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all 5/30NHK(Final)【曲順+れぽ】 - ななんぼ@管理人 - 2010/05/31(Mon) 23:30:10 [No.60]


5/30NHK(Final)【曲順+れぽ】 - ななんぼ@管理人

続いて2日目の感想。
この日は色んな驚きがあって胸がいっぱい状態。
正直言って、感想を文字に表せることが出来ませんっ。

ホントに勢いで書いてしまったので、レポというより妄想記録と捉えて下さい(笑)


Opening 18:10くらい

1.Shadow of Kingdom
2.Masquerade Love
3.Count Dwon 1999
MC 坂崎
4.It's For You〜挽歌
5.SWEAT & TEARS
MC ALFEE
6.Ticket to Ride
7.リバプールから遠く離れて
8.初恋の嵐〜Love Hurricane
9.ONE
MC 高見沢
10.新世界を越えて〜Neo Universe PART3
11.Zipangu
12.春の嵐
13.LAST OF EDEN〜Neo Universe PART2
14.君に逢ったのはいつだろう
15.Neo Universe PART1

アンコール1
16.夢よ急げ
17.Bad Girl
 〜Satisfaction(The Rolling Stones)
 〜ハッピーおじさん登場
 〜勝手にしやがれ(沢田研二)
18.星空のディスタンス
 〜サポートメンバー紹介
19.GET YOUR CHANCE
20.LONG WAY TO FREEDOM

アンコール2
MC 高見沢
21.Wind Tune
22.風の歌

Ending 21:14くらい

(※曲名の数字の所は本来はローマ数字ですが、文字化けを避ける為に英数字で表記しております)



〜感想〜

なんと、開演直前に会場内がザワついたと思ったら、関係者席に研ナオコさんの姿が!そして、それだけはないっ!元ALFEEのドラマーであった長谷川浩二さんの姿もっ!この長谷ぼんの姿にななんぼ大興奮&大感激でしたっ!!

ちなみ研さんは声援を送る客席に手を振って応えただけではなく、両手をバンザーイ!と何度ジェスチャーして客席を煽りまくり。当然のことながら、客席もバンザーイ!の大歓声で、もうコンサートが始ったかのような盛り上がりになりました(笑)。でも、研さんてば大騒ぎになった客席に向かって"余計なことしてゴメン"って感じて両手を合わせて会釈しちゃったりして、キュートな方だったなぁ♪

しかも、後から加山雄三さんまでいらっしゃったという凄さ。なんか、関係者席がいつも以上に華やか(笑)


そんな訳で、この日は始る前から客席は超ボルテージが上がっておりましたっ!


【本編】

開演は10分ほど押してスタート。
ステージの後方ど真ん中に鉄骨で作り上げられた球体があり、SEに合わせて球体が開花するように開いて中からALFEEが登場!

3人の衣装は昨日と同じ。
高見沢さんの髪型も昨日と同じ巻き髪でした。良かった、噴水じゃなくて(笑)

既に客席がハイテンションになっていることは3人は重々承知していた訳で、もう1曲目の『Shadow of Kingdom』から凄いノリでした。高見沢さんんなんて『Masquerade Love』では激しかったし、まさかの『Count Dwon1999』もあったりして超ノリノリ。だから、『Count Dwon〜』の間奏で幸ちゃんのアコギが入るところで音が出なくて、幸ちゃんと桜井さんが「あれ?あれ?」と苦笑いしていたのはご愛嬌ですわっ♪(笑)

最初の幸ちゃんのMCでは、「昨日は凄いことになりまして、みんなも燃え尽きたと思いますが、一晩寝れば元通りです(笑)。今日も1階席はもちろん、2階席、2階席の関係者の方々(笑)、そして3階席、最後まで盛り上がっていきましょう!ボリュームペダルは踏み忘れないようにっ!」と、客席を煽りながら、自分のミスを告白した潔い幸ちゃんでした(笑)

