みなさんこんにちは。ご無沙汰しております、ゆうきです。
本日発売の月刊『dancyu』5月号(プレジデント社刊）の巻頭に、
八丈島の明日葉のようすが掲載されています。

http://www.president.co.jp/dan/20060500/index.html

私の生家「友喜荘」と、おふくろも出ています。
旨そうでしょう？　
なぜ八丈の明日葉がすごいのか、ちゃんと書いてあると思うんだけど、これからじっくり拝読します。
皆さまも、ぜひぜひ書店でご覧ください（できればお買い求めください）。
そして、食べたくなったら「ゆうき丸」へ！　
明日葉の天ぷら、明日葉のおひたし、クサヤと和えた八丈和え、
おふくろが摘んで送ってくれた明日葉を、たーっくさんご用意して、お待ちしております。

先日の釣果の報告です。
上が、真梶木60kg、下がトンボ（鬢長マグロ）25kg。
下田から出航して、三宅島に一泊、餌にする活け鯖を300匹ほどたっぷり釣って、
翌日三宅から御蔵島に向かう途中で釣りました。延縄漁です。
トンボは刺身で出しました。
真梶木は、兄弟店の南イタリア料理店『ラ・スコリエーラ』で燻製にしています。ぜひお試しを！

お久しぶりです、週末漁師の船長です。
先日三崎沖を操業中に、空母に遭遇したのでご報告いたします。　
まるで映画のワンシーンみたい。でも、本物だ！

映画『るにん』の絡みで、先週放映の日テレの『素顔がイイねっ！』の収録が当店で行われた。
ＴＶクルーはとにかく人数が多いのでいつもびっくりする。
当店は夜の営業時間が17：00〜と早いので（しかもばっちり17時から予約が入っている）、
ケツカッチンだから、スタッフの皆さんのきびきびとした動きにも拍車がかかる。
活気があって、和やかな収録風景でした。
皆さんも、今度またゆっくり、召し上がりにいらしてくださいね♪　お疲れ様でした！

こんにちは。ご無沙汰しております。
八丈島を舞台に大人の情愛を描いた映画『るにん』(主演：松坂慶子・絶賛公開中)、もうご覧になりましたか？
お知らせが遅くなってしまって本当にごめんなさい。この映画、実は少し協力をさせていただいておりしまして、
エンドロールにクレジットまで載せていただいちゃっています。

この映画が監督二作目となる俳優の奥田瑛二さんには、以前より当店をご愛顧していただいておりました。
ひょんなことから店で奥田さんにお見せした、島に伝わる恋の歌集（非売品）をきっかけに、
奥田監督が八丈島に興味を感じてくださり、一番最初のロケハンをお手伝いいたしました。
漁師として出演しないかとも言っていただいたのですが、私は週末漁師なので、日焼け度が足りません(笑)。
というわけで、代わりに従兄弟の勢寿丸（真っ黒。当社の役員でもあります）が、
松坂慶子さんの島抜けを手伝ってあげる漁師の役で出演しております。
松坂さん扮する花魁と、やがては都に帰っていく流人との情熱的な愛を描いた映画『るにん』、
新宿ではシネマスクエアとうきゅうで絶賛上映中ですが、10(金)までです。ぜひお早めにご覧ください。

「るにん」公式ＨＰ　→　http://runin.jp/
新宿で見られる劇場（〜2/10(金)まで）　→　http://www.minipara.com/kanto-mini/theater/square/index.shtml

明日４日土曜日10：00から0：30に放映のトーク番組「素顔がイイねっ！」(日本テレビ）の中で、
そのあたりの経緯も含めて、ゲストの奥田さんが『るにん』の撮影秘話をたっぷりと語ってくれています。
この番組は、司会の石原良純さん、斉藤まりあアナがゲストの素顔を探っていくというトークバラエティ。
撮影は、「ゆうき丸」の刺身や島ずしをつまみながら、先日和やかに行われました。
（その前の週には、主演の松坂慶子さんも含め、オールスターキャストが当店で飲んでいましたよ）
お時間がございましたら、是非ご覧下さい。八丈島の魅力が伝わってきますよ。

●『るにん』サービス！
本日より〜2/11(土)まで、ご来店のお客様の中に『るにん』の半券をお持ちの方がいらっしゃるグループには、
生ビールを一人一杯ずつサービスいたします！　また、半券をお持ちの方でご希望の方から抽選で３名様に、
『男のダンディズム』（奥田瑛二著）の直筆サイン本をプレゼントいたします。

※尚、「ゆうき丸」では、映画『るにん』の劇場鑑賞前売り券を、特別価格にて販売しております。
通常入場券　1800円、前売り券　1500円　のところ、1350円　で購入できます。
スタッフまでお申し付けください。

