4/19 相模女子大学グリーンホール【曲順+れぽ】 - ななんぼ@管理人 |
約2年半近く稼働していなかった掲示板。 理由はブログにて語っていますので割愛します。
春TOURに参加するのは4年振り。 4年前とはコロナ禍という状況を除いても、個人的に様変わりしてしまって、少し前までは「今後アルコンに参加できるかな」と悩んでいたのも事実で、今までとは全く違う感覚での参加となりました。
お陰でちょいとばかり情緒不安定な感想になっていますが、その辺を読み流して下さる方のみどうぞ。 飽くまで、自分の思い出用に書き留めているだけなので( ̄∀ ̄)
あと2年半経っても誤字脱字&勘違いは治りません。 そこも、ご了承下さい。
2023.04.19. 相模女子大学グリーンホール
Opening 18:30過ぎ
【セットリスト】 1.鋼鉄の巨人 2.恋の炎 MC 3.風の時代 4.Brave Love 5.THE AGES MC 6.Love Never Dies 7.人間だから悲しいんだ 8.GLORIOUS MC 9.Never Say Die 10.組曲:時の方舟 11.Count Down 1999 12.鋼の戦士Q
アンコール1 13.Blue Age Revolution コント〜またさきトリオ 14.星空のディスタンス 〜メンバー紹介 15.SWEAT&TEARS 16.ロンリーガールを抱きしめて
アンコール2 MC〜夏イベ発表 17.See You Again
Ending 21:02
【本編】 *ほぼ定刻に開演。 *ステージセットは三重にくらいの円が城の門のような形で何個も並ぶ抽象的なセットで、宝相華やアラベスク柄を彷彿させる感じ。これが照明を兼ねていて、曲によって幻想的な雰囲気を演出していました。
*下手の奥から3人が登場し、中央の奥の円形の門の所に3人並んでコンサートがスタート! *ああ。場内に湧き上がる大歓声が懐かしい…っ!! *桜井さんは濃紺に細い紫のストライプ柄が入ったスーツにオレンジ系のネクタイ。 *幸ちゃんはグレー地に黒の花柄?のようなスーツ姿。ネクタイは赤系だったかな? *高見沢さんは鮮やかなブルーのフリルシャツに白地にホワイトゴールドの刺繍が施されたキラッキラなドレススーツ姿。ゴージャスに巻かれた髪がかなり赤い印象。
*1曲目から『鋼鉄の巨人』がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! *ギターは御神木をパーツに使用したテレキャスタイプのギターだったと思われる。 *最近までBメロは三声だったけどオリジナルの高見沢さんソロver.でした。 *前日に市川公演があって場所を変えての2daysなのに、初っ端から高見沢さんのハイトーンヴォイスは絶好調! *こんな始まりで盛り上がらないわけがないっ! *2曲目には『恋の炎』が来て、幸ちゃんはハンドマイクに持ち替えてステージ前や花道へ。 *高見沢さんもたまに前に出て来ていたけど、この時はインカムを使っていなくてコーラスの度にスタンドマイクに戻っていた。 *観客に「Hey!」を積極的に煽ってくるのも、声出しOKならではだなぁ…と、妙に感動してしまいました。
*太郎さんのドラムが鳴り響いたまま幸ちゃんのMCへ。 *「やって来ました!恒例の相模大野っ!」とご挨拶。 *このツアーから観客は声出しOKになっているので、1階2階と歓声を煽ってきてくれました。
*そして今回のTOURタイトルになっている『風の時代』を演奏。 *高見沢さんのギターはESPのO.Z.Yギターだったかな。 *歌詞に合った照明演出がすごく綺麗だった。 *続けて『Brave Love』。今年、他界された松本零士先生リスペクトかな。 *この曲の前奏で3人にブルー、グリーン、パープルの照明が当てられる演出が好き。 *ギターは御神木ギターの剣だったような…。記憶が定かではありません。 *そして『THE AGES』が演奏される。 *桜井さんの艶やかな美声は鳥肌モン。 *高見沢さんはESPのFantasiaギターで演奏。
