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   10/18 相模女子大学グリーンホール【曲順+れぽ】 - ななんぼ@管理人 - 2018/10/19(Fri) 21:42:15 [No.111]



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10/18 相模女子大学グリーンホール【曲順+れぽ】 (親記事) - ななんぼ@管理人

2018年の秋ノ巻TOUR、my初日となった相模大野のアルコンに参加して来ました。
色々あって「笑い」が全てを上書きしてしまった状態なので、そんなレポになっています。←
かなり記憶が曖昧なので(飽くまで自分用のメモ書きですから)斜め読みで宜しくお願いします。

あと、いつもの事ですが誤字脱字及び勘違いは読み流して下さい(笑)


2018.10.18 相模女子大学グリーンホール

【セットリスト】

Opening 18:00

1.無情の愛 X
2.恋愛論理
3.恋の炎
 MC 坂崎
4.シンデレラは眠れない
5.風曜日君をつれて
6.Masquerade Love
 MC 3人
7.あなたの歌が聞こえる
8.まもなく2番線に…
9.Another Way
 MC 高見沢
10.新世界を越えて〜Neo Universe PART III
11.裏切りへの前奏曲
12.天河の舟
13.UNCROWNED KINGDOM
14.永遠の詩
15.至上の愛

アンコール1
 〜昭和兄弟コント
 *よせばいいのに(敏いとうとハッピー&ブルー)
 *It's For You(Three Dog Night)

16.BAD MORNING
17.Wings of Freedom
18.星空のディスタンス
 〜メンバー紹介
19.LONG WAY TO FREEDOM

アンコール2
20.Over the Rainbow〜ジェネレーション・ダイナマイト
 MC 高見沢
21.GLORIOUS

Ending 21:33



【本編】

*客席に入るとステージセットが丸見えの状態。
*今年の夏ノ巻のセットが豪華なお城でしたが、それを二次元にデフォルメしたような感じ。
*ステージ後方には分度器のような半円状にお城が描かれていました。
*開演間際に席に着いたのでBGMは判らず。

*ほぼ定刻通りにスタート。
*SEが流れるとお城の中央の半円の門が下がるように開いて御三方が登場!
*桜井さんは赤紫系の玉虫色ぽいシックなスーツ姿。
*幸ちゃんは青と白のチェック柄に帽子とか?色んなイラストが散りばめてられている可愛らしいスーツ姿。
*高見沢さんは白地にシルバーの刺繍が入ったゴージャスな白のロングコートに白パンツという貴族衣装。
*↑髪も巻き巻き。ネイルもキラキラのシルバー。インカムを付けてました。

*1曲目は『無情の愛 X』
*初っ端からテンション上がります!
*高見沢さんはESPのFlying Angel -Fantasia-ギターで演奏。
*確か冒頭3曲はこのギターで弾いていた…気がします。
*2番目の歌詞を忘れることなくしっかり高見沢さんが歌ってちょっと残念だったり。←
*続いて『恋愛論理』
*メタルモード全開の高見沢さんが激しかった♪
*その勢いのまま幸ちゃんがハンドマイクに持ち替え『恋の炎』
*相模大野の会場は左右に長い花道があるので幸ちゃんも高見沢さんも両サイドに動きまくり。
*桜井さんはドラムの太郎さん相手にノリノリ(笑)

*最初の幸ちゃんの短めのMCでは「お待たせしました、神奈川県の相模大野!」とご挨拶。
*1階席、2階席をそれぞれ煽ってくれました。
*「関東3daysの中日になりますが、いつもの相模大野らしい盛り上がりをよろしく♪」と。

*そして『シンデレラは眠れない』が演奏されると大歓声。
*高見沢さんはESPのSNAPPER TAKAMIY Customで演奏…だったかな?
*続いて『風曜日君をつれて』
*80年代のシングル曲が続けて演奏されて何か新鮮でした♪
*エスニックなSEが流れると『Masquerade Love』が!
*これは盛り上がらない訳がないでしょう!!
*高見沢さんは途中からステージ前に出て来てパフォーマンス。
*ギターはRelishの白だったかな?
*個人的に今回の秋TOURはRelishのギターが活躍していた印象があります。
*『Masquerade Love』はエンディングのコーラスワークと幸ちゃんのアコギソロが毎度のことながら鳥肌モンのカッコ良さ♪


