12月定例会終了しました。 今回は、NAHAマラソンやその他日程と重なり、少ない人数での開催となりましたが、少ないながらディスカッションしやすく、貴重な定例会となりました。
1発目は私が「骨盤帯のすすめ」と題して、骨盤の発生から進化、機能解剖に、先日受講したLJのPelvis Level1の内容を含めた評価などを中心に話させて頂きました。なかなかまとまりのない発表でしたが、LJコースの貴重な体験を伝達できる場があって良かったと思っています。
みさきの股OAの症例は非常に興味深い発表でした。加藤浩先生の文献で紹介されている評価・考え方を基にした症例発表で、聞き手のイメージがほぼ統一されてディスカッションできたことは、発表スタイルが良かったからだと思います。臨床での推論過程と、今後の課題点や疑問点など様々な内容のディスカスできて楽しかったです。
締めはさつきの「体温を上げると健康になる」という斎藤真嗣氏の著書を基にした内容で、非常におもしろかったです。体温を上げて免疫力を向上させる。37度がいかに良い環境かを学ばせてもらいました。セラピスト自身のセルフコンディショニングの観点からも知っておくべき内容でしたね。勉強になりました。
午後から行われた触診セミナーでは、骨盤周囲の靭帯・筋の触診といった内容でしたが、臨床においてとても有用な知識満載でした。ありがとうございました。
今年の定例会も終了することができました。 この1年も非常に有意義な時間が多く、いちご会としても大きく変われた1年になりました。 いちご会メンバーと、参加者、皆様に本当に感謝しております。 今後ともよろしくお願いいたします。
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No.827 - 2009/12/07(Mon) 00:36:50
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