11/20 神奈県【曲順+れぽ】 - ななんぼ@管理人 |
1カ月ぶりのアルコン。 アルフィーにとって思い入れの深いヨコケンならぬ神奈川県民ホールでのコンサートでした。 横浜スペシャルと呼ぶに相応しい「まさか!」の連続で感激しきりでして、正直言ってまだ余韻に浸っているくらいです。 お陰で頭の中から纏まらなくて感想も纏まりがありません。 MCも前後がゴチャゴチャになっていると思われます。 誤字脱字勘違いもサラッと読み流して下さい。
2018.11.20. 神奈川県民ホール
【セットリスト】
Opening 18:00
1.無情の愛 X 2.恋愛論理 3.恋の炎 MC 坂崎 4.サファイアの瞳 5.恋人になりたい 6.Masquerade Love MC 3人 7.Loving You 8.黄昏に瞳を閉じて 9.Another Way MC 高見沢 10.UNCROWNED KINGDOM 11.裏切りへの前奏曲 12.天河の舟 13.Orionからの招待状 14.永遠の詩 15.至上の愛
アンコール1 〜アルフィー歌謡ショー(昭和兄弟)〜 *よせばいいのに(敏いとうとハッピー&ブルー) *It's For You(Three Dog Night)
16.BAD MORNING 17.Victory 18.星空のディスタンス 〜メンバー紹介 19.LONG WAY TO FREEDOM
アンコール2 20.Over the Rainbow〜ジェネレーション・ダイナマイト MC 高見沢 21.TIME AND TIDE
Ending 21:29くらい
【本編】 *定刻通りに開演。 *OP演出は相模大野と同じなのでそちらを参照下さい。←手抜き
*衣装は高見沢さんが相模大野の時と同じホワイトシルバーの貴族風ドレススーツ。 *春TOURの八王子で誕生日お祝いコーナーに着て来た衣装と同じ *しかもサラミーでしたよ!ストレートヘアの高見沢さんを生で観るのは久し振り! *幸ちゃんと桜井さんは相模大野や国際フォーラムを同じ衣装でした。
*1曲目〜3曲目の流れは相模大野や国際フォーラムと同じ。 *ギターも3曲ともESPのFlying Angel -Fantasia-ギターで演奏。 *高見沢さんはストレートヘアだったせいか『恋愛論理』とかヘドバンが凄かった! *『恋の炎』ではハンドマイクを持った幸ちゃんとインカムの高見沢さんがステージ前に出て来ました。 *↑途中から桜井さんも真ん中よりに動いていたので幸ちゃんにマイクを向けられ「Hey!」とシャウトしてた♪
*最初の幸ちゃんのMCでは「遂に来ましたヨコケン!」とすっかりヨコケン呼びが定着。 *「さすが横浜!のっけから熱気が凄い!!」と開始早々から盛り上がる浜っ子のノリに感激している幸ちゃんでした。
*そして『サファイアの瞳』が演奏。 *「YOKOHAMA City Light♪」と歌詞替えに大歓声♪ *間奏で桜井さんのベースソロと高見沢さんのギターソロバトルがカッコ良かった。 *特に桜井さんのチョッパーが冴え渡っておりましたねー。 *高見沢さんはギターをESPのSNAPPER TAKAMIY Customにチェンジして演奏していました。 *続けて『恋人になりたい』で更に大歓声が上がる。 *\幸ちゃーん!/の掛け声も凄かったですわー。 *エスニック調のSEが流れると『Masquerade Love』が演奏される。 *Relishの白いギターで演奏していた高見沢さんは途中からステージ前に出て来て激しくパフォーマンス。 *神奈県は両サイドに花道があるので下手、上手と動きまくっていました。 *演奏終了後もギターを片手で掲げて煽りまくり♪
*2回目の幸ちゃんのMCに入り観客はお座りタイム。 *冒頭から大いに盛り上がった会場に「さすが地元、横浜!…て誰のだ(笑)」と幸ちゃんが言ってしまうくらい。 *確かバンドでは神奈県での公演数No.1だし、横浜はアルフィーの夏イベ最多会場でもあるので縁が深いですからね。 *東京とは違う、独特の凄い盛り上がりが神奈県にあるような気がします。 *あと、今日が秋TOUR My初日という人が意外に多かった。 *生まれて初めての方も何人かいらっしゃって「横浜は(チケットが)激戦なのによくいらっしゃいました」と。 *「今日初めてアルフィーを観た方は何であの曲の時に掛け声が上がるんだろう?とか、何であそこで歓声が上がるんだろう?とか不思議に思うかもしれませんが、参加していくうちに追々慣れていくと思いますので今後とも宜しくお願いします」