*2回目の幸ちゃんのMCで観客はお座りタイム。 *幸「まだ先は長いですし、せっかく椅子もありますからね……お座り!」 観客「ワン!」 幸「ニャーとかあったり?」 *こんなやり取りが出来るのも観客の声出しがOKになったからですよね。しみじみ。
*今年で結成50周年を迎えるアルフィーですが、今回も生まれて初めてアルコンに参加して下さった方が何人もいらっしゃった♪ *「50年お待たせしたわけですね。…凄いですよね、50年ってw」 *そして半数以上が今回の春TOUR初めてだったので、「まだ、このネタが使えるぞ」とニヤケ顔でメンバー紹介に入る幸ちゃん。 *「まず最初に紹介する方が一番肝心です。なんせ縁の下の力持ち!」と力強く前振り。 *エヘン!と身構える桜井さん。 *「ドラムス、吉田太郎っ!」 *あら、そっちー?とズッコケる桜井さんw *成程。今回のメンバー紹介はこういうネタでいくんですね( ̄∀ ̄) *太郎さんは坂崎さんと同じ4/15生まれで今年50歳に♪ *アルフィーのサポートを務めて18年だそうです! *続いて、桜井さんの紹介か?…と前振りしながら、紹介されたのはキーボードのただすけさんw *「あ、僕の紹介なんですか?」と小芝居するただすけさん。流れを解っている。 *ただすけさんはアルフィーのサポートになって16年! *漸く真打ち登場!…という流れで高見沢さんの紹介。 *今度こそは…で自らの紹介をする幸ちゃんw *そして最後は取って付けたように「ベース、桜井」と軽く紹介。 *当然、桜井さんから「おーいっ!(怒)」とクレーム。 *メンバー紹介すらコントにしてしまう、それが結成50年を迎えるベテランバンドのアルフィー♪
*拗ねる桜井さんに「アナタの為のコーナーがありますよ。営業部長の桜井さん♪」とグッズ紹介。 *パンフの紹介の時は隣に立った高見沢さんがパンフのページを捲ったり、大きなパネルにした見本写真を観客に見せたりとアシスト。 *パネル紹介でもオチにされた桜井さん。 *「好きな場所で撮影していい」と言われたので、一目散に酒屋さんにGOした桜井さん。 *高見沢さんに「こんな笑顔の桜井、初めて見るよ」と言われるほどの素敵な笑顔♪ *高「…で、どれくらい飲んだの?」 桜「え、ちょっとですよ」 高「飲んだんでしょ?」 桜「…6杯」 高「6杯もっ!?」 桜「試飲ですから、ちょこっとずつですよ!」 *桜井さん曰く、店主さんが商売上手で帰る時に焼酎4本買ったそうです(笑)
*お菓子の「あるふぃー小丸せんべい ま・こ・と」と「幸せのプリンタルト」も紹介。 *「プリンタルト」の紹介の時に高見沢さんが桜井さんに向かって「ホントに美味しいのぉ?」と質問した時の芝居かかった言い方がツボ。 *桜井さんは「そりゃ美味しいですよ。もう、頬っぺたが落ちる……あっ!」と、言ってあることに気付く。 *実は去年の冬のTOURで、「ステージに頬っぺたが落ちてる。踏んでみな!」という流れになって、その歩調に合わせてキーボードのただすけさんが愉快な音を出すのが定番に流れになっていました。 *再びその流れになると察して警戒する桜井さんですが、高見沢さんにそそのかれて歩きます。 *「こ・て・ん・の・て・す・と・4点・バカ・バカ・バカヤローッ」…みたいなw *暴言吐きまくりの効果音を鳴らすただすけさんに突っかかる桜井さん。 *幸ちゃんが歩いた時は「ド・ス・ケ・ベ・ジジーっ!」と、これまた暴言炸裂。 *他にもチビエロオヤジとか言われてたかな? *桜井さんの時よりもただすけさんに勢いよく突っかかる幸ちゃんw *「コンプライアンス的にアウトだろ!?」と文句を言う桜井さんですが、高見沢さん曰く「内輪ネタだから」セーフらしい。 *最後に高見沢さんが歩くと「ほ・ん・と・は・いち・ばん・ばか・ばか・おおばかーっ!」と暴言を吐かれ撃沈。 *「どうするだよ!?バカ2人とド助平1人のバンドだぞ!?」と訴えた桜井さんに爆笑しました。 *生まれて初めての生の3人を見るファンに誤解されるのでは…と危惧する心配性の桜井さんでしたが、「演奏に戻れば大丈夫!」という強引な仕切り直しで演奏へ戻ることに。 *演奏さえちゃんとしていれば、MCではどれだけバカなこと言っていようと大丈夫という居直り精神は好きです。
