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小説、書いてみました 〜その5〜。 by ぷりちゃん
引用
第5回目です。




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60日目の出勤。





61日目の出勤から毎日コンロ磨きの掃除になった勤務表に目を通しました。






ちなみに洗い作業の時だけは、Sさんが食洗機の使い方を毎回丁寧に説明してくれたり、ワゴン下ろしを手伝ってくれたり、洗い場にあるクーラーの調整をしてくれたりといった本当にちょっとしたことですが、キュンキュンさせられたことも……。





この日は最後の洗い作業でしたが、自分で自分を励まし作業を開始しました。






誰にも気付かれないよう、Sさんの前でだけは自分から進んで笑顔で挨拶をしに行きました。この日のSさんは散髪しており、食洗機を見てもらいながら、その間に私はSさんをさりげなく褒めたりしました。褒めるのだけでも十分恥ずかしかったのですがこの時、もっと嬉しかったことはマスク無しのSさんの笑顔をたくさん見れたことです。







どさくさに紛れてSさんの名札から調理場の副主任ということもわかったり、作業の合間を見つつSさんとちょっとした会話もすることもできました。」
Sさんも自分の持ち場の仕事があるから大変なのに、私はSさんの気遣いや優しさにいつも感謝の気持ちでいっぱいです。





ですが来週からは洗い作業が一切無くなってしまう為、恨み辛みの勤務になるのは間違いありません。





数分後、食洗機の蓋を何を知らない私は勝手に開けてしまいSさんがやってきました。
「怒られちゃうな…」と不安になったのですがSさんは私を一切問い詰めたりもせず、何事も無かったかのように蓋を閉めました。





その時、私とSさんは数分間その場で見つめ合うという沈黙の時間がありました。これはSさんに自分の思いを伝える絶好のチャンス?と思いましたがやはり迷惑はかけられないと私は言葉を飲み込みました。





触れる事も許されず、一緒になる事さえも叶わない手の届かない人に恋をしている私。






それでも同じ従業員としてここにいる以上はSさんに挨拶くらいならできる、(多分)あとはSさんに職場でなら会えるし、Sさんの勤務状況も勤務表で知る事は出来る。それ以上は望めない、というか好きになってはいけない人なので自分の思いを今後も隠し通していこう。自分の心の中でSさんをこっそり思うだけなら誰にも迷惑は掛からないから。
Sさんを知れる唯一の接点なので こういった時間は仕事であっても何よりも大切な時間。今後も大切にしていかなければ……。





コンロ磨きの作業になると 恐らく今みたいにSさんに声を掛ける事も出来なくなる…と不安になりながらも今この状況だからこそ、できることをしてみようと私は行動を起こしました。






周囲の様子を伺いながら、いつもドキドキしながらも私は自分の作業の合間にSさんに「そのコックコートって素敵ですね」とSさんにそっと声を掛けたあと「ただ私はこれを着る前のほうが好きです」なんて告白するも自分自身も恥ずかしくなり告り逃げしてしまいました。







Sさん、勤務中なのにごめんなさい。
私としては遠回しに言うのがやっとです。
勤務先でSさんに会える今、こんな時が本当にささやかな幸せです。
高望みはやめよう。








5月27日、
末っ子24歳の誕生日。以前から約束していたので初の自分の勤務先での外食。ああ母と姉と三女が険悪な状況になってさえいなければ三女もこの場にいるはずなのに……こればかりは本当に残念で三女に申し訳ない気持ちもありました。2019年、12月頃3人のメールのやり取りの中で金銭に関するやり取りもあって以来、三女はうちの家族と現在も絶縁状態です。






詳しい事は、私もよく知らないし、間に入って仲介とかできるはずもなく現在も静観状態のままですが、いい加減仲直りしてもらいたいものです。コロナも終わる兆しも無く、コロナで家族が亡くなった場合、身内ですら面会すらも叶わないと故・志村けんさんの実のお兄さんが涙目で訴えていた報道を思い出します。







亡くなった状態の表情すらもわからず、家族のもとに帰ってきたのはもう骨壺になっている状態。本当にお気の毒です………。







私の家族に対する夢は、元気なうちに集まって昔みたいにバカやって明るく楽しく過ごしたい、それだけなのに。






それなのに、引っ越しがどうのこうのとか未だに言ってくる。





それで物件見に行くと何かしら文句や不満を言ってんの誰よ?





何が角部屋のいい部屋がいいだ。
何が日当たりのいい家がいいだ。
家族もバラバラになっている以上、私は家族の引っ越しには一切協力しない!!






私個人としても、自身が明日どうなってるかもわからないし、貯金残高100万以下もありません。引っ越しの為に貯めているわけじゃないし、まして直ぐに引っ越し代とか出せる費用の余裕もありません。私の稼ぎがどれだけ少ないかわかっているなら、引っ越し諦めてほしい。三女と絶縁状態になった今、私も家族の引っ越し話には非協力です。
親孝行も私なりに色々やってきたつもりです。
決して少ない私の稼いできたお金、これは自身の幸せの為。なので自分の稼いだお金ぐらいどう使おうが私の勝手です。これ以上、引っ越しの話するなら、私もっと自身に高い買い物でもして残金、散財しますからね。





こんな私は非常識な人間でしょうか……。





自分の幸せを真っ先に優先するのはいけないことでしょうか……。






そんな怒りの感情を隠し、案内された席は偶然ながらも僅かながら厨房の様子が見える座敷部屋の座席になりました。可愛い甥っ子ちゃんがいたからでしょうか。






普通のビビンバを食べていたらSさんの仕事の様子がチラチラ見る事ができて、私は女優さん気取りで(?)Sさんに向けて小さく手を振ってみましたがSさんからしてみれば迷惑で嫌がられただろうな……という気持ちが沸いてきて殆ど食事進まず。







しかし何故かここの飲食店で出されている焼飯は私をすぐ美味しさの虜にさせ、すごく気に入ったので即リピート決定。いったい、誰が作っているのかな。









Sさんは知り合いがいたのか、客席に2回程、何かを運んでいる様子も見え、私はそれを羨ましげに遠くから眺めて店を後にしました。





61日目、5月最後の出勤。





出勤時に物凄い嫌な思いをしたのでこんな思いするなら、もう早い時間帯に出勤するのやめよう……と決めました。





あまりにも嫌な事だったので書きたくない。即、抹消!!






ストレスや不満が募り、悔し涙も若干ありながらも、拭き作業の途中、食洗機の近くでSさんが見えたので周囲に厳重警戒しながらそこに行ってみると一時間遅れの時間にSさんの方から挨拶してくれて、私は出勤前の嫌な気持ちが落ち着いていくのを感じました。





Sさんが特別何かしてくれたわけでもないですが、大好きな人にこうして目の前で顔を見て言葉を交わせるという事がどんなにもかけがいのない日々で愛おしいことか!




……Sさん、まだ好きでいていいですか?






62日目の出勤以降〜、






コンロ磨きでもほんの僅かながら、Sさんに声を掛けられる時間がありました。もちろん声を掛ける時も日頃の警戒は怠らず、抜かりなく。お互いそれぞれの作業があるので、それらをこなしながら私の方から一言、二言聞く手短かな会話です。ダラダラと話しません。誰でも簡単に答えられる質問といった感じです。迷惑はかけられないですしね。







64日目の出勤は、大雨でしたが唯一私は自宅から徒歩で出勤しました。
徒歩だとここに着くのは何分くらいかかるんだろう?といった実験的な試みを一度くらい試してみたかったのです。本当に嫌な職場だとこういった実験はしませんし、お客さんとして食べに行くなんて事も一切しないですから。






結果は9分くらいでしたが、歩くのはやはり疲れるのでいつもの自転車通勤にしよう。







この頃、店の受付カウンター付近にある裏のスペースにて私は従業員一名のみ座れるパソコン部屋を見つけました。そこには数々のメモや何かの電話番号などといった張り紙が貼られていて店の通路やトイレなどの電源スイッチ、倉庫の鍵なども置かれていましたが、そこにあった一枚の写真に目が止まったのです。そこには自分も知らない従業員(コックコートを着た男性社員や店長)の姿が映っていましたがSさんの姿もありました。




いつの時期に撮られたものなのかはわからないけど、Sさんが出勤しない公休日の時はやはり寂しいので、この写真をSさんが出勤しない日はこっそり見にいこうっと。
私は、心の中にその写真に映りこんでいるSさんの姿を隠し撮りしました。








65日目の出勤。







15分に出勤し、殆ど気力も上がらないコンロ掃除の準備をしながら(勿論、そういった状況を他の従業員に悟られないように作業に取り組んでました) 毎度、Sさんの事も怪しまれないよう、Sさんにだけは笑顔を振りまいて挨拶しました。






しかしいいことばかりではありません。作業は本当に最低最悪で、今日はSさんの姿をいつも以上に見る事も出来ず辛かったです。さらに7月からは、いつも通りの出勤にランダムで相手を組まされる2人体制。Kさんは別としてあとの2名との勤務が心配です。これなら8月迄、時短営業のままがいいのに。








67日目の出勤。





コックコートを着る前のSさん、相変わらず素敵!!モテる人って輝きも違うのね〜、そこにいるだけで癒しのパワーが溢れ出てるというかオアシスでもある〜なんちゃって。もちろんこういったときめきは自分の中での秘密!!







