日本でも10本の指に入るトップスタジオミュージシャン4人が組んだバンド「サキソフォビア」が11月29日に福岡でライブします。ベテラン中のベテランサックスプレイヤーが4人集まったバンド。こんな大御所の演奏はなかなか会うことも演奏を聴くこともできないですので、一度聞いてみてはいかがでしょうか。 詳細は以下の通りです。
11/29 thu. 福岡 イタリアンレストラン「LUCCHINO」 http://www.lucchino.net/ 地図:http://itp.ne.jp/SKEGCAssignMap?kid=KN4000060700181100&cont_id=a00 福岡県福岡市中央区天神2-5-16 天神216ビルB1 電話:092-733-9399 時間:open 18:00/start 19:00 料金:前売¥4,000/当日¥4,500(1drink付き)
以下、プロフィールです。
■about saxophobia 様々なシーンで活躍する個性派サックス奏者が集まり、98年9月に結成。 アレンジは単に楽器の組み合わせだけでなく、ひとりひとりの個性を念頭においてなされている代役不可能のアンサンブル。サックスだけでなく、フルート、バスクラ、篠笛などを駆使した多彩なサウンドで注目を集める。取り上げる楽曲は、ジャズの隠れた名曲、ポップス、民謡、オリジナルまで広範囲に渡り、その自由かつ大胆なアイデアで独特のホーンアンサンブルとインプロヴィゼーションを展開する。 2001年1月、ファーストアルバム『FANCYMEN IN DARKNESS』をリリース。 また、同年、セイゲン・オノ氏が音楽担当したNHKドラマ『トトの世界』(ギャラクシー賞グランプリ受賞)のサウンドトラックに参加。さらに、この年より、ポップスユニット[Orange Pekoe]の諸作品に参加。 2002年には、来日したビル・クリントン前米国大統領の歓迎晩餐会でのメイン・アトラクションを務め、クリントン氏から絶賛される。 2003年4月、セカンドアルバム『シェルブールの雨傘』を発表し、その多彩なバンド・サウンドと強力なインプロヴィゼーションで各方面から絶賛される。 2006年12月、東京都公認のストリートパフォーマンス・ライセンス[ヘブン・アーティスト*]を取得。 2007年7月、アルソ出版より、サキソフォビアのアレンジ・監修・演奏によるスコアブック「Jazz Standards for Sax Quarter」を発表。 2008年春には、待望のライヴ・アルバムのリリースが決まる。 現在は、コンサートホール、ジャズクラブ、アートギャラリー、ストリートパフォーマンスなど、様々なシーンで活動するほか、サックスセクションとして アーティストやCM音楽のレコーディングも行い、活動の領域を拡げている。
*「ヘブンアーティスト」について 『審査により選定したアーティストにライセンスを発行して、公園や地下鉄の駅など、公共施設の一部を活動の場として提供することによって、「街のなかにある劇場」として都民が気軽に芸術に親しむことができ、アーティストと観客との交流をとおして芸術文化を育む場としていくものです。』 (東京都生活文化局のサイトから引用)
----------------------------------------------------------------------------------------- ■member profile 緑川英徳midorikawa hidenori (as,ss) 小学生の頃サム・テーラーのムード・テナーにしびれ、サックスを始める。中学生のとき耳にしたアート・ペッパーの影響からアルト・サックスに没頭するようになる。それ以後は、多くのアルト・プレイヤーを独学で研究し独自のスタイルを築いた。現在、音楽的柔軟性を買われ、池田芳夫Dadaバンド、守屋純子オーケストラなど、様々なフォーマットで活動中。また3年前から4冊の模範演奏CD付教則楽譜が続けて出版され好評を博している。http://homepage2.nifty.com/gocha-gocha/ 竹内直takeuchi nao (ts,b-cl,fl) 78年、88年と2度にわたって渡米。ニューヨークでバイヤード・ランカスター、スティーブ・グロスマンに師事。デニス・チャールズ、クラレンス・Cシャープらと共演。Jazz Center of New Yorkに自己のバンドで出演。帰国後、エルビン・ジョーンズ・ジャパニーズ・ジャズマシーンに参加。フレディー・ハバードと共演。91年、ブラジルに渡りリオでルイゾン・マイアらと共演、親交を深める。94年頃よりテナー・サックス(のちにバス・クラリネット、フルート)による無伴奏ソロ演奏を始める。山下洋輔グループのヨーロッパ・ツアーに参加。現在は自己のカルテットの他、サイドメンとしても多忙。これまでに8枚のリーダーアルバムを発表、最新アルバムは「ラプチャー」。 http://www.geocities.jp/ts_nao/ 岡淳oka makoto (ts,篠笛a-fl) 12歳よりフルートを小澤美枝子氏に師事、16歳よりテナー・サックスを独学で始める。大学在学中より宮之上貴昭&スモーキン、池田芳夫カルテットなどでジャズシーンに頭角をあらわす。90年にバークリー音楽大学より奨学金を得て渡米。ボストンで2年過ごした後、ニューヨークにて様々な演奏活動を経験。この間、ババ・オラトゥンジ率いる「DRUMS OF PASSION」にゲスト・ソロプレーヤーとして参加。また、渡米中に篠笛を独学で習得。帰国後、自己のバンドを率いる他、小林陽一、向井滋春、酒井俊、綾戸智絵、akiko、Orange Pekoe等、様々なセッションで演奏する。リーダー作には"KAIMA"、"PRIVATE"、"punch!"がある。 http://www.oka.net/ 井上"JUJU"博之inoue"juju"hiroshi (bs,ss,fl) ジャズの即興演奏と世界各地の民族音楽に強く影響を受け、94年、Limpid Pulseを結成。その活動と並行してロック・バンド、ネタンダーズでメジャー・デビュー。10作品をリリース。98年、サックス・カルテットの可能性を求め、サキソフォビアを結成。2作品をリリース。 00年、荒巻茂生ARAMAKI BANDの1stアルバムに参加。06年、本田珠也Elvin Jones Tribute Bandが始動し、07年9月1stアルバムがリリースされる。レギュラーバンドでの活動と共に五十嵐一生、黒田京子、忌野清志郎、Orange Pekoe等、ジャンルを越えて数多くのアーティストのセッション、アルバム制作及びライブ・ツアーに参加。近年は演劇音楽制作、アーティストへの作、編曲提供、アルバム・プロデュース等も手がける。 http://juju.papi4.com/
------------------------------------------------------------------------------ サキソフォビアHP : http://saxophobia.papi4.com/ my space : http://www.myspace.com/saxophobia4
長文失礼しました。 |
No.109 - 2007/11/20(Tue) 12:11:00
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