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WINGBEAT COFFEE ROASTERS
05 04. 2006
・鮟鱇の運命 1
  
・la signora
最近のsignoraの文体から、きっこの日記の読みすぎだ、ということは既にバレバレのことと思う。
ナナナナナント! とか、ビックル一気飲み! とか、〜な今日この頃である。とか。
そこで今回は、連続投稿の形を真似て、ある日のアンコウの運命を写真で追ってみようと思う。
週刊文春に書かれた言葉で、とっても嬉しかった言葉。
「ここなら、魚たちも喜んで成仏してくれてることだろう。」
本当にそうだといいな。魚は喋ってくれないけれど。この連載、ぜひアンコウの気持ちになって見てみてください。

ある日、船長が「いい鮟鱇が入ったぞ〜」と立派なアンコウを持ってきました。
シェフが、さっそく包丁を入れ、皮を剥ぎます。ええ〜いヤッ!ずるりんぱ。
(ちょっと、カメラ目線が変…!?)
これは鶏ではありませんよ〜。鮟鱇です。


Update:05 04. 2006 10:40 [No.263]


05 03. 2006
・イタリア映画祭2006開催!
  
・la signora
GWも真っ只中! いよいよ、今年もイタリア映画祭が始まりました。
皆さんは何本か、観にいらっしゃいますか?
これは単なるsignoraの個人的な勘ですが、今年は粒ぞろいの秀作が来ているような気がします。
写真は開会式の様子。監督さん、俳優さん、女優さんたちが、何人も来日中ですね。
せっかくこんないい季節にいらしたのですから、美しい日本庭園の滴るような翠だとか、菖蒲や藤や躑躅など、
日本の初夏の美しさを、ぜひ満喫して欲しいものですなー。私なら、お茶も一服点てて差し上げるのに!
(signoraは、筋金入りの、草の根外交推進委員ですから・笑)
GWの中、お休みしているお店も多いのではないかと思います。
彼らが現地の味に近いイタリアンを召し上がりたかったら、ぜひうちに来て! と教えてあげたいなぁ…。
どなたか、通訳や朝日新聞関係者の皆さま、これを見ていらっしゃったら、ぜひお連れくださいまし(笑)。


Update:05 03. 2006 11:28 [No.262]


04 30. 2006
・初めてのお茶会!
  
・satoko & ryoko
ciao, satokoとryokoです。
今日はお店はお休みの日。初めてのお茶会に行って参りました!
場所は青山の根津美術館の庭園。うちのお店からもほど近い、この都会のど真ん中に、
こんなに立派な庭園があるなんて、ぜんっぜん知りませんでした。
私達、実は最近お茶を習っているんです。接客にも絶対に役に立つよ、と勧められて。
お着物もこうして自分で着られるようになりました。実はsignoraが先生なのですけれど。
写真では見えないと思いますが、髪には八丈島の本さんごでお花をかたどった、御揃いの髪飾りをしています。
八丈シスターズより、滴るような美しい新緑の景色をおすそ分け♪


Update:04 30. 2006 19:01 [No.261]


04 30. 2006
・下記のニュースの詳細はこちら!
  
・la signora
【氷に活ロブスター載せる展示は虐待、伊で飲食店に罰金処分】

[ローマ 27日 ロイター] 生きたロブスターを氷の上に載せて、客の前でディスプレーしていたイタリア北東部のビチェンツァにあるレストランに動物虐待禁止条例に違反しているとして、688ユーロ(約9万8500円)の罰金を科す判決が下された。

 裁判所はレストランのディスプレーはロブスターをゆっくり窒息させるもので、1つの虐待行為であると判断。通常ペットに対する飼い主の虐待行為が対象となる動物虐待禁止条例を食用のロブスターにも適用し、レストランに対し罰金支払いを命じた。

 レストランを経営する兄弟2人は「判決は氷の上におかれたロブスターが苦しんでいると、まるで猫や犬と同じように扱っている」とし控訴する構えを示した。

 この裁判は元環境活動家の男性が子供と一緒にレストランを訪問。このディスプレーに子供がショックを受けたことから、動物愛護団体に通報し、レストランが訴えられた。

 イタリアは世界の中でも最も厳しい動物愛護法が制定されている国で、昨年10月ローマ市では金魚鉢による魚の飼育は虐待にあたるとして金魚鉢禁止条例を施行。またトリノ市では1日3回以上の犬の散歩を怠った飼い主に対し、500ユーロ(約7万円)の罰金を科す条例を制定している。


