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(No Subject) / noriko(o^-^o) 引用

今 東京に来ています。 やっと ネットアクセスがまともにできています。 YHAに泊まっているけど 全然PCが置いてないです、 インターネットが凄くむずかしい、、、 チャーチは たくさん ネットカフェあるけどね、

今夜泊まる 東京の YHAは外人だけいる ユースで英語ばっかの環境です。 で やっとPCがたくさん置いてあります。 日本語も英語も どっちもOKって環境は 凄く便利ですね。 

私にとって 日本語だけって言うのも 不便になったのが 驚異的です。

ルミちゃんが 元気でやっているのをきいて一安心です。 KHの事とか ラジオの事より ルミちゃんの事が心配でした。 他の人が出来る事は 他の人に頼んで なるべく るみちゃんは休んで下さいね! くれごれも 疲れないように。 るみちゃんが たおれたら 私はあせらなくちゃーならなくなるので、、、

もう ろじゃーがここから そちらに帰ります。 それから 私は九州に向かいます。 数日 親の所にいて また 大阪の妹の所に戻ります。 そこに 数日いて NZに戻ります。 まだ いつ NZに戻る日は 決まっていません。 また 連絡します。

るみちゃんの メールアドレス わすれたので 教えてください。 906だったっけ?

旅にでて いつも 一番心配するのは ほりーだけど 今回は その心配がないのが なんか変な感じです。 KIWI HOUSEも LOKUNも 私がいなくても 回ってゆくし 私がいなくても どうにかなるけど ほりーだけは 私でなくては どうも心配でした。 大吉は結構自立しているので あんまり心配していません。 多分 大吉は ろーくんとなっちゃんに可愛がって貰っていると思います。

日本は 最近にない台風で 大変でした。 私達は 直接被害はありませんでしたが 一日大雨にみまわれただけでした。 たくさんの人が亡くなったようです。

それでは まだまだ 暑い東京です。 明日は 最高気温28度と言う事です。 また ここに書き込みます。

No.471 2004/10/01(Fri) 22:31:41


よかったよかった。 / るみ 引用

のりこさん。無事に楽しく過ごしててよかったよかった。
自分が育った場所を巡り歩いてるんですね。
ってことは、結構全国行脚って感じ?
こういう機会もめったにないだろうし、今回の旅で色々なところを見て回って、また帰ってきたらお土産話聞かせて!!

そういえば、歯医者さんから電話かかってきたよ。
予約入れてたの忘れてたでしょ。
また、帰ってきたら電話してっていってた。

私はちゃんとご飯食べてるし、寝てるし、みんな手伝ってくれてるから
全然大丈夫だよ。
まぁ、のりこさんが帰ってきたときに「何これは!」って言われんようにだけ気をつけてます。

それでは、悔いのないよう、心の整理がつくまでゆっくり楽しんできて!!

ロジャーにもよろしく!!ってロジャーはもうすぐ帰ってくるか。

No.470 2004/10/01(Fri) 17:37:39


ありがとう! そして ごめんなさい / noriko (o^-^o) 引用

今 やっと コンピューターを見つけて そして 書いています。 ルミちゃん ごめんなさい 全然連絡しなくて、、、 でも ルミちゃんが 全部マネージしてくれてるとおもってたら もう 全然心配しなくて すっかり KIWI HOUSEの事や ラジオの事は忘れていました。 
という事は ほりーの事も忘れていられたって感じです ホントにルミちゃんには 感謝感謝です でも この 掲示板を見たら 又 どんどこ涙がでて 止りません。 少しは自分が大丈夫になって来ていると思ったんだけど、、、 でも 以前よりましだよ 

まゆみさん しのぶさん もっとん てく みなさん ほんとうにありがとう! すごく すごく うれしかったよ! でも また 読んでる内に 涙ボロボロだけどね。

でも ルミちゃん他の KIWIHOUSEを手伝ってくれてる人たち みなさんに 感謝です!!! 

