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2005
●島野の著作
、
そしてハイブリッド心理学
に関する
感想・質問・ご意見
など投稿して頂けます^^。
●心の悩みのご相談
については、
ハイブリッド心理学
の
「取り組み実践」
を進めるための
ポイント
の
ヒント
などを、ここでは
ごく簡潔
に
アドバイス
いたします。
*
より
詳しくアドバイス
するとどのようなものになるのかは、
『
メール相談事例集
』
や
『
実践編
』
書籍など読んで頂くと参考になるかと思います^^。
●
返答
は
入れて頂いた順
に返していきます。日数がかかることもありますので、ごゆっくりお待ち下さい^^。
ご案内
2023.6.1記
最近
の
島野
は
日々の生活そのもの
で
ほぼ完全
に
手
がふさがれ
執筆関連
に
まわす時間
が
あまりない
一方、
時折
ここで
寄せられるご相談
に対して
まずできるアドバイス
は
ほぼ同じもの
になるであろうことを感じています。
それをここで
記して
おきましょう。
それは、
そのお困りの状況に関連して、ハイブリッド心理学の「取り組み実践」の観点をまず考えてみて下さい
、というものです。
「ハイブリッド心理学の取り組み実践の観点から考えてみて」
では
なく
、です。
つまり、
組み実践
の
観点
から
今の問題
が
どう克服されるか
という
答え
に
すぐ行く
のでは
なく
、
この問題
に
関連
する
ハイブリッド心理学
の
「取り組み実践」
の
観点
とは
何か
、その
観点
として
ハイブリッド心理学
は
どのよう
に
言って
いるのか、を
再度確認
し、
自身
の
理解
と
納得
を
問う
ことを、
行う
のです。
そこで
理解
が
正しく
、
納得
が
行く
ものであれば、
自然
と、では
今のこの問題
は
その観点
からは
どう考えられる
か、という
検討思考
に
進む
ことが
できる
でしょう。
一方、
理解
や
納得
が
進んでいない
まま、
この問題
は
一体どう克服されるのか
と、
「取り組み実践」
の
思考
を
無理
にそして
性急
に
当てはめよう
としても、
空回り
に、そしてもちろん
「取り組み実践」
として
誤った考え方
に
なりがち
に思われます。
つまり
一にも二にも
、
まずハイブリッド心理学の「取り組み実践」の観点そのものについてまず考えてみて下さい
。これが
大抵
、
およせ頂くご相談
への
最初
の
アドバイス
になります。そしてそれを
考えて
みて、
こういうことか
と、
「取り組み実践」
の
観点そのもの
について
質問頂く
と、
理解
と
納得
が
進み
、
自然
と
問題克服
への
具体的応用思考
へと
進みやすく
なると思います。
そして
重要
なことして、
それぞれの方の問題の最終的な克服がどのようになるであろうかについて、島野は意見を言うことはできません
。
それは
ハイブリッド心理学
の
「取り組み実践」
が、
『辞典』 全体−2 「学び」の全体構成
に
イメージ図示
する、
自分
という
車
を
運転
して
進む道のり
だとして、
島野
が
アドバイス
できるのは、その
個々
の
要素
つまり
ハンドルさばき
や
地図
の
見方
の
基本
といった、
教習所
の
中
で
できること
であるのに対して、
それぞれの方
の
問題
の
最終的
な
克服
とは、
教習所
の
外
に
出て
、
それぞれの方
が
人生
で
どこ
に
行きたい
のかの、
旅
の
先
の
進み方
の
問題
になるからです。そして
それぞれの方
の
人生
は
それぞれ
が
唯一無二
であり、
島野
の
人間
と
人生
の
成り立ち
はそれとは
全く異なる
であろうから、
最終的
な
克服
について
島野
から
こんな歩み方
で、
こんな心持
では
いかが
、といった
短絡的
な
アドバイス
は、
できない
ように
感じて
います。
そんな
話
として、
一にも二にも
、まず
ハイブリッド心理学
の
「取り組み実践」
の
観点そのもの
について
まず考えて
みて頂ければ^^。その
確認
のために、この
読書広場掲示板
を
活用
して頂くと、
最も有益
になるであろうものとして、この
掲示板
を
引き続き運用
していこうと思います。
一つ踏み込んだアドバイス
を
記して
おきましょう。
動揺
や
困難
に
出会う全て
の
ケース
において、まずは
