「菜の花句会」と「樟句会」より
春らしい俳句が盛りだくさんですが衛さん・光一さんは欠席だったんでしょうか?
《菜の花句会》・・3月19日・・(敬称略)
山茱茰 吾れ待つ人も なかりけり 笑みかえす 手作りの雛 買ひにけり 小夜子
一片の 雲を置きたる 梅の花 白浜の 子犬走れり 風光る 義光
水郷の 小舟の岸や 涅槃西風 菜の花に まみれ遊びし 日の遠く 恒基
《樟句会》・・4月1日・・(敬称略)
風さそふ 芽吹き柳や 朝日影 久仁子
夕迫る 飛鳥の里や 鐘おぼろ 佐代子
髪塚の 碑文字を濡らす 花の雨 郁子
うらら日の 馬上に親子 草千里 一夫
石楠花の 彩増す庭や 朝日影 義尚
故郷の 風やわらかく 土筆摘む とみえ |
No.529 2004/04/04(Sun) 00:16:42
|
Re: 句会便り 投稿者:miki@マネージャー |
引用 |
A子さま、《樟句会》便りを心待ちにしておりました、ありがとうございました。俳句のことについては よくわからず、なにも書けない私ですが・・ それは、どなたかに任せることにいたしまして・・ 今回の菜の花句会は、少々人数が少なかったのですが、代わりにと言ってはなんですが、ほっと一息コーナーNo.3で、文芸川柳の「ひだまり川柳会」をご紹介しております。 特別に「延びた命」も載せさせていただきました。お勧めです! 大好きな句がたくさん!是非一度 目をお通しくださいませ。 |
No.530 2004/04/04(Sun) 10:04:03
|
|
A子さま 「菜の花」句会の句をご丁寧にお読み戴きまして、ありがとうございます。「樟」句会の句を読ませて貰いますと、やはり、どこか病気と共に生きている者とは、句の感覚が違うと感じます。気の所為かもしれませんが?季節感や気分の大らかさなど、例えば、大阿蘇の雄大な裾野の雰囲気を覚えたりします。句会そのものに、、。土地柄、句会の成り立ちが偲ばれる、ということでしょうか。 私の偏見かもしれません。 |
No.534 2004/04/05(Mon) 00:39:39
|
|