私は今 自分が 生れ育った 所を巡り回っています。 自分が小学生 中学生 そして 高校生だった頃の 学校とか 公園とか 行くと もう かなり 昔の状態がなくなっていて 住所は そこだけど、、 でも なんか そらぞらしい 他人の敷地内にしんにゅうしたような、、 でも 歴然と 私が登った木もあるし 住所も間違いない しかし 辺りは 空々しく 他人の顔をしていて そこには 私を温かく包んでいた 空間は 全く持って消えてしまっていました。

30年 40年と時が経つという事は 時代もかわるという事で 「形ある物はは 全て壊れる」と云うことばを 嫌と云う程感じています。

そして 廻れば廻る程 強く 「のりこ いい加減にしろ! 過去にしがみつくのも いいかげんにしろ! 先にすすめ! 過去は思いでだけで 現実には どこにもないのだ! だから ほりーの事も 過去に葬れ!」と 云われている感じになって来ています。

いい思いでは すべて 自分の心の中にあって 実際に今でもある土地ですら 昔の様は全くなくなっている訳ですから、、、 いさぎよく 召そめソせずに 現実にたちむかわなければ と しみじみと思います。

でも 辛いです でも 先をみないと 後を見たってしかたがない、、、 と 思い聞かせています。

テク あなたの旅は まだまだ 続きますね! 身体には十分気をつけて ください。 ほりーも いつもテクを見守ってくれてるとおもうよ。 

まゆみさん ほりーの写真が PCに貼ってあるんですね!感激です! しのぶさん 食いしん坊のほりーを忘れないでね! もっとん! もっとん家の子犬 ほりーの生まれ変わりと思って可愛がってあげてね!

ルミちゃん まだまだ お世話かけます。 連絡しなかったのは ルミちゃんがいれば 私が居なくても 大丈夫と 思っているから、、、 ごめん、、 ルミちゃん ちゃんと食べて ちゃんと寝て ちゃんと休んでね! 働き過ぎないようにね! それだけ お願いします、 

No.469 2004/10/01(Fri) 07:38:31


のりこさん / るみ 引用

みなさん書き込みありがとうございます。ただいま、のりこさんは傷心旅行っていうのかな?で、旅にでています。ホリーの最後をみとる事は、私はできませんでしたが、のりこさんと電話でしゃべっていても、のりこさんの辛い気持ちが手に取るようにわかりました。本当に最後は私ものりこさんと電話でしゃべりながら号泣したよ。安楽死させるってことを聞いたときはすごいショックで、でも苦しみながら生きてるのもかわいそうだし、本当にのりこさんにとってはつらい選択だったと思います。今でものりこさんちに行くと、奥の部屋からホリーがノソノソと歩いて出てきそうな気がして。。のりこさんのニュージーランド生活では、ホリーがいて当然の生活だったから。。。とりあえず、のりこさん!今回の旅行で、傷を癒してゆっくりしてきてください。KIWIHOUSEもラジオも今のところ何とかなってるよ。でも、旅行に出てから連絡がないから心配なんですけど・・。とりあえず、無事かどうなのかだけでも連絡くだせぇ〜。

No.468 2004/09/30(Thu) 18:10:14


Holly / 真由美 引用

のりこさんお久しぶりです。真由美です。
半年ぶりの書き込みになりますね。。。

日本に帰国し、大学4年に戻ってからあっという間に半年が過ぎてしまいました。
今は毎日卒業論文に向けて忙しい日々を送っています。
すごい偶然に掲示板を読んでいる間に、祥平さん↓のカキコが投稿されて
もしやと思いメッセンジャーに半年ぶりにサインインしてみると祥平さんがいました。
チャットなんてものを激久しぶりにして、
チベットにいる祥平さんの近況なども知ることができ、
しみじみネットのありがたさを感じました。。。

と、前置きが長くなりましたが
久しぶりにHPにお邪魔し、ホリーが亡くなったと知りとても驚きました。
のりこさんの書かれた文章を読むと自分のよく似た経験とだぶり余計に涙が出てきて
のりこさんの気持ちが痛いほど伝わってきます。

私のパソコンの中に、カメラ目線で、目の上の白い毛が丁度まゆげのように見えて、口元がたぷっとしてて、本当にかわいいホリーの写真が入っています。
キウイハウスでのBQの時や、のりこさんちでホリーと会ったことをよく覚えています。

ホリーってとてもいい名前ですよね。
こんなにたくさんの人にたくさん愛されて、ホリーは本当に幸せだと思います。
のりこさんあんまり悲しみしぎちゃホリーも困ってしまいますよ。