Sさん、厨房の見慣れない男性社員さんと何やら話している様子を見かけました。羨ましさを感じつつも、私は変に出しゃばったりもせずSさんに自分の存在をアピール(?)しました。こういった体制の勤務の間だけでもSさんに何か少しでも自分の良い印象を残せたらなと……。








会話が得意なわけでも、女性の武器になるような色っぽい身体や仕草もできないけど、これがありのままの自分です。









後か先か記憶が曖昧ですが今日で私は一人勤務が終わりだという事を知り、こういった事をSさんに伝えると暫くここで会っていないKさんが脳梗塞で入院している事を知る事になります。







Sさんの情報もあり、勤務表に目を通すと今週金曜日から私は苦手なおばさんたちとの連続勤務が続いていました。Kさんの事は勿論心配だけど、自分自身の今後の勤務も心配です。







Kさんとは、電話番号の交換ならしてましたが私としてはあくまでも仕事の事を教えてもらういわゆる業務連絡用として教えただけなので親しくなりたいという気持ちはありません。
過去に色々あったから、もう同性の友人は欲しいとも思っていません。
ただ、Kさんと年が近ければ「茶飲み友達」にはなっていたかもですが。ごめんなさい、Kさん。



どうかKさんが一日でも早く職場復帰できる事を願っています。






一人勤務が今日で最後な為、私はSさんの姿をしっかりと焼き付けました。目が合ってしまうと恥ずかしくなってそらしましたが、それでもチラ見何度したことでしょう。







Sさんからしてみれば私はただのしがないパート。つまり清掃のおばちゃんにしか過ぎません。
Sさんはこの日も自分自身の作業を手際よく、立ち振る舞いも美しくカッコよくこなし、同じ厨房の社員に囲まれながら話していて私からはSさんが異性問わず慕われていて眩しく、すごく楽しそうに見えました。
同じ部署の社員同士なら、当然世間話もしてるでしょう。ああなんて羨ましいことやら…。








自分には何の取り柄も無い……。
それでも、やっぱりSさんが好き!
ネガティブな気持ちになりながらも、Sさんへの思いをくっと堪えて帰宅しました。






今日にて、いつも以上に女の子女の子を振る舞った期間限定イメチェンの自分は終了だけどSさんに対する思いは今後も誰にも秘密です。



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つづく・・・




明日も良い一日を。
No.21260 2022/01/07(Fri) 14:29:13


2022年、現在。 by ぷりちゃん
引用
新年明けましておめでとうございます。





今年はトラトラトラの
精神で、
引き続き無理をせず一日一日を
送っていけたら・・
と思います。






大晦日に行きつけの
(といっても2009年以来行ってないですが)
ひとつでもあった
私の自宅の近所にあった
カラオケ屋が
閉店したことも知りました。



20年間のご愛顧有難うございましたと
お知らせがありました。







コロナが終息したら
また行きたかったのに・・・
残念です。







カメラの現像屋も近場では閉店。
遠くに行けばあるけど、
近場で作ってほしい。





コロナもオミクロンも
いい加減にしてくれ!








いったい、いつまで
マスク生活しないといけないの!








アルコールも
あちこち使ってるから
未だに手荒れ治らない!


余計、荒れます。





マスクは眼鏡曇るし、息苦しいし、
痒いし不便!





さすがに自宅ではしないけど
外出先とかでは
必須だから
苛立ち感じてます。






そんな怒りはさておき・・・・。






初日の出を見に行くことも無く、
おせち料理であるとか
田舎に帰るようなところも無い、
至って普通の日と
なんら変わらない
ひたすらステイホームな一日。






ちょこっとだけ、
お正月気分にと
私は一人用の「おしるこ」と
昨日の残りの筑前煮、
オードブルの揚げ物をつまみました。







その前の日は、
カップ麺にて年越しうどんと
お寿司を食べて。







クリスマスは、
頼んでいたケーキを
細々と食べ、
イルミネーション見に行く相手いないので
テレビでチラチラ拝見し、
年末は、ドリフのドラマ観て
志村けんさんの
懐かしい
「変なおじさん」コントなどを振り返り
たくさんの書籍も読みました。





石坂浩二さん、
大泉洋さん、
綾小路きみまろさん、
井上順さん、
尾木直樹さん、
松岡修三さん、
高岡早紀さん、
井上咲楽さん、
おとどちゃん、
星ひとみさん、
叶美香さん、
麻美ゆまさん、
吉岡純子さん、
Jamさん、
♥さゆりさん、






もっと前だと
猿岩石、サンシャイン池崎さん、
ゆきぽよさん、エヴァ・シュロス、
アンネ・フランク、
田辺誠一さん、
倉木麻衣さん、
中村里砂さん、
南野陽子さん、
吉沢明歩さん、
加藤シゲアキさん、
佐々木望さん、
鶴久政治さん、
といった具合にです。








女性の方の書籍が
圧倒的に多いですが、
私は決して同性愛者では
ありません。







ただ、
キラキラしている方々の
生き様や美しさ、
日々楽しく過ごすための
ハッピーの秘訣を
ちょっとだけでも
あやかりたくて。








何かこんな自分でも
手軽に取り入れられることは
無いかしら〜などと
読んでいた次第です。







女性ですから
やはり「美」に関する事柄は
気になりますよ(笑)






あとは、
恋バナエピソードとか。







実生活にときめく事柄が無いので
なんというか
キュンキュンしたいのもある・・・。






正月からのテレビ番組は
お笑いばかりで
つまらないので
今日は、
ひたすらネットサーフィンです(笑)








あとは、除夜の鐘を
とび森の村で造りました。







近年は、騒音がうるさいとかで
除夜の鐘を
鳴らす風習が
無くなったところもありますよね。






私は自宅の近所に
小さいながらも神社があるので
大晦日は、
その鐘の音を
家で聞きながら
ひとりカウントダウンしたものです。






最後に、
その鐘を聞いたのは
2007年くらいだったでしょうか?







もう少し、
日が経ったら
去年のお守りを
遠くの神社に参拝・返納する予定です。






本年も
宜しくお願いします。





明日も良い一日をお過ごし下さい。
No.21259 2022/01/01(Sat) 17:58:39


近況。 by ぷりちゃん
引用
こんにちは。





今年も、今日を入れると
本当に
あと数日しかないので
細々と、
年賀状を作成したりしてました。






あと、
クリスマスに向けて
発送されてくる
クール便の代金を
前もって準備したり。






(ケーキはプリロールの
ふなっしーケーキ。
毎年、寂しい
オンリーロンリークリスマスですが
ケーキだけでも
豪華に!
気分だけでも
寂しくないように
自分一人で
こっそり食べるのよ〜♪プラン
練ってます)







小説も年内に
終わらせる予定でいましたが
「核」という部分に
時間がかかりすぎて、
もう少しかかると
いったところです。






(最終回の肉付けは、
なんとか出来てますwww)











今年の10月より
細々と食べ続け、
せっせとハガキを
送り続けていたブタメンですが
今月の18日の夕方に
ヤマト運輸から
景品が送られてきまして
Nintendo Switch Lite
なんとか当選しました。





