| > riがla jan.を参照しているのかle la jan. se pensiを参照しているのかわからないので間違っているかもしれませんが。
le la jan. pensi は le pe la jan. pensi の略、そしてこれは le pensi pe la jan. の並び替えです。すると ri の直前の sumti は la jan. となります。
> riと言いますか、代行詞は全体的に使い方がややこしい上に使いどころがわからないので好きではありません。
KOhA6 (ti, ta, tu) が思惟上の「これ、それ、あれ」ならば、KOhA5 (ri, ra, ru) は文面上の「これ、それ、あれ」です。KOhA6では物事のイメージ、KOhA5では文章のイメージが前提となります。空間があって、これについて「ここにあるもの」「そこにあるもの」「むこうにあるもの」を表すときにKOhA6を使います。文脈があって、これについて「いま言った sumti」「さっき言った sumti」「ずっと前に言った sumti」を表すときにKOhA5を使います。
ru に出くわすことは僕の経験ではほとんどありませんが、 ri, ra そして ti, ta, tu はよく使われています。
ce'u や ke'a など、修飾節の中に用途のあるKOhAは日本語話者のみならず英語話者にとっても未知なる要素ですが、いったん憶えるとかなり重宝してくるしろものです。 |
No.72 - 2008/12/29(Mon) 00:11:12 |