*気が付けば秋TOURも折り返して気候もめっきり寒くなってきた。 *「ちょっと前まで夏だったのにね。特に今年は酷暑と呼ばれて熊谷で最高気温を記録した時に僕は熊谷の温度計を上げに行きましたから(笑)」 *…今年の夏、テレビの情報番組に一般人として映り込んだ話題を自ら振る幸ちゃん。
*そして「芸術の秋ですが、この2人はファッションの秋です。一体どんな格好で登場してくれるでしょう?」とまず桜井さんを紹介。 *何故かGSのザ・ジャガーズ『キサナドーの伝説』のBGMが流れ、王冠被ってゴージャスなマントを纏った桜井さんが歌いながら登場。 *↑あれ?片方の手には杖でなく鞭を持っている!! *坂崎さんに名前を聞かれてカタカナの名に加えて「寿限無寿限無…」と妙に長ったらしい名前に…! *ていうか、カンペ見ながらとはいえ「寿限無…」をよくフルネーム一気に言えるわ!さすが桜井さん! *暫くの間、桜井さんと幸ちゃんは乗せてる乗せてない…の不毛なやり取りをする(笑)
*続いて高見沢さんが呼び込まれTakamiyの『薔薇と月と太陽〜』のBGMが流れ上手の花道の途中にある袖から登場。 *今年のTakamiyソロ公演で着ていた赤いオスカル風衣装にお着換え! *しかもストレートヘアをシュシュで一つに束ねてきましたよ♪ *…でも、オスカル風のゴージャス衣装には巻き髪の方が似合うかな?(※意見には個人差があります)
*寿限無なんとかな桜井キングに向かって「その鞭は俺んだろ!マントも俺んだろ!」と責める高見沢さん。 *「王様には鞭だろー!」と鞭を構えて威嚇する桜井さん。 *怯まず桜井さんに近付いた高見沢さんが「あ!」と彼方を指さし、釣られた桜井さんが気を取られた隙にアッサリ鞭を取り返す(笑) *その後は「ああ〜ん、女王様〜ぁ」と安定の展開に… *上手く2人の台詞が噛み合わず高見沢さんが「アニメ声で喋るのは止めよう」と言っておきながらアニメ声のまま喋り自滅(笑) *今回は桜井さんが言うことも、それに対する高見沢さんのツッコミも滑りまくり観客は見事な引き潮状態に…! *高見沢さんなんて上手く台詞を言えなくて、桜井さんから「お前仕事し過ぎなんだよ、少しは休めー」と言われるほど。 *しかし引き潮状態は悪化するばかりで…幸ちゃんから「どーすんだよ?」とツッコミを入れられる有様。 *桜井さんと高見沢さんが顔を見合わせながら「今回が一番(引き潮)だな」と苦笑いしていたのが最高でしたわ♪
*その後、桜井営業部長によるパンフ紹介コーナーになりまして「(観客が引き潮状態で)大変厳しい状況ですが頑張りたいと思います」と言ってウケました。 *でもパンフ紹介及び、巨大パネル紹介は滞りなく進みましたね。 *幸ちゃんの立ち位置の前に巨大パネルを飾っちゃったから幸ちゃんが見えなくなり、50cm以上ある箱馬に乗る流れも健在。 *何故かパネルが撤去されても幸ちゃんはお立ち台に乗ったまま。 *「この景色を見ていると気が大きくなるなー」と幸ちゃん。 *本当に気が大きくなったのか不意に松山〇春さんの口調になり「高見沢、もっと客が引き潮にならない台本を書けよ!」「桜井、もっとウケることを言えよ!」と2人に文字通り上から目線で文句を付ける(笑) *高見沢「箱から降りてみたら?」 *言われて幸ちゃんが箱馬から降りた途端、人格が変貌! *高見沢さんに向かって「いつも素晴らしい台本ありがとうございます!僕らが上手く話せなくて申し訳ありません!」と平謝り、桜井さんに向かって「私がちゃんとフォローできずに大変申し訳ありません」と同じく平謝り。 *それどころかドラムの太郎さんに向かって「いつも難しいリズムを叩かせて申し訳ありません!コーラスまでして貰って!」、ただすけさんに対しても「いつも面倒くさい前奏ばかり弾かせて申し訳ありませんっ!」と米つきバッタのようになる幸ちゃん。 *しまいには箱馬を回収に来たスタッフに対しても「いつもタイミングを計ってもらってすみません!」と平謝り。 *この幸ちゃんの二重人格キャラは最高でしたわ♪ *中盤までの観客の引き潮状態をこの幸ちゃんの二重人格キャラが満ち潮に変貌させましたね!