次は何の曲で来るのかと思ったら、アカペラで始る『It's For You』〜『挽歌』ときまして嬉しいのなんのっ。
その後は高見沢さんが何か叫びながらステージ前に出て来て(上手く聞き取れなかった…)、『SWEAT & TEARS』が演奏されて、もう客席を煽りまくるわ、ギターをガンガンに掻き鳴らすわ、3人並んでヘドバンするわ、激しいったらありゃしないっ。


とんでもない盛り上がりになったので、2回目の幸ちゃんのMCではいきなり「今夜はどうもありがとうございました!」と、まるでアンコールでの最後の挨拶のようなテンションに(笑)。もちろん、「これで終わったら怒られちゃうよね(笑)」と自覚しておりました。
しかも、「今日は始る前から客席を煽る方がいらっしゃったみたいで(笑)、いや良いんですよ。もう、みんなはコンサート始る前から十分に身体が温まったことでしょう」と、開演前の研ナオコさんの煽りに触れ、研さんは客席から両手を合わせて謝っていた模様(笑)

そして、自分が影響を受けたアーティストについて語り、「小学生の頃はGSに憧れていて、加山雄三さんとかもね…って、初めて言いましたけど(笑)、本当にハマッていたんですよ。ランチャーズとか。」と笑いながら言っていたんですが、その時は「何で自分で言いながら笑っているんだろう?」と不思議だったんですが、後で加山雄三さんが客席にいらしていたと知り、意識して話題に出したことに自分で可笑しくなっちゃったんだと納得。

同じくGS好きな桜井さんがステージ呼び込まれますと、挨拶した勢いで「ようこそ、ここへ〜♪クックック…」と桜田淳子さんのヒット曲を歌いはじめちゃう桜井さん。それに対して幸ちゃんが、「でも、学生時代に桜井のことをスカウトしたディレクターは桜田淳子さんのディレクターをしていた人だからね」と意外な事実を明かしてくれました。

その話から、ディレクターが何年も掛けて桜井さんへプロになろうと熱心に誘ってくれたのに、高見沢さんがバンドに加わった途端にディレクターは手の平を返したように高見沢さんのルックスをベタ褒めて、高見沢さんをリードヴォーカルにしてデビューすることになってしまった為、桜井さんは「この世界はホントに上っ面の奴らばかりで信じられない。」みたいなことを言っていました。
しかし、幸ちゃんから「そんなこと言っている割には、この世界に随分長いこと居ない?」と指摘され、「はい、36年います(笑)」と素直に認める桜井さんであった。

そういえば、何故か身長の話になって、幸ちゃんが中学1年の頃は140cmも無かったという事実には桜井さんも客席もビックリ。逆に桜井さんは中学生くらいと今とではそんなに身長変わらないんだそうです。むしろ、半月版を削ったから今の方が少し縮んでいるらしい(笑)

そして高見沢さんが呼び込まれたんですが、ゴージャスな白ラメのノースリブロングドレスコートに着替えた高見沢さんは出て来るなり、「おいっ!お前っ!桜井、お前だよっ!」と桜井さんに怒声を浴びせながら絡む。
どうも桜井さんが「この世界の人間は上っ面の奴らばかり」と言ったことが許せなかったらしく、「上っ面なのはお前だろう?お前の上っ面な態度にスタッフは困ってんだぞ!苦情が俺のところに来ているんだから」と、完全にお説教モード。桜井さんは「はい。確かに面は上に付いてます」と相変わらずのすっ呆けぶりを発揮し、弄られながらも何とか交わしておりましたわ。

しかし、一度桜井さんに絡みはじめるとなかなか止めないの高見沢さん(笑)
「コイツさ〜、コンサート前に物を食うだなんてけしからんっ!ってスタッフを叱ったくせに、昨日のコンサートの前にお稲荷さん2個も食ったんだからな!」と、昨日に引き続き「お稲荷さんコンサートの直前に食べちゃいました事件」を蒸し返す(笑)。さすがの桜井さんも、「お稲荷さん2個食べただけで、2日間も引っ張るかよ〜?」と呆れモード。その後の二人のやり取りが面白かったのだ!