*有言実行でガラリと雰囲気を変えて仕切りなおす幸ちゃん。 *「このTOURでは久し振りにこの曲を演奏しています」と『LOVE NEVER DIES』を紹介。 *前奏からグワッと世界観に惹きこまれる名曲ですよね。 *高見沢さんはヴィンテージのレスポールで演奏。もしかして’59年製のだったのかな? *続いて幸ちゃんと高見沢さんがアコギを持って向かい合い『人間だから悲しいんだ』を演奏。 *この曲の時のドスを効かせるような幸ちゃんの歌い方が堪らなくカッコいい。 *高見沢さんは正に掻き鳴らす!という感じで力強く弦を鳴らしていて凄かった。 *あの演奏でよく弦が切れないな…と思ってしまったくらい。 *幸ちゃんがTerry's Terryギターで高見沢さんがマーチンのD-45だったのか、高見沢さんのギターがすごく大きく見えた。 *高見沢さんの気迫の籠った演奏の勢いのまま『GLORIOUS』が演奏。 *ギターはボディからネックまで真っ白のVシェイプのギターでしたが、ESPだったのかJacksonだったのか判らず。 *個人的に歌詞がストレートに心に響きまして涙ボロボロ。 *こんなにも心にグサグサと歌詞が突き刺さるものなんだなぁ…と痛感させられました。 *「あれ、この曲でラスト?」て思うくらい高見沢さんが情感込めまくって激唱するのも相まって、背中を押されるというより思いっきり叩かれたような気分になりました。 *母のことがあって敢えて、この曲を聴くのを避けていましたが、逆にこのタイミングで生で聴けて良かったのかもしれません。 *最後の「君よ、永遠であれー−−っ!」のシャウトが最高に迫力があって痺れました。
*その余韻を残したまま高見沢さんのMCになったのですが、スタンドマイクの前に立つも熱唱直後だけあって「…ちょっと待ってね」と大きく息を吐いて気持ちを切り替える姿が印象的でした。 *全身全霊で歌ったんだな…と伝わってきてグッときたり。 *こういう空気感も「ライヴ」ならではなんですよね。
*今回のTOURから観客の声出しがOKになり、「これを待っていたんだよ」と喜びを噛み締める高見沢さん。 *「歓声は耳で聞くもんだと思っていたんだけど、違うね。体全身に響き渡ってくるよ」 *去年から有観客のTOURを再開できてはいるけど、歓声の有無の違いは大きく、「戻ってきた」と実感しているんだそう。
*今年で結成50周年を迎えるアルフィー。 *この時だったか、2人の事を褒め称えるような事を言ったら、ジャケットを脱いで来た桜井さんが「口から出任せ」みたいなジャスチャーして笑った。 *しかも高見沢さんは見逃さず、「見たぞ!今、手で口から出任せ…みたいな事をしたろ?」と鋭いツッコミ。 *「違うよ。こうやって手を(口に当てて)ストレッチしてたの」と苦しい言い訳する桜井さんが可愛かった。 *意外に高見沢さんは視界が広くなった?前は気付かなかったのに…←そういう問題じゃない
*「50年もバンドを続けて来られたのは、みんなが常に新曲を聴きたがってくれるから」と語る高見沢さん。 *TOURを続けられるのも、ファンに新曲を期待される→新曲を作る→生で聴いて貰いたい→TOURをする…というループになるから。 *アルフィーが50年現役でいられる誇りの一つに「常に新曲を作っている」ことを挙げた高見沢さん、妙にカッコよかったな。 *現状に甘んじないから、いつの時代もアルフィーは存在できるというか、存在していて当たり前と思われるんだろうなぁ。 *アルフィーにとってもファンにとっても「新曲」は「希望」でもある。
