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既にボーダーを越えている人達だからなのか? / やどろく
 ども。今、世界的感染症流行のため、皆の目が向いていない話題ですが、書いておこうと思います。
だいぶ前に従軍慰安婦像設置による一連の騒動を見聞きして思ったことです。

私がしたいのは、従軍慰安婦そのものの話ではなく、そのもととなる戦争時の性暴力の話です。これは、戦場にいたことはない私が今まで見聞きしたことから想像するレベルの話です。戦争を知らない世代の戯言と思ってもらっても結構です。

さて、従軍慰安婦ですが、なぜ必要とされたのか?
私が少年時代(昭和の終わり頃)に読んだ書物には従軍慰安婦の経緯が紹介されていて次のようなことが書いてました。(うろ覚えですが。)
中国戦線で日本兵の性暴力が問題となった。(「日本軍の通った後に処女は残らない」とまで言われたという。)
軍上層部は「これは軍にとって不名誉な問題」と考え、解決する方法を考えた。そして従軍慰安婦が生まれたと。

方法として適切だったと言えるかどうかは別にして、慰安婦は戦争の性暴力の問題を解決しようとして生まれたわけです。

では、他の国はどうだったのか?
慰安婦がいなかった国は解決の必要はなかったからいなかったのか?日本以外の国は戦争で性暴力は起きなかったのか?

はい。もちろん起きてます。世界中の戦場で起きてます。侵略した側だけの話ではなく、ソ連や米国の兵士も占領国(ドイツや日本)で二桁三桁では収まらない件数を起こしていますし、慰安婦問題を訴える韓国もベトナム戦争時に起こして問題になってます。

私はここでどこの国が云々ではなく、戦争があればどこでも起きる、つまり兵士がいれば性暴力は起きていることに着目します。
No.294 - 2020/05/18(Mon) 22:24:04

続・既にボーダーを越えている人達だからなのか? / やどろく
 さて、以前、「BORDER(ボーダー)」というドラマを見ました。主演は小栗旬さんで、彼は死者と話せる刑事役を演じています。
タイトルのBORDER=境界は、生と死、正義と法など様々な境界を意味していると言います。

実際、私がこのドラマを見て印象深かったのが、主人公が犯人に対する怒りのあまり、犯人を死に至らしめてしまった後のシーンです。一線を越えてしまった主人公に対し、死者となった犯人が「こちら側の世界へようこそ。」と声をかける・・。
正義を行うものとして越えてはいけない境界を越えてしまった彼。更に彼は・・。

ところで、これは兵士の性暴力に何か関係があるの?そうお思いの方、関係あります。

このドラマを見るまで兵士の性暴力について不思議に思うことがありました。占領軍がしたという行為を聞いたときです。それは部隊が病院に押し寄せて、重病人以外の女性を皆襲ったという話で、私はショックを受けました。
いくらなんでもそれはひどい。なぜそこまでできるのか?不思議でなりませんでした。

真偽のほどは分かりません。しかし、少し考えてあり得る話とも思い始めました。性暴力以外の残虐行為、戦地の兵士達の様々な蛮行について聞いたことがあったからです。

しかし、兵士はなぜそこまで残虐なことができるのか?
ドラマを見た後、ふと兵士のことを思い出しました。

ドラマで描かれる人が越えてはいけない一線。主人公は最終話でとうとうこの一線を越えて闇の世界へ身を置くこととなったが、戦場の兵士は既にこの一線を越えてしまっているのではないのか?
そう考えるに至りました。
No.295 - 2020/05/18(Mon) 23:48:06

続々・既にボーダーを越えている人達だからなのか? / やどろく
 平時において、人として最も許されない行為である殺人。
しかし、戦場においてこれは普遍的行為であり、戦場の兵士はこのために武器を手にし、これを日常的に行っている。

そうなると、平和な場所に身を置く私がショックを受けるような残虐行為も戦場の兵士にとっては驚くに値しないことではないのか。
殺人という人としてやってはならぬことを日常的に行っている彼らは、やがて殺人以外のやってはならぬこともできるようになってしまうのではないのか。

だとすると、これからもまた戦場での残虐行為は起きてしまうし、戦争での性暴力もまた起きるのでしょう。

世が変わり、人が死なない戦場になればわかりませんが。

それではまた。
No.296 - 2020/05/19(Tue) 00:52:34
競馬でいえば早熟で / やどろく
 ども。毎年ドラフト会議等で話題の超高校級選手、スポーツファンの多くは今後の成長を期待しますよね。

「高校生であれだけの成績を残したのだから、プロになったらどれだけ凄い選手になるのだろう」と。

でも、ちょっと待って下さい。

凄い高校生って、そこが選手としてのピークかもしれませんよ。
(競馬でいえば早熟や早枯れってタイプです。)

思い当たる選手っていませんか。

超高校級選手達、あまり期待しすぎないで見守ってあげるのがよいかもしれません。

それではまた。
No.290 - 2017/11/25(Sat) 18:58:06
現在プロジェクトX的な展開にはなってないな / やどろく
 ども。米軍の輸送機、オスプレイの墜落事故がときどき話題になります。