高「だって、俺がコンサート前にバナナ食べた時、怒ったんじゃんかよ!」
桜「俺はバナナ食べたくらいで怒ってねーよ!」
高「いや、怒ったよ!」
桜「怒るわけないだろっ?」
高「お前のバナナ食べたら、怒ったんじゃんかよっ!」
桜「それ、当たり前だろ!人のバナナ食べたら怒るよ!お前が悪いんだよ!」
幸「楽屋で話せよ!(怒)」

もう最高でしたっ♪

高見沢さんの影響を受けたアーティストでは、エレキギターを買ったら不良だという時代にエレキを買った時のエピソードを話してくれまして、「これは加山雄三さんのお陰なの。いきなりエレキを買ったんじゃなくて、ちゃんと段階を踏んで親に許可貰ったの!ウチの親父は校長先生だったから古臭い考えの人間だったんだけど、加山雄三さんが『エレキの若大将』でエレキギターを持った時に、やっぱり加山さんほどの人がエレキを持つと高貴なものに見えるみたいで、親父がちょっとガードが緩んだんだよ。そこに『大将がエレキを持っているんだから!』と言って、『だから、次のテストで100点採ったら買って!』って頼んだの!」という、計画的な高見沢さんだったもよう。

もちろん、この方法に対して「桜井は、こういう頼み方できないだろう?」と大威張りの高見沢さん、大人げ全く無し!(笑)。桜井さんは「別にエレキなんて欲しくなかったもん」て虚勢を張っていましたが、「100点採ったことないだろ?」など畳み掛けるように高見沢さんに虐められ、思わず「ウ、ウエーン!」と嘘泣きモード。しかし幸ちゃんから、「まだ泣くの早いよ。ここで泣いたらアンコールでウケなくなる!」と指摘されて中断(笑)。桜井さんの感情よりも、アンコールの段取りの方が大事なようです(笑)

あまりにも大人げない高見沢さんの絡みっぷりに、桜井さんは思わず「お前、ウザイんだよっ!」と暴言を吐いてしまったんですが、幸ちゃんから「無理に若者言葉遣わないの!ウザイの意味解ってるの?」と指摘され、「ウザイ人、サダイ人…」と苦し紛れの返答をしたら、何故か高見沢さんがバカウケしてしまいました(笑)

こんなクロストーク炸裂のダラダラモード全開になってしまった挙句、高見沢さんが次の曲の演奏の為のギターを持って来てなかったことに今更気付いて慌てて取り戻っちゃったから更にグダグダ状態に(笑)。「自滅は止めて下さい」と幸ちゃんから注意を受けておりました。

そんなユルイ流れになっても、ちゃんと次の『Ticket to Ride』の演奏では、ガラッとミュージシャンの雰囲気に変えられるんだから凄いわ。今回何故か『リバプールから遠く離れて』を聴いて、妙に和んでしまいました。何でだろ?演奏は前日と同じ雰囲気だったのに…。我ながら不思議です。


高見沢さんのMCでは、熱〜い盛り上がりをみせるNHKの会場に感激の言葉を述べていました。

ただ、左腕のブレスレットを弄りながらトークしていたら絡んでしまったらしく、「あ〜あ、絡んじゃったよ〜、チクショウ…」とプチ怒りしながら直そうとしたんですが一人ではどうにもならず、「まっ、いいや」と直すの諦めた高見沢さん(笑)

そして、「最近はいろんなバンドをやっている」という話からFANTAバンドの話題になり、「あれさ、今、マガジンでマンガになっているんだけど、これが面白いんだよね〜」とお薦めモード全開で、最新号のあらすじも丁寧に語ってくれました。
このFANTAバンドは音が出ない割には世間に浸透しているらしく、よく子供から「FANTAバンドの人だ!」と指差されることが増えたらしい(笑)