*演奏が終わると高見沢さんと桜井さんは一旦ステージを下がり幸ちゃんのMCへ。
*この会場の正式名は「相模女子大学グリーンホール」なので「近くに女子大生がいっぱい♪」と喜ぶ幸ちゃん(笑)
*ここで観客はお座りタイム。
*\嫌だー/と反抗するファンに対して、幸「素直に座りなさい」 観客「はい」 のやり取り面白かった。

*秋TOUR7本目で、前日が市川、今日が相模大野、そして明後日が東京国際フォーラムと関東3daysになっている今週。
*市川にも参加された方も少なくなく「千葉から東京を横断していらしたんですね」と。
*今日が秋TOUR初日という人が半分以上。生まれて初めての方も数人いらして、なんと最前列の真ん中にもお一人!
*当然のことながら「人生プラマイゼロですからね。帰りは車とかに気を付けて」と忠告する幸ちゃん(笑)

*「芸術の秋ということで、どんなファッションでお二人は登場してくれるでしょう?」と意味深な発言。
*まず桜井さんが呼び込まれると何故かBGMにTakamiyのシングル『薔薇と月と太陽〜』が流れる。
*↑なんと、王冠を被った桜井さんがゴージャスなマントを纏い、赤と黒の杖を持って登場!!
*↑もしかしなくても、そのマントは『薔薇と月と太陽』のジャケットでTakamiyが纏っていたマント(笑)
*↑視覚的迫力があり過ぎて大爆笑でした。
*↑優雅な動作でマントを翻しながらステージ前をキャットウォーク♪

*幸「あんた、このお城の王様?城主さん?」 桜「ウィー」
*お姿はゴージャスですが幸ちゃんと会話をしはじめた途端にコントになります(笑)
*しかも王冠を被っているという話題から禁断のヘアーネタ合戦になり安定のグダグダ展開。
*桜井さんは既に幸ちゃんがヅラを被っていると動作付きで暴露していましたが全力して否定する幸ちゃんであった。

*高見沢さんが呼び込まれると、何と上手の花道の奥にある隠し扉から登場!
*衣装は今年の夏イベ2日目で着ていたシャンデリア柄が刺繍されたゴージャスな衣装。
*何故か片手に鞭を持ってます(笑)。氣志團万博でも使った小道具ですね?
*桜井さんが王様で登場したので女王様で登場した高見沢さん(笑)
*当然のことながら桜井さんをベシベシ鞭で打つ高見沢さん、とても楽しそうです。
*好きなGSが鞭を持って歌っていたのがカッコ良かったから自分も一度はステージで鞭を持ってみたかったそうです(笑)
*「ああ〜、女王様〜ぁ、ああ〜、久し振り〜ぃ♪」と王様から危ないキャラになる桜井さん。

*高見沢さんのマントを着ていることを指摘されて問い質される桜井さん。
*桜「だって楽屋に落ちてたんだもん」 高「それは俺の楽屋に掛けてあったハンガーから落ちていただけだろー!」
*王様ではなく手品師みたいだからハトを出してという高見沢さんからの無茶ぶりも手でハトやら犬を表現する桜井さんは芸達者。
*コンサート前半からコントが凄いんですけど、いいんですか?

*因みに、この場面は王様の格好で登場した桜井さんの出オチが全てなんだそうです(笑)
*高「桜井の出オチに勝るものは無い!これぞ桜井賢!」 桜「上手い!座布団3枚!」
*幸「TOUR7本目にして初めてオチが付いた!ここは本当にオチがなくてやりっぱなしだったのに(笑)」
*ライブとは笑いも含め、回を追うごとに成長、進化していくものなんですね(しみじみ)

*そしてマントを外して王様から営業部長になった桜井さんによるパンフの宣伝コーナーへ。
*ジャケットの裏にパンフを隠し持ち、股下から取り出すという器用な芸当を見せる桜井さん。
*「ならハトも出してよ」と無茶ぶりが終わらない高見沢さん(笑)
*「ジャケットの内ポケットには雀くらいしか入らない」と訳の分からない返答をする桜井さん。
*…何だろう、この会話。