*四方八方に凄い勢いで頭を下げまくった幸ちゃん、定位置に戻る時には少し息切れ状態。 *坂崎「皆さん、演奏の続きを聴く気分に切り替わりましたか?」…と言われましても(笑) *一人深呼吸して気持ちを切り替える幸ちゃんであった。
*幸ちゃんが「横浜でこの曲を演奏するのはかなり久し振り」と紹介して演奏されたのが『Loving You』 *確かに、横浜で聴くのはいつ振りか思い出せないくらい久し振りです! *前奏が流れると同時に観客から歓喜のどよめきが湧きましたもの。 *高見沢さんはRelishのTakamiy JANEギターで演奏。 *後奏のギターソロが素敵だったなー…。 *続けて『黄昏に瞳を閉じて』 *桜井さんの艶やかで切ない歌声に胸がキューンときた。 *そして高見沢さんがRelishの黒いギターに持ち替えて『Another Way』 *この秋TOURの定番曲ですが毎回聴き入ってしまう。 *そして照明演出が更に良くなっていた。
*演奏が終わると高見沢さんのMC…だったのですが、ここでESPのUltimate Archangelギターを出してきた上に束ねていた髪を解いたので「髪が引っ掛かって…」と直ぐにはMCには入れず(笑) *髪やストラップを整えて再度マイクスタンドの前へ。 *MCの時点で高見沢さんがアークエンジェルを持っていると謎の圧迫感を覚えますな。 *『Another Way』の歌詞に触れ「…もし、大学時代に坂崎と出会っていなかったら教職免許を取って今頃は定年退職して悠々自適に縁側で盆栽やっていたかも」と。 *そして今の自分の道は盆栽かアークエンジェルかで悩み「やっぱり俺にはコレ(アークエンジェル)だな!」と断言する高見沢さん。
*12/19に32年間続けてきた『大阪国際女子マラソン』のイメージソングを集めた企画アルバム『Last Run!』の告知。 *「普通は古い順に収録するけど、今回は1曲目が一番新しい『勇気爛々』です!」 *↑ザワつく観客 *↑「…え?何?『勇気凛々』?言ったよ?勇気凛々って。え、爛々て言ってた?」 *↑言い間違えたことすら自覚が無かった高見沢さん。 *桜井さんが「だからお前、仕事し過ぎだってー!」とツッコミ。このパターン、以後も数回ありました。 *演奏や歌唱は元気一杯ですたけどMCは躓くことが少々あったので、桜井さんの言う通り高見沢さんは何でも仕事を引き受けずに今まで以上にしっかり休んで頂きたいです。
*結成45周年を迎えたアルフィーは色んなジャンルの楽曲があるけど、その中のプログレについて語る。 *「プログレは変拍子!長い!難しい!…など色々あって特に観客を置いていくというのがありまして、アルフィーでもそれが顕著だったのが『DNA Odyssey』を演奏した時ですね。この曲を演奏するとトイレに行く人が何人もいた」 *でもプログレは聴く側も自由だと高見沢さんは「これから演奏する曲を座って聴くもよし、立って聴くもよし、拳を振り上げるのもよし、トイレに行くのもよし」と言ってくれました。