ホリーはみんなの記憶の中で生きていますよ。
ですから、のりこさん、どうか無理をなさらないで下さい。

No.467 2004/09/29(Wed) 21:09:19


ホリーのこと / TECHKIKA 引用

のりこさんお久しぶりです。テクです。
ホリー、死んじゃったんですね。なんていうか、僕も悲しいです。
思えば僕がWH2日目にクライストチャーチについて、のりこさんの家に行って、焼肉やって、でも僕は人としゃべることがあんまりできなくて・・・。のりこさんはそれが何でかよく知ってると思うけど、あのときの僕は本当に病んでました。(確かあのときいたのはロウさんとピン子とカオリンとルミさん?)
だけどホリーはそんな僕をお構い無しに寄ってきてくれて、よだれをべっとりつけていきました。それが僕とホリーとの最初の出会いでしたね。
それからのりこさんの家に数泊しました。ホリーが水を飲むと口の周りがべとべとになるのでティッシュでむりやり拭いてあげたりして、そんなやりとりが僕にとってNZで一番最初の「楽しい出来事」でありました。
それから僕はのりこ邸に遊びに行くときにホリーと会うのが楽しみになりました。
Kiwi3にものりこさんがよくホリーをつれてきてくれたけど、ホリーはのりこさんのことが大好きだからあんまり僕とは遊んでくれなかったなぁ。
でもたまに彼が(暇だから)僕の相手をしてくれたりすると、僕は顔中なめられたりしてすごくうれしかったのです。ホリーは耳の後ろとか前足の付け根とかをかいてあげるとすごくうれしそうで、会うたびにガシガシやってました。
でもだんだん元気がなくなってきて、あまりKIWI3にも遊びに来なくなって、のりこさんがホリーのことを話すたびになみだ目になって・・・。
僕がアジアの旅に出てからマレーシアで偶然チャットしたときもホリーの事になったら、のりこさんが画面の向こうでどんな表情でキーを打っているかすごく伝わってきて辛かったです。

僕とホリーの思い出はのりこさんがホリーと過ごした思い出よりもずっと短いし、一瞬みたいなものだけれども、それでもやっぱり悲しいです。
この掲示板に書いてあったホリーの事を読んでもっと悲しくなりました。
ホリーの骨を公園に少しずつ撒くって事、すごくホリーは幸せだと思います。こんなこと書くのは差し出がましいかもしれないけど、もし僕がホリーだったら嬉しいと思うから、やっぱり彼は幸せだと思います。

のりこさん、ずっと書き込みないけど無理しないでくださいね。
僕はこれからエベレストに向かいます。

・・・ではでは


チベットのラサにいるテクより

No.466 2004/09/29(Wed) 19:35:39


うん / もとむ 引用

久しぶりに来てみたらホリーの訃報、残念です。
うちも最近犬を飼い始めました。小さい犬ですが。
かわいがってあげようとおもってます。
また。

No.465 2004/09/29(Wed) 02:59:58


(No Subject) / Shinobu 引用

Norikoさん、ご愁傷さまでした。でもHollyは最後まで幸せでしたね。
同じ家族ですから、延命させるのも、安楽死させるのもどちらもつらい選択だった
と思います。私もNew BrightonのNorikoさんのお家に滞在させてもらった時に、お肉
を焼いていたら、ヨダレをだらだらと流して、いじらしい目で私を見つめていたHollyを
思い出します。あまりにも見つめられ、結局、最後には私のゴハンは半分に。。。なんて
こともありました。
Norikoさん、しばらくは本当につらいですけど、泣きすぎて体を壊さないように
して下さいね。

No.464 2004/09/26(Sun) 12:59:56


Holly / noriko(o^-^o) 引用

ホリー没

2004年9月22日没 生まれたのは 1989年4月3日 私がニュージーランドに着いた日に生まれている。 彼が生後4週間して 私が彼を見に行った。 彼のオーナーが「子犬上げます」と言う広告を ホリーが生後4週間目にだしたのだ。

私は ニュージーランドで生活をするのなら 待望の犬を飼いたいと 日本にいる時から 夢見ていた。 そして ニュージーランドに上陸して 家を手に入れ 洗濯機 冷蔵庫 鍋釜類を手に入れて 取りあえず 食うに困らないなと思ったとき 「犬だ!」と思った。 

そして 新聞に目を通していて 最初は シェパードが欲しいなー・・ と漠然と考えていた。 でも シェパードはすごく高い! そこで 「あげます」と言う広告があり それが ラブらドールとあった。 「ただだし ラブラドールも悪くないかも・・。 まずは 見てみなくちゃー話にならない・・。」と言うことで 見に行った。