*今回もパンフ内で様々なコスプレをしている御三方。
*パネルにしたのを観客にもお見せしましょうと出て来たパネルはA4サイズくらいで小さっ。
*そのパネルを高見沢さんから手渡され幸ちゃん「小さ過ぎて読めな〜いっ!」と怒ってパネルを放り投げる。
*ハズキルーペの渡辺謙さんの物真似をここでやりますか!
*そして、その物真似の為だけに小さなパネルを用意したんですか。
*笑いに対する謎の拘り…(笑)
*あ、ちゃんと大きなパネルで浦島太郎に扮する桜井さん、乙姫に扮する高見沢さん、ウミガメに扮する幸ちゃんが紹介されましたよ。
*高見沢さんが「坂崎のカメに乗る」と言いたかったのに「坂崎にカメが乗っている」とか言い間違いしちゃって、そこから乗っているのは髪だとか、再び禁断のヘアーネタになったりグダグダトークリターンズでした♪


*気持ちを切り替えて、季節がすっかり秋めいてきたので、この時期にピッタリな曲を幾つか演奏しますと。
*まずは『あなたの歌が聞こえる』を高見沢さんがしっとりと熱唱。
*ギターは今年のTakamiyソロ公演で初披露されたRelishのTakamiy JANE。
*続いてバンドアレンジになった『まもなく二番線に…』
*このアレンジは桜井さんの艶声の魅力が際立ち聴き入ってしまう。
*そして『Another Way』が続けて演奏されました。
*この時はグリーンのRelishギターで演奏していたんだっけ?(記憶曖昧)

*演奏が終わると高見沢さんのMCへ。
*しっとり3曲について語ろうとしましたが埃を吸ってしまったのか不意にエヘン虫に襲われる。
*「ちょっと、ごめんね」と断りを入れ、GODZILLAのボトルを持って来て飲みながらMC。
*「これゴジラなんだよ。ハリウッド版の。まだ使ってたんだー」←若干、他人事
*危うくゴジラ話に逸れそうにいなったけど「ま、いいや」と軌道修正。
*水分補給をしながらもこのMCで幾度となくゴホゴホ噎せていて少々心配になってしまった。
*ただ、後半の歌唱には全く支障がなかったので本当に一過性だったんでしょうね。

*『まもなく二番線に…』は高見沢さんがフォークソングを作り始めたばかりの楽曲で思い入れが強いとか。
*『Another Way』の歌詞のように「もしやり直せるならいつに戻りたいか」という話題になり。
*中3のバスケ部の最後の試合、あの試合に勝っていれば…と思うことは今でもあるそう。
*「でも負けたからこそ今の自分がいるんだよね」

*折角だから2人にも聞いてみようと不意打ちで話を振る。
*幸ちゃんは今が一番がいいからやり直したい過去は無いと断言。
*↑しかし高見沢さんから「坂崎は今年の夏の熊谷からやり直せよ。何、一般人になってんだよ」と。
*↑今年の夏、熊谷で過去最高気温に到達したというのをTBSの番組が取り上げた際、一般人として画面に映り込んでいたのを蒸し返される(笑)
*↑「だって、あれは一般人として行ってたんだもん。気配消してた」と言い募る幸ちゃん。
*↑高見沢「そうなんだよ、坂崎は気配を消せるんだよ。だから楽屋で寝ていても気配消して判らないから踏んじゃうんだよ」
*↑坂崎「それは酷いと思わない?」
*うん、気付かない高見沢さんがあんまりだと思う。

*桜井さんは少し前だったら学生時代に戻ってちゃんと勉強を学び直したいと思っていたけど、どうせ戻ってもやらないだろうからいいと。
*↑「お前は勉強しないじゃん、法学部だったのに六法全書を持ってなかったんだから」とここでも蒸し返す高見沢さん(笑)
*↑高「法学部だったんだろ?」 桜「方角だったり…」 高「占い?w」 桜「風水♪」
*↑何にでもオチを付けたがる病気を患っている模様です。

*それからアルフィーの楽曲の中には“プログレッシブロック”があり、ここから数曲演奏してみようということに。
*高「プログレは観客を置いてけぼりにするものですが…みんな頑張って着いて来ているよね(笑)。でも、これから演奏する曲は座って聴いても良し、立って拳を振り上げてノルも良し、好きなように聴いて下さい」


*高見沢さん優しいお気遣いの後に演奏されたのは久し振りの『新世界を越えて〜Neo Universe PART III』
*そうか、これ意識していなかったけどプログレだ!
*ギターは指板の梅柄のインレイが美しいESPのGK-081 Amorous-CTM-FRだった気がする。
*今回、埋まり席だったのでどの曲でどのギターを演奏していたのか全体的に曖昧ですっ。
*続いて『裏切りへの前奏曲』!
*まさか、この曲が演奏されるとは!!
*迫力ある演奏にマッチした照明演出も素晴らしく、今回のセトリでMy BEST Songです!!
*そこから『天河の舟』へと続いていくところなんて堪りませんでしたね。
*この曲だか『裏切り〜』でギターをESPのO.Z.Y Flying A-IVに変えていたかもしれない。
*後奏での高見沢さんのギターソロがエモーショナル全開で素敵でしたわー。

