今日の(もう昨日になっちゃった)お話の場面、とても面白いですね。 新婚のるいさんの呼び方、嘉助さんとお吉さんにとっては慣れるまでに嬉しい苦労がありましたね。るいさんも嬉しはずかしって感じだったんじゃないかな。 最近「十六文」がよく出てくる本を読んでいたので、一日半で十六文に反応してしまいました。 |
No.2259 - 2008/09/07(Sun) 00:12:47
| ☆ Re: 十六文 / 管理人 | | | 最近あちら辺で話題の「十六文」を選んだ訳ではないのですが偶然でしたね〜(笑) なんでも八文の「なん八屋」というのは知りませんでした。二八蕎麦は時代劇ではお馴染み、よく登場しますよね。管理人、その意味は2x8=16で、当時の蕎麦の値段16文にひっかけてと思っていたのですが、蕎麦粉と小麦粉の割合が2:8という説もあるとか。ググってみると更にお蕎麦1杯十六文というのは江戸後期の7,80年くらいで、享保の中頃に初めて「二八蕎麦」という言葉が出て来た頃はまだ蕎麦一杯の値段は六、八文ほどだったそう。そうなると二八蕎麦の語源はどこから来たものなんでしょうね。たまこ姐さんが書いているように一文20円位とするとお蕎麦1杯320円ほど、ちょうどいい感じですね。 |
No.2261 - 2008/09/07(Sun) 20:23:53 |
| ☆ Re: 十六文 / たまこ | | | こでまりさんが読んでいたのって「ジャイアント馬場物語」ですか? ってのは冗談として(^^ゞ この「罰金ごっこ」もお気に入り冒頭シーンの一つです。 平岩先生の他の時代小説短編にも、「ご飯・味噌汁・おかず1品が全部八文、なんでも八文の『なん八屋』」という店を出すという話がありましたね。おかず1品ならばワンセットで二十四文、2品にすれば三十二文で安く食事をすませられると大繁盛・・・というと、今の感覚でいうと一文¥20くらいの感じなんでしょうか? 十六文というのもそうだけど、あんまり十文とか五文というのは出てこなくて、4や8の倍数が多いような気がするのは、一両=四分という四つ割の勘定がベースのせい? 「二八蕎麦」なんてのもありましたよね。 |
No.2260 - 2008/09/07(Sun) 19:27:22 |
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