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新アイドレスの要点開示が行われましたが、その中でも群を抜いて高い効果が望め、優先度が高いと考えられる『広域宇宙監視システムの開発』について、SFなどにも詳しいGENZさんのご意見を聞きながらプランを立てて見ました。 尚、名称案なんてものもあるそうです。 『ヘイムダルシステム』 だとか。正式名称として採用されるかはまだわかりませんし、別のアイデアも募集することになると思われますが。 /*/ 広域宇宙監視システムについて ・地球⇔火星軌道の監視を行い、警戒線を張ることの出来る設備を設置することが目的となる。 ・当然、監視するからには敵の接近時に情報を手にする必要があり、敵の射程よりも長い距離を補足しなければならない。 (ただし、自衛機能を持たせる余裕はなく、監視が終わって情報の送信が終った後は、撃破されるものと考える必要がある。そして、その度に再設置する必要はあるだろう) ・火星軌道までの距離は非常に遠く(0.5天文単位?)、通常の規模の施設ではとてもカバーしきれない。 ・そのため、宇宙に監視衛星を多数配置する必要がある。 ・が、その場合今度は管理の問題が発生する。監視方向を敵が来るであろう方向に絞ったとしても、 (宇宙というあまりに長く過酷な環境において、迂回などの無駄な航路を取ることはリスクが大きく、敵が大部隊ならばそうそう取れる手ではない) 監視距離5000km程度の衛星では膨大な数が必要となる。 ・更に、1つのレーダーでは、当然ながら1方向しか監視できず、複数設置を行わなければ監視網に穴が開く。 ・その上、通信・軌道制御・演算などの各能力も持たせなければならず、衛星に求められる性能要求が多すぎる。 ・これらの問題を解決するために、以下のプランを用意する。 1.観測方式は電波望遠鏡(アンテナ)方式を使う。 電波望遠鏡:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E6%9C%9B%E9%81%A0%E9%8F%A1 開口合成:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%8B%E5%8F%A3%E5%90%88%E6%88%90 光学望遠鏡はいわばレーザーと同じような代物であり、こちらが監視のために利用できるレーダーの範囲すなわち、敵の射程と同じ位という事になってしまう。とすると、それ以上の距離を稼ぐには別の手段を用いるしかないことになった。 開口合成を利用した電波望遠鏡で遠くを見ようとすると、広大なアンテナ面積を必要とするが、宇宙空間に設置するならばその手の問題は障害にならない。そして、レーダー面積を広げれば光学望遠鏡の最大監視可能距離を上回れる可能性は充分にある。 (ちなみに、今回の目標である1天文単位距離の監視を可能とするレベルの電波望遠鏡だと、直径1400km程のミリ波レーダーが必要となる計算。ただし宇宙においては、その程度の大きさなら別にたいしたことはない) 2.監視衛星のベースには、無名騎士藩国のヘリオドールを用いる。 ヘリオドール:http://spiritofsamurai.hp.infoseek.co.jp/han/i_dress/i_dress_doll.shtml 8ターンもの間聯合を結んでいる盟友国であり、技術供与を受けることそのものに支障は全くないと考えられる。 ヘリオドールは元から無人運用も想定して設計されており、また推進装置・通信設備・電子装備の搭載に加え、オプション装備用のステーションも豊富にある。 武装をオミットするなどの改装を行えば、衛星としての運用には充分耐えられることが想定される。 既にデザインが決定しており、新規デザインの必要がなくなるというメリットも持つ。 とはいえ、前述の通り非常に広大なミリ波アンテナを制御する役割を担うことになるため、レーダーのオマケ的扱いと言っても差し支えはない。 (輸送・移動中はレーダーを収納し、省スペース化することは出来るだろう。面積はあっても板切れなので) 不要な装備を全廃し、空いたスペースに情報演算用の機器を積み込む事になる予定。コスト低減は実質難しいが、必要性能などを考えると仕方ない。 