こんにちは。ベーシストの瀬尾高志です。貴重なスペースをお借りして、ライブの告知をさせて下さい。 このたびベルリンから千野秀一さんを迎えて、様々なセッションを企画しました。 初めて千野さんのピアノを聴いたとき、魔法のようなタッチで空間を捻じ曲げるような音に驚きました。 ダンスや映画音楽、コンピューターを使った音楽の先駆者でもあり、常に時代の先を走り抜けている素晴らしいかたです。 また今回は、DUOの他にドラムの川中健治、サックスの奥野義典という強烈な個性を持った道内のミュージシャンとのセッション、世界的に活躍している在札の舞踏家、竹内実花との初の共演も楽しみです。 この貴重なツアーを多くの人に体験してほしいと強く願っています。
10/31(土)千野秀一(piano)+瀬尾高志(bass) DUO 札幌盤渓:L.I.Bギャラリー(札幌市中央区盤渓435−26) 予約・お問い合わせ:011-622-4392(L.I.Bギャラリー) 開場 19:00 開演20:00 予約2500円(当日3000円)
11/2(月)千野秀一(piano)+瀬尾高志(bass)+竹内実花(舞踏) 釧路:じすいず(釧路市栄町8-1) 予約・お問い合わせ:0154-22-2519(じすいず) 開場 19:30 開演20:00 予約3000円(当日3500円)
11/4(水)千野秀一(piano)+瀬尾高志(bass)+川中健治(drums) 札幌:くう(札幌市中央区南1西20(南大通沿い 北向き)LOGビルB1) 最寄駅:地下鉄東西線「西18丁目」駅 (1番出口より徒歩2分) 予約・お問い合わせ:011-616-7713(くう) 開場 19:30 開演 20:00 予約3000円(当日3500円)別途ドリンク代
11/5(木)千野秀一(piano)+瀬尾高志(bass)+奥野義典(sax,flute) 小樽:フリーランス(小樽市色内2-9-5) 予約・お問い合わせ:0134-27-3646(フリーランス) 開場 19:30 開演 20:00 予約3000円(当日3500円)1DRINK付き
11/6(金)千野秀一(piano)+瀬尾高志(bass)+竹内実花(舞踏) 札幌:ZIPPY HALL(札幌市東区北16条東1丁目 西沢ビル2F) 予約・お問い合わせ:090-9430-6500(瀬尾) 開場19:30 開演20:00 2500円(学2000円)ドリンクなど持ち込み自由 *なんと、ZIPPY HALLの高田さんから、ドリンクとおつまみがサービス!!感謝!!この空間でしか生まれないライブ!ぜひとも来て下さい!
千野秀一(piano) 1951年東京生まれ。70年代はロックグループ「ダウンタウンブギウギバンド」に所属、キーボード奏者、編曲家として活躍。80年代はフリージャズ+アヴァンギャルド・ポップ的な音楽を試み、Wha-ha-ha(坂田明、神谷重徳、小川美潮)等に参加し、映画、演劇、ダンスの音楽の作曲も多数手掛ける。90年代からは即興演奏とともに、パソコンとシンセサイザーを使った実験的な作品を制作、世界的に使用されている音楽用ソフトウェアの開発も行う。映画『ヒポクラテスたち』、『風の歌を聴け』、『海へ See you』、『赤目四十八瀧心中未遂』等の音楽を担当。舞台では舞踏集団・大駱駝艦の多くの作品も手掛ける。ピアノ即興フェスの主宰や即興ピアノワークショップも開催。井野信義、斎藤徹、ハン・ベニンク、大友良英、内橋和久、今井和雄、太田惠資、石渡明廣、坂本弘道、一噌幸弘、喜多直毅、壷井彰久、ふちがみとふなと等、共演者多数。
瀬尾高志(contrabass) 1979年札幌生まれ。高校時代、コントラバスを藤澤光雄氏に師事。 2001年、キューバ、アメリカ各地を旅しながらセッション・ライブを重ねる。 2006年、横浜ジャズプロムナードコンペティションに『石田幹雄トリオ』で出演し、グランプリと横浜市民賞を受賞。同トリオでアルバム『張碓』を録音。 高瀬アキ、板橋文夫、林栄一など多くのジャズミュージシャンと共演。 また、コントラバス集団『漢達の低弦〜オトコタチノテイゲン』を主宰。金井英人、井野信義、齋藤徹など日本を代表するベース奏者を招き、クリニック、コンサートを開き好評を博している。 現在は、自己のバンドのほか、奥野義典、南山雅樹、佐々木伸彦らのグループに参加し、また寺田町(アルバム『緑色の夢から』に参加)、アイヌのトンコリ奏者OKI(OKI DUB AINU BAND,ブラジルPERCPAN,シンガポールWOMAD,ライジングサンロックフェス等に参加)、能楽師の笛方・一噌幸弘とのプロジェクト、英祐一(アルバム『月光荘』)、完全即興のライブなど演奏活動は多岐にわたっている。