*その流れで5/17に両A面でシングルを発売するという話に。 *アルフィーがデビューした頃はレコードが主流でA面B面に分かれていたけど、今はそういう区切りがなくてメインじゃない曲はカップリングと記載される。 *高見沢さんは「カップリング」という表現に「カップルでもないよ」と抵抗があるらしく、どちらも独立した自信作という意味で両A面としたんだそう。 *新曲の一つ『鋼の騎士Q』は4/7から始まった連ドラ『グランマの憂鬱』の主題歌。 *「今度の第3話は凄いらしいよ。“推し活”がテーマでちょっとアルフィー(の話題)も出るらしい。是非、観て番組へ感想を送って下さい。『もっと曲を流して欲しい』とか。僕が言ってもダメだから。何で、主題歌なのに、ああいうのってちょっとしか流れないんだろうね?『曲を流してくれないと、もう見ない』とかさ…」 *本音が駄々洩れの高見沢さん、好きです。 *確かに、本放送より告知の動画の時の方が主題歌が前面に流れていた印象。 *今回のドラマやアルフィーの楽曲に限らず、昔の連ドラの方が主題歌がちゃんとドラマ内で流れていた気がするな。
*こんな話をしていたので、てっきり『鋼の騎士Q』が演奏されるのかと思ったら、もう一つの楽曲の方だったという。 *だって、高見沢さんも「では、鋼の騎士Q……と、両A面の…っ!」と怪しい曲紹介になったし! *すかさず桜井さんから「今、お前、言いそうになっただろ!?一瞬、『え、そっち?』って焦ったぞ!」とツッコミ。 *幸ちゃんは「いや、ギリギリ踏み留まったよ」とフォロー? *「間違ってませんよ。鋼の騎士Qと両A面のLOVE NEVER…じゃないw」ドツボの高見沢さんw *「今、LOVE NEVER DIESって言ったろ?」「さっき演奏したよ」「昨日の市川で言っちゃったもんな」と言われたい放題。 *せっかくの新曲披露なのにグダグダになるのもご愛敬。
*怪しい曲紹介で演奏されたのは新曲『Never Say Die』 *個人的に初聴きでしたが、前奏からアップテンポで観客はスタンディング。 *高見沢さんはスリーピックアップの黒レスポールで演奏。 *なかなか激しい楽曲でプログレ色も強く、アルフィーならではのスイッチヴォーカル。 *「こういう楽曲がシングルとして出るんだ!」と少し驚きでもありました。 *曲調の激しさに合わせた照明演出もカッコよかった!
*続いて雷鳴が鳴り響くSEから組曲『時の方舟』を演奏。 *高見沢さんは再びオレンジ系のヴィンテージのレスポール。 *こちらの楽曲もスイッチヴォーカル+プログレ色が濃いので、演出もなかなか派手で見所聴き所が満載な上にノリも難解なので忙しい。 *組曲だからか、演奏がパシッと決まった瞬間なんとも言えない達成感を覚える曲。 *畳みかけるように幸ちゃんのアコギソロから始まるオリジナルver.の『Counrt Down 1999』 *高見沢さんはスカルのイラストが散りばめられたJacksonのランディー・ローズモデルのVシェイプのギターで演奏。 *1曲目の『鋼鉄の巨人』といい、高見沢さんが「最近メタルブームが来ている」というを如実に表した選曲。 *高見沢さんのハイトーンヴォイスも凄かったし、屋台骨を支える太郎さんのドラミングも凄まじかった! *本編最後は新曲『鋼の騎士Q』 *ステージ頭上には幾つも炎が灯され幻想的な雰囲気に。 *ラジオ番組などでは聴いていましたが、フルじっくり聴くのは初めて。 *なんとなく『エルドラド』を彷彿させる曲調だけど、歌詞の世界観は全然違うし、桜井さんの優しくも力強いリードヴォーカルにグッとくるものがありました。 *何でだか判りませんが、ラジオで初聴きした時と印象が随分と違っていました。 *セットや照明演出の相乗効果なのか、この時の気分も影響しているのか、音楽って不思議ですね。 *しかも合間に「Hey!」とコール&レスポンスがあったのも意外。 *意外といえば、後奏もアルフィーの楽曲にしては短く簡潔に終わったり、なかなか曲者の新曲です。←言い方 *高見沢さんはヴィンテージのレスポールで演奏していました。
