10月17日、遅く始まったマコモタケの収穫ですが、終わりもあっという間でした。 10月25日で全て終了し、予約を頂きながら納品出来なかった お客様が7人でその数量は180gでした。 最後に収穫したマコモタケが約45kg、これを7人で分けて頂くしかなく、7人の方々に実情をお話し申し上げた。 皆様、快く理解をして下さり、中には ウチの分を他のお客さんに回しても良いよ、とおっしゃる方もおられ、人の情けを知りました。 例年の実績と比較して 約40%の減収でしたが、原因が何かは分かりませんが、9月の猛暑かも知れません。
自然相手の農業ですから、途中だ何があってもおかしくないのですが、だからと言って お客様の期待を裏切っても良いという事にはならいない思います。
「レシピ無用のスーパー野菜」これがマコモタケのキャッチコピーですが、まさにコピーの通りで世界で最も優れ野菜だと自負しております。 その昔、お釈迦様が患者をマコモで作った敷物の上で治療されたという故事があるように、霊験あらたかな野菜でもあるのです。
惚れてしまえばアバタもエクボ なんて申しますが、これはアバタなんかではなく 正真正銘のエクボなんです。
さて、この12月には80歳になります。 いつまで続けれるか思案のしどころですが、体の動く限りやるべきだと、別の私の声が聞えます。
15年間、培ってきた栽培・品質管理・販売管理・調理方法など無駄にはしたくない、何として志しを継ぐ後継者を見つけ、気持ちよく止めたいのです。 それまでは、命のある限り続けたいと思いです。
全てのノウハウを無償で提供します、どなたか 紹介をお願いします。 |
No.155 - 2020/10/26(Mon) 11:01:17
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