○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

▼ アンチエイジング

昨日の読売新聞の夕刊から

作家の小池真理子さんのコラム

「人生の他の楽しみをすべて諦めても
エステに通い、疲れ果てているのにジムで贅肉をしぼり、
連日連夜、鏡を見ては老いの兆候を見つけ、
新たなサプリや化粧品を求めるだけの人生のどこに
本来、人間がもっているはずの思考する力、
本質的なものを見極めるための力を発揮する場所があるというのだろう。」

とある。

さらに
 
「加齢がここまで醜いものとして扱われるのうになると、反発を覚える。
人の内面もまた、活き活きとした自然な凹凸を失って、人工的に作られていきつつあるのではないか。」

う〜〜ん。。。。
ちょっと、ズキンとする文章だった。


from Jacaranda --- ---
--- 2010/08/21(Sat) 06:33:18 [2256]

▽ Re: アンチエイジング

加齢が醜いと思うグループと、思わないグループがあると思います。
若く美しくても、人々の愛や信頼を勝ち得ることのできない人も入れば、加齢に加齢を重ねて居心地のよい人もいますしね。

どちらにしても、それに対する自分の見方が、自分の心を幸福にしたり、つまらなくさせたりすると思いますよ。幸福は自分の心の反応ですので。

 皺なんかないに越したことはないけれど、今までに備わった知恵や理解や満足感のことを考えると、それは時間なくしては得られなかったものなので、今のほうがずっとずっといいです。やさしく穏やかで、真の理解のある人々の目を意識すると、加齢はそれほどいやなものではありません。
 でも、どんな服を着るか、どうすれば若さを保てるか、どうすれば人々をはっとさせたり、うっとりさせたり、素敵といわせられるかなどと考えていると、時間は一方向に流れているのですから、確かに加齢は敵のように押し寄せてくるものとなるでしょう。
 また、考えや感じ方は個々のもので、他の人が変えることはできないのですから、加齢を醜いと考える人に意見をしてもあまり意味がないと思います。
 人の内面は確かにいろいろな影響を受けて形作られますが、何から影響を受けるかは自分が選択できるものです。人工的に作られるのではなく、同じ価値基準を持っている人たちの中で強化されながら、人格形成していくのですから、当人が加齢を醜いと感じていなければ、強い反発は起きないと思います。
 そういう意味でも、加齢であれ、障害であれ、何かこちらには理解できない問題を抱えている人たちに対しても、洞察力を持って接したいですし、なによりもまだまだたくさんの成長の余地を残していますので、自分自身の中に知識や知恵や理解を蓄えて行きたいですよね。自分に水遣りをして、きれいな花に育てていけたらいいですね。
 ひまわりの幸福は、神からの光、空気、水という備えをたっぷり受けることです。それが成長につながるものですから。賛辞は特に必要はありません。ですが、このように美しく咲くと人はきれいねといったり、写真を飾ったりするのです。賛辞は要求によらずに与えられるものですね。
 記事を読んでいないので、ちぐはぐな意見になったかもしれませんが、加齢が好きなので、そちら側の立場で加齢を擁護してみました。


from masa --- ---
--- 2010/08/25(Wed) 10:59:17 [2259]


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▼ めがね

生活必需品であるめがねを
昨日午後に出向いた息子の教育相談室に忘れてきた。(と思っている?ォ)
暑い中を自転車で移動していて、疲れていたのか注意力散漫。

別の場所でメガネをかけようとしてケースの中が空っぽなのに気づいて酷くうろたえたが、時すでに遅し。
公共施設なので、月曜まで確認のしようがない。
月曜からは怒涛の病院勤務開始。
なかったらもうお手上げ。一応、度が合わなくなった古いめがねで対応しているが、
見つかってくれないと大いに困る。

それにしてもどうしてよりによってあそこに忘れてきたんだろう…?ャ
月曜までのあいだずっと重い気分を抱えたままだ

最悪出てこなければ、新調しないと駄目だ。

アァア、痛い出費になるし、作り直しの時間が余分。

どうやって捻出しようか。

こういう時も仕事に集中しなくちゃ。
自分の弱い部分を試されているのか…

プロであり、母であり。
冷静に引きずらず…

踏ん張れ!



from Jacaranda携帯 --- ---
--- 2010/08/22(Sun) 09:43:13 [2258]


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▼ 旅の余韻

今、房総半島行きのバスの中。
こうして東京駅や東京湾を見ながら旅をするのも久し振りだ。
日常の小さな空間の中であたふたと過ごしていくうちに忘れてしまう
この「東京が国際都市である」ということを思い出させる風景が広がっている。

大パノラマ図のような都会の光景だ。

旅から帰ってきた時、もう人は旅する前のその人ではない。
何かを感じどこかに今までと違う意識が芽生えている。
だから、
旅から帰った時に接する人間が繊細にそれをキャッチしなければ、
おそらく二人の関係にすきま風が吹いてしまうだろう。

