書籍とサイトの漫画と楽しく読ませて頂きました。 自分はこの作品で言うところの非ADHD側の人間になりますが幼少期に疑いのあったタイプです。 親は決めつけでADHDだったのではないか?昔からこの言葉があれば…と色々言われ続けてきましたが結局はっきりした診断は受けさせて貰えず、成長とともに疑わしい行動も薄れて「誰にでもある事お前は著しく目立ってただか」と言われて現在に至ります。 社会生活に支障もない為疑い程度だったのだな、ということをこのサイトの漫画作品や書籍を通して理解出来ましたし、また、本当にADHDで悩んでいる人の具体的な特徴も知る事が出来ました。
身の周りの人達の日常会話の中にも、親類の子どもがこんな子で…ともしかしてADHD?と思わせる話題があがる事が時折あります。 そんな時にやはり、「障害者という足かせをその子に付けたくないのだ」という言葉が出てきてなんとも考えさせられます。 疑いで終わらせる事でその子は本当に幸せなのだろうか? はっきりとした診断を貰ってもし何か持って産まれていたとしたら正しい支援の元、問題になる行動特徴の克服をした方が本人も周りも楽なのではないか…
色んな人に読んで欲しいです。 決して悪いだけの物じゃないんだ、この人は悪気はないし怠け者なんかじゃやる気が無い人なんかじゃないんだ、理解が広がって皆が明るく生きて行けるきっかけになる作品だなと、このサイトや本に出会えて良かったです。 |
No.382 - 2014/10/31(Fri) 21:54:55
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