ハガキは17枚送りましたが
今回は、景品来るの
今までよりかなり
早めで驚きでした。







今回は、
もし当選するなら
ハガキを何枚送れば
当選するのか?と
気になっていたので
実験的な試みとして
送ったハガキの枚数を
数えていた程です。








運がいい人は
ハガキ1枚で当たったりしますが
自分の場合は、
当たったためしがない(泣)






ブタメンの景品を
当選させてきた人なら
お気づきでしょうが
景品が入っている
ブタメンの
イラスト入り外箱内部には
「いつもいつもありがとう」
との一言が
記載されていまして
こういった小さな一言に
おやつカンパニーさんの
優しさを感じられたりします。







付属のポーチも
やはり手触りは最高で
ゲーム機も
丁度良く収まります。





ただ、
まだこのままだと
画面に傷が付く、
ソフト無いと
遊べないので
フィルム買ったりするかと思いますけど。








その数時間後かな。






ふなっしーの事を
すごく「大好き!大好き!!」と
呼び親しんで
ふなっしーと共に
共演もされてきた
神田沙也和さんの訃報を知ったのは・・・・。





ファンとか じゃなかったけど
連日の報道を聞いたり、
ふなっしー自身のツイートを見てたら
悲しかったです。







まだ35歳という若さ、
早すぎるお別れ。







人は誰しも死に直面する日が
やってくるんですが
きっと
沙也和さんご本人も
辛かったのかな、なんて
思ったりします。





本当の原因は分からないけど
どうか安らかに
お休みください。






ふなっしーと
共演してくれてありがとう。
一緒に遊んでくれてありがとう。





ふなっしーの事、
天国から見守っていてね。
心からお悔やみを申し上げます。









生きていると
自分にも
嫌な事、
腹がたつ事だったり
悲しい事も、
つらい事ありますが・・・・・
今日という同じ日は
二度とないのだから
今という時間、
一日一日を大切にし、
自分の機嫌は
自分自身で楽しませたり
喜ばせたり
したいものです。











明日も良い一日を。
No.21258 2021/12/21(Tue) 12:02:34


小説、書いてみました 〜その4〜。 by ぷりちゃん
引用
第4回です。

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57日目の出勤。




午後12時前に職場に入り、私はプライベートで使用している赤眼鏡に靴はコックシューズに近いものに変更して出勤しました。
ここの飲食店で誰よりも早く一番先に出勤し、店の鍵を開けているのはY氏です。





Y氏は鍵を開けた後、まだ仕事開始前に時間がある為なのか自分の車にこもって何やらゴソゴソしており中々出てくる様子が無いので、その隙を見て私は前回同様まだ誰もいない厨房内をじっくり観察し、そしてこういう時だからこそできる職場(厨房内)の写真をこっそり撮影しました。





通常勤務だとこれまでの私は、自分の仕事の事で頭がいっぱいになっており他の部署の人を気にかけたり、厨房内ですら一切見る余裕が無かったのです。




なのでこういった職場風景を撮影するのは、今みたいな出勤体制の時だけにしようと決めていました。





そしてSさんの普段働いている定位置ポジションから見えている厨房風景ってこんな感じなのかなと思いつつ私はほんの少しだけ、Sさんになった気分もこっそり味わいました。





当然ながら この日からSさんは手伝いに来ず寂しい日が続きました。






しかし同じ職場で働いていると確実にSさんの仕事の様子を遠いようで近いところから短い時間帯ではあるもののチラ見できるだけでなく、実際に顔を見ながら出勤時及び退勤時の挨拶ができることや、Sさんを含めた
他の正社員の勤務表が壁に貼ってあった為、ここの従業員なら誰でも自由に見る事ができるのが何よりも最大のメリットでした。






その勤務表で毎週決まった曜日を見ていくと誰がその日出勤に来て、誰がいつ休みなのかも確実に知る事ができたのです。







当時、Sさんは毎週月曜日が公休日で出勤に関してはなぜかSさんだけ他の正社員よりいつも12時半とかなり遅い出勤でしたが従業員で働いている以上はSさん見放題!






私はくれぐれも他の正社員に気付かれないよう慎重に気を付けながらSさんをこっそりチラ見しつつ、自分の仕事をこなしました。






Sさんは仕事の動作も無駄が無く、「俺が偉いんだ!」みたいないわゆるリーダー的な人のように偉そうに威張り散らす様子も誰かを厳しく怒鳴りつける感じもなく、私から見ると立ち居振る舞いも鮮やかでカッコよくて美しくもあり正にヒーロー!でした。
きっと他の女の子にもモテモテなんじゃないかな〜とか、こっそり差し入れか何かはたまたラブレターも貰っちゃったりとかしてるかも?




どちらにしてもSさんと同じ厨房内で働ける他の従業員が羨ましい。





Sさんモテモテ状態の妄想をするのも、自分の中でちょっぴり楽しくもありました。





時には職場で他の正社員とSさんが会話してる日もありました。
秘密の話かもしれないけど、気になるなぁ〜。
羨ましい!!





59日目の出勤。




私は期間限定セルフカラーとして、派手すぎないダスティピンクのカラーリングをして出勤しました。カラーリングするのもかれこれ何年振りだろう…。





Kさんからは、電話にて来月の自分達の勤務は次期店長候補兼ホール主任C氏(既婚者であり、年齢は私とあまり変わらないそうですが…正直私から見れば ただただデカい人でしかなく。Kさんの話によるとD氏とは仲が良くないとのこと。)が勝手に決めたという勤務表を見るように連絡がありました。




Kさんの話によると毎週月曜日の清掃は今後2人体制勤務になったとのことでしたが、たまたまなのか偶然なのか奇跡的にも私は6月も一人勤務のままでした。




これには正直ほっとさせられ、私は一人勤務のあいだ、ここの飲食店の仕事に行くのが待ち遠しくてたまりませんでした。






Sさんと共同作業はできなくなったけど、ここで働いている以上は短い時間帯とはいえSさんに会えるから…それだけが私の唯一の心の支えであり、ささやかな幸せを感じられる時間でもあったのです。






もちろんKさんにも絶対内緒です。






Sさんと特別な関係になっているわけじゃないけど、Sさんが自分と同じ場所にいてくれるだけでどんなに心強いか!!






その秘かな喜びをひたすら自分の胸の中に隠し、うきうきしながら作業をしていたのですが、C氏の物凄く嫌味な注意によって私は15時以降に職場に残る事が不可能になるました。気分はとても最低最悪です……。






再びKさんからの電話では、他の2名のおばさんたちが仕事の作業が早く、14時迄に終わらせて帰宅しているとの事。
そんなことなら、自分達の清掃がこんな出勤体制になる前にはじめから14時迄に終わらせてって早め早めに言ってくれればいいのに。





それよりも、
私はこの仕事だけは何が何でも失いたくない!と心の中で叫びながら、悲しさや悔しさを堪えてその日の作業を終わらせました。





心底ふらふらで非常に焦り、誰にも頼れず本気で泣きたい状態で精神的にも疲れ果てて私は今後の一人勤務が不安になりました。







ああせめて、こんな時にSさんに抱きしめてほしいといけない妄想まで考えてしまいましたがSさんは自分には決して手に入れる事でさえも許されない人………。






私は一人自分の中で、Sさんへの思いを抑え続けるしかありませんでした。



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つづく・・・






来年は虎年ですね。




干支なんて
気にすることもあまり無いのですが
今年は、新聞の広告とかで
頻繁に
虎の画像やら
置物などで
うんざりするほど(?)
お見かけします。




僕はタイガー♪
すごく強くて丈夫です〜。




このCMも未だ健在ですね。






明日も良い一日を。
No.21257 2021/12/11(Sat) 16:39:30


12月になりました。 by ぷりちゃん
引用
こんにちは。




2021年も、
あれよあれよと
気が付けば
もう今月で
終わってしまいますね。



ちなみに来年は虎年。




とにかく毎日寒いです!





