昨日、いちご会8月定例会が開催されました。 なんといっても、リハセンター病院リハDr.の又吉先生の発表もあることで、多くの参加者で開催され、大盛況に終わりました。 残念なのは、ちゅうざん病院組がインフル関係で欠席だったことですかね。
今回から始まった“夢発表”では、しんごさんと、さっつんが披露してくれました。
しんごさんは『凡時徹底』をテーマに今後の目標を発表してくれました。浦商のチームスローガンのパクリですが、いい言葉ですね(笑)
さっつんは、MG塾、ウィメンズヘルスリハ、僻地のリハなど多くの夢と視点がたくさんで、今からそういうビジョンがあると、PTやってて楽しいだろうなぁって羨ましかったです!
この夢発表、来月はみんなやるので、それも楽しみです!!
今回、たかしさんがインフル欠席のため、ケース発表は自分の1例だけでしたが、「歩行におけるガストロの重要性」について、話しさせて頂きました。求心性じゃなく、いかに遠心・等尺の切り替えを課題の中で入れることができるかが本当に大事だなって思います。ガストロは重要って当たり前のようだけど、知っててわかっているのと、知らないのとでは意味も質も全然違います。当たり前のことを当たり前にできる、そんなセラピストでありたいなって思います。もっともっと知るべきことはたくさんありますが(笑)
今回のメイン、又吉Dr.の「痛みの基礎と臨床」。難しいこともありましたが、実に興味深い貴重なデータを提示いただいて、本当に感謝しております。CRPS、脊髄内での痛みの広がり、骨粗鬆症の痛み、片手症候群の痛み、様々なことを基礎研究を踏まえてご提示いただき、本当に圧倒された時間でした。 中でも、脊髄内での発痛メカニズムで興奮性シナプスを上回る髄節レベルの範囲で抑制シナプスが投射されるよくできた仕組みは“へぇ〜”の連続でした。 また、CRPSではC繊維がAβ線維の範囲にシナプスを作ってしまうことで、触刺激が痛みとなって現れるメカニズムが生じることも知ることができました。 やっぱり、先生の研究分野である、エルシトニンの可能性の広さには驚きましたし、先生のリハ医学学会で賞を頂いた内容を、先生の発表で聞けたので、本当にうれしかったです。感動ものです。
先生みたいなDr.のもとで働くことができて本当に恵まれているなって感じました。いちご会の活動まで気にかけて頂いて、いつもいつも本当にお世話になっています。本当にありがとうございました。
今回来ていただいた皆様、本当にありがとうございます。
今月はBBQもあります。楽しみですね!!来月の定例会は9月6日(日)の10時から浦総です。また盛り上がっていきましょう!! |
No.773 - 2009/08/02(Sun) 10:26:38
|