竹内実花(舞踏) 1995年に突如、舞踏活動を開始し、1996年に森田一踏とともに舞踏集団「偶成天」を旗揚げする。以後、国内外での毎年1-2回の偶成天公演の他に、様々なアーティストや舞踏家とのコラボレーションやソロ公演に積極的に取り組む。 1997年、ヨルダン国際ダンスフェスティバルにおいて布上ダンスカンパニー客演を皮切りに、海外での公演と舞踏ワークショップを開始。 1999年にはビデオオーディションにより偶成天シアトル招待公演「U-NE-RI」。また、ワシントン州女性刑務所にてダンスセラピーとして舞踏ライブ実施。また、一ヶ月に及ぶ国際BUTOHプロジェクト"Ex..t! '99"に舞踏家・振付家として招聘され、ベルリン、シュロス・ブローリン、シュチェチン(ポーランド)公演。また、土方巽十三回忌記念イベント参加舞踏公演を実施。 2000年、シアトル国際BUTOHフェスティバル、バンクーバー国際ダンスフェスティバル、アッシュビル現代舞踊シアターにて招待舞踏公演にて絶賛。 2001年にはシュチェチン(ポーランド)、カラマズー(MI)、アッシュビル(NC)にて招待舞踏公演。なお、2000-2001年は、アメリカ・ダンスセラピー学会にて舞踏ワークショップを指導し、ダンスセラピー領域における舞踏的アプローチを開始。 2002年、札幌に竹内実花BUTOH研究所および「スタジオぐう」を開設し、舞踏ワークおよびボディラーニングセラピーを開始。以後、毎年数名の外国人ダンサーを受け入れ指導。佐渡アース・セレブレーション・フリンジイベント出演。 2003年には、クラコフ(ポーランド)にて身体性に関する国際大会"The Human Body - Universal Sign"開催ガラ公演とともに、グダニスクとクラコフにて舞踏公演。神楽坂die-pratze「ダンスが見たいNo.5」にて公演。 札幌室内歌劇場オペラ公演「ヘンゼルとグレーテル」出演及び舞踏振り付け。また、2003年以降、札幌学院大学臨床心理学科にて芸術療法・ダンスセラピー指導を補佐。 2004年には六人の舞踏手を仕立てた舞踏ライブ。また、1999年から開始した精神科ディケアでのリラクセイション、ダンスセラピー関係の活動がさらに充実し、2000年以降は日本ダンスセラピー協会の大会にてワークショップ指導。イタリア・ローマ大学から舞踏実習生を三ヶ月にわたって受け入れ指導。 2005年、新年早々、スペイン・バスク地方の拠点都市ビルバオにて舞踏ライブ、ワークショップ指導。12月、精神科ディケアなどでの実績を含めて資格要件を満たし、日本ダンスセラピー協会認定ダンスセラピスト資格を取得。 2006年、道新文化センターにて「ボディラーニング・セラピー」プログラムを担当開始。 2006年は偶成天旗揚げ十周年にあたり記念イベント。札幌サンピアザ劇場にて「暗黒なる舞踏の光の中へ― 映像とトークとライブ」第三部出演。11月、アメリカ・ニューイングランド・偶成天舞踏ツアー(ボストン、アムハースト)公演 (国際交流基金による支援イベント) 2007年はダンスセラピー、ボディラーニングセラピー関係の指導に尽力し、2008年はスウェーデン国会議員訪問団札幌レセプションで舞踏ライブ、イスラエル・デンマーク・アメリカからの参加者にボディラーニングセラピーの観点から舞踏ワークショップ指導など精力的に活動している。 竹内実花は、現在、国内での舞踏公演活動、ワークショップ指導活動とともに、多数の海外公演・海外活動実績を有する国際派舞踏家として知られている。 |
2009/10/28(Wed) 14:14:56 No.1189 |
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