外面行動
への
着実
で
的確
な
答え
を
出せる
ことが、
荒波
の
海
を
進む航海
のための、
船
の
碇
の
役目
を
果たし
ます。それによりまず
波
に
流される
ことのない
足場
を
持ち
、そこから、
自分
が
どの方角
へ
向かう
のかを、
模索
するのです。
それが
ない
と、いかに
進む方向
を
正そう
としても、そして
正す
ことが
できた
としても、
立ち位置
が
波
に
流されていて
ばかりで、
人生
という
航海
における
自分
の
位置
を、
前進させる
ことが
できない
のです。
もちろんその
「外面行動への着実で的確な答え」
は、
ハイブリッド心理学
の
「取り組み実践」
の、
外面向け観点
に
合致
していることが、この
人生
の
航海
における
前進
の
全体
が、
ハイブリッド心理学
の考える
心
の
成長
と
治癒
と
豊かさ
への
前進
に
向かう
ための、
条件
になるでしょう。
ただ外面
を
良く
すれば
いい
というのとは
全く次元
の
異なる
、
ハイブリッド心理学
が考える
心の豊かさ
への
歩み
も、そこから、
始まり得る
でしょう。
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■
(No Subject)
/
まる
引用
No.1343 2019/12/22(Sun) 21:59:58
ご返信ありがとうございます。
問題は山積してますが、核心になる本心に立つという姿勢がどうも持てていないと思います。
仕事スキルの低さに向き合い地道に向上することから逃げてきた自覚が、周囲から見下されるイメージとなって終始つきまといます。
無論、そんな物に襲われる暇があるなら目の前のことに集中するべきだと思います。
劣等感・恥・自己嫌悪などに負けずに、何とか目の前のしかも言われたことをこなすだけのためにエネルギーを使い果たしてしまい、今日などは丸一日寝込む有様です。
本来ならもっと自分で仕事を作り出し提案やリードしていかねばならない年齢や立場なのに。
本心で言えば仕事そのものをしたくありません。でも辞めれば社会的承認の喪失、負けたというプライド、経済的不安などが待っているので続けています。
仕事としてやるからには、責任と興味を持つのが当然なのでしょうが、私はそのどちらも欠けていると思います。
興味のない事をできないという発達障害的な傾向があり、人格に問題があるとも感じます。
投げやりな自己放棄に逃げずに、自分の責任を全うしなければこの年齢の大人として恥ずかしいのではと、今更ながら考えてる次第です。
前に進むにはとりあえず今の仕事のことを乗り越えていかねばなりません。ここで逃げ出したら、おそらく更に自己否定する羽目になると思います。
興味のないことでも集中する方法として、オフィス内ではなくラウンジなど別の場所に移動して仕事してみる、動悸を抑える薬を飲む、睡眠薬使ってもなるべく寝て体力確保などなど色々試みてはいますが、なかなか難しいです。
本当は仕事を楽しめればそれに越したことは無いのですが…。
余計な自己否定や、周囲との知識差による劣等感などに圧倒されずに生きたいです。
仕事から逃げるため、または夫のためにダメ元で子供持つことにチャレンジしようか、あるいはもう海で
CENSORED
しようかなど色々考えてますが、本心がやはりまだ見えてないと感じてます。
□
「頭ごなしの評価基準思考」から「柔軟で現実的な進路選択思考」へ^^
/
しまの
引用
No.1345 2020/01/15(Wed) 13:26:45
ちょっと
辞典原稿
の方で
手が(というか頭が)ふさがって
いて
返答遅く
なりました^^ゞ
これは
何か
「選択」
を
言う
とすれば、まずは、
「頭ごなしの評価基準思考」
vs
「柔軟で現実的な進路選択思考」
というようなものになると思います。
「頭ごなしの評価基準思考」
は、
まさに書いて
頂いた
>本来ならもっと自分で仕事を作り出し提案やリードしていかねばならない年齢や立場なのに。
>この年齢の大人として恥ずかしいのではと
と
いったもの
ですね。
こんな年齢ならこんなことできて当然
、といった
思考
。
それとの
対比
となる
「柔軟で現実的な進路選択思考」
は、
何か難病やハンディを抱える人
の
ケース
を
考える
と
分かりやすい
と思います。
こんな年齢ならこうできて当然、と言える
ことなど、
何もなくなる
わけですね。
人それぞれ
が
それぞれ
