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記事No.16に関するスレッドです

WINGBEAT COFFEE ROASTERS
耳読書 / 繁澤かおる
タイトル:『悩む力』
著者:姜尚中(カン サンジュン) 
−集英社新書

この夏、色々と思い悩むことが多くて、
心に関する本や人の関係についての本を
いくつか読みました。
そのうちの一書。

最近メディアに登場することも多い
東京大学大学院教授の姜尚中さん。
悩み多かった姜さん自身の人生の経験を
交えて、「悩み考える」ことについて
、現代社会の事情と共に説いた本です。

みんなは何かに悩んだり、悩みすぎて苦しくなる
ような経験はありますか。
私はそういうことがしょっちゅうで、よく
「なんでこんなに悩んで苦しまなければ
ならないんだろう。」と思っていました。
特に私は人との関係の中で多くのことを
悩んできたように思います。それと同時に
人についてもとても興味があります。
そんな私は、この書の特に、
第1章:「私」とは何者か、
第4章:青春は美しいか、
第6章:何のために「働く」のか
に共感するところが多くありました。
すべては書ききれませんが、姜さんは
この書の中で、生きている意味や、
人間やその人間のつながり(方)、
自分と他のものの関係などについて深く
悩むことにはかなりの意味があると
言っています。この本を読んで、自分が
苦しみながらも悩み考えてきたことが「
大切なこと」だったんだと思えてとても
励まされる思いでした。

また、姜さんも影響を受けたという夏目漱石
とマックス・ウェーバーの思想や生き方がこの
書の中では解説のヒントなどとして出てきますが、
それを読んでいると、いつの時代もどんな人も悩んで
いるのだとわかるし、その悩みや考え方が今の世にも
通ずることだとつくづく思いました。
『悩む力』を読んで次は夏目漱石の書を読んでみたくな
ったほどです。

良ければぜひ実際に『悩む力』を読んでみてください。
No.16 - 2008/10/09(Thu) 14:40:04

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