21013

蒙昧掲示板

おいでやす。
次回の句会は7/27(土)です。
では、はりきってどーぞ。

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10周年の宴のアンケート NEW / 蒙昧の会

(1)蒙昧の会との馴れ初めは?

第1回目の句会に誘われて、虹鱒 道草 新葵 たちと。春だった。自転車の後ろに乗せてもらって中野駅から哲学堂公園へ。のどかな公園には将棋盤を囲む老人たちや、居眠りをする猫たち。当時、中野駅前で共通の友人である塩野がタイ料理のカフェをやっており、そこで投句をした。

(2)好きな俳句
露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す  西東三鬼
春の海ひねもすのたりのたりかな  与謝蕪村
やせ蛙負けるな一茶これにあり  小林一茶
梅雨の夜乾燥ひじきぶちまける 白楓

(3)蒙昧の会で、シビれた瞬間をご自由にお書きください。

翠柑さんらハンモック研究会に誘われて、小田原の廃校になった片浦中学校でのイベントに蒙昧の会と月の海(バンド)で参加した時。坂の上にある学校で、音楽室の窓から大きく海が見えた。校庭にはハンモック。窓から吹き込んでくる潮風。子どもたちの声。シビれた。

(4)自由スペース

テレビで学者が言っていた。「僕らは言葉を食べているんです。例えばお刺身と死んだ魚の肉、どちらが食べたいかと聞かれたらどうですか? ・・・僕らはお刺身という言葉を食べているんです」なるほど。それは一理あるのかもしれない。僕はその晩、紙を食べた。紙にマジックで「お刺身」と書いて食べた。バカバカしくなってひとりで大笑いしてから、「ふざけんな!」と怒鳴っておちょこを投げた。おい、お前! ・・・いや、忙しいところ悪いけどあなた、あなたは言葉を信用してる? 言葉には力があると思う? ・・・へー、あ、そう。ほんと?マジで? 言葉なんて言葉に過ぎないじゃん?言葉にできないものなんて正味のところあるの?・・・あなたがいなくなってから、僕は独り言が増えた。悪いクセだ。もう一度、「大好き」って言ってもらいたかったんだ。おちょこが転がっていた。俳句なんて絶対詠むまい。畳に酒が染み込んでいた。俳句なんて詠むべきじゃないんだ。ヤカンが沸いていた。少しぐらいなら詠んでもいいんじゃないか。もう一度、「大好き」って言いたかった。俳句、詠んでみようかな。浮世の戯れに。そもそもやめるほどのものじゃないんだ。黙るほどのものじゃないんだ。・・・「ゔおえええ」紙を吐いてしまった。ちょっと涙が出た。どうやら僕は生きているらしい。僕は今、この季節の中で生きていて、お刺身と書かれた紙を吐いている。ちょっと涙が出た。「大好き」って言ってみようかな。おい、お前。ラブって言ってみ?

白楓


(1) 駅前の本屋で角川の季寄せを買った記憶があるので、初めて行った句会は、国立だったのだと思います。今は実家からもってきた季寄せを使うので、そのとき買った季寄せは使っていません。

(2) 歯のあたる春の日差しの狭きとき
2015年3月15日 道草市句会 虹鱒さん
私は不参加の会ですが、去年の資料より。

(3) ひとつはお台場でのはぜつりです。ゴカイに初めて触りましたが、とても恐ろしい見た目だったことを憶えています。
もうひとつは学芸大学の家でのカウリスマキ句会で、酔っ払って家から出たとき、雨が降り出していて、「傘がない」を歌ったことです。

地山


(1)蒙昧の会との馴れ初めは?
渋谷、酔いの回った道草さんから、句会においでと口説かれました。

(2)好きな俳句
白菜のまるまる腹を割く音や(歌葉)