ふと、この夏、いろんな場所に出かけていく息子に、
帰ってきたとたん母の私は夢から現実に引き戻すような言葉や態度を発していた気がする。

彼は彼なりに何かを感じて新しい価値観を見つけているだろう。

そんなことを、久々に旅人になった私は考えている。
今までずっと自分を中心に考える人生だったけれど、
もうこんどは息子がこれからどんな人生を歩むのかを考えてやらなければならないのだなぁと自覚した。

旅という、日常からたまには離れてみるべし。

このバスはいつの間にか、都会の風景から田園風景の中をひた走っている。


from Jacaranda携帯 --- ---
--- 2010/08/13(Fri) 12:09:20 [2251]

▽ Re: 旅の余韻

 旅の後は違う自分になっている・・・・確かにそうですね。
 わたしも少し違う自分になって、戻ってきました。きっと何もしないで電車や車に乗って過ぎ行く景色を見ていると、脳の中のいろいろなものが睡眠中の作用のように整理されるからかもしれませんね。良い風景の中では積極的になれますが、あまり心地よくない風景の中では消極的になりますので、良い風景の中にいることは大切だと感じます。きっとjacarandaさんは豊かな自然をたくさん見てきた人なので、心の中に豊かなものがたくさんあるのでしょうね。バスにゆれながらあれこれ考えていらっしゃるjacarandaさんが見えるようです。
 房総ではゆっくりできましたか?
 海を見てすごされたでしょうか?
 
 jacarandaさんに広やかな場所と何でもできる環境が与えられたら、さぞのびのびいろいろなことをなさるでしょうね。今は、動物のことを中心に考えていらっしゃるようですが、デザイン関係のお仕事はもっと向いているとわたしには思えます。jacarandaさんのホームページはとてもセンスが良いと昔からずっと思っていました。写真の撮り方も上手ですし。案外そういうお仕事だったら、もっとのびのび自分の能力を存分に発揮できたかもしれませんね。
 人間が持つ能力に対して、命は短すぎますね。一つか二つを試してそれで精一杯。それにたいてい資力も足りませんから、壮大な計画は夢の中でしか立てられません。
 ただうれしいのは、人間の幸福は夢を達成したかどうかと言うようなことではなく、毎日の暮らしの中の、「おいしかった」「楽しかった」「快適!」「さっぱりした〜」と言うようなささやかなことの中にあることを知ったことです。


from masa --- ---
--- 2010/08/18(Wed) 23:38:29 [2253]

▽ Re: 旅の余韻

masaさん、いつも書き込ありがとうございます。
携帯で、投稿のお知らせメールが届くので、読ませていただくのですが、なかなかまとまった時間が取れずにいて、お返事が遅くなりってしまい申し訳ありません。

>房総ではゆっくりできましたか?
 海を見てすごされたでしょうか?

はい、房総の最南端の町にパラグアイ赴任時、仲良くしていた陶芸家夫婦の友人が
海洋美術館を営んでいて、そこで短い夏休みを過ごしてきました。
太平洋の海がすぐ近くにありますので、
早朝、夜の散歩を楽しみました。
もう、海に入って泳いだりすることはしないで、
浜辺を散策したり、海風に吹かれたりすることで十分でした。

また写真日記にアップする予定です。

旅はいいですね。
私は、昔から旅で移動する新幹線、電車、飛行機の中では、
ゆっくり物思いにふけり、日常を振り返ったり、自分と向き合ったりして
考えをまとめたり、ひらめきがあったり
長い移動時間も苦にならないのです。
ですから、国際線のフライトも楽しんでいましたね。

>jacarandaさんに広やかな場所と何でもできる環境が与えられたら、さぞのびのびいろいろなことをなさるでしょうね。今は、動物のことを中心に考えていらっしゃるようですが、デザイン関係のお仕事はもっと向いているとわたしには思えます。

masaさんの、この書き込みに、ちょっとどきっとしました。
実を言うと、私自身もそうであった人生だったらよかったなあって思うこともあるからです。
小学校時代、中学校時代と絵の評価がとても高くて、
美術の先生に、いつも特別に課題をいただき、展覧会でも賞をもらったりしていました。
中学生の時、母が、私の絵の才能を伸ばしてみてはと、本格的に絵の先生につくことを勧めてくれたことがありました。
その時、私は「優等生」であったこともあり、
「絵の道なんて、勉強のできない人がやるものだ。」
なんて、生意気に考えてしまい、断ってしまったんです。

今思えば、もったいないことをしましたね。

それでもやっぱり絵は好きだったので、
中学生の時は、漫画家研究会に属したり、
高校生になってからもイラストレーター養成の通信講座を受講していたりしていたんですよね。

公務員の家庭で育ってきたので、収入の不安定な仕事を選択する勇気がなかったのもあります。

高校3年生の時に、受験する学部を選ぶ時も、「手に職=資格のある仕事に直結する」学部を選びましたしね。

自分のことは結局よくわかっていなかったし、何が向いているかなんてのもよくわかっていなかったのです。
まあ、勉強が好きだったということもあり、
学究の世界に足を踏み入れて、現在に至っています。