FANTAバンドでの派手な風貌から「俺は常に人生はドレスアップを心掛けている!」という話に変わっていき、「だけど、先週の『新堂本兄弟』で俺、初めて私服で出たんだよね。黒の胸の開いたシャツとスーツだっただけど、私服で出るつもりなんて当然無かったのにプロデューサから『その服良いですよ!そのままで行きましょう!』って言われて、ホントにそのまま出ちゃったんだよね。今だに納得していないんだけど、光モノ付いてないし(笑)」と、先週のエアロスミスの『Cry'in』を演奏した時の服装はその時の私服だったと打ち明けてくれました。
私はてっきり、エアロスミスの曲だったから「ああ、ジョー・ペリーの真似しちゃって〜!やっぱり、形から入るよね〜!」なんて見ながら思っていたんですが(笑)、高見沢さんにとっては想定外のことだったんですなぁ。

しかし、ここからがタカミー・クオリティ(笑)、「私服でOKってことは、もしかして、俺って全てOKの人間?」と自画自賛モードに突入。もう幾つになっても、「人生ドレスアップ!」主義は変えていなくても良いんだと確信したようです。ええ、誰も高見沢さんを止めたりしませんわ(笑)

それから「一つのバンドが35年以上も活動休止もなく、メンバーチェンジもなく、しかも国内のみで!ドメスティックオンリー!ここ重要!(笑)それで続いているっていうのは奇跡なんだそうです。やっぱり、この奇跡を叶えたのは…桜井の存在があってこそ!」と、急に桜井さんを持ち上げ(桜井さんにピンスポが当たる/笑)、「…こんなんで、奇跡にはならないか(笑)」と当然のことながら落とし、悲しげにガクリと顔を俯かせる桜井さんが超ラブリーでした♪
…ていうか、常にオチになってくれる忍耐強い桜井さんの存在が、ALFEEの長続きの秘訣だと思いますわよ。まぁ、本当のオチは一番右端は持っていってしまうんだけど(笑)


後半からの怒涛の演奏ぶりは相変わらず凄いっ!
特に『Zipangu』のノリは、この春TOURの中で一番好きかもしれない。
凄く好きな展開なんだけど、上手く感想を書けない自分が歯痒いというか…、とにかく本編後半の照明演出も含む曲構成はNEWアルバムの世界観をそのままステージで表現しているような雰囲気で、かなりツボに入っております♪これは、コンサートに参加した者じゃないと体感できなことだもんねっ♪



【アンコール1】

高見沢さんは昨日と同じくバンドFANTAの衣装で登場!ただ、パンツは昨日パープル系だったけど、今回は黒のレザーパンツぽかった。サイドにラインストーンに付いたカッコいいサングラスにインカム付けて、もちろんFANTAグレープも持参!それに、赤い目は光る死神ギターを出してくるんだから、ホントに凄い外見になってました(笑)

幸ちゃんは昨日と同じ衣装でしたね。

桜井さんは白とグリーンのストラプのシャツに茶系のパンツ姿で登場。

3人ステージ中央の前に横並びして、高見沢さんが「合成着色料ナシで今夜も派手に行くぜーっ!」と叫ぶと『夢よ急げ』が演奏されました。いや〜、この曲はテンション上がりますよっ♪
ただ、3番の途中で高見沢さんが急に袖に下がってしまったので「ギタートラブル?」と一瞬心配したら、FANTAの衣装のロングジャケットを脱いで黒のタンクトップ姿になって再びステージに登場。高見沢さん、いくら暑いからってFANTA衣装を脱ぐの早過ぎだって!1曲も着ていないなんて(笑)