そこには 悠々とした大きな母犬がいて コロコロと 6匹の子犬が チョロチョロとして もう足を一歩踏み込むのも 危険な状態だった。 みんな コロコロに太った 小さい子犬 それも みんな 見事に真っ黒! オーナーのニュージーランド人のおばさんが 「あれが メスで…・ いや あっちだったかな・・? で これが オスで でも あれもオスだったかな・・?  あー もう どれが どれだか わからなくなったー・・!」と叫び声を上げていた。 

私は そのコロコロして 走り回っている 子犬達を 夢中になって見つめていた。 もう 全部もらいたい! と思ったくらい かわゆくて かわゆくて! そのうち オーナーのおばさんが 子犬達にえさをあげよう! という事になった 全部の犬が 一斉に餌に飛び着いて餌を食べているのに 一匹だけ 向こうの方で なにやら夢中になって みんなが 餌の方向に走って来ているのに遅れを取った奴がいた。

彼は 「あれ!」と気が尽き 餌の方向にまっしぐら! しかし 他の犬コロ達が群がり彼の入り込む隙は 一切ない。 私は彼がどうするか… ちょっと心配・。 そうしたら 私の心配は 完全に無駄で 彼はみんなの体の上から ジャンプして餌皿にねじり込んだのだ。 そして 夢中になって食べだした。

私が 「オイ!」と言うと チラ! とほんの一瞬であったが 彼の両目が がっしりと私の両目を捕らえた。 そして 又 闇雲に食べ始めた。 その瞬間の視線は 彼が死ぬ寸前に 私の目を捕らえた目となんら変わりなかった。

彼は15年と6ヶ月の間 私の傍にピッタリと寄り添い 生きて来た。 私が苦しくて泣くと どこからともなくやって来て 私の涙を舐めてくれた。 彼が子犬の時 よく彼の足をふんずけたのを思い出す。 でも それもほんの少しで もう彼が私の足元にまとわり着くのは 私の生活の一部となった。

私が食べるとき 私のひざの所で よだれをたらして 私のひざがビショビショになるのも 私の生活の一部になった。 私が台所にいるとすぐやって来て しっかり自分の分もせしめるのが 彼はうまかった。 彼の視線はいつも私のかたくなな心をもほぐしてくれた。

彼と一緒に車で 色んな所に行った。 深夜 森の中で 車の中で寝ている時 突然ホリーが吠え出すと 車の外になんかの動物の気配がした。 変な男の人が寄って来て 私に馴れ馴れしく話し掛けて来ても 突然ホリーが吠えると 男は犬の存在を見つけて 早々に引き上げた。

ニュージーランドに15年と6ヶ月いて 一回も 泥棒に入られなかったのは これもホリーが守ってくれたからだと思う。 私の車高の高い4駆の車に ひょい!と飛び乗っていたが 彼が13歳ぐらいになり 踏み台を大工さんに作って貰った。 それを使うとひょいと乗れるようになった。 今年に入ってからは 私が手伝わないと 乗れなくなった。 そして 数週間前は 踏み台があっても転げ落ちたりした。

数日前は Rogerが抱いて 乗せて 抱いて下ろした。 私達が今日の朝 獣医の病院に彼に会いにいったら 最初はもうぐったりしてダメなのかなーと思ったら 私が檻の中に入って 彼の目を見たら 突然起き上がり 檻からしきりにでようとした。

私は早々に引き上げた。 二人の獣医にこれ以上手の施しようがない。 延命は点滴で 数日できるけど・・。 と言われた。 数日苦しんで 延命して檻の中ですごすより 殺した方が ホリーのためにはいいだろうと言うのが私の結論だった。

Rogerにホリーを病院に連れて来てもらった。 私はワーワー泣きながら 春になりつつある我が家の庭に咲いてる花を一つ残らず引きちぎり 大きな籠に集めて行った。 かなり暖かくなった 今日この頃 我が家の庭に咲いてる花は 全部ホリーの為に咲いているのだ! いっぱいになった籠をおいて 又次の籠に花を摘み集めた。 

