今回はちょっと本やBlu-rayとは違うんですが…
ルイ・マルが自作を語った本『マル・オン・マル』にて、ゲシュタポに協力する少年を描いた映画『ルシアンの青春』という作品を作るきっかけの一つに、メルヴィルから聞かされたエピソードを上げていました。
曰く、メルヴィルがレジスタンス活動をしていたころ、乗り込んだ列車でとあるフランス人と知り合ったそうです。そのフランス人はかなりの愛国者だったそうで、ナチスと協力して共産主義者に立ち向かうという話をしたそうです。メルヴィルと、もう一人のレジスタンス仲間がその人を説得して、レジスタンス側に取り込んで、そのフランス人はレジスタンスの英雄になった、という内容です。
ルイ・マルとしては、少々出来過ぎた話だと言ってるんですが、当時の状況を反映したようなエピソードだと言ってました。その当時は、誰でも対独協力者になり得た、ということだそうです。
まぁ図書館で読んだだけで、所々違ってるかもしれませんが、ニュアンスとしてはこんな感じです٩( 'ω' )و
知っていたら申し訳ないです_(:3」∠)_ |
No.1451 - 2018/04/03(Tue) 23:57:39
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