*「次の曲をこの(アークエンジェル)ギターで演奏するのは此の横浜が初挑戦です。あんな難解な曲をこんな弾き難いギターで演奏するだなんて無謀なんですが、敢えてやってみたいと思います。今後このギターで演奏しないかもしれないけど、その時は無理だったんだなと思って下さい(笑)」 *ということでプログレの難解曲『UNCROWNED KINGDOM』がUltimate Archangelギターで演奏されたんですよ! *複雑怪奇な楽曲+ド派手な演出には電飾が美しい大型のエンジェルギターが不思議なくらいハマっていたので、高見沢さんには今後も頑張って頂きたい。← *確か過去に『UNCROWNED〜』を演奏した時も大型エンジェルギターだったはずなので、やはりこの曲はエンジェルギターが似合うのですよ。 *続けて演奏された『裏切りへの前奏曲』もUltimate Archangelギターが活躍。 *アークエンジェルが重厚な楽曲で2曲続くって新鮮♪ *『天河の舟』でESPのO.Z.Y Flying A-IVギターにチェンジ。 *後奏の高見沢さんのギターソロとそれに重なり合う幸ちゃんのアコギのサウンドが堪らんのですよ。 *その流れからの『Orionからの招待状』がまたカッコいい。 *秋TOURの途中から加わった曲ですが今回のセットリストの雰囲気にマッチしていますね。その代わり『新世界〜』が消えちゃって残念ですが。 *高見沢さんがRelishのTakamiy JANEギターだったか白ギターだったかにチェンジして『永遠の詩』〜『至上の愛』へ。 *こんなにスモークが出ていたっけ?と思うくらいドライアイスが焚かれていた印象。 *『UNCROWNED KINGDOM』〜『至上の愛』まで荘厳な緊張感を緩めることなく一気突き抜けていくところがさすがです。 *だから『至上の愛』の演奏が終わると何とも言えない達成感というか、心に沁みる熱い余韻に浸ることができるんですよね。
*演奏が終わると各自お辞儀をしながら退場。 *神奈県は上手側に捌けていくという通常の会場とは逆なので毎回高見沢さんが帰る方向を間違えんですが、今回は奇跡的に間違えませんでしたよ!←
【アンコール1】 *高見沢さんのナレーションで「アルフィー歌謡ショー、スタート」と流れ、ステージ中央から着物姿の御三方=昭和兄弟が登場。 *国際フォーラムの時と同じく、桜井さんが青色、坂崎さんが黄色、高見沢さんが赤色のハチマキを巻いてました。 *登場時は桜井、坂崎、高見沢という並びなのに、そのまま前に出て来ると坂崎、桜井、高見沢という並びに変わる。
*敏いとうとハッピー&ブルーの『よせばいいのに』がどんどん上手くなる昭和兄弟(笑) *高見沢さんがヤッターマンギターを持ってThree Dog Nightの『It's For You』もフル歌唱。 *何でも歌えちゃう昭和兄弟。 *ボインのコントも健在。 *でも大橋巨泉さんの物真似が普通に喋っているだけで「似せる気がねー…」と自ら笑い崩れてしまう幸ちゃん!