*そしてRelishの白いギターに持ち替えTHE ALFEEの中でも究極のプログレ曲『UNCROWNED KINGDOM』が演奏されました。
*今年の夏イベで久し振り披露されて話題を呼んだ楽曲ですが、この秋TOURでもやるんですね。
*とことんプログレを極めてやる!というアルフィーのプロ魂を垣間見た気がします。
*この曲では私は意地でも拳を振り上げてノリに付いて行く派です(笑)
*夏イベほどのド派手な演出は無くても凄まじい演奏力に圧巻でした。
*プログレの世界に圧倒された余韻が流れる中『永遠の詩』が演奏されて雰囲気がまたガラリと変わりました。
*この時点で高見沢さんはギターをESPのEX18-12 FRX-CTM NTに変えていんだっけかな。
*白いモディにピンク系の華やかなカラーリングされているギターです。このギターの音色が素敵なんですよね。
*ステージ頭上にフルール・ド・リスのような紋章の形をしたシャンデリアみたいなモニュメントが幾つか出てきて、そのトップに炎が灯されると『至上の愛』へ。
*情感をたっぷり込めて歌う高見沢さんに胸が熱くなりました…。
*『新世界を越えて〜』から『至上の愛』まで非常にドラマティックな展開で濃厚な感動に浸れるエンディングでしたね。



【アンコール1】
*SEと共に高見沢さんのナレーションが流れる。
*そして本編のOPと同じくステージ後方の中央の門から御三方が着流しの和服姿で登場!
*今回は高見沢さんも着流しです!真っ赤な生地で鮮やかな花柄♪
*幸ちゃんだけ流しのギタリストの如くアコギをぶら下げていました。

*「昭和兄弟」と名乗り、何でも歌っちゃうといきなり敏いとうとハッピー&ブルーの曲を即興で歌う。
*幸ちゃん、小指を立ててマイクを持って歌うの止めて(笑)
*着物姿だけど洋モノだって歌っちゃうよー!と高見沢さんが着物にドラえもんギターを合わせて『It's For You』を熱唱。
*超素敵なハモなんだけど、歌っている3人は着物だわ、高見沢さんはドラえもんギターだわ…
*目を瞑ると最高だけど目を開けるとギャグの世界が広がる(笑)
*でも冗談抜きに『It's For You』は完璧な仕上がりで観客も大盛り上がり。
*桜井「今夜一番の拍手をありがとーっ!相模大野がウケたー♪」

*視覚的な暴力が凄まじい昭和兄弟。
*茶髪ロン毛で体格の良い高見沢さんの着物姿は桜井さん曰く「女の外国人が着物姿にいなっているような違和感」
*幸ちゃんが高見沢さんの後ろに立ったらすっぽり隠れちゃうそうです。
*そして、幸ちゃんはここでコントの段取りを間違えグダグダに(笑)
*因みに高見沢さんは昭和兄弟を何度か「着物兄弟」と言い間違える(笑)

*こんな姿でも恒例の桜井営業部長による秋TOUR GOODSの紹介コーナーは欠かしません。
*まずはご当地フラッグ。相模大野はオレンジとグリーンというカラー。ハロウィンみたい。
*桜井「後でこのフラッグを振って皆で盛り上がりましょう!…いつ振るかって?すぐ判ると思いますよ」
*…と宣伝していた桜井さんの隣で「営業部長、そのフラッグは既に完売しているそうです」と高見沢さん。
*「だからそういう事は早く言えって毎回言っているだろ!」と怒る桜井さん。
*自前に連絡しろと言う桜井さんに対して「アナタは連絡手段がFAXしかないから体にFAX付けてよ」と無茶ぶりする高見沢さんであった。