そしたら Rogerの車と 獣医の車が到着した。 Rogerに「ホリーを下ろして」と言ったら 突然 ホリーは トコトコと歩いてきて まるで「わー! 自分ちだー! ただいまー!」と言っているようだった。 ずっと彼が禁止されていた 水を いつも彼が飲む水のみ場にさっさと行って がぶがぶ飲んだ。 いつもなら それから すぐげーげー吐くのだ。

でも すぐお医者さんと Rogerに ホリーを死なせる注射をして貰うよう言った。 私は 足が崩れ オイオイと泣くしか他に何もできなかった。 Lokunがしっかりと私の手を握りしめてくれた。 

ホリーは Rogerの膝の上に横たわって 1・2回深呼吸をして寝るように死んだと言う。 Rogerの泣きながら 私を呼ぶ声がして Lokunと私はホリーの所に言った。 本当にホリーはいっつも ホリーがベッドでねているのと まったく同じように寝ていた。 いつもと違うのはホリーは彼のベッドでねているのに 芝生の上でぐっすり寝ているのが 少し変な感じだった。 

ホリーの頭と首の所に私の顔をうずめると いつものホリーの匂いがした。 あとから あとからあふれ出る私の涙が ホリーの首にベトベトについた。 ホリーの匂いから 離れたくなかった・・。 どうしても離れたくなかった。 獣医が 遺体をバックに入れて持ってゆくと言う。 だから 私は「バッグとは? どんなの 見せて!」と言うと 「バッグに入った体は 見ないほうがいいよ。」と 獣医が気を使って言う。

だから 私は 「絶対バッグには入れない!」といって 白いシーツを持ってきて広げ いつもホリーがリビングで横になる時に使っているクッションを持ってきて シーツの上にきれいに置いた そして Rogerにホリーの体をその上に横たえてもらい ホリーの体の上に ありったけの我が家の庭で積んだ花をかけてやった。 どんどん花をかけると 顔まで埋まってしまったので 慌ててホリーの顔は花から出してあげた。 

そして 白いシーツの端を風呂敷を包む要領で ホリーを包んだ 一回結んだら ホリーの顔が又花に埋まってしまった。 でも それが最後のホリーとのお別れと思い あきらめた。 鼻水も涙もぐしゃぐしゃになった私だったが それもどうしようもなかった。


重い彼の体をシーツでしっかり包みこもうとすると 獣医とRogerが手伝おうとしたが 私は 私がホリーの体をいたわる方法でシーツを結びたかったので 手を出さないように 二人に命じた。 獣医が手を出すと 死体をバッグに詰める要領でやられるのではと言う恐怖が私の脳裏によぎったのだ。 そうはさせない! 最後まで 私がやるのだと 心を鬼にして 自分でやった。 

おびただしい花が一つでもシーツから落ちると 獣医が又バッグに入れてしまうかもしれないと思いしっかりと 結び そして 獣医に 「No bag! You must cremate him exactly like this. No one touch this, no one open this!」 獣医は 「we cremate him exactly like this, I promise」 と言った。

Rogerに シーツに包まったホリーの体を 獣医の車に乗せて連れて行って貰った。 

ホリーを火葬にした彼の灰は一週間後に獣医が持ってきてくれるとの事。 その灰は少しづつ 彼が大好きだった 公園に撒こうと思っている。 彼が子犬だった頃の Holly Roadの近くの公園、 Blighs Roadの近くの公園、 Opawa Roadの近くの公園、 Keys Roadの近くの公園 そして England Streetの近くの公園。 彼が沢山走った公園に 灰を少しづつ撒けば Hollyもずっと楽しんだ公園にいれるから ハッピーでいれると思う。 お墓があったら 私が会いに行かないと 寂しがると思うと やはり辛い。 でも いつも行ってた広い広い公園だったら ホリーも嬉しいと思う。

私が死んだら やはりお墓には入らず Lokunに 私の灰を ホリーの灰を撒いたとこと全く同じ所に撒いてもらおうと思う。 私の一生の内で一番大きな そして 大変な時代に 常に私の傍にいて 手を貸してくれたのがホリーだ。 私の生涯の中で一番大切なのは Lokun として 次がホリーであったのは 絶対まちがいない。

No.463 2004/09/22(Wed) 22:08:53


(No Subject) / noriko(o^-^o) 引用

ホリー


我が家にいる犬 ホリーが獣医さんの所にいる。 ずっと悪くて薬等あげていたが もう何も食べず ほんの少し食べてもすぐ 全部の薬と共に吐く。 ちょっと水を飲んでも うろうろして吐くようになった という事はもう自宅にいても 私には何もしてあげられない・・。