*今回は昭和兄弟による秋TOUR GOODS紹介もサクサク進んだ印象。 *ご当地フラッグを一生懸命宣伝する桜井さんの横で高見沢さんが気ままにフラッグを振っていて、宣伝が終わってから「部長、フラッグ完売してます」と報告。 *神奈県のフラッグは紫にグリーンのロゴだったのかな? *「だから先に言えっていつも言っているだろ!完売しているのを宣伝したって文句言われるだけだろ!明日、事務所にクレームの電話来るぞ!お前が謝るのか?」 *桜井さんの指摘に観客に向かって「ごめんね」と謝罪してこの場で終わらせようとする高見沢さん。 *最終的に2人で低姿勢に謝り「桐生で買って下さい」と(笑) *ペットデッシュの宣伝では高見沢さんからマントヒヒの鳴き真似を振られ「イッヒヒヒヒ…」と怪しいおやじキャラを誕生させてしまう桜井さん。 *幸ちゃんと高見沢さんから気味悪がれますが「イッヒヒヒヒ…」と引き笑いしながら忍び足で近付くオジサンキャラは確かに怖い。 *因みに、昔、桜井家では太傳治さんが酪農家でもないのに豚とヤギを飼育していたそうです。 *桜井「素人が買っているから豚が脱走した時なんて大変なんだから、板でケツを叩きながら柵の中に戻さないといけない」 *高見沢さんも初めて聞くエピソードに「今度のコントで桜井に実演して貰おう!」なんて提案するほど。 *もちろん桜井さんは全力で拒否していましたが(笑)
*昭和歌謡ショーの次はダンシングだ!とムードをガラリと変える。 *桜井さんはステージ上で着流しを脱ぎ、軽快なBGMに合わせてノリノリにダンシング。 *スタッフがベースを持って来ても避けるようにダンシングを披露(笑) *着流しを脱いだ3人の衣装は多分、国際フォーラムの時と同じ。 *そののままBEAT BOYSのセルフカバー『BAD MORNING』へ。 *高見沢さんは白のテレキャスギターだったと思われます。 *そして3人がご当地フラッグを振り、同時に高鳴るファンファーレ! *『Victory』がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! *これには浜っ子狂喜乱舞ですよ♪ *元祖フラッグソングの『Victory』で最高潮になりました。 *高見沢さんのギターがちゃんと確認できなかったんだけど縞模様のRelishギターだったのかな? *そして高見沢さんがドラえもんギターにチェンジしてオンマイクでアカペラから始まる『星空のディスタンス』へ。 *なんか今年の夏イベの再現みたいにいなって嬉しかったなー♪ *前奏に合わせて客席にはカラフルな銀テープが降ってくる特効アリ!
*演奏が終わるとサポートメンバーの紹介。 *高見沢さんが「ヨコケン!まだまだ行くぞー!!今年ー27回目(←回数違うかも汗)のロングウェイトゥーフリーダムーーーーぅ!」とシャウトして『LONG WAY TO FREEDOM』へ。 *インカム付けている高見沢さんはステージ前に出てきて両サイドの花道へ行ったりと暴れまくり。 *ステージ上では桜井さんと幸ちゃんが顔を見合わせてにらめっこして遊んだり、こちらもフリーダム(笑) *何気に2人も前に出て動きまくっていて、後半は坂崎、高見沢、桜井というフォーメーションでした。 *桜井さんが高見沢さんのマイクスタンドでコーラス入れるって珍しいですよね。 *『LONG〜』の2番の歌詞は見事な即興歌詞になり「寒い冬の夜は俺の愛で暖めてやるぜーぇ♪」とか欲望男の愛が炸裂! *最後は高見沢さんがシャウトして物凄い盛り上がり中、アンコールも終了。 *上手のマイクスタンドの前で〆た高見沢さんの真後ろに桜井さんが立っているて不思議な構図であった。
*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出て来て5人並んで深々とお辞儀。 *何故か桜井さんは隣の太郎らんに向かって深々とお辞儀(笑) *そのまま上手に捌けて行きましたが、桜井さんはフラッグで添乗員のように太郎さんとただすけさんを誘導。 *↑最後、段差でコケたのはわざとだよね? *上手に捌ける時は必然的に桜井さんが最後になるけど、毎回笑いを取りに行くところが桜井さんらしいです。
【アンコール2】 *3人の衣装は相模大野や国際フォーラムと同じだと思います。 *上手から出て来るせいか、桜井さんと高見沢さんがちょっかい出し合っていて微笑ましい。 *2人がわちゃわちゃした後『Over the Rainbow』を演奏、そのまま『ジェネレーション・ダイナマイト』へ。 *高見沢さんはSNAPPER TAKAMIY Customギターでしたね。 *今回はストレートヘアだったこともあって高見沢さんは終始ノリが激しかったなー。