に、
今出来ること出来ないこと、やがて出来る可能性のあること可能性もないこと
、
その人それぞれ
の
唯一無二
の
組み合わせ
を
持って生きる
わけです。
それを
最大限に生かして生きていく
という
前進方向性
において、
何をやるか
という
話
になりますね。
ハイブリッド心理学
では、それが
社会一般的に難病やハンディと認識されるようなもの
の
あるなしに関わらず
、
全ての人
に
言える
ことだという
生き方思想
になります。
そしてそうした
生き方思想
に
立った上
で、
・自己能力への理解・・頭脳面、身体面、精神面
・職業その他社会活動の幅広い情報
十分
に
検討精査
することで、
実際の答え
が
見えて
くる、ということになると思います。
もちろんこの
最適な答え
を
出せる
のは、
人それぞれ
の
その人自身
以外に
いない
、ということになりますね。
まずはこうした
思考転換
ができそうか、
検討
頂ければ^^。
とはいえもちろん
実際
そうした
思考転換
に
向かおう
にも、
心
に
さまざま
な
反対要因
が
渦巻く
という
状況
もあるかと思いますので、
結局
は
辞典
に
まとめて
いるような
テーマ項目
の
全て
に
取り組む必要
もあるかと思います。
さまざま
な
価値観
や
思考法思考法
が、
心の底でリンク
するからです。
ですので、
実践1-2 「取り組み実践」の進め方
を
参考
に、
日々
の
読書
と
実践
など、
「取り組み実践」全体
を
どう進めて
いくかなども
ぜひ検討
頂ければと思います^^。
■
八方塞がりのままです
/
まる
引用
No.1337 2019/12/04(Wed) 23:28:30
島野さん
ご返信ありがとうございます。
あれからなんとか、自分のできそうなことからやっていますがなかなか前進の感覚がありません。
先日職場の人から、私が若く見られるよう作ってると何の脈絡もなく突然言われました。
ミニスカートで上目遣いとかならともかく、普通の格好でそう言われるのは見下され嫌われてると解釈しましたし、かなりショックをうけました。他の人にそんな失礼なことを言ってるのは見たことがない。
夫に愚痴ると、仕事の邪魔をされたと激怒、人生狂ったのは私のせいだと。
何とか前向きにジムにも通い出したり頑張ってるつもりなのに、叩きのめされた感じです。
精神年齢も、社会性も、人間性も、仕事能力も何もかも追いつかないが、自業自得。
前に進むどころか…。人から見たら、相当頭悪い馬鹿なんでしょうね。
人生って本当に私のような不真面目な馬鹿には向いてないです。
頑張るのが当たり前なのに、手を抜いて楽をしてきたツケなんでしょう。
頑張れない人間に居場所はない、今の現実がとても惨めで
CENSORED
です。
今後かなり優秀な人たちを雇う話も聞いており、勉強ができないとか論外ですのでやはり続けるのは厳しい様に思っています。
□
Re: 八方塞がりのままです
/
まる
引用
No.1339 2019/12/06(Fri) 13:47:44
しばらく考えて、自分が上記で書いたように、人から嫌われたり若作りと揶揄される理由が分かった気がします。
根底にある依存性と主体性のなさ、他者や組織に属していながら貢献する態度を見せず、自分の意見も持たない受身な態度が、努力の欠如と甘えが見え不快なのだと思います。
いい歳してこいつどうしようもないな、といった感覚でしょう。
少しでも自分がマシになるために、まずは主体性を持つことから始めるしかないと思います。
痛い中年として生きていきますが、ある程度周囲に恩返しでもしたらさっさと
CENSORED
と思います。
□
連投すみません
/
まる
引用
No.1341 2019/12/08(Sun) 12:33:54
何が問題で悩みなのか書き出してみました。
承認問題
・人間として魅力がなく孤立している
・周囲と比べて能力が低い事による劣等感
・主体性がなく幼稚未熟なせいで周囲から見下されているという屈辱感
・歳を取ると愛されない、邪魔者扱いされるという恐怖感
・人望も能力も子供も趣味も若さも、何もない自分が惨めにおもえる
仕事に対する姿勢
・目の前の事に全力を出せない
・仕事内容に意味を見出せない、目指す先がわからない
・頑張る事が辛い
・他人は楽しそうに生きてるのに自分は休日も仕事のことばかりで虚しい
・責任持って頑張るためには、恐怖感や危機感をもつしかないだろうか