次に意外にも『Bad Girl』が演奏されて客席は大歓声♪
しかし、3番の所で幸ちゃんも高見沢さんも同じ箇所を歌詞忘れ!お互い「プロポーズしたいだっ!」と直後に確認し合っていましたが、時既に遅しだったわよ(笑)


その後はハッピーおじさんが登場してコント・コーナーに突入。
3人ともハイテンションになり過ぎていたのか、昨日よりもグダグダの暴走モードに入ってしまい、高見沢さんに至っては自分で書いた台本なのに一人でバカ受けしてしまってハッピーおじさんから呆れられる始末。

一番ウケたのが、TOUR GOODSのお菓子を宣伝しながらハッピーおじさんと幸ちゃんがハモリの練習をする場面で、隣にいた高見沢がお菓子の蓋を閉めようとしたのに上手く閉まらないからと、手を上げて思いっきり叩いたもんだから「パーン!」という物凄い音が鳴り響いてしまい、2人も客席も大爆笑。
「もっと丁寧に閉めろよ」とハッピーおじさんからお叱りを受けてましたが、「だって、閉まらなかったんだもんっ!」と子供染みた言い訳をする高見沢さん。まぁ、筋トレで鍛え上げられた逞しい身体はパワフルですから、あれだけ強く叩けば閉まったでしょうけど…あれ、絶対にクッキーは粉々になったよね(笑)

高見沢さんから色んな物真似を強要されるハッピーおじさんは何でもこなし、ご本人が客席にいらっしゃるのに加山雄三の物真似もやってのけ、有名な「幸せだな〜♪」という台詞を、「皺寄せだな〜♪」とオチを付けるサービスぶり(笑)。そういえば、青いハッピも「これ、雄三から貰ったんだよ♪」なんて言ってましたっけ。

そうそう。何かの拍子でハッピーおじさんのヘルメットが外れてしまい、頭に水色の水泳帽みたいなのを被っていたのがバレたので会場内は大爆笑!「なんかヘルメットを被る前にこれを被って下さいって書いてあったんだけど、余計に蒸れるんだよね」と愚痴っていたハッピーおじさんでしたが、なんかまん丸の顔になっていて可愛かったですよ。

更にルーレットの登場では矢印が指した場所じゃない箇所から選ぶ…というどころか、本当のカードは高見沢さんのマイクスタンドの下に隠してあったというウルトラ反則技を披露(笑)。ハッピーおじさんは猛抗議どころか呆れちゃっていましたわ。なんか、どんどんルーレットの存在意義が無くなっていくけど、この流れでいいのかしら?(笑)

この時だったかな?ハッピーおじさんが関係者席に向って、「石田さ〜ん、起きてる?ちゃんと寝ないで聴いてね〜!」と叫び、フジテレビの石田さんが来ていることまで暴露していました(笑)

そして、幸ちゃんが谷村新司さんの声真似で紹介した今回のハッピーおじさんに指示された曲は、ジュリーの『勝手にしやがれ』でした♪なりきって歌うハッピーおじさんが最高でしたわ〜♪


一旦ステージが暗転して、高見沢さんがクリスタル・エンジェルギターを光らせて『星空のディスタンス』へ。普通に戻った桜井さんは、白のテンガロハットを被って来てカッコいい〜☆

そのまま高見沢さんがサポメンを紹介してステージの前に出てくると、「We are THE ALFEE〜♪」と叫びながら客席を煽り、どさくさに紛れて「元祖オスカル巻き〜っ!」と自分の巻き毛をアピール。何故?(笑)

『GET YOUR CHANCE』の前奏で客席に金テープが舞い、もう御三方ノリノリ!その勢いのまま、なんと『LONG WAY TO FREEDOM』が演奏され、ハンドマイクに持ち替えた高見沢さんはステージ前に出て来て大暴れ!間奏ではピョンピョン飛び跳ねまくって、ホントに元気過ぎる56歳!全く息が切れませんっ。更に、逞しい二の腕の筋肉を誇示しながら久しぶりの「燃っえる〜♪欲望ーーーっ!!」と欲望男が登場!!(笑)客席も大盛り上がりです。
ラストなんて、あまりのハイテンションぶりに「みんな、燃える欲望が好きなんだな(笑)。次からは、燃える脂肪でいくからなっ♪」と凄い予告をしてくれました(笑)

