2020.06.29 語ることは無意味だろうか すっかり冷えた炉の前で 立ち尽くすばかりの日々 もはやこの心には 言葉遊びは不要なのかもしれない それでも 明々と燃えたあの熱を その在処を まだ　忘れていないから 773

2014.01.30 ここに　います あれから変化はいろいろあったけれど ここにいて まだ 声を張り上げています 772

2013.09.02 なくした言葉の断片が あまりにもキラキラと輝いて見えるから 埃まみれの紙とペンで もういちどここから始められたらいいと いつだって　願っていた 771

2013.04.12 義務感に駆られて作る言葉の なんと滑稽なことか 770

2012.09.16 やわらかなものにつつまれて 何にも傷つけられない楽園で ただ　ねむりつづけていたい 769