Update:04 30. 2006 18:45 [No.260]


04 29. 2006
・氷〆。
  
・la signora
さきほど、何の番組か良くわからないのだけれど、TVのチャンネルをザッピングしていたら、
世界のへんてこりんなニュース、というような扱いで、本当にへんてこりんなニュースを伝えていた。
イタリアのあるリストランテが、訴えられたというのだ。訴えたのは、動物愛護団体のようなところ。
その店は店頭に、活きたアスティチェ(ロブスター=オマール海老ね)を氷の上に飾っておいたのだが、
氷の上に置いておくと、海老はじわじわと弱り、やがて上がって(死んで)しまう。
これが、動物虐待にあたるというカドでお縄になり、約10万円ほどの罰金が言い渡されたと言う!!!
まーーーーーーーーーーんまみ〜〜あ!!!
これこそホントに「ビックル一気飲み!」って感じである。

確かに、よく船長も言っていた。
「活きている海老は氷の上に置くなよ〜。せっかく活けで入ったのに、上がっちゃうぞ〜」と。
入社後間も無いスタッフは、なんでも氷の上に乗せとけば鮮度が保てると勘違いしがちなのだが、
氷の上のほうが元気になるものと、寒さに耐えられず弱っていくものがあるのだ。
海老や蟹は活けのほうが価値が高いのだから、わざわざ氷で〆てはいけない。
だから当店では、残念ながら上がってしまった海老は氷の上へ飾るが(でもさっきまで生きてたのよ)、
まだまだぴっちぴち元気な奴らは、バッドに入れてちょっと氷から離して飾るか(それでも寒いとおとなしくなる)、
おが屑まみれにしたまんま、常温で箱に入れてあるはずだ(これだと元気で、蓋を開けて暴れまわる奴がいる)。
が、しか〜し、である。店を訴えるって…ったく、どーゆーこっちゃねん。
このリストランテは到底納得できないということで、控訴する構えだそうだ。
考えるまでもなく、この店の人は、別に海老を苛めようとしたわけではないよね。
船長のように教えてくれる人が側にいなかったので、活けの海老の扱い方を、よく知らなかっただけなのである。


Update:04 29. 2006 12:05 [No.259]


04 28. 2006
・taralli !
  
・la signora
今日は天気のよい金曜日。お昼から大爆発。お断りしてしまった方、ごめんなさいね……。
そして今夜は、あれ? 金曜日なのにわりと空いてるなぁ、と思っていたら、昨日団体様のご予約をいただき、
やっぱり残席わずかとなりました。早い者勝ちです。欽ちゃん走りでご予約急いでGO!(走る必要は無いか)

さて、signoraの好きなものシリーズ第二弾。
このパーネ、タラッリといいます。ブーツの形をしたイタリアの、踵の部分。
プーリア州のパーネです。
他のパンもうちではすべて毎日焼いていますが、とくにこの、タラッリの焼き上がりの匂いは大好き♪
乾燥したフィノッキオ(フェンネル)の種が入っているのでーす。


Update:04 28. 2006 17:13 [No.258]


04 27. 2006
・mi piace polpo!
  
・la signora
お蔭様で当店は、最近あんまり暇な日が無い。ほんっとうに、ありがたいことである。
でもやっぱり、週の前半のほうが、やや落ち着いたサービスができているようなので、
ゆっくりしっかり味わいたい人には、週末よりもこちらをお薦めしたくなってしまう。
書きたいことは溜まっているんですが、今日は私の好物をお目にかけてしまおう。
じゃーん! 飯蛸です。イイダコのイイは、飯という字なんですね。
読んで字のごとく、ほら、こーんなに!(…って、見える?) ほんっとーにご飯粒みたいだよねぇ。
市場には飯蛸の飯抜きも売っているらしいのだけれど。やっぱり、これが旨いんだ♪
ちなみに、飯は、蛸の卵です。


Update:04 27. 2006 09:54 [No.257]


04 17. 2006
・Buona Pasqua!
  