一応、人型以外停止の特殊を使われても稼動を続けられるというメリットは持つ。 広大なミリ波アンテナを12機のヘリオドールを頂点として連結させることで、正20面体の立方体を構成し、全周囲の監視を可能とするプランが強い。 イメージ図というか20面体図(URL図一番右):http://yosshy.sansu.org/cube.htm (20面体の頂点一つ一つがヘリオドールで、面一つ一つがアンテナだと考えるとわかり易い) 12機のアンテナ展開用ヘリオドールに、演算支援・統括用のヘリオドール1機ないし2機を随伴させ、計13〜14機で1セットとして運用する予定。 3.地球⇔火星軌道全体に、最低4箇所の監視基点を用意する。 太陽と地球軌道と火星軌道:http://www.town.inagawa.hyogo.jp/sisetu/Astropia/Mars/mars6.jpg 地球も火星も日々位置を変えているため、敵がやってくる方向は必ずしも火星方向とは限らない。 火星軌道とは即ち、火星が太陽の周りを1周する際に通る軌道の事であり、監視するべき範囲とは、地球とその軌道の間にある範囲全てである。 前述の通り、大よそにして敵の侵攻ルートは限られており、参考URL上の図における三次元方向からの侵攻についてはあまり考慮しなくて問題ないと思われる。監視しないわけではないが。 (猫天領の本拠地が仮に銀河系の中枢だとした場合、太陽系の軌道軸とはややずれた方角から侵攻してくる可能性はある。が、効率で言うなら太陽系の軌道を利用してくる可能性も高い) 以上より、火星軌道上となる範囲全体をカバーするためには、1箇所に強力なレーダーがあればいいというものではなくなる。 地球から火星までが大よそ0.5天文単位であるため、1天文単位の監視可能距離を持つ衛星ならば、4箇所程度に配置する事で死角をかなり減らせる。 (多ければ多いほど良いが、あまり多く設定するとコスト的な問題が凄い。要求されるかどうかはともかくとして) 基本4箇所からの監視と、それらが破壊・不調などの状況に陥った時のための予備機を2セット用意し、計6セットを常時展開しておくことが望ましい。 更に、通信中継用の連絡用衛星をいくらか配置しておくことも望まれる。 5.地上にはあくまで情報施設をおくだけ。 地上から監視しようとするとノイズも酷いしスペースも取るので、地上にはレーダーを設置出来ない。 宇宙から得られた情報を受信し、分析し、各国に通達できればそれでいい。 理想は越前藩国の防空回廊との連携が取れること。 外観的には、山頂付近に隠された秘密基地、あたりだろうか。 5.壊されたらそれがヒント。 レーダーに自衛能力を持たせる余裕はないため、敵の通過時には必ず破壊されることになると予想される。 (が、宇宙では僅かな物資も重要であるため、敵が1射でも無駄に使ってくれるなら、それはAR的な意味も含め、ありがたいとも言える) 場合によっては、レーダーの監視可能距離外から破壊されることもあるかもしれない。 だが、それはそれで敵の存在を知らしめるヒントとなる。少なくとも、敵の最大有効射程距離は判る。 監視衛星からの通信が途絶したら、予備セットを派遣しつつ迎撃体制を整えられる。そのくらいの時間は稼げる。 とにかく先手を打つためのシステムなので、情報入手が第一。 5.以上を踏まえた上で必要と思われるイラスト A.ヘリオドール監視衛星仕様(アンテナが直径1400kmもあるため、細かく書く必要はあまりなし) B.へリオ監視衛星仕様13〜14機1セット展開中(宇宙空間に浮かぶ巨大な20面体。ヘリオは米粒以下のサイズにしか見えないので細かく書く必要性ほぼ0) C.地上施設(内装は特に書く必要なし。あると嬉しいけどなくてもいける。外観はある事が望ましい) D.中継衛星へリオ(必須ではない) E.各セットの配置図(火星軌道・地球軌道・太陽の位置と各セット、予備セット、中継衛星の配置図。イラストというよりは図) /*/ 宇宙空間という無慈悲な世界に関わるアイドレスなので、夢やロマンだけでは片付きません。 そんな中、GENZさんのご意見は非常に参考になり、このプランニングのほぼ全ての基となりました。感謝です。 国民の皆さんも、ご意見等おありでしたらどしどしどうぞ。このレスにでも雅戌にでも。 [No.1827] 2008/06/11(Wed) 02:32:53 |