[ { "title": "ナンキチ(T21)", "part_type": "group", "children": [ { "id": 65994, "title": "玄霧の民", "description": null, "part_type": "group", "created_at": "2017-08-24 15:21:36.744179", "updated_at": "2017-08-24 15:21:36.744179", "children": [ { "id": 40721, "title": "森国人", "description": "Default Root", "part_type": "group", "created_at": "2017-08-23 04:24:55.278369", "updated_at": "2017-08-23 04:24:55.278369", "children": [ { "id": 40722, "title": "森国人の身体的特徴", "description": null, "part_type": "group", "created_at": "2017-08-23 04:24:55.280989", "updated_at": "2017-08-23 04:24:55.280989", "children": [ { "id": 40723, "title": "長い耳", "description": "長い耳とはいわゆるエルフ耳である。大きさはまちまちだが、耳の先がとがっているのが特徴であり耳たぶは短めである。長さと関係あるかは不明であるが、遠くの、あるいは小さな音を捉える能力にも優れている。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-23 04:24:55.282069", "updated_at": "2017-08-23 04:24:55.282069", "children": [], "position": null, "character": { "id": 1979, "name": "マリモ" }, "localID": 4 }, { "id": 40724, "title": "長身痩躯", "description": "種族的な特徴として肥満体になりにくく痩せた体つきをしている者が多い。総じて、細い見かけによらず膂力はあり衣服を脱ぐとしっかり筋肉のついた引き締まった体つきをしている。また他国人と比べて背丈は高めが標準である。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-23 04:24:55.30101", "updated_at": "2017-08-23 04:24:55.30101", "children": [], "position": null, "character": { "id": 1979, "name": "マリモ" }, "localID": 5 }, { "id": 40725, "title": "長い髪", "description": "森国人の髪の色にこれと決まった特徴傾向はない。髪型としては男女の別なく長髪が伝統と言える。もちろん髪型を選ぶのは個人の自由であり、短髪を好む者もいて、それが咎められることはない。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-23 04:24:55.317428", "updated_at": "2017-08-23 04:24:55.317428", "children": [], "position": null, "character": { "id": 1979, "name": "マリモ" }, "localID": 6 } ], "position": null, "character": { "id": 1979, "name": "マリモ" }, "expanded": true, "localID": 3 }, { "id": 40726, "title": "革製の日常着", "description": "天然繊維の肌着の上に身体にぴったり付くデザインのなめし革の胴着を着用するのが、森国人の伝統的な日常活動時の服装である。ズボン、スカート、長靴など様々な部分に皮革が多く用いられるが、もちろん、必要に迫られたり職業によってはこの限りではない。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-23 04:24:55.344642", "updated_at": "2017-08-23 04:24:55.344642", "children": [], "position": null, "character": { "id": 1979, "name": "マリモ" }, "localID": 7 }, { "id": 40727, "title": "瞑想通信を使うことが出来る", "description": "森国人の特徴として瞑想通信を使用できる。瞑想通信を使うには道具の補助や数人がかりでの瞑想など、入念な準備が必要となる。 ", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-23 04:24:55.360156", "updated_at": "2017-08-23 04:24:55.360156", "children": [], "position": null, "character": { "id": 1979, "name": "マリモ" }, "localID": 8 }, { "id": 40728, "title": "基本の職業適性", "description": "人種的に、理力・魔法との親和性がとくに高い。その他に、優れた視力と聴力や自然の中での隠密行動に長けていることから忍者、また指先の器用さに優れる者が多く整備士・医師などにむいているとも言われる。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-23 04:24:55.375995", "updated_at": "2017-08-23 04:24:55.375995", "children": [], "position": null, "character": { "id": 1979, "name": "マリモ" }, "localID": 9 }, { "id": 40729, "title": "森国人の習慣", "description": "自然を大切にし、森を切り拓かないまま森の中に村を築く。樹木をそのまま活かす木造建築物を好み、自然環境を破壊しない生活を送ることを良しとする。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-23 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"expanded": true, "localID": 2 }, { "id": 65995, "title": "玄霧藩国の森国人", "description": "森国人国家と一口で言っても、国が違えば気性も少しずつ異なるものである。玄霧藩国では、よく言えば職人気質、別の言い方をすればオタク気質の、おのおのが自分のウデを磨き上げることに熱意を見いだす傾向があった。それは各人の好みによっていろいろな方面に向けられたものであったが、家庭の娯楽としての食事、ひいては美味しい家庭料理を作ることへむけても発揮され、家族・友人の喜ぶ顔を見ようと自分の腕を磨くことにみな熱心に取り組む様子もみられた。それは他者を癒すことに感じる喜びともつながっていった。