・馬鹿にされないために頑張るというのはごく短期間ならできるが持続は難しそう
上記問題に対し、何ができるか
・仕事の目指すべきゴールや姿が分からないので、本を読んで勉強する
・今まで何をしてたのかなど自分を責める声から逃げるためにとにかく勉強や運動で頭を一杯にする
・今あるものを数える。今のところ健在な親、義両親、狭いが一応持ち家がある、夫、健康、収入など数えること
・今と違う役割を持て自分が引け目を感じずにいられそうなコミュニティに属してみる(発達障害や弱者のための自助会、ボランティアなどをやってみる
自分を責める声、どうしようもないゴミクズといった自意識から逃れるために、何でもやってみるしかないかと思います。
□
「本心から価値を感じられるもの」に向かう^^
/
しまの
引用
No.1342 2019/12/17(Tue) 10:27:21
これはまずは、
>何でもやってみるしかないかと思います。
とのことで、
何かやってみようと思えるもの
があるなら、それは
良いこと
だと思います。
重要
なのは、
「本心から価値を感じられるもの」
で
あること
ですね。それを
模索し向かう
のが
当座の進み先
になると思います。
実は本心では自分にとっての価値を感じてなどいないままの、外見イメージからのポーズ
のようなものではなく。この
違い
を
見極める
よう
自分に向き合う
のが、
当座のステップ
になるかと思います。
「本心から価値を感じられるもの」
に
向かう
ことに
「前進」
があり、いろいろ
書いて頂いた
ような
自己不満感情
のようなものも、その
前進
の中で、
走る車のタイヤと地面の土煙り
のように
自然と後ろに消え去って
いくものと
まずは位置づけられ
ますので、
自己不満感情
に
見入る
ようなものではなく、
目線
を
自分の前
に向け、
「本心から価値を感じられるもの」
を
見定める目
で
向かう
という
姿勢
が、まずは
お勧め
になります。
ですので
>まずは主体性を持つことから始めるしかないと思います。
は
まさにその通り
ですね^^。
もちろん
この観点だけで片付くものでは
なく、
大きな前進方向性
としては、
ハイブリッド心理学
の
「取り組み実践」
の
ようなもの
に、
どれだけ自ら取り組むか
になると思います。これはもう
こうした掲示板
での
限られた文章枠
と
つたない島野のアドバイス
で
どうこうできるものでは
なく、まず
日常的
に
時間
を
見つけて
の
読書
からになりますね。
結局
は
『辞典』
で
整理
しているような
視点
の
全て
を
織り成す
ことで、
問題解決
と
自己の向上と方向転換
に向かう、
人生を通した歩み
に
向かう結果
、書いて頂いたような
自己不満
が
最終的
に
どう変化するか
という、
長い道のり
になると思いますので、
実践1-2 「取り組み実践」の進め方
なども
参考に
、
読書の習慣
と
日々の実践
について
検討
してみて頂ければと思います。
そうした
読書
の中で
疑問を感じたテーマ
、
日々の生活
での
問題場面
、また書いて頂いた
自己不満事項
でもいいのですが、
何か
一つ二つ程度
に絞って
頂けれれば、
個々
について
多少より詳しく具体的な考え
を
お伝え
することもできるかも知れません。
いろいろ書いて頂いた
のに対しては
ちょっと簡素なアドバイス
かと思いますが、まずは
全体の方向性
として
お伝え
できる
最初の一歩
ということで、そうしたものとして
進め方
を
検討
頂ければと思います^^。
■
(No Subject)
/
unknown
引用
No.1336 2019/11/25(Mon) 14:11:44
島野様
いつも拝見させていただいております。
大元の愛されたい望みを叶えるためにハイブリッド心理学の行動法を行使し、成長のサイクルを経るごとにやがて愛される事を必要としなくなり純粋に価値の生み出しへと向かう、という流れで理解しているのですが、正しいでしょうか。
自分の中に、この人生には愛以外必要ないと感じるほど愛され要求が存在していることに気づいたのです。自分の一挙一動が全人類に愛されるために捻り出してるような感覚を自覚しました。
おおげさで現実に不釣り合いだと自分でも思いますが、あまりにも生々しい感情なのです。
自分自身の愛されたい願いを叶えてあげたいです。受け身の未熟な願いが根源でも建設的に徹することによって前進になり得るのでしょうか。
□
「愛されたい願望」からの成長への3段階ステップ^^
