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お返事ありがとうございます。 節子が本当に可哀そうですね。生きていれば今も84歳のはずで、まだまだ元気な人も多くいる年齢ですので、それを考えるだけでも遣り切れなくなります。 節子の死因は栄養失調のほかに暑さや、ユメさんが「虫歯と肺炎」の時にお返事を下さったような、年齢相応の基礎体力、それに(バートランド先生も言うような、)愛する両親と家を失ったことに伴う心労もあると思われますが、いずれにしても4歳の子が未成年の兄を唯一の保護者にして生きられるはずはなく、その意味ではあの親戚の叔母さんも、朝ドラの「なつぞら」における父親の戦友はもとより、ロヴェレド村の農夫やミンチン院長よりも冷たいと言えると思います。もう少し優しければ、「せっちゃんだけ預かろう」との話にもなったかと思われます。 とにかく痛ましいです。なお節子のモデルは原作者の野坂昭如の妹で、1歳の8月22日に命を落としているようです。 「マルコポーロ」も見ています。「火垂る」の翌朝の放送も不気味でしたね。節子も終盤で石ころを食べ物と錯覚していましたが、飢えと渇きにやつれた旅人には砂漠の砂嵐が、悪霊の惑わしの声のように聞こえるのですね。 |
No.2058 2025/08/23(Sat) 14:17:03
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クモハ409さん、おはようございます! 80台でもお元気な方はいらっしゃるので節子もifがあったら生きていたかもしれませんね。 アニメでもあの時我慢していれば、引き返していれば…というタイミングはいくつもあったのに…とは思います。 西宮のおばさんは子どもの家出なんてすぐ音を上げて戻ってくると思ってたのではないでしょうか。 マルコ・ポーロの旅も過酷な場面がいくつもあって出会う人々も日々の生活を精一杯生きる人々が多くて… 厳しい世界ですよね。 |
No.2059 2025/08/24(Sun) 08:52:33
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