あと、乾燥の時期でもあり
顔やら
手のひらやら
足裏のかかとなど・・・
日頃のケアをサボってしまうと
またしてもカサカサ肌に
逆戻りしてしまいます。





ハンドケアに至っては
寝ている時しか
手袋をしないので
起きている、
つまり自宅から一歩も
外に出ない時は
クリームをたっぷり塗り込み
使い捨ての手袋で
対応してます。




そうじゃないと
室内の色々なものに
触れられないので。





あと私は
だいぶ以前から
唇の両端が
切れては跡ができ、
また治り・・
また切れるの繰り返しである為
リップケアも
かかせません。





唇が切れると
大きく口が開けにくく、
ご飯食べたり
歯磨きするのが大変です・・・。






家庭では
今年初めの時期に
水道管破裂。





最近だと、
10月23日に
便器交換
設置費用
工事代コミコミで
15万サヨナラです。






てゆーか
トイレ詰まらせたの
私じゃないのに
何故、私が全額払わないと
いけなかったんでしょうか・・・・。






私の結婚費用でも
あったんですけど!






汗水たらして働いた
自分のお金が
自分の家庭内の
予想すらしていなかった
出来事の為に
使われる事に
なるなんて
本当に本当に
大ショックです。






つい先月も
修理したばかりなのに
トイレの水が
またも溢れそうに!





つまり私たちは
トイレが一切使えない状態。




なので
大至急
午後21時という
大変遅い時間帯に
水道屋さんに
来てもらう事となりました。





今回は修理代とか
いらなかったのですが
修理して一ヶ月も経ってないのに
またも
水道トラブル。




本当、勘弁して!って
思いました。





ちょっと気分を変えまして
新聞の折り込みに
不定期で入ってくる
フリーペーパーに書かれた占いに
目を向けてみます。




今回のテーマは、
「秋冬の寒さに向かって孤独を味方に」
だそうで、
気になるわたくし、
天秤座の運勢は…




「天秤は何かを載せないと機能しません。
天秤座さんは孤独だと無気力な怠け者になります。
潜在的に人が好きなので、人がきっかけで
才能が発揮されます。天秤座さんの孤独は
自分の能力がうまく社会で評価されないときに
深まります。こもらず人と会うことで扉が開きます。


ラッキーコスメ…マスカラ」」





人が好きとか言われましても
私は、
生理的に受け付けない人とは
関わるつもりも
一切ありません。





よく占い(?)で
嫌いな人に
関わってしまった時、
紙に嫌いな人の
名前を書いて破って捨てたら
気持ちが落ち着くとかって
いいますが
私なら嫌いな人の名前すら
書きたくもないので
それなら、
トイレに行く際に
嫌いな人、苦手な人を
パッと思い浮かべて
不満や愚痴と共に
流しております。






ほんの
ちょっとだけですが、
一時的にもスッキリできるので
この方法は
お勧めします。




さらに
占い内容に突っ込んでみましょう。





会いたいと思う人がいても
私の場合は
会いたい人の連絡先とか
知らないので
会えませんよ〜。





なのに
人と会うことで
運気が上がるみたいな
こと書いてある・・・。






無気力な怠け者の点だけは
当たってますけどね。







明日も良い一日を。
No.21256 2021/12/02(Thu) 15:32:39


あの時のアレコレ by ぷりちゃん
引用
こんにちは。




今日は、
以前こちらに書いてきた
過去記事から
幾つかピックアップして
題して
今こそ どうなった
「あの時のアレコレ」編を
ふり返ってみます。





まずは、
2016年、8月11日の記事にて
「もう一度、
DS Liteを買いたい」と
書いていますが
こちらに関しては、
去年の6月に 
なんとか中古にて購入できています。






発売日から かなり遅れて
2019年の冬、
「とびだせ どうぶつの森」も
中古にて購入し、
現在も細々とプレイしてます。





同時に
「ポケモン ソウルシルバー」の
中古も購入しまして
こちらは現在、
ポケモンリーグ戦のところにて
放置中ですが(笑)




ここをクリアすると
ジムリーダーとかの
レベルやらが上がるみたいです。




DS Liteの事は
たまたまだろうと思いますが
書いたら
私の願いは一応叶ってますね・・・。





ポケモンは、
数やら種類が増えすぎて
アニメの
「ポケモン金・銀」あたりぐらいしか
ついていけませんけど。





8?pCDの事にも
触れていますが
あれから
だいぶ断捨離したこともあり、
私の手元には
5枚しか残っていません。





正直8cmCDは出し入れとか
面倒くさい〜!
のもあるんですが
色々な音楽を
聴けたのは本当に良かったです。




お金は、購入時、
かなり散財しましたけど
リサイクルショップにて
少ない金額ですが
値段が付いたものもありました。




ここ暫くは、
音楽も聴いていないな…。





「パプリカ」は
自分の子供時代を思い出させるような
良い曲だなって思うので
今後も
色々な方々に
歌い継がれるといいな
と思います。




この先も、
良い音楽に出会えますように。





8月1日の記事、
「シャトー三宝」の思いとか
書いてますが
シャトーは、未だに
何も動きが無い状態・・・・




しかし、



あれこれと
私なりにネット検索を
続けていたら
今年、そこの山頂に
登った方の写真記事
(5月9日と書いてあります)
を見つけ
山頂のすぐ隣に
工事現場らしき建物が
建っているのを
見つけちゃいました!




さらに
その写真記事に
目を通すと
創造広場「アクトランド」とかいう
建物になるみたいです。




具体的な再開時期は、
いつごろなのか
未定ですが
工事の方が入っていたとのことなので
少しは何か進んでいる事に
期待です!!





我が家の自宅からも
かなり遠くからではありますが、
シャトーの隣に
クレーン車が止まっているのが
現在も見えます。





工事現場の皆様、
再開発が進んでるのであれば
是非ぜひ
シャトーのお城の内部が
今どうなっているのか
調べてくださいませ〜。





「ガラケーメモリアル」について。




GRATINAを
2016年、12月28日に
解約しましたが
その後はデジカメ代わりと
なってます。






本体は
かなりボロボロになり、
塗装も剥がれ、
裏ぶたも
完全にハマらなくなってますけど
まだまだ現役です。




本当は、
携帯持ちたくなかったんですが
SNSを始めたのもあり、
2020年、7月28日
もしくは29日に
ガラホを契約し、
今に至ってます。




スマホ操作とか
よく分からないので。




ただ、本当に
ガラケーが無くなってしまうようなので
この先どうなるやら
自分でも分かりません。




ガラホ持っても
誰からも
連絡無いので


(妹には教えてますが
連絡くれません・・・。


あ、
それでも
私の誕生日のメールは
来ました)


持ち損かもしれませんが
携帯電話持つのは
もう、これで本当に
終わりです〜!





明日も良い一日を。
No.21255 2021/11/26(Fri) 16:11:50


小説、書いてみました 〜その3〜。 by ぷりちゃん
引用
第3回です。


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ただ彼の名前だけが自分の中でこれが正しい読みなのか自信も無く、あとは黙々と拭き作業が続きます。




彼に何か聞こうかな?と思っても彼がどういう反応するのかとか、他の従業員の目もあるので何も聞けず、胸の高鳴りは止まらないままでした。




拭き作業も終え彼も自分の持ち場に戻った頃、私はKさんからB氏が私に対する嫌味、男性に色目を使っていただの全くもって身に覚えのないことを聞かされ驚きました。




B氏曰く「あたしらといる時と全く態度が違う」とかとも言っていたようなのですが私としても彼の前でも普通に接していただけなのに本人に向かって言い返すこともできず、そもそも自分の容姿や体型に至るまでどこもかしこもコンプレックスだらけの私が色目なんか使うわけがないのに……って心底そう思いましたが ただ否定するしかありませんでした。





私とKさんがそんな話をしていた座敷部屋になぜか彼が再度やってきて、その事を伝えると「仕事の話をしていただけ。気にするな」みたいに言ってくれてまたも私は彼の言葉に安心させられたのです。





4月15日、
前回の勤務時にKさんと店の裏口にある駐車場に待ち合わせて、給料日である今日一緒に受け取りに行くと約束をしていたので予定通り私はお給料を受け取りに行きました。




先月は勤務日数25日分働いていたので、今回はかなり多めのお給料でした。16時半という時間帯は丁度正社員の休憩時刻であり、私が秘かに想いを寄せている彼、Sさんの休憩風景も少しだけですが見る事もでき、おまけに目も合いました。内緒だけど嬉しすぎです!



Sさんも他の正社員同様スマホいじりしてました。
最新機種や新機能に何かと疎い超アナログ人間の私は未だにガラケー離れが出来ません。



親しい間柄の友達もいないのに月々の基本料金だけ長年払い続けるのは、正直うんざりしてきたのもあり携帯電話を解約したんですが私もスマホ持った方がいいんでしょうか……?