(3)蒙昧の会で、シビれた瞬間をご自由にお書きください。

常盤さんがエテコー先輩だと知った刹那、体に電流が走りました。

(4)自由スペース
十周年おめでとうございます。
十七音の世界を詠むことの楽しさを知りました。

お前は変だと言われ続けてきましたが、みんなもとっても変です。
みんな違っていいのです。
「それで、いいのだ!」と、バカボンのパパも言っています。
ボンボン バカボン バカボンボンなのだ

歌葉


(1)蒙昧の会との馴れ初めは?
→共通の友人・廣島くんの恋の相談(!)で彼の句会に初参加。そこで蒙昧の会の面々に出会いました。
→たしか羽根木公園あたり。
→そこで雲呼という俳号を考えましたが、不真面目で怒られるかも(特に会長に)と思って変更して今に至ります。

(2)好きな俳句
→おそるべき君等の乳房夏来る  西東三鬼
→墓のうらに廻る 尾崎放哉
→むきだしの命はねたり青がえる 小沢変哲

(3)蒙昧の会で、シビれた瞬間をご自由にお書きください。
→やっぱり初めて特選をいただいた時でしょうね。いつどんな句か覚えていないけど、やたら脇汗かいたのを覚えています。

(4)自由スペース
→みんないつまでも健やかで…ひょっとしたら名句を残せるような営みを続けていけたらと思います。
 頑張りまぁす。

呼雲


(1)蒙昧の会との馴れ初め
 
 ある時滝沢さんが、「俳句っておもしろいと思うんだよ!」と力説し始めた。
 へぇ〜、と言いながらそれについていって10年です。
 あの時滝沢さんがおもしろいと思ったものが、たとえば切り絵だとか太極拳だとか大正琴だったとしても、私はついていったと思う。

(2)好きな俳句
 
 よい俳句とはどんな俳句なのか、というより俳句とは何なのか、10年たってもどうもよくわからない。今後もわかる気があまりしない。ただ、初期に滝沢さんが力説していた時の、確か長谷川櫂の文章を引用してくれたのだった と思うが、「俳句は、挨拶だ。」というのだけは、フム、ナルホド、と思った。
 蒙昧の会が始まってから10年経つが、その間には自分にもいろいろな事があった。大きいのは、やはり結婚と出産かなと思う。特に出産。同時期に、頭がおかしくなった。10年のうち後半4年半はおかしい頭と闘っていて、今も完全に治ってはいない。
 2011年の大晦日に娘を出産した。出産はどんな母親もそれぞれに大変だと思うが、私も私なりになんか大変だった。
 頭がおかしい状態での出産だったから、想像したり思い描いていた感じとは全く違った。それでもとにかく出産した。
 翌日は2012年の元日。その日の記憶はあまり無いが、断片的に思い出すことがある。
 母になった喜びとか出産を終えてホッとしたと か、そういうのが無かった。ひどく混乱していた。混乱しながら病室の外を見ていた。
 頭の片隅で、今日は元日だな、と思っていた。新年の季語、確か「新しき年」という言葉が頭に浮かんでいたのだと思う。
 生まれたばかりの娘にとって、この世界はなんて新しいんだろう、というような事を考えていた。
 その、圧倒されるほどの新しさが、病室から見える風景と一緒になって、強く私の中に残っている。
 というわけで、好きな俳句。
 
 去年今年ののかの声が結びけり
 
 出産直後に道草さんがメールしてくれた句。母子手帳に書いてある。「赤ちゃん誕生を迎えたお母さんの気持ち」を書く欄だが、この句だけが書いてある。
 母子手帳は、大きくなった 娘が読むだろうと思う。あの時の私の気持ちは、4年半経ってもうまく記すことができない。だけど、道草さんが送ってくれた句は、まっすぐに娘の誕生を祝っている。それこそが母子手帳のこのページにふさわしいと思うので、このページにはこれだけ書いてあればよい。
 この句は、とてつもなく新しく、何も持たずに生まれてきた娘が、はじめて受け取った挨拶だ。
 だから、好きな句です。


