 ・・・とおっしゃってました。 信長ファンとしてはうれしい限りです。
ただ残念なことは このコーナーの時間が短いせいか、 黒鉄氏がだいぶ主語や修飾語を省いておられるため、 『信長遊び』を読まれた方でないと、フロイスを誉めているのか、信長を誉めているのか いまいちわかりにくかったように思います。 あと、視聴率的にはどうなんだろう、この番組・・・。
とってもうれしかったので、 今回は掲示板に投稿させていただきました。(*^-^*) |
No.434 - 2011/01/24(Mon) 20:13:51
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