【アンコール1】 *「アンコール!」という声が響き渡る場内がとても新鮮☆ *声を出せるっていいですなぁ。 *アンコールからマラカスライトの点灯がOKなので客席が光の海になって綺麗。 *去年のTOURで使用されたミカエルの剣がブルーで、今回のアクエリアスの涙がパープルだから、本当に海のようだった。
*下手側から再登場したお三方。 *高見沢さんは白とオレンジの柄のガウンローブを羽織り、ゴールドのバングルが目立ってました。 *幸ちゃんが薄いブルーのストライプぽい柄のシャツにベージュ系のスキニーパンツ。細っ! *桜井さんがよく覚えていない。茶系の開襟シャツだったと思うけど自信なし…。
*ただすけさんのドラムから『Blue Age Revolution』を演奏。 *この曲好き━━━━(゚∀゚)━━━━!! *そういえば、この時も高見沢さんはヴィンテージのレスポールだった。 *今回の春TOURはレスポールが大活躍ですね。
*演奏が終わるとステージが暗転して一旦ステージを去る3人。 *軽妙なSEが流れて、ステージもブルー、グリーン、ピンクとポップな照明演出へ。 *ステージの中央奥から頭にハチマキと羽根を一本付けたハッピ姿のアルフィーが再登場。 *桜井さん=ブルー、幸ちゃん=グリーン、高見沢さん=ピンク(レッドなのかも?) *両手にマスカラライトを持ってノリノリの3人。 *ステージの前に出て来て、オタ芸のような振りを披露するも何故か高見沢さんだけ振りが逆になるw *その事を2人から注意されますが、「お茶碗を持つ方を向く」と言われても「どんぶりで食べてたし」、「お箸を持つ方」と言われても「両手でスプーン持ってたし」と、面倒くさい子供です(笑) *しかもマスカラライトを無駄に振り回すから、自分で頭にぶつけて「イッテ!」と本気で痛がる高見沢さん。 *「自分でやったから八つ当たりできないだぜぇ」と、ここぞとばかりに笑う桜井さん。 *高見沢さんが自滅すると本当に嬉しそうにする桜井さんと幸ちゃん、何気にSっ気があります。
*アルフィーが結成50周年を迎えたので、ついでにTOURにくっ付いて来たアイドルらしい。 *桜井賢の「ま」、高見沢俊彦の「た」、坂崎幸之助の「さき」で「またさきトリオ」 *ハッピの背中にはそれぞれ名前がプリントされていて、本当に昭和のアイドルというか親衛隊みたい。 *自己紹介の時に桜井さんがテンポだか間違えて、本気のダメ出しをされていた。 *お笑いには厳しいアルフィー健在。
*なんとなーく配信の「スナックアルフィー」のようなノリに。 *ちょこっとだけど、超似ている幸ちゃんの『そして神戸』が聴けたのは嬉しかった。 *桜井さんの『危険なリンゴ』がフル歌うのかと思ったら、こちらもワンコーラスだけとは勿体ない。 *それ以前に、冒頭でマスカラライトを振り回してのダンシングは何気に疲労困憊になるようで、幸ちゃんが本気で疲れていた。 *前日に市川公演があったばかりですからね(;'∀') *…ていうか、何でコントにそこまで全力投球するの? *何故か増毛祈願をヒップホップぽく歌い上げた桜井さん、歌入りを間違えて「ウラ」から入ってしまうも見事に歌い切る。 *高見沢さんも「凄いなっ!プログレみたいだっぞ!今、ウラから入ったろ!?」と苦笑い。 *なかなかグダグダな流れのコントでしたが、強引に締めることには慣れているw *去り際が潔い、またさきトリオだった。
*再びステージが暗転し、ただすけさんのキーボードソロから『星空のディスタンス』へ。 *高見沢さんはアーク・エンジェルギターを光らせる☆ *今までのコントの雰囲気を微塵も感じさせない3人の切り替えの凄さたるや…!