*高見沢さんのMCに入りまして「さすがヨコケンの盛り上がりは凄い!この秋TOUR一番だ!」 *ヨコケンを神奈県に言い直すなんて愚問です。アルフィーにとってこのホールはヨコケンなのだ! *最後までヨコケンで通してました(笑)
*今年は結成45周年、来年はデビュー45周年と2年引っ張るという話題になり、この45年の思い出話に。 *桜井さんとは高校で幸ちゃんとは大学で出会っている高見沢さんですが、何故か「坂崎は大学の入試の日を間違えたんですよ」と蒸し返す(笑) *坂崎「…今更言うこと?」 高見沢「だって初めて来た人もいるから」 坂崎「そうか…(解せぬ表情)」 *幸ちゃんは大学には来ているのに高見沢さんが授業を受けている間もずーっと学食でギターを弾き続けていて、それで授業を終えた高見沢さんと一緒に帰っていたとか言わたい放題。
*この時だったか本編でだったか記憶が曖昧ですが、不意に「桜井は高校の時に何になりたいって思っていた?」と振った高見沢さん。 *「早く自動車の免許を取りたい」だったかな。太傳治さんが早く配達の仕事を手伝わせたくて免許取れ!取れ!とうるさかったらしい。 *そんな訳で桜井さんは幼い頃から家業の手伝いをしていた。 *しかし、同じく家業をしている坂崎家は真逆。 *その流れから高見沢さんが幸ちゃんの実家のお店の手伝いをやらされたことを訴える。 *「おい、高見沢これ裏に運んでおいてくれよ!ってオヤジさんに言われてビール瓶24本入りのケース10箱も運んだんだぞ!」と。 *当時筋トレとは無縁の高見沢さんには重労働。幸ちゃんは運んだことすらありません(笑) *因みに、今の高見沢さんなら幸ちゃんも軽く持ち上げられるそうです。
*その後も高見沢さんはとりとめのないフリートークを展開。 *オチが付くという訳でもなかったので見兼ねた桜井さんが「お前早く曲に行けよ。みんな早く帰りたいんだよ」とツッコミを入れる。 *観客は「まだいいよ〜♪」と高見沢さんのトークウェルカム状態。 *高見沢さんも「だって横浜がこんなに盛り上がって嬉しくてもっと話していたいんだもん」と甘えモード。 *これにはどれだけの観客の母性がKOされたことか…!! *この高見沢さんのMCでいかにヨコケンのアルコンが最高な夜になったか実感しましたよねー♪
*とはいえ締めるところはちゃんと締めるのがアルフィーのリーダーです。 *「当時は45年も続けられるなんて思っていなかったけれど、気が付けば45年…。あと5年経ったら凄いぞ、コッキーズも夢じゃなくなってきた。ぬるま湯の関係で45年続けてきた俺達です。だから、みんなも俺達と今後もぬるま湯の関係でいて下さい。冷めたら熱くして、熱くなり過ぎたら冷まして…」 *ファンともぬるま湯の関係でいようというのがアルフィーらしいです。 *「45年も続けていると出会いもあれば別れもある。特に最近はもう出会えなくなってしまった別れも増えてきました。だからこそ一本一本のステージをしっかり歌っていきたい。今夜、この横浜に集まってくれた皆の為に、最後にこの曲を捧げたいと思います」
*そのMCの後に演奏されたのは『TIME AND TIDE』 *黒のレスポールだったので、てっきり『GLORIOUS』だと思っていただけに嬉しい悲鳴。 *この曲は横浜の夏イベでは印象深い場面で何度か披露されていたこともあり、この神奈県で演奏されて大感激でした。 *もう涙ボロボロ。視界を滲ませないようにするのが必死でした。
*演奏が終わると3人前に出て来て三方向にお辞儀。 *サングラスを掛けていた高見沢さんは最後に外して素敵な笑顔を披露。 *そして二度目もアンコールも捌け際に桜井さんがちょっとお茶目ポーズを見せて去って行きました。
*本当に神奈県ならぬヨコケンは独特の盛り上がりをみせる素敵な会場です。 *『Loving you』 『Victory』 『TIME AND TIDE』…と正に横浜スペシャルでした。 *特に高見沢さんの「もっと話していたい」と照れ笑いしながら訴えたMCは「最高に盛り上がって嬉しい!」以上に胸に響く言葉。 *あの空間…あの夜のヨコケンのライブに参加できて本当に幸せな気分になれたー♪ *感無量とはこういう体験のことを言うんだろうなぁ。
[No.113] 2018/11/22(Thu) 23:03:10 |