(3)蒙昧の会でシビれた瞬間
 シビれた、というのとは少し違うけど、ゴク・・と生唾を飲んだ瞬間ならあります。蒙昧の会ができてしばらくたって、虹鱒さんが、「継続」という言葉を発した瞬間。


(1)再上京したところ句会に誘われて参加し、今に至る。

(2)
菫ほどな小さき人に生まれたし 漱石
秋の雨荷物ぬらすな風邪引くな 子規

(3)毎度毎度ですが適当に作った句ほどあれやこれやと読んでもらえるときはしびれます。とてもありがたい時間です。

(4)蒙昧の会を通して俳句を知り、そして正岡子規にたどり着いたときは衝撃でした。少なくとも今でも俳句が楽しいのは子規のおかげです。
本当に子規はいい。

常盤


(1)蒙昧の会との馴れ初めは?

滝沢ご夫妻の結婚式前後に、
句会のお誘いを受けて。

(2)好きな俳句

菜の花や月は東に日は西に

(3)蒙昧の会で、シビれた瞬間をご自由にお書きください。

最初の数年は、披講するのが、とてつもなく緊張してシビれるので、厭でした。

(4)自由スペース

10周年おめでとうございます!

思い出したら、いつも在るというのは、すごく有難いことと、
想っております。

ありがとう!

頬白


(1)「ジラフミーツフライングバード」という、蒙昧の会メンバーであるanmo君のバンドに参加していた事がきっかけです。

(2)有名な句ですが、確か作者不明なはず。
「春の日や あの世この世と 馬車を駆り」

(3)出席した回数が少ないのでアレですが、皆様の句にはいつもシビれていました。評価が振るわなかったものも含めて。
あと、茶会記に足を踏み入れた時もやはりシビれました。

(4)記念日には間に合いませんが、自分からも一曲自作の曲を10周年のギフトとして捧げたいと思っています。お耳汚しではありますが、何処か音声データで送れる場所などないでしょうか?

阿僧祇


(1)
戯曲仲間の道草さんが戯曲セミナーの後の飲み会で俳句愛を熱く語っていました。
その時期私味醂は戯曲の事で頭がいっぱいで句会に参加する余裕がなかったのです。
月日が流れ私の中での戯曲熱が少し下がった所で、そうだ句会に行こう!と思い立ち初めて伺った次第です。
初めての句会は要領が掴めずハテナ?という感じで終わりましたが2回目の会でしたかどなたかが人を入れて下さり、一気にテンションが上がった事が思い出されます。
月一の開催日が予定とぶつかることが多くて回数は少ないですが私の俳句愛は右肩上がりです。
去年、晴れて蒙眛の会に入会させて頂いて俳句と皆さまとの出会いに感謝ばかりです。

(2)
好きな俳句はまだ分かりません。例えば道草さんの
古書店の匂いが好きなだけの客 など分かりやすい俳句が好きです。
たくさん勉強して知識が増えると違う好みになるのでしょうか。

(3)
シビれた瞬間は未だありませんが、おっ?と思ったのは自分の句でこれは良いぞ!と自画自賛していた句が全く評価されなかったのに対し、これダメだけど数合わせで出しちゃおと軽い乗りで出した句が良い評価を頂いた事でしょうか。
私にとって俳句はまだ何がどう転ぶか分からないもののようです。

味醂


(1)蒙昧の会との馴れ初めは?
9年前くらいにハンモック研究会でアラバキロックフェスに参加していた時、先に蒙昧の会に参加していた藻杏さんが急に句会をやろう!と言い出し、メンバーみんなで句会をやったらとっても楽しかったのがきっかけで、本家蒙昧の会にも誘ってもらいました。