物を創り出す仕事って、今になって魅力的だし、その世界を選んでいたらもっと楽しい人生だったかな。。。
って思うこと、ありますね。

人生は一度きり、二つの道を同時に進むことはできない。

そう思って、今の仕事を精一杯やるだけです。

今回の房総の旅で再会した友人夫婦は、陶芸という芸術の仕事を選んでいて、ある種、私が進みたかった世界を保っている存在であることから、そこに行けばほっとする場所でもあります。

子供が独立したら、のんびり自然と芸術とそして動物病院の仕事をしていけたらと思います。
あと、10年後くらいでしょうか・・・


from Jacaranda --- ---
--- 2010/08/21(Sat) 02:27:32 [2254]

▽ Re:

masaさんの↓の書き込みで、
お会いできるチャンスが持てるかも。。。
というようなことを書かれていますね。
もし、よろしければメールをください。
私も、久しぶりにお会いしてお話したいものです。
masaさんのメールアドレスなどちょっと失ってしまっていて、
私のほうから連絡する手段がないものですから・・・
すみません。


from Jacaranda --- ---
--- 2010/08/21(Sat) 02:37:08 [2255]


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▼ 爽やかな朝

8月の晴れた朝。

from Jacaranda携帯 --- ---
--- 2010/08/04(Wed) 08:07:52 [2247]

▽ Re: 爽やかな朝

お元気でしたか?

そう、今日はきれいな朝でしたね。ベッドから手を伸ばして窓を開けると、涼しい風が吹き込みました。そして空を見ると、青空にふわふわの雲、「さわやかな朝・・」とわたしも思いました。夏は真っ盛りですが・・・でも、ちょっと秋の風のにおいがしますね。次の季節への憧れが生まれる、季節の折り返し点あたり・・・とても好きです。良い一日になりますように。


from masa --- ---
--- 2010/08/04(Wed) 09:29:23 [2248]

▽ Re: 爽やかな朝

masaさん、深夜にこんばんは。

そうなんです。
あの水曜日の朝は、通勤電車の窓からふと眺めていて、
夏の真っ青な青空の中で、空気がほんの少し乾いていたような感じでした。
涼しい風も吹いてましたね。
爽やかな一日の始まりでした。
その日は、
私にもいい一日の終わりをおすそ分けしてもらいました。

打って変って今週の始まりは・・・
台風の影響でしょうか雨模様です。

でも。。。
残暑はまだまだつづきます。

バーゲンで買った新しいサンダルを履いて、
房総の海辺にある友人の家に避暑に行く予定でいますので、
もう少し、夏を楽しんでいたいですね。


from Jacaranda携帯 --- ---
--- 2010/08/10(Tue) 04:17:34 [2249]

▽ Re: 爽やかな朝

沖縄の海だったのですね。さすがにきれいですね。南の海はパラダイス的な美しさがあります。もっとも島根の海にも一部あのような白い砂に透明の水の浜辺があります。
 
 先日ベランダガーデンをほぼ閉鎖しました。今はハンギングの鉢が少しあるだけです。いつか一度リセットしてやり直したいと思っていたのですが、ある朝はさみをもったら急に気分が変わって、ほとんどのものを短くカットして、会社のほうにトラックで運んでしまいました。ベランダは歩きやすく明るく掃除の簡単な場所になりました。もちろん雰囲気はなくなりましたが、今後の私の生活スタイルにはぴったりです。家の中もテーブルセットやいすなどをかなり処分しましたので、広々した感じがあります。まだあれこれ処分の段階なので色などの統一性がないのですが、今月の終わりまでには形がつけられると思っています。(ご存知のように)私の大切な仕事があります。9月からはそれに打ち込みたいので、それまでに体勢を整えるつもりです。new masa スタイルになると宣言しています。
 でも、8月31日までそれに取り組みたくはありません。夏の終わりはゆとりで過ごしたいものです。素敵にね。
 そのころお会いできると良いですね。


from masa --- ---
--- 2010/08/11(Wed) 11:39:18 [2250]


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▼ 適性

切迫した状況下で如何に的確に(冷静に)対応(対処)できるか、
これが効率アップのすべての始まりだ、私にとっての。
ひいては、臨床の現場にも通じてくる。
というか、失敗の許されない現場だからこそ、常に平常心で冷静に臨むべき。
それが、今朝のような未来予想の甘い稚拙な行動をすると、ホントに自分の適性を疑うなぁ…?モ

しかし、落ち込んではいられない!
崖っぷちの私はそれを跳ね返す根性としなやかさが必要さ!


from Jacaranda携帯 --- ---
--- 2010/07/20(Tue) 09:21:49 [2246]

Photo by: 空色地図 -sorairo no chizu-

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