・la signora
■パスクワ(復活祭) 2006.4.16■

空は明るいのに、しとしととそぼ降る雨。昨年は貸切パーティがあり特別営業したけど、今年はお休みである。
疲れからか、やけに重い体を引きずるようにして、店の近所の聖パウロ女子修道会へ足を運んでみた。
初めてなのに、シスターとゆっくりお話しすることができ、素晴らしいひと時を過ごさせていただいた。
少し坂を上がっただけなのに、このスポットは本当に静かで、とうてい赤坂だとは信じられない空間が広がる。
(修道院というと私の脳裏に浮かぶのは、フィレンツェの山の上、フィエーゾレの聖フランチェスコ教会だが、
あそこもフィレンツェとは思えない、静謐が得られる私のお気に入りのスポットである。)

庭には、濃いボタン色と薄櫻色の二色が一本の木に混在している八重桜(「源平合戦」という名だそうな)や、
そよ風に震える可愛いらしい一人静など、手入れの行き届いた野の花たちも清々しい空気にひと役買っている。
盛りはとうに過ぎているのに、今年観た桜の中でこれが一番美しいと感じたのは、清浄な気配のためだろうか。
小さな礼拝堂も、清楚な感じですごく居心地がいい。今度またゆっくり訪れることを約束して、坂を下りた。
赤坂通りに降り立ったとたん、突然浮世に戻ったような妙な感覚に襲われる。
こんなに近くに都会の喧騒を忘れられる空間があったなんて。スタッフにもこっそり教えてあげたいと思う。

ここ数日の日記を読むと、あれ? signoraってカトリコだったの? とお思いの方も多いのではないかと思う。
でも実は私は、洗礼を受けるどころか、教会に所属しているという意味での、いわゆる信者ではありません。
だけど、本物のイタリア料理をやりたいと思ったら、彼らの文化をもっと理解してきちんと伝えたいと思った。
彼らの文化とは、=カトリックの文化なので、彼らの心のよりどころ、考え方、感じ方を知るためには、
絶対に外せないのがキリスト教なのである。旅行をしてても、宗教画の意味がわからないとつまらないじゃない。
だから昔から、少しずつですが、勉強はしています。特にこの春からは、やっとやる気になっています。
愛するってそーゆーことだと思うの。相手を理解したいと願い、努力する心。惚れた弱みってやつですな(笑)

でも、私は、生まれたときや七五三には神社にお宮参りをし、毎年クリスマスを祝い、死んだらお寺に入る、
この非常に自由な、日本人特有の宗教観がわりと好きです。私もそういうごくごく一般的な日本人の一人です。
私は「こだわり」という言葉が大嫌いなので、世界的に見ても稀有なこの柔軟性って、素晴らしいと思う。
日本人は唯一絶対神を持たない人のほうが圧倒的に多いというだけで、決して無宗教ではないと思う。
外国で尋ねられても、うっかり「無宗教です」と言わないで欲しいな、と思う(無教養ととられてしまうから)。
私達は稀有な宗教観を持った民族なんです。それをひとことで表すのは難しいけれど、信仰心は篤いと思うよ。
シスターもおっしゃっていたけれど、御復活の日にもたらされた、素晴らしい出会いに感謝します。
書き込みできないようにしているこの日記でも、たくさんの出会いを頂戴しております。感謝。
そして、ここを訪れてくださったすべての皆さまに、祝福を。 Buona Pasqua!!!


Update:04 17. 2006 11:30 [No.252]


04 15. 2006
・st.venerdi!
  
・la signora
■聖金曜日 2006.4.14■

聖木曜日の翌日は、当然ながら聖金曜日。イエスが磔刑に処せられた日を、記念する日だ。
(殺されちゃったのに記念…っていう言い方も変だよね。でもほかに適当な言葉が見当たらないので、
とりあえずこの言葉を選んでしまいました。ごめん。でももっとmeglio(ベター)な言葉がございましたら、
ぜひどなたか、「お問い合わせ」欄のメールからでも教えてくださいまし。お願いいたします)
だから、聖金曜日は受難日とも呼ばれている。イタリアでは祝日だよね。
ここからパスクエッタ(パスクワの翌日の月曜日)までが、いつも連休になっているのだ。

聖金曜日のLa Scoglieraは、キャンセルのお電話が相次いでしまい、満席でお断りをしてしまったお客様が何組もいたにもかかわらず、実は8席も空きがあった。皆さま、こーゆーこと(当日土壇場でのキャンセルの発生)もありますので、一旦断られた場合でも、当日7時とか8時とかに電話してみると、お席をお取りできる場合もあります。またお帰りになる方が出始める9時過ぎでよろしければ、お席をお取り出来ますので、もしよろしかったら再トライしてみてください。そして、せっかく来て下さろうとしていただいたのに、残念ながらお断りしてしまったお客様、本当にごめんなさい! これに懲りず、ぜひ次の機会にもう一度お電話くださいませ。お待ちしております!