(2)好きな俳句
梅一輪一輪ほどの暖かさ 服部嵐雪
ピポハポピー宇宙と交信さるすべり くらら
ことごとく稜線女体のごとく春 上田道草

(3)蒙昧の会で、シビれた瞬間をご自由にお書きください。
自分がよんだ俳句をみんながあれやこれやいろんな想像でよんでくれたとき。特に自分でも気にいっている句が特選を取った時なんて、嬉しくてニヤニヤが止まりません。あと、吟行句会で自分では作れないであろう素晴らしい句をよまれたとき。あぁ、それそれ!と合点したり、そうゆう見方もあるのかと感心したり、同じ景色を見てても切り取り方の違いでこんなに楽しめるんだなぁと毎回感動します。

(4)自由スペース
まだ生後2ヶ月の息子ですが、大きくなったら一緒に句会を楽しみたい!それを励みに母ちゃんは今日も頑張ります。毎日、息子と散歩してるので、日記がてら俳句を綴ろうかと思います。いつかまたハンモック句会を再開させましよう〜!

翠柑


(1)宮沢章夫さんのエッセイで「いれものがない両手でうける 尾崎放哉」という俳句に出会い、これは一生ものだと感銘を受け、蒙昧の会を結成。

(2)
落ち葉掃く物理学者は黙々と 白楓
黒髪のおさげの太き西日かな 常盤
秋思まだあってこの山かけおりる 新葵
真夜中の熟柿十指を吸ひ回す 道草
こんにちはさよならまじる春の海 虹鱒

(3)
はじめての句会の後、上田くんの自転車の後ろに乗り、俳句の本を買いに行って出会った、飯田龍太の自選自解。
以来、飯田蛇笏、龍太親子のファンになり、第二回合宿は二人の住んだ山梨の山盧を勝手に訪れた。全くもって観光地ではないその場所は、二人の俳句に読まれた通りの風景だった。真に俳句と出会った、この瞬間の痺れを、今でも忘れられない。

虹鱒


(1)蒙昧の会との馴れ初めは?

ぼくが以前やっていたバンドのライブを上田さんがたまたま見てくださって、終演後、ライブの感想を俳句で頂戴しました。
そのあと打ち上げでカウリスマキの話などをしました。
蒙昧の会と月の海の共同イベント「蒙昧の海」に参加し、初めて俳句を作りました。

(2)好きな俳句

いろいろ見てみましたが好きかどうかすらわかりません!

(3)蒙昧の会で、シビれた瞬間をご自由にお書きください。

「蒙昧の海」のイベントで初めて作った俳句に対して一方的でめちゃくちゃ勝手な解釈をされたときです。
感じ方は人それぞれとか十人十色とかくそくらえだぜという感じが出ていてメラメラしました。

(4)自由スペース
本当に俳句のことなにもわかっていませんがたのしそうなので参加させていただきました。
今後もちょくちょく参加したいと思っています。
10周年おめでとうございます。

藤井


(1)知り合いに誘われた
(2)
戦争が廊下の奥に立っていた 渡辺白泉
露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す 西東三鬼
(3)自分の句への感想を聞くとき。特選時

苦椒醤


(4)Pです。

10周年おめでとうございます! !
アンケートというかコメント送ります。

Pと蒙昧の会との出会いは、ハンモック研究会のみーちゃんに誘われて行ったのが最初です。虹鱒師匠や道草さんをはじめとする個性的な集団にすっかりはまりました。
ほんとにたまに気紛れで参加させてもらってますが、いつ行っても毎日会っているかのような親近感で接してくれます。
Pは、筑波山に旅行に行ったり、毎年小田原の梅まつりでの句会を思い出します。雨の中流鏑馬を見たり。

俳句は、短い言葉の中に情景や感情を凝縮させる、つくづく深い表現方法だなぁと思います。いくら探ろうともなかなか掴めないところにがにくいですね。
最近はあまり俳句に触れていませんが、蒙昧の会は私の帰るところのひとつかなという気がしています。虹鱒師匠と誕生日が一緒なのも何かの縁かな^_^

これからも活動を続けて、蒙昧の会の時代を築いてください! !︎
ではまた〜!