黒瀬の女将です。ご無沙汰してしまってすみません。相変わらず「ゆうき丸」のHPに間借りして書いています。
ここのとこ、ホールスタッフのyokoちゃんが非常に逞しく成長してくれているので、店を任せて
DM制作やら、HP制作やら、デスクワークをしている日もある女将でございます。
そんな夜、徹夜続きの私をねぎらって（ホントか？）、板長からお弁当の出前が我が家に届けられた。
見てみて、この美しいお弁当を！　ありあわせのおかずでしょうけれど、さすがのクオリティである。
野村ビルで残業をなさっている皆さん！　コンビニ弁当とか、お弁当チェーンの出前なんか取らないで、
ぜひぜひ黒瀬（3345-8987）にお電話ください。内容も、ご予算も、ご希望に応じますよ。
忙しい年の瀬だからこそ、体にいいもの、ホントに旨いものを摂取して、元気にお仕事頑張ってください。
涙が出るほど美味しかったよ。お味は絶対保障いたします。

ご無沙汰してしまってすみません。
秋ごろから、週末漁師をやっております「ゆうき丸」です。
で、写真を撮れ撮れと言われるのですが、いざ獲物を目の前にするとなかなか…
というわけで、こんな海の写真しかないのですが、お許しください。
凪、ですね。八丈ブルーと呼ばれる群青色です。

総料理長の泰造丸です。先日、株式会社おじゃれ（八丈島の言葉でいらっしゃいませの意）ほぼ全社員で、八丈島に研修旅行に行ってきました。船長と出会って15年、嫁が八丈島の三根の出身と言うこともあり、八丈島へも数え切れないほど行っているのだが、今回のような旅は初めてだった。例えば船で二升台という岩場へ渡って若い衆が作った昼飯を食べたり、黄八丈や磯娘を作っている焼酎工場「磯崎酒造」の中を見学させてもらったり、文部大臣賞を獲った仲屋商店でくさや作りを見せてもらったり(ゆうき丸のくさやはみなここの製造だ）。島へ来るのが初めての若い衆にとっては、船長と一緒に釣りをしたのが一番面白かったみたいだけれど、我々は島と言えば漁に行く（つまり店の仕入れだ）か友喜荘にいるかどちらかしかなかったので、今回のように浜でウニ採りをしたり、荒波をものともせず泳いだり、夜はバーベキューやスイカ割り、明日葉や島とん、パッションがなっている畑も訪ねたり、こんなに盛りだくさんの島滞在は初めてだったので、本当に来て良かったと思ったよ。わしは船長と15年付き合って初めての体験なのに、みんなラッキーだ。それに、八丈島「ゆうき丸」、鮨割烹「黒瀬」、南イタリア魚介料理「ラ・スコリエーラ」、業態は違えど、みんなひとつの船に乗っている仲間である、と心から感じられたことも収穫だった。船長に感謝。

あとは「あー、楽しかった」で終わりではなく、すっかり焼けた肌が剥けてくるころには、みんなの心の中で確実に何かが変わり始めてくれれば最高である。

最近、週末漁師をしています、ゆうき丸の船長です。実は今、第三友喜丸はエンジントラブルにて佐島港で修理中のため、今回は、仲良しの徳榮丸(和歌山県串本港）が八丈まで迎えに来てくれて、俺とケン(ゆうき丸の仕入れ担当の素晴らしい若い衆。「漁師になりたい」が入社の際の志望動機だったので、漁のときは漁師の若い衆をやってもらっている）は徳榮丸に乗せてもらい、一緒にカツオ漁をさせていただいた。

徳榮丸は串本の旅船で、八丈島まで遠征に来ていたときに一発で仲良くなった仲間である。2年前、講談社の『オブラ』という雑誌の取材で串本の本マグロを取材したときも、いろいろと面倒を見てもらった。そのとき、写真を撮っていたカメラマンさんが、俺達が船で道具の違いをあれこれ話しているところを撮りながら、「メンコやプラモの見せっこをしている少年のようだ」と笑っていたっけ。いや、ホントそんな感じで、人の漁の仕方や道具を見せてもらうことは、刺激になるし勉強になる。そのカメラマンさんも「旅船を追って撮影したい」と言ってくれるような、我々の仕事に興味のある海の男（サーファーね）だったので、あれは本当に楽しい取材だったなぁ。そういえば、あの写真どこいったっけ、探して見よう。

さて、今回のカツオ漁。八丈から出発して、八丈島近海で漁をして、串本漁港に水揚げをした。漁獲高は3ｔ200。船底の寝心地は最悪で、エンジンの熱が伝わってくるので寝返りも打てないほど暑くて暑くてたまらなかったけど、ケン、勉強になったし、楽しかったよな！　徳榮、またよろしくな！　俺の一番の収穫は、徳栄に「おたくの若い衆はよう働くのう〜」と絶賛されたこと。自慢の若い衆ですからね。えっへん！

今日は七夕。『鮨割烹・黒瀬』の2歳の誕生日でもあります。
店頭にはもちろん、笹を飾ってあります。僕の願い事は、いろいろありますが、これをご紹介しましょう。
この笹は、実は南イタリア魚介料理『ラ・スコリエーラ』の2階に生えていたもの（笑）。
今月は黒瀬のお祝い月間です。女将がなにかサービスを考えておりますので、またお知らせをお楽しみに！