よく事故を起こす器材をなぜ使い続けるのか?アメリカ人は安全管理に関する知識と学習能力がないのか?
そんなはずはありません。

海兵隊、海軍、空軍、米国大統領の随行員の搭乗機にも採用された実績もあるこの器材、短所にも目をつぶりたくなる高い能力を持っています。
その能力は輸送ヘリコプターの中では群を抜いてます。敵の脅威となる器材です。

(スポーツ選手なんかでも、得点王になるような選手は、例えトラブルメーカーであろうとも、チームの優勝やリーグ残留がかかっていればレギュラーで使う監督はいますよね。)

現在、オスプレイに代わるだけの高い能力を持っていて、かつ安全性も優れている器材が存在しないので、これからもオスプレイは使い続けられることでしょう。

(特に軍事は相手を上回る最先端の技術と能力が求められる分野ですから。)

となると・・・日本人ならプロジェクトX的な展開になる!そう期待しているのですが。

「安全でかつ高性能な輸送機を作って、日本の空から危険な器材をなくそう!」

航空機開発の知識に乏しい私の無責任な発想ですが。
ただ、期待してしまうのですよ。今まで無理と思われていたことを日本人が技術とそれを生み出す努力で解決してきた話をたくさん聞いて育ちましたから。

それではまた。
No.289 - 2017/11/25(Sat) 09:59:09
これからの一等地は / やどろく
 ども。最近集中豪雨が多いですよね。
といいますか、集中豪雨はもはや特異なことではなく、日本で当たり前に起きることと認識したほうがよいかもしれません。

となると、日本の住みよい場所の条件が変わってくるでしょう。そうです。豪雨があっても水没しない場所です。

また、住みよい都市ランキングの比較項目に「豪雨が少ない」という条件も入れていいでしょう。

日本の気候といいますか、地球の気候が数十年前と違うということを認識すべきです。
日本も多くの地域で豪雨ありきの居住環境の構築を考えるべき時代になったと思います。

ちなみに愛媛は水不足のほうが心配な地域もまだ多いです。

それではまた。
No.288 - 2017/08/28(Mon) 23:55:19
香川に観音寺あり / やどろく
 ども。先日、香川から来たお客さんからお菓子をいただきました。その中にあったのが、「観音寺饅頭」です。

観音寺というと、中年の方ならご存知、銭形平次のオープニングでお馴染、浜辺に巨大な寛永通宝があることで有名な香川の都市ですよね。

四国に来て長いですが、香川もよく行きますが、この観音寺饅頭というお菓子は初めていただきました。

そうなんです。土産としてなかなかお薦めのお菓子でした。
人形焼きやカステラ饅頭などの仲間になるのでしょうか。スポンジ生地にあんこが入ってます。この手のものは大抵そこそこおいしいんですけど、驚いたのは味よりも、その食感です。

うちのカミさんはよく「白くてふわふわしたのを買ってきて」といいます。要はショートケーキの類を買ってきてといっているわけなのですが、そこは意地悪して「わかった。綿菓子を買ってくるね」とか言うとカミさんが「違う!」とかいうわけです。

ところが、この観音寺饅頭は、あんこの入った菓子でありながら、“白くてふわふわしたもの”として買ってきてもカミさんが喜んでくれる一品なのです。あんこたっぷりでありながら、ふんわりした食感のお菓子なのです。
探せば他にもあるかもしれませんが、私にとっては初めての“白くてふわふわした”あんこ入り和菓子でした。

香川に立ち寄ったら、ぜひ「観音寺饅頭」をお土産の候補リストに入れてください。

それではまた。
No.287 - 2016/12/16(Fri) 14:23:52
文学は歌でした / やどろく
 ども。先日ノーベル文学賞をボブ・デュラン氏が受賞したというのが話題になりました。
歌手が文学賞を受賞したというのが、話題の中心のようです。予想外と思った方も少なくなかったのではないでしょうか。

ところが、これって、日本人の我々にとっては驚くに値しないことらしいです。

なぜなら、日本の文学って、もともと歌ですから。
万葉集やら古今和歌集やら和歌はもちろん、琵琶の音に乗って語られる平家物語などもあります。
文学といえば小説のようなものという認識は明治以降のもののようです。

サンデーモーニングで田中優子さんがそんなことを話しているのを聞いてなっとくしちゃいました。

それではまた。
No.286 - 2016/10/19(Wed) 20:57:12
スターって輝いている人のことだが / やどろく
 先日、空を見上げていたら、ふと思いました。

人気者のことを夜空に輝く星に例えて「スター」と呼んだりしますよね。

でも、星が輝いているのはあくまで“夜空に”なんです。
星は夜空において輝く存在であって、昼間、太陽がいればその光に隠れ、全く人目を引かない存在なのです。

本当に輝いている人って、例えるなら“星”でなくて、“太陽”だとおもいます。

“スター”って、輝いている人だけれど、ナンバーワンの脇では存在がかすむ人のことなんじゃないかな?そう思いました。

それではまた。
No.285 - 2016/05/21(Sat) 00:27:22
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