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-24 15:21:36.759763", "updated_at": "2017-08-24 15:21:36.759763", "children": [], "position": null, "character": { "id": 239, "name": "玄霧弦耶" }, "localID": 13 } ], "position": null, "character": { "id": 239, "name": "玄霧弦耶" }, "expanded": true, "localID": 1 }, { "id": 73883, "title": "魔法医(職業)", "description": null, "part_type": "group", "created_at": "2017-08-25 13:44:47.086824", "updated_at": "2017-08-25 13:44:47.086824", "children": [ { "id": 73884, "title": "医師としての基盤", "description": "Default Root", "part_type": "group", "created_at": "2017-08-25 13:44:47.099238", "updated_at": "2017-08-25 13:44:47.099238", "children": [ { "id": 11607, "title": "名医", "description": "Default Root", "part_type": "group", "created_at": "2017-08-21 03:00:23.073196", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.073196", "children": [ { "id": 11579, "title": "医師(現代版)(職業)", "description": "Default Root", "part_type": "group", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.478455", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.478455", "children": [ { "id": 11580, "title": "現代医の能力と技能", "description": "Default Root", "part_type": "group", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.484924", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.484924", "children": [ { "id": 11581, "title": "人体への理解", "description": "医師として病気や痛みを理解するには、まずからだの正常な状態を知らなければならない。正確な人体の組織と生理への理解は医師として人を助ける原動力となる。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.486543", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.486543", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 19 }, { "id": 11582, "title": "基礎医学の心得", "description": "人体への理解を基本として、微生物学、生化学、病理学、薬理学を医師は学んでいる。これらの学問を一定レベルで修めていることは、病気の診断と治療を行う上での重要な基本となる。\n", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.502311", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.502311", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 20 }, { "id": 11583, "title": "地域医療の実地実習経験", "description": "医師は医学生である間に、患者さんがまずかかる一般医や家庭医での現場を知るため、地域での医療実習を行っている。医療現場での活きた経験を感じ、患者さんとのコミュニケーションの基礎を学んでいることは医師としての必要な能力の一つである。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.515034", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.515034", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 21 }, { "id": 11584, "title": "清潔操作と基本的医療手技修得", "description": "医師として医療に関わるため、臨床で実習を行う前に最低限修得しておくべきなのが清潔操作である。\n清潔域と不潔域の理解と、実践を行うこと、習慣をつけることは予想外に難しい事であるが医師として必要不可欠な要素である。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.564167", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.564167", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 22 }, { "id": 11585, "title": "一次救命処置能力", "description": "医師には、緊急時に危篤の患者に出会った際には救命の機会を維持し続ける能力が求められる。\nこの基礎的な救命処置はABCと省略される生命維持に必要な処置と、AED(自動体外式除細動器)が周辺にあった場合に使用できる能力を指す。\n救命処置のABCはA=Airway、つまり気道の確保。B=Breathing。つまり呼吸のことであり、自発呼吸がない場合は人工呼吸が必要となる。\nC=Circulation。循環であり、一般で言う心臓マッサージで血液の循環を確保することである。近年では動作に対する誤解をなくすため、胸骨圧迫と定義されている場合もある。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.573522", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.573522", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 23 }, { "id": 11586, "title": "患者とのコミュニケーション能力", "description": "医師とは人を相手にする職業である以上、職務上必要な情報を取得するためには患者との信頼関係の構築が不可欠である。\nこのため最低限の礼儀作法に加え、平時、緊急時双方で効率よく必要な医療情報を取得できるような質問法、話術を修得している必要がある。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.582902", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.582902", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 24 }, { "id": 11587, "title": "臨床実習で得た臨床医としての能力", "description": "医師は知識の積み重ねだけではなく、実際に現場で患者さんを相手にすることでしか得られない臨床医としての能力が絶対に必要である。\n患者と指導医の協力によって獲得できる、内科系、外科系、病理系、社会医学系など臨床医学の全ての分野に関して通常一年を通して修得される。