*そして高見沢さんが本編とはペイントデザインが違う、Jacksonの黒のランディー・ローズモデルのVギターに持ち替えメンバー紹介。 *そのまま「みんな大好きー、『SWEAT & TEARS』」とシャウト。 *ネットのランキングで「好きなTHE ALFEEの曲の1位に輝いていましたもんね! *前奏と同時に客席にはカラフルな銀テープが舞う。 *インカムの高見沢さんはステージ前に出て来て歌いながらも動きまくり。 *後奏では幸ちゃんが下手の花道、桜井さんが上手の花道に出て来てくれました。 *最後は中央に集まって3人でヘドバン! *幸ちゃんと高見沢さんが69歳になってもヘドバンするよーっ!元気な前期高齢者♪」 *この後奏だけで幸ちゃんは何枚ピックを投げたんだろう?と思うくらい投げまくってた。 *高見沢さんの「相模大野、サイコーっ!」のシャウトも飛び出した♪
*…これで終わりかと思いきや、まさかの『ロンリーガールを抱きしめて』が! *心なしかテンポがいつもより速いような? *その所為か、最後の〆で高見沢さんと太郎さんが若干合わななかったような?w
*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出て来て5人並んでお辞儀。 *3人が太郎さんとただすけさんのことを紹介するように腕を伸ばす仕草が好きだなぁ。
【アンコール2】 *先ほどと同じ衣装のまま3人が下手側から登場。 *何故か高見沢さんはマイクスタンドを素通りしてダッシュで上手側の袖に行ってしまう。 *そんな急いでギターを持たなくても…な感じだったから、水分補給??? *桜井さんも「どこに行くのかと思った」とやや焦り。 *笑って誤魔化していたから大した事はなく、スルー推奨なんだろう。
*気を取り直して高見沢さんのMCに入り。 *「声出しOKになった春TOURですが、この春が終われば夏が来る…」 *この意味深な前振りに察しのいい観客は歓声を上げる! *沸き立つ観客に高見沢さんが笑顔で手を上げて煽る! *もう発表前から大歓声!! *「今年も夏のイベントをやります!7月29日、30日の2days!場所は…横浜アリーナ!!」 *去年の夏イベも発表も相模大野だったんですよね。何気に夏イベ発表がされる会場なので、期待していたファンは大かったに違いない! *この日、一番の大歓声が上がりましたっ♪ *「タイトルは風の時代・夏です」 *あら、意外にストレートなイベントタイトル☆ *横浜アリーナでの開催は嬉しいなっ。 *幸ちゃんがさり気なく「相模大野から近いよね」と呟いていたのがツボ。 *…あ、もしかして、先ほど高見沢さんが上手側の袖に走ったのって、夏イベの日程確認だったのかな?
*「相模大野のみんなとは、また夏も会えたらと思います。そんな想いを込めて、最後の曲を送ります」という曲紹介から、幸ちゃんのアコギソロで始まる『See You Again』 *この完璧過ぎる流れに嬉し泣きですわよ。 *最後は観客も合唱。ああ、着実にコロナ禍前に戻ってきているんだなぁ。 *「Thank you SAGAMIOHNOー! See you againー!!!!!!!」とシャウトした高見沢さんの声がリフレインしていく中でコンサートは終了。
*ギターを外すと3人がステージ前に出て来て深くお辞儀。 *そして笑顔で手を振りながら去っていったのですが… *最後までステージに残っていた高見沢さん、なんとステージ袖に入る直前に両手を振り上げてピョンピョンしたかと思ったら、そのまま両手を唇に当てて豪快な投げキッス!! *「きゃああああああああーっ!」という黄色い大歓声が沸き上がる中で、相模大野のアルコンは幕を下ろしました。 *最後の最後で高見沢さん反則だわ。
個人的に4年振りの春TOURになりましたが、1曲目の『鋼鉄の巨人』から持っていかれました。 今回のセットリストは1990年代のTOURを彷彿させるような疾走感もあり、本当に古希にリーチがかかったバンドなの!?と思うくらい。今回からOKになった観客の声出しも後押ししているのかもしれないけど、結成50周年…そしてデビュー50周年に向けて勢いが増しているな…と、期待感が膨らむアルコンでした。 同じアル中仲間だった母を亡くして、隣の席に母が居ないことにまだ慣れないけれど、いつまでも、そんな気持ちに縋りついていちゃいけないなって感じたアルコンでもありました。前述していますけど、本当に『GLORIOUS』にはやられました。心のどこかで「聴きたくない曲」と思っていたのが、この相模大野で粉砕された気分です。
嬉しい夏イベ発表もあったし、まずはそこへ向かってマイペースに前の道を歩んで行くぞ!…という気持ちになれたことが、この相模大野のアルコンに参加して一番の収穫。 やっぱり「ライヴ」っていいですね。最高のカンフル剤です。
[No.123] 2023/04/21(Fri) 20:43:01 |