*ALFEEのGOODSで初となるフード皿。
*桜井「遂にペット用のグッズにまで手を出したか」
*高見沢さんに振られて犬や猫やタヌキや豚やら牛やら色んな動物の鳴き真似をさせられる桜井さん。
*イントネーションが全部同じでウケました。
*その流れから幸ちゃんと桜井さんが悪乗りして牛やらブタなら動物の鳴き真似をやり出して高見沢さんが唐突にさだまさしさんの『北の国から』を歌い始める(笑)
*着物姿で無駄に上手い家畜の鳴き真似をする幸ちゃんと桜井さん、着物姿で無駄に上手い『北の国から』を歌う高見沢さん……
*高見沢「誰か止めろよ!!!」
*…私は一体なんの公演を観に来たんだろう?(笑)
*桜「相模大野の農園って感じ」 高「2人とも鳴き真上手いよ!フォーラムでもやろう!」 桜「ええ、やるの?銀座の農園…、難しいぞ。有楽町に農園だなんて、あ!でも昨日、赤坂でアライグマが捕まったんだよね!あれ、坂崎が飼ってるやつだろ?」 幸「違うよっ!」
*グダグダに拍車が掛かりましたが、コンサート本数通算2700本目を迎える節目の公演でも全力でコントをするみたいですよー(笑)

*ここでだったか、高見沢さんも台本を訂正しておくとリハで言っておきながら直し忘れているポカが発覚。
*「本編終わった後に楽屋で『今日は3人とも集中しているね』て言い合っていたのに、坂崎は段取り間違えるわ、お前も直し忘れるわ、アンコールはどうなるのよ?」と愚痴る桜井さん。
*それより楽屋でそんな3人トークをしていただなんて可愛いんですけど…!!
*桜井さんが「本編で築き上げたものがアンコールで崩れるぞ?どんなに演奏をちゃんと決めてもここでバカやったら皆の記憶が上書きされて『今日もバカやっていたわねー』て言いながら帰って行くんだぞー!」と嘆いて爆笑しちゃいました。
*うん、凄まじい笑いは様々な感動や興奮を上書きしていきますよ(断言)

*そんなこんなで色々とGOODSを宣伝した後、ちゃんと3人で口上を決める。
*高見沢さんが妙に高音で口上をするから笑いを堪えるのが大変だった。
*しかも桜井さんは「何だかんだで(GOODSが)私たちの命綱になっておりますので宜しくお願いします」と念押し!(笑)

*その後は着物を脱ぎ捨て「ダンシングしようぜ!」とBEAT BOYSの『BAD MORNING』を演奏。
*幸ちゃんの高音が冴え渡っておりましたね。
*高見沢さんは白のRelishギターだったかな。
*続いて3人がご当地フラッグを振り(桜井さんは手旗信号みたいになっていたけど)『Wings of Freedom』へ。
*さすがフラッグ所持率が高い観客席!

*一旦ステージが暗転するとピカピカ電飾が眩しいESPのUltimate Archangelギターが登場。
*アカペラから始まる『星空のディンスタンス』は前奏と同時にカラフルな銀テープが飛んでくる特効アリ。
*高見沢さんがヒョウ柄メインのサイケな衣装を着ているとここで初めて認知する(笑)

*そのままサポートメンバーの吉田太郎さんとただすけさんを紹介。
*高見沢さんが「まだまだ行くぞー!今年7回目のロングウェイトゥーフリーダムーーーッ!』と叫んで『LONG WAY TO FREEDOM』へ。
*ステージ前に出て来た高見沢さんは大暴れ。
*何気にステージ後方で桜井さんも動きまくっていた。
*1番では桜井さんが高見沢さんのマイクスタンド、幸ちゃんが桜井さんのマイクスタンドでコーラスを入れていました。
*エンディングでは桜井さんは下手側の花道の先端まで行っちゃっていましたねー。

*「Thank you!相模大野、サイコーーーッ!」と高見沢さんが叫んでアンコールが終了。
*最後は太郎さんとただすけさんも前に出てきて5人横一列に並んで深々とお辞儀。
*ハーフパンツ姿の太郎さんの膝を触ろうとする桜井さん、触らせないようにガードする太郎さんの静かなる攻防が愉快でした♪



【アンコール2】
*高見沢さんは白のブラウスにラインストーンが付いた黒のロングベスト姿でシックなお衣装。
*幸ちゃんは白地に赤や青がが無造作にペイントされている(金魚ぽく見えた)柄シャツ。
*桜井さんはブルー系のチェック柄シャツ。

*登場するなり『over the rainbow』を1フレーズ演奏。
*しかし、続けて演奏したのはまさかの『ジェネレーション・ダイナマイト』!
*高見沢さんがシックな出で立ちだったし白のSNAPPER TAKAMIY Customギターを出してきたのでバラードを演奏するのかと思っていたら、ハードな『ジェネレーション〜』が演奏されたので意表を突かれました!
*いやー、これには奮えましたよ!!