P


(1)上田さんに誘われて。
なんで俳句?って聞いたら、「おじいちゃんになったとき、モテモテでいたいから」
というようなことを遠い目で真面目に語っていた。高円寺の魚民で。明け方近くに。で、あ、バカなんだこの人と思って、だったら楽しめるかなと思って参加してみました。俳句って堅苦しいイメージじゃないですか、世間的には。でも彼がハードルをさげてくれたのかなと。

(2)墓のうらに廻る(尾崎何某)
これを俳句だと言い切って、みんなに「そうか」と思わせてしまうところ。何なんでしょう?キモいです。キモカワです。

(3)自分が詠んだ句について、みんながあーだこーだ言ってるとき。ただただいじられる気持ち良さ。言葉のマッサージ。

(4)10周年おめでとうございます。人生いろいろありますが、クリエイティブなことはいつまでも続けていきたい、というか続けていくべきだなあと思います。蒙昧のコアメンバーの方々を見ていて、いつもそう教えられます。これからも続け!

尾関柴犬


(1)蒙昧の会との馴れ初めは?
上田くんに誘われて断れず参加しました…(笑)。

(2)好きな俳句
浮雲もちょいと一服春の雲 くらら

(3)ぶっ飛んだ句を分かってもらえたとき

くらら


(1)蒙昧の会との馴れ初めは?

2006年4月以前、虹鱒が何かの飲み会で尾崎放哉の自由律俳句が面白い、という話と、大学の授業で句会をやったことがある、という話をして盛り上がった。その後も、いつか句会をやってみよう、という会話を何回かした。僕は当時、白楓から紹介してもらった東京新聞でアルバイトをしていて、そこに毎日のように送られてくる大量の書籍に混じって、「結社誌」と呼ばれる俳句や短歌の雑誌も送られてきていて、興味を持っていた。最初は穂村弘の短歌にシビれていて、俳句はそんなに知らずにいたが、しばらく経って、本当にやってみようということになり、その前に、個人的に俳句関係の本を何冊か読んだりして、何かしらの予習期間があった。僕は2006年の3月に大学をやっと卒業して、2006年の4月に「俳句」に入学したのだと思っている。4月に最初の句会をやった後、数日後、虹鱒と新宿のマクドナルドで、さて句会は続けるだろうか、というような会話をして、続けよう、続けるなら会の名前をつけよう、、、という会話があり「蒙昧の会」は始まった。僕は当時無職だったが、俳句が楽しくて仕方がなかった。10年前の若かった彼らに、君たちは見込みがあるよ、と言ってやりたい。初心。


(2)好きな俳句
朝空のとりわけ高し四谷駅  新葵
最近しょっちゅう通る四ツ谷駅だが、通るたびに思い出すから名句なのだと思う。
除夜の妻白鳥のごと湯浴みをり  森澄雄
はじめて俳句で泣いた句。
電車来ないね冬至だねそうだね  晃之
蒙昧の会ではなく、当時勤めていた俳句の出版社での誌上句会で池田澄子さんから特選をもらった句。自分自身のセンスというか、指向性もさることながら、これを選んだ俳人をさすがだなと思った。
その他にも、たくさんありそうなものだが、今度整理してみます。

(3)蒙昧の会で、シビれた瞬間をご自由にお書きください。
毎回シビれます。感謝します。
高田馬場のBOXを借りていた時期、作ったこれとか。
https://www.youtube.com/watch?v=vFXwube4wd0
音楽、著作権の関係で外されちゃってるけど、キングクリムゾンの「21世紀の精神異常者」をフルで使用していました。

(4)自由スペース

上田道草の詩

前の日の夜に酔っぱらったまま考えたことは詩だ
だからこれも詩だ
酔っぱらったまま考えたことは
たまたまここにしかない
だから詩はいつも
酔いが覚めたら消えてしまうほど
不確かなものだ

不確かなものだが
表に現れてくる力があるものもまた詩だ
出てくることを期待されていないのに
出てくる
だから酔っぱらって考えたことは詩なのだ
不確かに出てきたものだけが信用できる