4月23日、
飲食店に勤め始めて53日目。
この時から、清掃の勤務時間が暫し午後12時半から15時半。清掃一人、それに調理師の男性2名のうちどちらか一人が手伝いに来るスタイルが始まりました。





もちろん私が苦手だと思うおばさんたち、それからKさんにも一切会う事はありませんでした。
それに伴い暫く、自分達清掃パートは勤務表にて自分の出勤する曜日に印をつけて出勤することになります。





ちなみに店内掃除及びトイレ掃除は、調理場にいるキッチンスタッフ女性A氏(体型はふくよかで、年齢は恐らく自分より若いかと)が担当し、そういった作業が終わると自分の本来の持ち場に戻るのです。
ちなみにこの時の私と共に洗いなどを行ったのはSさんじゃなく、もう一人の調理師Y氏(推定50代半ばくらい。体型はかなり大柄で頭皮はハゲており かなりのおじさん)でした。





当然仕事のモチベーションは上がりませんでしたが、それでも職場に来ればSさんの顔を見て直接挨拶ができる、そう遠くからでは無いもののSさんの仕事ぶりをチラ見できるので それだけが私の中でのささやかな幸せ、心の支えになっていったのでした。






5月に入って一番最初の一人勤務、55日目の出勤。




ようやく私は念願だったSさんと共に共同作業をする事になりました。
これには前もってどの調理師の方が自分達の担当する仕事の曜日に来るのかといった情報を知っていた為です。




緊急事態宣言で時短営業になるといった報告を聞いた4月11日、ホール副主任D氏はその時、自分達の部署で使用している勤務表を収納しているファイルの中に正社員の勤務表もそのまま残しておいてくれていたのです。




単なる偶然なのかもしれませんが、その勤務表のおかげで私はいついつの出勤は何が何でも自分が出勤すると決める事が出来たのです。





私は一人勤務の時のみ期間限定イメチェンということで、髪型はポニーテールが結べる高い位置でまとめあげたシニオンのお団子ヘア(のちにボニーテールに)、お気に入りで複数購入した手触りも心地良い爽やかカラーのシュシュを身に付け、服装はあの時手伝いに来てくれたSさんをオマージュさせたような感じの黒半袖Tシャツ姿でのスタイルで出勤しました。





出勤時には必ずシャワーで汗を流し、くれぐれもやり過ぎず清潔感を感じさせるようなイメチェンを心掛け、普段放置状態だったボディケアのお手入れや細かい身だしなみも念入りにチェック。
香水代わりに香りの良いスプレーをする、フットネイルに少しだけセクシーな下着も付けてみたりと…表面から見えないお洒落も積極的に取り入れました。




ほんの少しだけでもいいから、Sさんに一人の女性として見てもらいたかったのです………。




少しだけでもSさんに印象を残せる女性に見えるように。




あとは絶対、他の従業員に怪しまれないように中でも最大限、特に同性の従業員には気を付けました。同性の敵は同性にありとも耳にしたこともあるので。





ここの飲食店には従業員同士、またはお客様との交際や個人的なやり取り等は一切禁止という決まりもありました。
ただそうはいっても、隠れて交際とかしてる人はいたと思います。




ちなみにこの日は早くから店内が開いていて、私は普段全く見てこなかった厨房などもじっくり観察したあと、ようやくSさんが自分達の立ち位置である洗い場にやってきた時、大袈裟ではありますがあまりにも嬉しかったので、私はもういつ死んでもいいとか、このまま時が止まればいいのにとか、はたまたここで一生を終えてもいいなんて思いつつ心の中でニヤついていました。




この日のSさんは前回の着ていたものと同じような黒半袖Tシャツ、作業帽にマスク姿でした。




マスクを着用している為、Sさんの表情が殆ど分からないのは残念なものの私は念願のSさんと共同作業ができる喜びと幸せを噛み締めながら作業を開始しました。





洗い作業中もSさんの後ろ姿や、黒髪に混ざった白髪、そして背中や腕なんかもかかさず見て、あわやSさんとキスする寸前まで顔の距離が近かったハプニングもあったのです。




本当に気絶しそうでした!!



少女漫画風に例えるなら
キャー♥♥♥♥♥×1000000


こんな感じです。
毎度、興奮を抑えるの大変。






そうして、この日の胸キュンな2時間の勤務は過ぎていったのでした。




それから数日経ち、自分自身の次の勤務日が近付いていた頃の事でした。





Kさんからの電話でこれからの清掃一人勤務の時はもう調理師の人が手伝いに来ないと聞かされました。店内掃除だけは引き続きA氏が担当してくれるとのことですがテイクアウト用のお弁当を作るようになったから手伝えなくなったとの事。




同じ勤務先とはいえ、これに私は大ショックを受けました。




Sさんとのあいだに何かあったわけでもなく、Sさんに相手にもされていないけれど悲しくて悲しくてたまりませんでした。




Sさんと共同作業をしていた時は本当に幸せで気分は舞い上がっていて、ここでの今までつらかった仕事のストレスなども忘れていたけれど、同時に私の心の中では嬉しさとは別にいつもある葛藤が付いて回っていたのです。




それは、Sさんをどんなに好きでも その想いは自分の中だけに秘めておかなければいけないということ。





私の直感通りSさんは絶対、好きになってはいけない人だと知ってしまったのです。





絶対に愛してはいけない人…………。





当然ながら誰にも相談なんてできるはずもありません。




何度も何度もSさんに対する想いを隠し、仕事に取り組みながらいつも心の中で私はSさんに謝り続けていました。




Sさん、好きになってごめんなさい。




完全一人勤務直前の日の勤務、深い悲しみに包まれながら私は洗いなどの勤務を行ったのでした。




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つづく・・・




今年も残り、あと一ヶ月ですね。




今日はいい夫婦の日で
明日はいい夫妻の日なんだそうで
独身独り身の私は、寂しさMax……




それはさておき、
甥っ子、姪っ子ちゃんたちの成長に
涙腺が潤み、
共に笑い、
遊び相手となり
38歳のわたくし、
再度ヘトヘト(笑)




なんとか気持ちだけは
いつまでも若く元気でありたい!
のですが

(毎回言っているような気もしますが…)



体というものは 大変正直でして、
しんどいと感じたら
体にダルさだったり
クラクラ〜と眩暈のような
疲れを感じやすくさせます。




眠気も同じですね。



ポーッとしたり
イライラしたり、
急に悲しくなったり
感情の整理は
自分でも大変です。




最近、姪っ子ちゃんの
新しい冬服をたっくさん
CMでお馴染みの西松屋さんにて
お買い上げしてきました。



近年ではフリマアプリとかでも
手軽に、ベビー服を格安で
購入出来たりする時代に
なってきましたが
直接、ひと肌に身に付けるものは
やっぱり新品が一番かなと
個人的にはそう思います。



お兄ちゃんである甥っ子ちゃんは
保育園通いで、
毎日のように賑やかで
男の子の場合、何かと
風邪とかひいたりします。




顔は完全ママ似で
姪っ子ちゃんは、パパ似で
髪の毛がすごくクルクル。



ヘアブラシは必要ないかと。



お兄ちゃんより
成長のスピードが速いのですが
まだ首が完全にすわってないのに
寝かされると嫌がる・・・・。



くびのほきょう、必要ですね。



(くびのほきょう、
紙製の「きせかえ」には
必ず付いてましたが
今は時代の流れなのか
紙製の「きせかえ」すら 
あまり見かけなくなりました。



子供時代の私は
貧乏だったものの
お小遣い溜まったら
よく「きせかえ」を
買いに行きました。



大きいのが\300くらいで
小さいのが\100くらい。


あー、
あの頃はこういった
小さい事が幸せだったな。



大人になったら
「欲」だけ増えに増えすぎて
怖すぎる(反省)。






きせかえ以外にも
食玩のオマケやガチャガチャ、
おもちゃのメイクグッズやアクセサリー、
手軽に変えるおもちゃで
遊びました。



「きせかえ」は
一人遊びしながら
中学生まで大切に
保管してた時期がありました。



なんで、捨てたの。
当時の私・・・・!



紙製の「きせかえ」
なんとか また復活させてあげたい!)