*高見沢さんのMCに入この秋一番の盛り上がりとなった相模大野の観客に感謝の言葉を述べる。
*「特に1階の後ろの方の皆や2階席のみんな!君達の凄い熱気と圧をヒシヒシと感じました!俺達はみんなの声援に生かされているなと思います。だから今後もアルフィーのことを頼みます!」

*そして「『ジェネレーション・ダイナマイト』を演奏して3人とも腰にきてます」と(笑)
*コンサート終盤でこんなハードなことをしてくる還暦過ぎのオジサマ達が愛おしいですわ。
*『ジェネレーション・ダイナマイト』は1983年に発売されたアルバム『ALFEE'S LAW』の1曲目に収録されている楽曲。
*「当時は『ジェネレーション〜』をアルバムの1曲目にすることに対してレコード会社から猛反発を食らいまして、“こんな激しい曲を1曲目なんかにしたらアルフィーが今まで築き上げてきたハーモニーが台無しになるじゃないか!”と言われたんですが、(『ジェネレーション〜』も)ハモってますけど?」
*当時から反骨精神旺盛な高見沢さん素敵♪
*そんなエピソードもあり「『ジェネレーション・ダイナマイト』はアルフィーの転機になった、再スタートを切った曲でもあると思う。まだ『メリーアン』がシングルカットされる前のことでしたからね」と語っていた高見沢さんが印象的でした。

*その話の流れから「当時は桜井が『ジェネレーション・ダイナマイト』を歌うのを凄く嫌がった』というエピソードまで暴露。
*それまでハードな曲を歌っていなかったので「こういう歌はお前が歌えばいいだろ?」とかなり本気で嫌がられたそう。
*でも、そこれは高見沢さんが宥めすかせ説き伏せて桜井さんが『ジェネレーション・ダイナマイト』を歌うことに。
*「結果、すごく良かったでしょ?桜井の声が最高でしょ?」と持ち上げる高見沢さんに満更でもない桜井さんが可愛い♪

*今年で結成45周年を迎えたアルフィー。
*「還暦が一つのゴールかなと思ったけれど、還暦過ぎてからの方が色々あって…還暦を迎えてから再スタートが始まっている気がします。ただ、昔は『じゃ、また明日な』て軽く別れられたのが、今は『じゃ、また』と別れたらそのまま二度と会えなくなってしまうことも増えてきて、当時作った楽曲が演奏する自分ですら今は違った捉え方で演奏していたりします。この曲も当時作った時とは違った想いを感じながら演奏をしています」

*…みたいなMCの後に披露されたのは『GLORIOUS』でした。
*レスポールのスタンダードギターで演奏されたこの楽曲は高見沢さんのMCも相俟って心に沁みましたね。
*丁度、前日に黒澤明監督の映画をミュージカル化した『生きる』を観劇していたので、奇しくも2日連続で“生”と“死”について考えさえられました。
*共通しているのは「最期まで全力で生き切ってみせる!」という力強さというのでしょうか、切ないくらいアルフィーから頼もしさを感じて本当に胸一杯になりました。
*最後の高見沢さんのシャウトがカッコよかったなー。

*演奏が終わると3人ステージ前に出て来て肩を組みながら三方向へお辞儀。
*やり切った感の御三方の柔らかな笑顔が素敵でした。
*最後に残った高見沢さんは力強くガッツポーズを決めて去って行って、この秋TOURはもちろん、来年のデビュー45周年に向けて気合いが入りまくっているな!と嬉しく感じました。


*意外な構成でやられた感が強い今回の秋TOUR my初日でした。
*個人的には『裏切りへの前奏曲』だけでも、このTOURに参加した甲斐があるというもの。
*プログレ好きとしましては本編後半のセトリは堪りません。
*しかし、エモーショナルな楽曲が多かった割に、自分の脳裏に深く焼き付いているのは王冠に豪華なマント姿の桜井さんに着物姿の昭和兄弟というね!
*特に「相模大野の農園」をやられた時はどうしようかと思うくらい笑い崩れまして、結局最後の最後まで記憶に残っています。桜井さんが嘆いた通りになりましたよ(笑)


[No.111] 2018/10/19(Fri) 21:42:15
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