\nいわゆる臨床実習で得られる知識、見識、経験は医師として最低限必要な能力の一つである。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.592022", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.592022", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 25 }, { "id": 11588, "title": "共通試験・国家試験を合格する能力", "description": "一般的にどの国でも国家によって医師として必要最低限の知識と技術、倫理を持ち合わせているかの試験が行われている。\nこれに合格することは、医師として最低限の能力を修めていることの社会的指標となり、これにより発光される医師免許を持たなければ、医師として人と関わることは許されない。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.601706", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.601706", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 26 }, { "id": 11589, "title": "臨床研修で得た経験", "description": "一般に医師免許を取得した後は指導医の元、単独で医師として医療行為を行うに足る能力があると認められるまで、臨床研修を行う必要がある。\n臨床研修で涵養しなければならない能力は国が定めており、これを修めることで初めて医師の最低限度が満たされる。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.612183", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.612183", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 27 }, { "id": 11590, "title": "6年間の医学生生活", "description": "医師になるためには、防衛以下大学医学部を持つ大学に入学し、6年間医師として必要な知識、技術、倫理観の涵養を行う必要がある。\nこれは国家試験の受験資格として必要な条件の一つとして、定められた大学で医学の正規の過程を修めて卒業した者として定められているためであり、\n同時、一人の人間が医師として成り立つまでに必要な期間なのである。\nなお、例外として他国ですでに大学を卒業し、医師免許を取得している場合は、当時国で医師として必要な知識と技能を修めていると認定された場合は国家試験の受験資格を与えられる。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.621668", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.621668", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 28 } ], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "expanded": true, "localID": 18 }, { "id": 11591, "title": "医師の心得", "description": "Default Root", "part_type": "group", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.644972", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.644972", "children": [ { "id": 11592, "title": "医療関連ルールを遵守する", "description": "医師として定められた法を守ることは医師の倫理の最低限度である。ルールで定められたことを守ることは、医師として活動するために最低限必要な要素の一つである。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.646014", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.646014", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 30 }, { "id": 11593, "title": "生涯を人道に捧げる誓い", "description": "医師として活動することは人を助けるため、人体に手を加えることである。治療は人に危害を与えかねないことを忘れず、人への貢献に人生を費やすことを誓わなければならない。医療の怖さを知ることが医師の第一歩である。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.655288", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.655288", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 31 }, { "id": 11594, "title": "患者へ尽力する誓い", "description": "医師は患者の健康を一番の関心事として考え、診療で信頼され、打ち明けられた、明らかになった患者の秘密を尊重する。これを遵守することが医師という職業への信頼につながる。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.665095", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.665095", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 32 }, { "id": 11595, "title": "公平で公正な治療行う誓い", "description": "医師は年齢、疾患や障害、信条、民族的起源、性別、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位、その他いかなる他の要因の斟酌であっても、医師の職務と患者との間に干渉を許してはならない。患者自身、と医師という職業に常に真摯に向き合うことは医師を医師たらしめる重要なファクターである。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.676383", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.676383", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 33 }, { "id": 11596, "title": "人命尊重の誓い", "description": "医者は人命を最大限尊重し続けるべきである。たとえ脅迫の下であっても、人権や市民の自由を侵害するために自分の医学的知識を使用しないと誓う。これは医者としての誇りとなり、医師の精神を支える力となる。\n", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 02:46:41.686012", "updated_at": "2017-08-21 02:46:41.686012", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 34 }, { "id": 11597, "title": "医師という職業への誓い", "description": "医師としての心得を守り続けた恩師たちへ、尊敬と感謝を忘れず、先人が守り続けてきた医者という職業の社会的立場と名誉、伝統を堅持しつづけようと誓う。