ホントに、怒涛の盛り上がりの中で1回目のアンコールが終了しました。



【アンコール2】

高見沢さんはグリーンラメのド派手なスーツ姿で登場。デカサングラスも掛けてました。

幸ちゃんは昨日と同じ衣装だったかな?シャツが変わっていたかも。

桜井さんは昨日と同じだったと思われます。黒の帽子がお似合い♪


高見沢さんのMCに入り、盛大なアンコールと大歓声を上げる客席に感無量。
3階席だけに声を叫ばせたりとコミュニケーションを取り、「このNHKの客席の歓声はステージに立っていると突き刺さるんだよね。歓声圧っていうの?桜井、これは頭皮にいいぞっ!」と、感激しながらも桜井さんに振ることは忘れない高見沢さんであった(笑)

そして、「僕らの曲を聴いて『励まされた』という手紙を貰うと凄く嬉しいし、僕らが作った曲はみんなが聴いてくれることで、みんなの曲になっていく、それでみんなの何かが変わるキッカケになってくれたら…、本当に歌い続けてきて良かったと逆に励まされる」みたいなことを語ってくれて、「これからも僕らはずっと歌い続けていくから、みんなも…、もう、とことん行くところまで行くしかないだろっ!」と、すっごく温かみのある強制的な誘導がありました♪でも、なんか凄くこっちも嬉しく感じちゃうんだよね。

その後は高見沢さんが歌詞に多く使用する言葉「夢」と「風」についての語りになり、特に風については「昔、兄貴の部屋から聴こえてきたボブ・ディランの歌の影響が強い。なんとなく良い曲だな〜と思って、後で歌詞を読んだら、フォーク歌手という偏見があった分『こんなことを歌っていたのか!』って凄く衝撃を受けて、彼の本も読むようになって…そこに『身体ごとのめりこめっ!』て書かれていたのが強烈に印象に残って、こんなに激しい人だったんだぁ!って、俺の中ではボブ・ディランは歌手としてではなく、ゲーテとかと同じ位置にいたね」と、ボブ・ディランについて熱く語ってくれました。
ボブ・ディランのことを歌手としてではなく、哲学者的な感覚で影響を受けたっていうのは実に高見沢さんらしいって感じました。


そして、『Wind Trun』が演奏されまして、情感たっぷりに歌い上げる高見沢さんの姿にジーンときましたね。1回目のアンコールの雰囲気をガラッと変えてしまいましたもん。

その後に続けて演奏されたのは何と『風の詩』!これには前奏が流れた瞬間、客席からどよめきに近い歓声が上がったほど。
バンド演奏の『風の詩』でしたが、この曲は本当にカッコいいし、この歌詞と先ほど高見沢さんが語ってくれたボブ・ディランの世界観とダブり、妙に歌詞がストレートに心に響きました。


演奏が終わると3人前に出て来て並んで深々とお辞儀。
それぞれ手を振りながらステージを去って行きましたが、去り際に高見沢さんがピョンピョン飛び跳ねながら両手を振って去っていた姿がなんともキュートでした♪


NHKホール2daysは両日共盛り上がりましたが、曲構成がアンコールでだいぶ違ったせいか、決して同じ盛り上がりではなく、それぞれに印象的なアルコンでした。
MCで高見沢さんが言っていたけど、「NHKは毎年やっているけど、どんどん盛り上がっていく。」の通り、毎年違った大盛り上がりがあって、絶対に参加したい会場になってしまうですよね。

本当に2日間とも熱い夜で最高に楽しかった!!


[No.60] 2010/05/31(Mon) 23:30:10

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