甥っ子ちゃん、
ママが大好きすぎて
ママの胸をわじづかみにしたかと思えば、
よく泣く。




ダメな事はきちんと
甥っ子ちゃん
「ダメ」と言います。




まだ2歳なのに、
ゲーマーのパパ、ママたちの影響で
早くもyoutubeとか
ヒカキンとか覚えちゃって
将来が早くも大変ですよ(焦)




中学生になったら
今住んでる自宅を引っ越すようです。




2人の子供部屋が無いので
思春期になると大変ですもんね。



末っ子の旦那さんは
年齢が
末っ子の一つ上だと
最近知りました。



ギャンブルもしない、
お酒や煙草も吸わない
これは本当にありがたいことです。




趣味という趣味が
漫画雑誌「ジャンプ」買ったり
漫画のコミックス買うぐらいなので
金銭面の贅沢も心配ないので
その面も安心かと。




さすがに末っ子と付き合い始めの頃は
体型もヒョロヒョロ、ガリガリで
バイトに就いても
何故か辞めちゃうこともあってか
心配でしたが
子供が生まれてからは、
体型が太りすぎというぐらい
パツンパツンの
また若いんだけど、おじさん化しました(笑)




わたくしの
将来のお相手との関係性は、
みまじゅんペアのような関係が
理想的です。




頼れるお兄さんと可愛い妹さんのような(^^)



言うだけは、タダなので
掲示板の中で自分の夢、呟いてみました。




日々の生活で ちょっとした
癒しも欲しくて、
ヒーリング用の音叉も
こっそり買って鳴らしてます。



あとは、いろんな芸能人の方の
書籍を読んだり・・・・。



ゆるキャラちゃん情報を
ネットで追っかけたり。




少しでもハッピーな気分に、
自分もあやかりたくて
自分に合う、
何度でも読み返したくなる
良い気分のした書籍は
リサイクルショップ
(ブックオフ)にも
売りません!




リサイクルショップは
ネット通販に、はまり始めて
行く頻度が減りましたけど・・・。





明日も良い一日を。
No.21254 2021/11/22(Mon) 16:29:49


小説、書いてみました 〜その2〜。 by ぷりちゃん
引用
第2回です。

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そうして ここでの仕事に入って少し経ったある日、とある男性社員さんに私はこんな事を言われたのです。



「おでこが綺麗ですね」と。



私は今まで異性、過去に付き合った人からも綺麗ですねとか そういった事を言われた事が無かったので内心ではどうせ社交辞令、こういう事を平気で言ってる人ってきっと誰にでも同じ事言ってるんだろうな…とか「確かこの人って私がここに入って2日目くらいにタイムカードを早めに押した事を注意してきた人じゃない。あの時は私に怒ってたのに (注…その時は顔もまともに見なかった為、お相手の男性社員さんが確実に怒っていたかどうかは不明) 今日はどういう風のふきまわしなんだろう」などと良い印象で受け止める事が出来ず、とっさに「見、見ないで下さいっ」と言ってかわしたのでした。



だけど本当は、嬉しい気持ちもあったものの すごく恥ずかしかったのです。
それって本当に私に言ってくれたのかな?とも思いました。



やはりそうやって言われた時は、あの男性って誰なんだろう?と、気になった事もあったのですが特にそれからその男性とこれといった接点もなく、たまに会うと出勤時の挨拶をするだけで私は自分の仕事に集中し続けました。



ですが、こういった出来事もありました。



ある日の出勤時に私がタイムカードを押していると、その男性からこんなふうに声を掛けられたのです。



「(一緒に働いているおばさん達の事)あの人たち、すごく賑やかでしょ」


私「……ええ。なので毎日ビクビクしながら働いていますよ」
こう答えると
「適当にあしらっとけばいいから、気にしないで」
こんな短い会話だったのですが、この時の私はKさんを除いた苦手なおばさん達と仕事をすることに内心、ずっと怯えていて不安が消える事はありませんでした。



適当にあしらうって言われても……。



4月、緊急事態宣言がとうとうここの飲食店にもやってきました。



ホール副主任D氏から、自分達の清掃パートの部署の出勤日数が近日極端に減らされるといった報告を聞かされました。
その為、一ヶ月週6日の勤務だった出勤が当分のあいだ4、5回といった非常に少ない勤務日数に減らされ、出勤時刻も12時半から15時半までに変更。さらに出勤体制も基本一日3名だったのに暫くはそういった仕事内容を一人きりでやらなくてはいけないという状況になってしまったのです。



一方で清掃の仕事の一部は、正社員の人も手伝ってくれるとも聞かされましたが、それでも私はKさん以外の社員の人たちなんて挨拶しかした事もないし、今後いったいどうしたらいいの……?と不安やものすごい憂鬱感に襲われました。



 
そうした不安を抱えたまま、コンロ清掃に向かうと そこにはあの時、私を褒めてくれた調理場の男性社員の姿がありました。しかもいつものコックコートといった作業着ではなく、私服のような全身真っ黒の半袖Tシャツ、おまけにノーマスクで目が合ったのです。



「あなたは、あの時の……!」
心の中で私はそう呟きました。




そして私はそんないつもと違う彼の容姿やスタイルをじっくりと見つめた時、すぐさま心を奪われてしまいました。
明らかに他の男性社員とは違う独特のオーラみたいなものを感じたのです。




背丈は180cmくらいありそうな高さで、スラッと引き締まった体系。
清潔感ある短髪の黒髪。特徴的な大きさの耳たぶ。
しかも私の理想好みの頼れるお兄さんタイプ!
年齢は40代くらいでしょうか?
話し方などの対応もすごく落ち着いていて、とても素敵でこの人ってこんなにカッコいい人だったんだと改めてそう思いました。
これが恋に落ちないはずがありません。
おそらく私が男性であっても彼に恋をしたことでしょう。



こういった感じで私は今まで見なかった彼の顔やら色々なところを見ずにはいられなかったのです。




単なる偶然なのか、なんと私は苦手なおばさんB氏から暫くは調理場の人たちがコンロ清掃や洗いをするから、この日仕事の指導をするように言われ、物凄く緊張しながらも私は彼に指導することになりました。




指導も何もむしろ私は、どんなふうに教えたらいいんだろう?とか こんな私なんかが仕事の指導なんかして大丈夫かな?逆に私が足手まどいになってしまうかも……といった別の心配もありました。




しかも彼の方から「怒られるの嫌い?」なんて聞かれてしまい私は彼にこういった事を聞かれただけでも胸の高鳴りが止まらなかったのです。



普段全く関わることのない部署にいる方、そのうえ私の目の前にいるのは自分の理想であり憧れのタイプの人でそんな方と今、こうして共同作業をしてるなんて夢のような時でした。




洗いの際、私は彼と背中合わせのシンクでコンロの部品類を洗っていましたが、少しして彼の方から「(洗い)こんな感じでいいですか?」と聞かれ、さらに胸の高鳴りが加速していったのです。



いやぁ〜、そんなこと私に聞かなくてもわかるでしょ〜。
なんで、そんなこと聞いてくるのよぉ〜。 
バカ、バカ、バカ!
………でも、でもっ
すごく嬉しすぎる!!ああ夢みたい!!
もう、もう…今にも気絶しそう……!
いや、落ち着け私〜。
と、こんないつもとは違う乙女モード(?)の私が心の中でひとり暴走中!! 
そんな感情を一人自分の中で抑え続けたのです。



おまけに何故か彼の回りから良い香りが漂ってきました。




爽やかで優しい香りがして私は精神的にも心地よく癒されたのです。

香りの正体がすごく気になりましたが、いきなりプライベートな事をあれこれ聞くのは馴れ馴れしいし失礼にあたるかも……と思い、私は洗いに集中しました。



そんなこんなで彼の方が素早く終わってしまいました。



それでも、彼がいてくれたおかげで私はいつも不安に怯えてばかりだった仕事がいつもの数倍リラックスしながら進められたことや彼が手伝いに来てくれた有り難みをすごく痛感し、彼にもその場で感謝の気持ちを伝えました。




常に緊張状態の私でしたが 当分は自分達の清掃の手伝いに来てくれるということは、彼に私の事をちょっと気にかけてもらえるチャンスというか、自分から彼にアピールできる良い機会かも……?!なんて思いが自然と芽生え、緊急事態宣言といった状況で決して浮わついている場合では無いけれど今後こういった機会はいつまた来るのか、はたまた無いかもしれないから何かちょっとだけでも行動してみるべき??とも思い始めました。