これは自身の能力への驕りを戒め、先人や同僚医師から学び続け、信頼を維持しようと努力する力となる。", "part_type": 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"高度なインフォームド・コンセントの形成力", "description": null, "part_type": "group", "created_at": "2017-08-21 03:00:23.077447", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.077447", "children": [ { "id": 11609, "title": "礼儀作法(医療", "description": "医師は患者に「先生」と呼ばれることが多いが、当然無条件に医師へ敬意を払うわけでも、信頼を持っているわけでもない。\nしかし患者が自身にとって一番良い治療を選ぶには、医師と患者互いの信頼が必要不可欠である。\nその入口として相手を慮り、話しやすい雰囲気を醸成する礼儀作法は医師にとって大事な能力である。\n", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 03:00:23.080787", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.080787", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 38 }, { "id": 11610, "title": "医師に求められる外見", "description": "第一に清潔さである。この場合実際に清潔であることはもちろんのこと、医療知識のない患者からみて「清潔そう」に見えることが重要である。\nよく洗濯されシミ一つない白衣を身に着け、医師自身も清潔そうにまとまった外見をしていることは、医師と初めて面談した患者の安心材料の一つになる。\n余談であるが、患者を安心させる他の要素として威厳があるが、主に年齢によるものが大きい。だから若い医師は(議論はあるが)ヒゲを生やしてみたりするのである。\n", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 03:00:23.095054", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.095054", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 39 }, { "id": 11611, "title": "正確な診断力・検査力", "description": "高度なインフォームド・コンセントを形成するためには、前提として、良い説明をするための土台が必要である。\n医師にとっては患者の現在の状態を正確に把握していることは具体的な治療法や代替治療の説明に絶対必要である。\n余談ではあるが、これらの正確な診断にレントゲンなどの検査が必要である場合、検査の必要性を説明するのもインフォームド・コンセントである。難しい。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 03:00:23.106145", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.106145", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 40 }, { "id": 11612, "title": "ムンテラ力", "description": "ムンテラ(むんてら)とは、病状説明のことである。ドイツ語のMund「口」+Therapie「治療」を組み合わせた単語。\n患者にとってみて、説明を受けた上で自由に治療法を選択することが望ましい。\n望ましいのだが医師にとってみて、その患者に選択してほしい治療は当然ある。これが患者の価値観や知識と一致しているとは限らない。\n医師に必要なのは「正確に」病状の説明をし、「正確に」各治療後の予後を説明する力である。\n治療法選択の自由を尊重することと、説明の不足で患者にとって不利益な選択をすることになってしまうことは別である。\n敬意と具体的でわかりやすい説明力は医師に必須の能力である。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 03:00:23.116879", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.116879", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 41 }, { "id": 11613, "title": "最新医療知識の維持", "description": "正確な診断と十分な説明がなされた後、高度なインフォームドコンセント形成に必要なのは患者の納得である。\n納得するためには患者からの質問が必要であり、中には巷で評判を聞いたエビデンスのない治療法もある。これをきちんと否定し患者を危険から守るには常に最新の知識が必要である。\n何をかいわんや当然診断にも説明にも治療にも必要なのだ。医者は一生勉強!\nこれができなければ他全ての要素の信頼性が弱まり、高度なインフォームドコンセントとは言えなくなる。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 03:00:23.127319", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.127319", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 42 } ], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "expanded": true, "localID": 37 }, { "id": 11614, "title": "鋼の心臓(医師)", "description": null, "part_type": "group", "created_at": "2017-08-21 03:00:23.1493", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.1493", "children": [ { "id": 11615, "title": "動揺しても態度に出さない。", "description": "医師も人間である以上ヒューマンエラーは必ずある。1件の重大なミスには29件の軽微なミス付いて回り、その周辺にはミスにならなかったもののミスになってもおかしくない直前の例、つまりヒヤリ・ハットが3000件存在している。ミスを起こしてはならないが、ヒヤリ・ハットな例に直面した際に動揺を表に出すことは患者にとっても不利益となる。\n予防を十分に行った上でも起きてしまうヒヤリ・ハットや軽微なミスは適切にリカバリーされるべきで、患者が求めているのは落ち着いた医師である。「あっ」「しまった」とは思っても絶対に態度に出してはならない。口に出すのは最悪だ。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 03:00:23.150425", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.150425", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 44 }, { "id": 11616, "title": "経験と実績から発生する自負心", "description": "ミスに限らず、医療は人体を相手にする職業である以上、偶発的事故も起こりうるし、治療の結果も100パーセント思った方向に進むとは限らない。