獣医さんの話では このままでは弱って死ぬだけと言う。 入院させれば 点滴ができるけど・・と言う。 しかし その点滴がどれだけ 又 元気になるかというのは 獣医さんも何もいえない・・。 多分あえて言わないのを 私は感じる。 だめだろうとはいえない獣医を感じる。

入院イコール ホリーにとっては 刑務所なのだ。 犬猫預かり所もまったく同じく 鉄格子の箱で やはり ホリーにとっては 刑務所としか思えないと思う。

私がホリーが若い頃 彼を鉄格子の檻に入れようとすると 必死で抵抗した。 病院の檻も 預かり所の檻も 彼は彼の命をかけて 私から離れようとせず 抵抗して 暴れる。 預かり所には 1回で 私が凝りて もう預けていない・・。 預かり所にあずけなくてもいいように自分の生活を切り替えた。

しかし 病院の檻は 彼が元気になる為には 私は歯を食いしばり 涙をぼろぼろ流しながらでも やはり 彼を檻に入れる必要がある。 いつも 私が先に檻にはいり そこに座って 彼を呼ぶ。 すると彼は私を完全に信頼しているだけピッタリと 私によりそう。 しばらくして 私は逃げるように すばやく檻からでる。 ホリーが若い頃は それを何回やっても 失敗した。 彼のエネルギーたるやものすごい物があった。 しかし 彼が年寄りになってからはそれ程難しくはなくなった。 反対に 私の心が痛んで難しくなった。

今回檻に入れるのは 1日中考えた。 もしかしたら 彼は檻の中で明日死ぬかもしれない・・。 それではあまりにもかわいそうだ。 彼は 体は衰退しきって 家の中をうろうろするのすら やっとだ。 なのに 彼は 水を飲むのと 吐くのとで 外にでる。 外に出る時の 2つの石段ですら 転がり落ちる事がある。 それでも 彼は意を決するように 石段を降りる。 そして 吐く。 そして私の顔を見ると 目を一直線に見て「なに?」と言う顔をする。 私が動くと 私のひざにぴったりと擦り寄る。 私が座ると やっと横になる。 しかし 私が立ち上がると 全身全霊をかけて彼は立ち上がる。 どんなに 私が「寝てなよ!」と言っても 一時も私の傍を離れようとはしない。

彼の脳はハッキリと生きている。 物音もちゃんと聞き分けるし 何でも見えるし… 家の中で起こることは全て察知している。 彼の魂は まったく持って この世にしっかりと存在しているのだ。 

しかし 獣医さんの意見は いつも 私を奈落の底に陥れる結果を伝える。 私にも十分それは理解できる。 4つ足動物は 立てないイコール そして 食べられない事イコール そこには すぐ「死」がある事をいやと言うほど わかる。 わかるからこそ 自分が何もできずに 手をこまぬいていることが 悲しい。

人間には 集中治療室で 寝たきりが長くても生還する事は 常である。 しかし 4つ足動物が 集中治療を受けてどのくらいの希望があるのか・・ それはほとんどないのが よくわかる。 

あたしの叔母は 彼女の猫が 寝たきりになってから 1年間自分で世話をした。 貧乏である叔母なのに 自分の持っている少ないお金を惜しまずに その猫の治療に全部使い果たした。 1年間餌を与え 床ずれができないように 毎日体を少しずつ動かして 看病したと言っていた。 

普通の人はそこまではしないと思うが 彼女の1年間 その猫がなくなる迄の看病を 私もしたいと この時ほど思った事はない。 しかし ホリーは もう何も食べないから それもできない。

だから 最後だけでも 檻には入れず自宅に置いて置こうと 昨夜決心した。 しかし 今朝 自分の無力と ホリーの苦しむ姿を見ていられず 病院に入れる事を決意。 少しでも 点滴で彼が楽になれば その方がいいだろう・・。

今回は檻までは 私は行けなかった。 もしかしたら ホリーと最後のお別れになるかも・・ と思いつつ 獣医さんに任せた。 外でオイオイないてしまった私を 病院に犬を連れてきた女の人が 抱きしめてくれた。 彼女は何も聞かずに 何にも言わずに オイオイ泣く私をたくさん抱きしめてくれた。

No.462 2004/09/22(Wed) 22:06:44

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