しかし他の従業員の人たちに私が彼に思いを寄せている事を絶対に知られたくない、変に疑われると彼にも迷惑がかかるし自分もここで働きにくくなるのは避けたかった為、そういった考えはひとまず保留にし私は平静な態度でやり過ごしたのです。




途中、彼が「厨房の仕事があるので持ち場に戻ります」と聞かされた時、私は心の中で
「行かないで!」
そう叫んでしまいました………。




言葉には出してはいなかったものの、さっきまでの彼と共に協力した短い時間内での出来事がこれでもう終わりなのかと思うと、急激に寂しくなったのです。




「(テーブルの)拭きあげ作業になったらまた呼んで下さい」とは言われたものの、まだこの段階で私は彼の名前すら知りませんでした。




数分後、ようやく残すは拭きあげ作業だけになったのですが彼は来てくれません。
自分の方から彼を呼びに行かなくても、できれば彼の方から来てくれたら助かるのに、なんて思ってはみましたが彼は厨房で何やら他の調理師スタッフと作業中。
そんな状況だと何だか私は余計悪い気がして「やっぱり自分から呼びにいくの無理だよ……」と不安と怖さで一度はその場を逃げました。




しかし彼を呼びにいかないといつまでも事は進まないので、私は恐る恐る彼に声を掛けに行きました。


ようやく一声かけるも恥ずかしくなり、やっぱり私は逃げました。
逃げるといっても これから拭きあげ作業を行うホールでのお客様用テーブルにですが。




その後、コックコート姿に作業帽、使い捨て手袋にマスクを身に着けた彼が私のところへやってきました。
ああ、もうさっきの服装では来ないのね、マスク付けてると彼の顔がよく見えないのは残念だななどと思いつつ、私は2人で拭き作業に取り掛かり始めました。



そうした作業の合間に彼をこっそりチラ見していると、彼の左胸ポケットにフルネームで書かれた名前が見えて、そこで私は彼の名前を知る事になりました。



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つづく・・・



甥っ子、姪っ子ちゃんとは
連日お世話と遊び相手で
クタクタになることもあります。


あー、
子供の頃は
何時間遊んでも疲れなかったのに(笑)



寒さがより一層厳しくなり、
人肌恋しくもなる(?)時期でもありますが、
明日も良い一日を。
No.21253 2021/11/13(Sat) 15:12:19


小説、書いてみました 〜その1〜。 by ぷりちゃん
引用
こんにちは。



早くも11月ということで
今年も残り、あと一ヶ月で
終わろうとしています。



コロナは少しずつ減少中?


まだまだ油断はできませんけど
引き続き日々の対策
うがい、手洗い
マスクやアルコール除菌
念入りに気をつけねば!




私の姪っ子ちゃん、甥っ子ちゃんも
日々パワフルに成長中です。



今後は、この可愛い
おチビちゃんたちの
日常も少しずつ書いていけたら
とも思ってます。




季節が丁度秋なので、
今回は、そんな秋の夜長になる(?)
小説を書いてみようかと思います。



ひとつだけ断りをいれておくなら
これからお話しする内容は、自分でも
面白いとは言えませんです、ハイ。



なので
タイトルすらも、
まだ何も決まっていません。



超アナログ人間なので
文章能力も下手ですが・・・
適度に何回かに分けて
今後、不定期で
小説の続きを書いていこうと思っています。



ちょっとした息抜き程度に
ご堪能あれ。



まずは第1回から。




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105日という短期間ではあったものの
今でも大切な大切な思い出の日々。


私は去年の2月中旬から8月の終わる直前の期間、
とある飲食店にて 2時間だけの清掃パートとして働いていました。


その飲食店は私の自宅から徒歩で8〜9分。自転車でわずか2分で行く事のできる場所に建っており、当時の営業時間は夕方17時〜深夜1時迄でした。


清掃の勤務時間は営業時間前の14時半〜16時半迄。


あちこちの職を転々としながらも、当時36歳の私は、かつて不採用になった清掃の面接をその日で採用する流れになったのです。


正確な時期は、はっきり覚えていないのですが2002年もしくは2003年どちらかの年に一度、私は同じ清掃の求人に応募し、面接を受けたことがありました。


しかしこの時は不採用になり、店のお客さんとしても通うことも無く、家族とかと外食に出掛けても そこの飲食店だけは利用するのも避けてきました。


それはやはり不採用になった事が原因で、そこに行くとその時の嫌なことを思い出してしまうからです。



飲食店に限らず、自分が不採用になったところには立ち入らない、それが私の中での強い意志といってもいいくらい私は自分の中でその誓いを長年守ってきました。


しかし何年か歳月が流れると、そんな自分で守り続けた誓いもほんの少しだけ薄れ、自分の家族でなら食べに行ってもいいか…と1回くらい(?)
その飲食店でご飯を食べに行ったことがあります。


だけどその後リピートすることがなく、違う飲食店にて私はご飯を食べに行く日々が増えたのでした。


他の飲食店で私は食べた料理をほぼ必ず手持ちのガラケーにて記念に撮影しているのですが(今もですが) のちに私が短い期間ながらも働きに行く事になるその飲食店では当時、何を食べたのか思い出せません。
ひょっとしたらその時、ガラケーを持っていなかったからかもしれませんが本当に記憶が無いのです。


ただその時食べた料理で思い出せた事は、そこの店は野菜サラダの量が物凄く多く、三女の女友達が接客係を担当していたことや店員さんが自分たちが注文していたアイスをひっくり返したことぐらいしか思い出せません。


私たち家族は、気が長いといえば長い方なので店員さんに怒鳴り散らすこともなく、その場を笑って対処したのでした。


某ホテルにて6年も続いた清掃のパートを辞め、また職探しに戻った頃、求人雑誌にて ふと私はその時の飲食店の求人に目が止まったのです。


あれ?ここってまた清掃の求人出してるの?
とこんな感じで見つけてしまったわけで。


私はダメもとで再度、その飲食店の清掃の求人を受けてみる事を決め、万が一の不採用にも備えてそこ以外の別の職場の面接も受けていました。


不採用でも連絡しますと言っておきながら連絡一本すら無く、履歴書ですら返却してくれなかったところも何件かありました。
写真代も高いし、何回も履歴書を書き直し、そして面接するという流れは自分の中でトラウマ中のトラウマになったのです…。
不採用なら本当に履歴書返して!って思いました。


履歴書も無料じゃないですし、個人情報に何かとうるさいこのご時世、自分の情報がいつどこでどんなふうに使用されるのか、きちんと廃棄処分はしてくれているのかといった不安もあったのです。


採用に関してはこれまた諦めモードでしたが、どこかで採用さえすれば
一番先に採用してくれたところに行って、あとは全て断ればいいか、あともうこれで面接のループは本当に終わりにしたい!と願いつつ、そうこうする中で2020年一番最初に採用されたのが過去に不採用だったのに今年は何故かすんなり(?)採用された飲食店だったのです。


そうして私は飲食店での清掃パートの一員として一歩を踏み出し始めました。


週6日、2時間の清掃パートは自分の他に70代高齢のおばさん2名と、そのおばさんより少し若くて気が強いリーダー的なおばさん(推定50代後半か60代くらい)と、たまに週2、3回ほど働きに出てくる私と年があまり変わらない40代の女性計4名が働いていました。


普段は一日3名ずつの出勤で、最も忙しいといわれる月曜日は4名での出勤でした。休みは皆週1回で、いちおう希望の休みは自分と同じ働く仲間の相手と話し合いお互いが了承すれば取れないこともないといった感じでした。


仕事内容は、おもにお客さんが使用したコンロの部品洗いやフィルターといった水槽の汚れを落とす磨き作業及びトイレも含む店内掃除や外掃除、モップや雑巾の洗濯や掃除機での清掃。テーブルや壁などの棚拭き。醤油瓶やお冷やの入ったポット配り、灰皿の交換、掃除、セットに至るまで2時間とはいえ、やることはかなり多めです。