いつも酔っぱらっていたらいいのに
勝手にどんどん出てきたらいいのに
俺はそんなことを考えている
そういう詩だ

さて、10年は長いだろうか。短いだろうか。
確かなものだろうか。
俺は不確かであればいいと思う。

この10年の間に作られた
およそ4600ぐらいの俳句たち
こいつを眺めたり
編集作業をしていたら
どれもこれも、大して上手くもないのに堂々としていて、
わけがわからなくなって元気が出た

三千の俳句を閲し柿二つ
正岡子規の俳句だ。
「けみし」というのは、検閲の「えつ」の字で、
調べると言う意味だ。
三千の俳句を閲し柿二つ

子規は、寝たきりだが、
集まってきた俳句の選をしているのか
過去の俳句の研究をしていたのか
とにかく、この仕事を終えて柿を二つ食べた
なんとラブリーな俳句だろう。

俳句は短いけれど詩だ。
柿を二つ食べたことを伝えられるぐらいの。

出てくることを期待されていないのに、
出てきてしまった喜びや発見が記録されている。

ああ、俺は酔っぱらっていない。
出てきてしまった。

道草
No.2340 - 2016/04/10(Sun) 14:26:16
Re: 10周年の宴のアンケート NEW / 道草
昨日の句会で特選だった焼栗さんのアンケートがもれてました。


茶会記ライブきっかけで道草さんとお話して、細かいルールや作法を気にしなそうな印象を受けました。お店を訪ねた時たまたま句会前だったので、ちゃっかりデビューしました。


雪降りやまず漱石が来ている
年の瀬の芯を貫く地下鉄よ
浅草の熱さ乱れし初手水
幕とじる男の息の白さかな
正月や盃乾せば胃の姿


参加者の読解力?鑑賞力?がスゴい。毎回、披講後に個人的な評価がガラッと変わっていて、勿体ないことをしていたな、と痛感する。


10周年おめでとうございます。10年は本当スゴいと思います。自分に置き換えてみた時、10年続いてることなんか無いですね。マジ尊敬してます。

私、つい先日からの新参者ですが、会の方々のカッコよさ俳句の楽しさに魅せられ、来年からはガンガン参加させていただく意気込みです。10年もやってるのに、素人な方々ばかりで大好きです。気が早いですが、11周年に向けてはお役にたてたらと考えています。どうぞよろしくお願いします。

焼栗
No.2341 - 2016/04/10(Sun) 15:15:28
4月7日テスト / 蒙昧
春兆すチューハイだけをまた頼む
No.2337 - 2016/04/07(Thu) 23:29:52
Re: 4月7日テスト / 蒙昧
ウドと酒時間の過ぎることばかり
No.2338 - 2016/04/07(Thu) 23:31:32
Re: 4月7日テスト / 蒙昧
便所から独活の大木眺めたり
No.2339 - 2016/04/08(Fri) 00:01:17
継続は力だし151 / 虹鱒
太鼓背に祭の後の肩車@虹鱒
No.2336 - 2015/07/19(Sun) 19:40:03
継続は力だし150 / 虹鱒
Dr.Johnわたしを鼓舞する慰謝であり@虹鱒
No.2334 - 2015/05/05(Tue) 00:41:09
Re: 継続は力だし150 / 虹鱒
Dr.Johnを真似て歌おう!ではないか。
No.2335 - 2015/05/05(Tue) 00:41:44
継続は力だし149 / 虹鱒
霾(つちふる)うマグニチュードの悪魔@虹鱒
No.2333 - 2015/04/28(Tue) 23:56:38
継続は力だし148 / 虹鱒
精神は春の魂の方の精子と静止@虹鱒
No.2332 - 2015/04/24(Fri) 21:40:31
継続は力だし147 / 虹鱒
自分が何処だかわからないリヴァーブな春@虹鱒
No.2331 - 2015/04/24(Fri) 21:38:30
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