さて、店内を見まわすと、イタリア人のRさんとDさんがいらしていたので挨拶をした。
Dさんは日本では聖イグナチオ教会に通っているとおっしゃるので、
「昨日の聖木曜日は、聖イグナチオ教会の鐘の音を聴いたのよ。すごく素敵だったわ」とsignoraが言うと、
Rさんが慌てて言った。「Oh! そうだ。今日は聖金曜日じゃない!(←忘れてたのね) あ、でもよかった〜。
La Scoglieraでcena(晩ごはん)を食べたから、お肉食べてない。お魚だけだもんね。ちょうどよかった♪」
「あはは、そうですね。正しい聖金曜日の晩餐でしたね♪」
カトリック教会では、聖金曜日にはプチ断食を行うし、カトリックが国教のイタリアでは、
イエスの受難を悼み、聖金曜日に限らず金曜日は肉を食べずに魚料理を食するという慣習があるのだ。
もう厳密にやっている人は少ないけれど、気持ち的に「金曜日だからバッカラ(鱈)だよね」とか言う人は多い。
ということで東京では『金曜日はラ・スコリエーラ』だね。いや、うちは何曜日でも魚料理だけなんだけどさ。

↓※写真は、店内にて干されていた自家製のバッカラです。


Update:04 15. 2006 12:27 [No.251]


04 15. 2006
・ultima cena!
  
・la signora
最近日記を更新しても、写真の更新はHP管理人さんに委託しているため、タイムラグが生じております。
正直私はとってもやりにくいのだけれど、サーバーにあちこちからアクセスするのは危険ということで。
いましばらくはこれでいきますので、写真のことろが×印が出ていても気にしないでね。
そして×印が出ている場合には、いずれそこに画像が現れるってことなので、後日にでも覗いてみてください。
(写真が即座に入っているものもあるのは、私が管理していた当時すでにupしてあったものです)
では、得意のちょっぴり遡り日記、参ります。

■聖木曜日 2006.4.13■

今年のパスクワ(イースター=復活祭)は4月16日(日)なので、パスクワ前の木曜日は、聖木曜日である。
カトリックでは復活祭前の一週間を特別な期間として尊重してきたが、中でも聖木曜日からの3日間は特別で、
「聖なる3日間」として尊重され、特別な礼拝などが行われている。。。というのは後で気づいたんだけどね。、
signoraはこの日、ちょいと用事があって上智大学の中にいた。すると、隣にある聖イグナチオ教会の鐘が、
最初は小さく、次第に激しく鳴りだしたのだ。

ディ――ンド――ン、ディ――ンド――ン、ディーンドーン、ディーンドーン、ディーンドーン、
ディンドンディンドン、ディンドンディンドン、ディンドンディンドン、ディンドンディンドン、
ガランゴロンガランゴロンガラゴロガラガラゴロゴロ……

イタリアにいれば、何百回と聞き覚えのある鐘の音である。でもなぜか、この晩はたまらなく心にしみた。
鐘の音がどんどん共鳴していって、光の輪がたくさん、きらきらと舞っているような気さえした。
「あ、聖木曜日だから、教会の鐘が鳴っていますね。こんな夜にお会いできてよかった」
と同席していた先生(は神父様)がおっしゃったので、私は気がついたのだ。
聖木曜日。それはかの有名な『最後の晩餐』が執り行われた晩を記念する日なのである。
用事が終わってから、私は教会に行ってみた。
ミサはもう終わっていたけれど、外の喧騒をものともせず祈りを捧げている人が何人か残っていた。
聖木曜日の晩餐に、La Scoglieraを選んでくださった皆さま、Grazie!
salaに立食のfestaが入っていたこともあり、お蔭様で超満員でありました。感謝。


Update:04 15. 2006 11:21 [No.238]


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