店内にて使用されている掃除機はかなり古いものなのか、単に買い替えるお金が無いのかホース部分がガムテープでぐるぐると巻き付けてありました。


毎週月曜以外は、店内入口から左に入って奥にある狭い部屋に時折ここの男性社員が寝ている事がありましたが、私は特に関心が無く見るからに怖そうな感じのする人だったので関わらないようにしました。ただ頻繁に寝てるところに出くわすと「この人、ここに住んでるの?」とは思ったくらいです。


清掃の時給は850円で毎月15日になると、正社員以外のパートは手渡し制で受取には必ず本人と本人の印鑑が必要とのこと。
もし15日が仕事休みの場合だと、夕方16時半以降に本人が直接店に出向くと店長から直接渡してくれるようです。


自分たちが仕事をしているあいだ、ほかに店内、つまり調理場には男女4、5名ほどの調理師とホールを管理する男性社員D氏(先程話したよく寝てる人。怖そうに見えて既婚者であり、以前は系列店のホール主任をしており、今はここの店のホール副主任)がいて、料理の仕込みやら何かと動き回っていました。


雑談もしていた方もいたと思いますが、私は仕事作業を覚えるのに必死で他の物事に構う余裕なんてありませんでした。


調理場と自分たちの洗い場はひとつの空間になっており、とにかく誰かが行ったり来たり、そういった往復に伴い食材などの配達の人もやってきます。


清掃パートの仕事には、制服なんてものはなく、自分たちで汚れてもいい服、そして脱ぎ履きする際のスリッポンを着用していました。使い捨て手袋やアルコール、食器用洗剤なんかは調理場の奥にある狭い物置倉庫に準備されています。使い捨て手袋に関しては事実上、使いたい放題でした。


同じ清掃パートでこの時、72か73歳を迎えたKさんという おばちゃんとは「あんたもあそこのホテルで働いていたんだって?あたしもね、あそこに皿洗いで働いてたことあったんよ。忙しかったから辞めたけどね」なんかこう言った感じで話し掛けられて、Kさんとも決して私個人深入りはしないものの気が合うところもあり、仕事の相談はちょくちょく話す事がありました。


Kさんは小柄な体系で、物凄く汗っかきではあるものの髪色はお洒落な赤茶色(?)をしており、清掃の経験が誰よりも一番長いのに決して誰かを怒鳴ったり、自分の方が偉いんだ!みたいな感じで威張り散らす事もなく、のんびりした感じのおばちゃんでお節介なところもありましたが、私も高齢を迎えたら こういった丸みのある優しいおばちゃんになりたいなと思えた人でもあります。


ピンクのガラケーと巾着袋をいつも所持しており、自前の自転車後部座席にも合羽を収納できるカバーを取り付けて、これがKさんの通勤スタイルでした。私によく飴玉や色々、贈り物をくれたことも。


旦那さんが入院中で毎週木曜日、Kさんは公休日にしていたかと思います。雨の日に息子さんが車でKさんを店まで送り迎えしていたことも見掛けた日もありました。


対するあと2名のおばさんは、本当に感じが悪く、なんというか女性らしさを感じられないガサツな人たちでした。とにかく偉そうで協力制が無く、何かとガミガミ、ネチネチしている面が見られ私が少し目を離すと、お気に入りの(?)D氏やらと雑談したり、姿をくらまして煙草を吸いに行ったりとか。


人は見た目で判断してはいけないとよく聞きますが、性格の悪い人だったり、この人は同性であっても生理的に受け付けない、あるいは馬が合わないというのは大抵顔を見れば分かります。なんといいますか直感でピンとくるものがあるんです。
なのでそういった方たちとは、出勤時の挨拶と仕事に関する事しか私は一切話しませんでした。これは今までの勤務先でも同様でした。


Kさんに関してもかなりきつい発言を浴びせたりとか、そういった場面も見たり、耳に挟んだりした時はKさんがつくづく可哀相に思えたのですが、私自身誰かと揉めたり争ったりするのは昔から苦手なので、ただその時、Kさんから苦手なおばさんたちの不満や愚痴などを聞かされても話を共感し、ただただ聞く事しかできませんでした。


もうひとりの女性は、私が入社した時からマスクをしており、かけもちをしている事もあってか出勤日が私と重なる事も殆ど少なく職場にあまり来ない日もあり、私からも挨拶程度しか話した事もないので失礼ながら影の薄い女性といった印象しかありません。


ここに勤めて1年くらいとKさんから聞いていて、Kさん以外のおばさんとかには気に入られていたようですが親の介護をするとかなんとかで その女性は途中から来なくなりました。


私は3月の始め頃、一週間休み無しで連続出勤した日もあれば、午後14時半からという微妙な出勤時間が不便に思えたり、仕事嫌だな、もう辞めたいなと思う日もありました。


それでも自宅のそう何分もかからない近場に職場があるのと、面倒な信号機すらも無い、どんなに嫌な思いをしても2時間我慢すれば仕事は終わる、そういった点は悪くないと思いながらも働き続けていました。


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 つづく・・・
No.21252 2021/11/03(Wed) 20:10:04


誕生日とプチ自慢。 by ぷりちゃん
引用
こんにちは。




昨日、38歳になりました
ぷりちゃんです。




忍び寄る老いとの闘い(?)には
勝てないものがあるのですが
「我々は無理をしない」
敬愛する ふなっしーのお言葉を
胸に刻んで一日一日を
過ごしてゆきたいと思う
今日この頃です。




せっかくの誕生日なので
ちょっとだけ
リッチな気分に浸りたい
というのもあり、
ユーキャンのサンプルについてくる
これまでに溜めこんできた
精油を湯船にたらして
入浴しました。




なので、
お風呂場は、ラベンダーの
良い香りが充満してまして
コロナで旅行も行けない分
たまには、こういうのも
悪くはないかと
ほんの少しの気分転換と
ささやかながら
自分で祝う細々とした
誕生日を過ごしました。







10月の高知は、
今日も夏空のように
厳しい暑さです。




それにちなんで
今年から自身の
SNSを更新はしてみたものの
面白い話題を書ける筈もなく
例えあっても自分の話だけになってしまうので
ほぼ放置状態でいます。




あまり意味ないですけど(苦笑)




今日は私の「プチ自慢」について
語ってみます。




だいぶ以前にもこちらに書いたかも
しれませんが、
私は今年、2つの「おもちゃのカンヅメ」を
当選させました。




最初が、2013年。


その次が2019年、


そして今回「走るキョロちゃん缶」
「飛びたいキョロちゃん缶」
とGET。




それ以外ですと、
ブタメンクッション(2016)、


ブタメンチェキ(2017)、


ローカル情報番組
「eye+スーパー」のクリアファイル当選(2018)、


ブタメンSwitch(2020)、


ブタメンお楽しみセット(2021)
と、こういった景品を
細々と当選させてきました。





なんでも
ブタメンは今秋からのキャンペーンも
ゲーム機なんだそうですが
私はゲーム機より
ブタメンオリジナルデザインポーチのほうに
興味がそそられます。




ブタメンはこれまでに
チェキやゲーム機に
ブタメン柄のポーチがついてきたのですが
手触りがとても気持ちがいいんです。



ゲーム機の応募の時は
応募券を20枚貼る作業が
大変でした。




ハガキに向かい、
宛先も一人で黙々書いて、
バイトの出勤前とかに
せっせと作業してましたしね。




ゲーム機は当選して以来、
いろいろな事情があり、
ほぼ未開封のまま
放置してましたが
「FF9」が久し振りにプレイしたくなり、
末っ子にお願いして
8月の終りも近づいてきた頃、
ダウンロードやら
色々と設定してもらいました。




おもちゃのカンヅメについては、
甥っ子・姪っ子ちゃんにいずれ
プレゼントするので
2人が5歳くらいに成長したら
手渡す予定です。




今は、姪っ子ちゃんが
完全に赤ちゃんなので
甥っ子ちゃんに渡したら
当然ながら
叩いたり、振り回したりとか
予期せぬ行動でおもちゃが
壊れる恐れがあるので
姪っ子ちゃんが遊べなくなりますから
しばし我慢・・・・。





その時が来るまで、
楽しみに待っていてね。



大好きな大好きな
甥っ子・姪っ子ちゃんたち。



本当の本当に
ささやかですが、
今日も私の大好きな人たちが
健康で笑顔あふれる
素敵な一日を過ごせているよう
心から祈ります。






明日も良い一日を。
No.21251 2021/10/12(Tue) 16:02:13



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