/
しまの
引用
No.1340 2019/12/07(Sat) 15:38:20
>受け身の未熟な願いが根源でも建設的に徹することによって前進になり得るのでしょうか。
これは
まず
は、
「建設的に徹する」
の
具体的内容
いかん
になると思います。それが
真に本心から自分にとり価値があるもの
と
思えるもの
の
「生み出し」
として
建設的
なものであれば、
それに向かって検討し行動を模索
する
「体験」
の
一つ一つ
が
「成長」
につながる
前進
になるだろう、と。
一方
前進にはつながらない
であろうものとして
留意したい
のは、
「建設的」
の
内容
が、
人に愛されようとして自分の本心を損なった別人を演じる
ようなものに
なってしまうもの
ですね。
まず言って
これは、たとえ
一時的にはうまく行くように
思えても、
長続きせず人から見ても、あるいは自分自身にとっても無理のあるものである
のが
次第に明るみ
に出て、
心はむしろ窮地に向かう
ようなものになってしまいます。
でもまあ
「こんな自分でこう愛されて」という自意識空想の高揚感によって本心と思い込みながらちょっと違う自分を演じてしまう
のが、
未熟
から歩む
人間
の
性
(さが)
と言えるものでもありますので、そうした
心の窮地
に
対面
して
自分の本心を取り戻す
という
転機
が、これまた
成長
の
重要な一歩
に
なり得
ます。
「愛されたい願望」からの成長への3段階ステップ
上記ご質問
では
具体的な問題場面状況
などは
あまり書いて
おられないので
一般論的な話
をしますと、
「愛されたいという願望」
はどちらかと言うと
自分自身では前進できないという心の状況
で
強くなる
ものですので、
それだけではあまり前進力にはならず
、
「愛されるために自分としてこのようにしたい」
という
具体的内容
の
前進性
が
課題
になる、ということになります。
それが例えば、
「愛してくれなければこうしてやるぞ」と脅す
ような
破壊的
なものでなく、
上記
のように
建設的
、そしてそれが
自分の本心から価値を感じる内容のもの
であれば、
成長への前進
に
つながる
、という
話
。
一方
この
前段
として、そもそも
「愛されたい願望」
があってもそれを
ありのままには自覚していない状態
、というのが
ありがち
ですので、まずは
「ありのままの内面感情の開放」
として
自身のそうした願望
を
ありありと感じ取る
というのが
最初のステップ
になるという
話
になりますね。
ありのままには自覚していない状態
というのが
具体的
にどういうことかなど
書きだす
と
話が膨らみすぎる
かと思いますので
省略
しますが、ともかく書いて頂いた、
>自分の中に、この人生には愛以外必要ないと感じるほど愛され要求が存在していることに気づいたのです。自分の一挙一動が全人類に愛されるために捻り出してるような感覚を自覚しました。
というのが
この
最初のステップ
だとして、
次
に
踏み出し検討すべき
が
上記
であり、それが
2つ目のステップ
になるということでよろしいかと思います^^。
>自分自身の愛されたい願いを叶えてあげたいです。
のために、
何をするか
ですね。
それが
建設的
であり
自分の本心から価値を感じる内容のもの
であれば
成長への前進
に
つながる
ということですが、
ハイブリッド心理学
からは、それを
それぞれの人がその人なりのものを考えればいいという話では
なく、あくまで
ハイブリッド心理学
が
採用
する
生き方姿勢、価値観や行動法
に
沿ったもの
であれば、
ハイブリッド心理学
が考える
「成長」
への
前進
に
つながる
であろう、という
話
になります。
この
具体的な内容
の
話
は
ここでは
いいかと。
『辞典』
でまとめている
内容
ですね^^。
ただそこで
一つ
重要テーマ
に
なるもの
を
指摘
しておきますと、
「行動学」
ですね。
そこにおいて
「前進」
とは、
ティーンの頃
に抱く、
アイドルのようにキャーキャーちやほやされる
という
イメージ
での
「誰にでも愛される」
というものから、
「誰にでも尊敬される」
という
年齢的成熟
に
応じた
もの、そして
「愛される」
だけではなく
「勝てる」
、
「この社会を生きる自信を得る」「強さ」
という、
「愛されたい願望」
とは
根源が異なる前進段階
に
対応
するものになります。
「前進」
というからには、やはりそれは