感染症の治療後体力の問題で治癒に時間がかかることもあれば、外傷の治療後安静をよく指示したにもかかわらず暴れて悪化させてくる患者もいる。これらのことが起きた時に「大丈夫ですよ」とはっきりみ行きれるのが自負心である。実際に近似の例を経験しているからこそ、知識として知っているからこそ、そして実際に自分の手でリカバリーしたことがあるからこそはっきり言い切れるのだ。この自負心の醸成には医師として誠意ある治療を多数実際に行なっている必要がある。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 03:00:23.163496", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.163496", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, 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"created_at": "2017-08-21 03:00:23.197532", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.197532", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 48 }, { "id": 11620, "title": "無駄のない手技", "description": "名医の治療は早い。\n何がはやいのだろうか。手の動きが速いわけではない。無駄が切り落とされているのだ。練習で何千回と繰り返した動作が、医師となってから臨床で繰り返した手技が名医の手技を早くしている。そこに生まれた余裕に丁寧さと工夫を加えることもできる。早さが命の手技ではもちろんのこと、それ以外でも治療の予後を良い方向へ動かす力となる。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 03:00:23.208239", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.208239", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, "localID": 49 }, { "id": 11621, "title": "瞬時判断", "description": "どの仕事でも言えることだが、例に漏れず医師の仕事も判断の連続である。救急の患者が搬送されてきた時、また目の前で人が倒れた時、治療中不可避の大出血があった時。名医は自分の専門で即時に結論を出す能力がある。これは毎日の診療経験と勉強の反復が、呼吸と同じように最適な治療を教えてくれるからである。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-21 03:00:23.218111", "updated_at": "2017-08-21 03:00:23.218111", "children": [], "position": null, "character": { "id": 762, "name": "猫野和錆" }, 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"character": { "id": 1979, "name": "マリモ" }, "expanded": true, "localID": 15 }, { "id": 73886, "title": "魔法の力を借りる", "description": null, "part_type": "group", "created_at": "2017-08-25 13:44:48.921192", "updated_at": "2017-08-25 13:44:48.921192", "children": [ { "id": 73887, "title": "森国人の魔法の素養", "description": "森国人とは元来魔法適性の高い種族であるとも言える。森の民であり、自然・精霊と交感し、瞑想通信を使うことができる。森国人の中に魔法による医療(治癒)を行いうる素質を持つ者が多く存在することは知られている。素質は素質であり、実際に使えることとは厳格に一線を画す。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-25 13:44:48.926086", "updated_at": "2017-08-25 13:44:48.926086", "children": [], "position": null, "character": { "id": 1979, "name": "マリモ" }, "localID": 54 }, { "id": 73888, "title": "科学的な医療技術とは異なる", "description": "魔法医療は科学的な医療アプローチに限界を感じた者のうち、たまたま魔法の素養を強くもっていたものが、運良く、魔法による治癒という玄霧藩国の一部部族に伝承されていたまったく別系統の治癒技術と出会い、それを習得するために力を尽くした結果得られたスキルである。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-25 13:44:48.979919", "updated_at": "2017-08-25 13:44:48.979919", "children": [], "position": null, "character": { "id": 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"魔法の行使には術式が必要であり、術式には理論とルールがある。物理科学とはまったく異なる体系ではあるものの、そこには学問が存在する。行使するためには、術者が正しい状態で正しく術式を唱えることが必要となる。玄霧藩国において魔法による高度な治療術式は秘伝であり、口伝である。素養をもつ者が、正しく伝承を受けることで行使することが可能になる。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-25 13:44:49.137844", "updated_at": "2017-08-25 13:44:49.137844", "children": [], "position": null, "character": { "id": 1979, "name": "マリモ" }, "localID": 58 }, { "id": 73892, "title": "刺青", "description": "魔法医療を修めた者は身体に刺青のように見える模様をもっている。実際に墨を入れているのかどうかは定かではない。(一説にはボディペイントであるという話もある。)この模様を施すことで精霊との対話がしやすくなるとか、魔除けのようなものだと言う噂もあるが、魔法医療自体が神秘のヴェールに包まれている状態で、彼ら自身が科学的に分析されることを当然好まず、真相は霧の向こうに閉ざされている。", "part_type": "part", "created_at": "2017-08-25 13:44:49.186756", "updated_at": "2017-08-25 13:44:49.186756", "children": [], "position": null, "character": { "id": 1979, "name": "マリモ" }, "localID": 59 }, { "id": 73893, "title": "魔法医としての修行", "description": 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[No.2879] 2017/10/14(Sat) 00:14:02 |