「人生における前進」
として
あってこそ
のものであり、それは結局、
ただ受け身に愛されること
から、
自分で生きる能力を得て、自ら愛する側に立つ
という
心の変遷
に
向かうものとしてあってこそ
ということですね。
そんなものとして、
>自分自身の愛されたい願いを叶えてあげたいです。
のために、
何をするか
として
どんなことがあり得る
か、など
考える
ことを
手始め
にして頂ければ^^、というのが
まずは
アドバイス
になるかと思います。
心の成長
の
流れ
を言いますと、そうして
「社会を生きる自信」
を
足場
に、
自分から愛せるもの
に
向かう
のですが、そこで
「現実」に出会う
という
重要なステップ
が
3つ目
になります。
自分から愛せるもの
に
向かう
とは言っても、
我々
未熟な人間
は
結局
、上に述べた、
「こんな自分でこう愛されて」という自意識空想の高揚感によって本心と思い込みながらちょっと違う自分を演じてしまう
というのを、
かなり最後まで
引きずる存在
です。
そこから
どう抜け出していく
のかと、
一言
でいうと、
「強さ」を得て、自分から愛されるものに向かうために、勇気を持って「現実」にぶつかっていった時、自分がどれだけその相手を本当に愛することができるのかの真偽が、自分自身に明らかになる
、と。
これは
実は
結構
「怖れ
」を
伴う体験
にもなるでしょう。それを
越える
ためにも、
「強さ」
が
必要
になるわけですね。
しかしそうして
本当に自分から真に愛せるもの
を
見出した
時、
心の豊かさ
は
揺らぎないもの
になっていきます。その時、もう
「愛される必要がある」
という
意識
も、
根底から消え去って
いるでしょう、と。
まあ
ちょっと難解な話
も
含む
かと思いますが、
「成長の流れ」
を
言う
のであれば、
そんな話
になりますです。
ですので、
>大元の愛されたい望みを叶えるためにハイブリッド心理学の行動法を行使し、成長のサイクルを経るごとにやがて愛される事を必要としなくなり純粋に価値の生み出しへと向かう、という流れで理解しているのですが、正しいでしょうか。
は、
価値の生み出しに向かう学びと模索と体験の積み重ねが成長のサイクルとなり、成長するごとに、「どう愛されるか」という意識から、「どう自分から真に愛せるか」へと意識の重みが移っていく。
という
感じ
にするのが
より正確
かと思います。
まずは
成長
への
次の一歩
に
どう向かうか
の
具体的前進
が
重要
になりますね。
その辺
は
「愛されたい願望」
が
どう働いて
いるかの
具体的問題場面状況
など
取り上げて
頂ければ、それに応じた
具体的アドバイス
もできるかと思います^^。
■
自己否定で潰れそうです
/
まる
引用
No.1333 2019/10/30(Wed) 20:39:31
目の前の仕事に集中しようと思うのですが、興味のないことに集中できない性質なのもあり、何とか自分を最低限の作業に縛り付けるだけで多大なエネルギーを使い疲れ果てています。
人生価値観も間違っているのは頭でわかるものの、推進力のある希望を人生に見出せません。
結局、仕事内容には全く興味も関心もなく、人の承認や愛情を求めているからだと思います。
そして自分の内面の理屈を紐解くほど、自己中心的で幼稚な考えに打ちのめされてしまい、前に進む推進力になるものが一つも見当たらない。。こんな場合どこから手をつけたら良いのでしょうか。
仕事のスキルを上げるのが第一ですが、市場で求められるレベルに足りなさすぎて圧倒されてしまう。自分がいかに怠けてきたか思い知らされるのに、だから頑張ろうと奮起せず無力感と劣等感で潰れてしまう。
自分の生み出す成果にまるで価値がないように思えます。
日中は動悸がひどく、夜も眠りが浅く、夫とも激しく喧嘩したりで八方塞がりです。
これ以上ストレスを感じたくないのに、身体が勝手に感じるようでそれもまた辛い。
出来ないからこそどんなレベルであれスキルアップしていかねばならないのに、それが出来ないようでは困りますよね。
勉強せずに東大に入りたいと言ってるような矛盾も感じます。
会社にいると常時頭の中が自己否定でワンワン鳴ってる感じで、どう書いたら良いのか分からないのですがヒントをいただけるでしょうか。
自分で考えることを放棄しているつもりはないのですが、パニック気味のため思考の整理を助けていただきたいです。よろしくお願いします。
□
Re: 自己否定で潰れそうです
/
まる
引用
No.1334 2019/10/30(Wed) 23:57:58
ちなみに、人間性の核として挙げられている誠実さ、真摯さ、向上心のどれも自分は持ち合わせていないように思います。
自分の内面、外面の現実に打ちのめされて、いかなる前向きなエネルギーも湧かないというか…受け止めるだけで精一杯な感じです。
プライドを捨ててやり直すにも、今の年齢をふと思い出すと一気に脱力感に襲われたりもします。
前進感が感じられないからだとは思いますが…原動力が欲しいです
□
確実な答えから足場を固めていく^^
/
しまの
引用
No.1335 2019/11/04(Mon) 16:10:52
これはまず
書いて頂いた
ように
外面内面共に動揺
している
場合
、
1.まず外面現実問題への答えを、切羽詰ったものから出す。
外面現実問題
への
答え
というのは、
行動学などの知恵
からは
必ず
すぐ
答え
が
出る
。
2.そうして外面を多少とも落ち着かせてから、内面にじっくり取り組む。
というのが
定石
になります。
まあそこで
「1.外面現実問題への答えを出す」
という
段
においても、
細分化
すると
?@対処法の考え方をまず情報(理屈)として得る。
?A自分としてそれに納得する。
?B自分の行動能力としてどこまでできるか見極める。
という
ステップ
になるわけで、そうした
外面対処法
の
答え
に、
最低限自分の心が向けるか
という
内面確認
が
含まれて
きます。
>前に進む推進力になるものが一つも見当たらない。。こんな場合どこから手をつけたら良いのでしょうか。
>自分の内面、外面の現実に打ちのめされて、
とのことですが、
まず
はそれが
答え
だということになりますね。
大きな外面問題
から
答えを出して
いく。
内面
に
向き合う
として、
外面問題
への
答え
に向かって
何か自分を背中から押してくれる力と
いうより、まずは
しがみつく力
を
持つかどうか
という感じになると思います。
そして
重要
なのは、
大きく確実な問題への答えから、一つ一つ覚悟を決めて足場にしていく
という、
自分の考え方、行動の仕方、そして生き方の積み立て
ですね。
例えば、
>目の前の仕事に集中しようと思うのですが、興味のないことに集中できない性質なのもあり、何とか自分を最低限の作業に縛り付けるだけで多大なエネルギーを使い疲れ果てて
であれば、
「仕事の選び方進め方」
への
自分の考え
を
どう持つか
という
問題
であり、
その状況
で
僕から言う
なら、
・まず既に引き受けた仕事は、興味のあるなしに関係なく全力を注いで片付ける。
・これから次に引き受ける仕事については、興味のあるなしや自分の能力に応じてじっくり検討する。
というのが
進み方
だという
話
になるわけで、実際
そうした考え方
で
仕事
を
さばいてこられた
次第です。
>日中は動悸がひどく、夜も眠りが浅く、夫とも激しく喧嘩したりで八方塞がりです。
も、
一つ一つ
着実な答え
を
出して
いく。これも
僕の考え方ならこう行く
というのを、
ごく基本
を
手短
に言うなら、
・人とは「現実において生み出す」ため以外の無駄な会話はしない
・睡眠の質を過度に気にせずに、まずは規則的な就寝時間の習慣立て
・「日中の動悸」については、そうして外面問題を片付けていくことでどう収まっていくかの様子見
といったもの。
ということで、
>人生価値観も間違っているのは頭でわかるものの、推進力のある希望を人生に見出せません。結局、仕事内容には全く興味も関心もなく、人の承認や愛情を求めているからだと
といった
言葉
を見るに、
内面の大きな転換
のようなものも
イメージ
するかも知れませんが、まずは
どっちか
と言うと
細かい外面現実問題
への
答え
の
考え方
から
幅広く着実に出して
いく、その
過程
で
自ず
と
価値観
のような
内面取り組み
も
可能
になる、というのが
まず
は
アドバイス
になりますね。
僕の考え方なら
と
上に書いたこと
を
もう少し細かく
とか、
一つ一つ
についてまた
ご質問頂く
のも良いかと思います^^。
■
re「自己肯定感」と「自尊心」
/
サカグチ
引用
No.1332 2019/08/19(Mon) 11:46:38
島野様
よくわかりました。ありがとうございます!
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