今回も自分用のメモとして適当に書き綴っております。 大いに盛り上がった国フォ公演ですけど高見沢さんの天然の行動に尽きるような気がします(笑)
2019.10.27. at 東京国際フォーラム・ホールA
【曲順】 Opening 18:05
1.Battle Starship Neo 2.STAR SHIP−光を求めて− 3.Brave Love〜Galaxy Express 999
MC 坂崎
4.幻想飛行 5.Shadow of Kingdom 6.Orionからの招待状 7.誓いの明日
MC 3人
8.私的恋愛論 9.風に消えた恋 10.Musician 2019
MC 高見沢
11.進化論B 12.東京狂詩曲 13.ジェネレーション・ダイナマイト 14.終わりなきメッセージ 15.Homeward Bound〜はじまりの詩
アンコール1 【コント】昭和兄弟 〜昭和歌謡替え歌 〜GOODS紹介
16.Rock 憂 17.CRASH! 18.星空のディスタンス 〜メンバー紹介 19.SWEAT & TEARS
アンコール2 20.いつかの未来
MC 高見沢
21.TIME AND TIDE
Ending 21:05
【本編】 *定刻より5分ほど押して開演。 *OP演出は初日の府中レポを参照。←2回目
*衣装は3人とも相模大野と同じ。 *高見沢さんはサラサラのストレートヘア、サラミーです。
*1曲目は『Battle Starship Neo』、高見沢さんはJACKSON STARSのブルーのギターKelly KE2で演奏。 *2曲目の『STAR SHIP』で高見沢さんは前に出て来て演奏。 *『Brave Love』の照明は相変わらず綺麗☆
*最初の幸ちゃんのMCでは「秋TOUR恒例の国際フォーラム!1階席も!ちょっと揺れる2階席も!最後まで宜しく」と軽く煽る。 *2階席が揺れるのは定番のトークですね(笑)
*『幻想飛行』から高見沢さんはESPの伊勢神宮の御神木ギター「剣」にチェンジ。 *そのまま『Shadow of Kingdom』、『Orionからの招待状』と立て続けに演奏。 *さすがフランチャイズ東京というべきなのか、『Orion〜』の時点でクライマックス感がある盛り上がり。 *観客の盛り上がりに触発されたのか、『誓いの明日』で前に出て来た高見沢さんは意外なところでシャウトしてた。 *ノリノリで熱唱&演奏する高見沢さんに観客も大歓声。 *演奏が終わると片手でギターを高々と掲げて煽りまくる高見沢さんが最高でした♪
*その盛り上がりの余韻を引き摺るように幸ちゃんがMCに入っても歓声や拍手が止まず。 *四方八方に「ありがとうございます、ありがとうございます」とお礼を連発する幸ちゃん。 *ここで観客はお座りタイム。
*45周年ということで今年はずーっとライブかリハスタジオかで演奏しているというお話に。 *「今年は春TOURが始まったと思ったらすぐ終わって、幕張で初イベやって、大阪で45周年セレモニーをやって、もう秋TOURははじまって…と言っている間にもう大晦日ですよ、きっと!」 *年々時間の流れが早くなっていると語る幸ちゃん。
*今回はTOURタイトルに因んで宇宙戦艦を模したセットを組んでいるお話も。 *「今時こんなセットを組むをバンドはアルフィーくらいですからねぇ。毎回セットを組み立てているんですよ。このセットを11tトラックに積んで全国周ってます」 *その流れからこの宇宙戦艦の艦長を紹介しましょうと桜井さんが呼び込まれる。 *笛をピーピー吹きながら艦長帽を被った桜井さんが再登場。 *しかし、笛を吹きながら指示を出す姿は幸ちゃん曰く「東京メトロの駅員」
*続いてもう一人の艦長を紹介ということで高見沢さんが呼び込まれる。 *ゴールドのゴージャスなロングジャケットの衣装を着替えて来た高見沢さんも笛をピーピー吹きながら再登場。 *髪は後ろに一つに束ね、薄い色のサングラスを掛けて、右手には指揮棒を持参。 *「自分こそが艦長だ!鼓笛隊の隊長だ!」と言い張る高見沢さん。 *証拠を見せるべくステージの前に出て来て指揮を振ろうとしますが、笛を咥えたまま喋ろうとして妙なことに…!(笑) *桜井さんと幸ちゃんに大笑いされる。 *「いっぺんに二つのことが出来ないんだよ!」と居直る高見沢さん(笑)
*こんな天然行動をされたもんだから、高見沢さんが指揮棒をカッコ良く回しても観客は拍手をするタイミングを失う。 *「何で拍手がこないんだ?いつもはここで拍手がくるのにっ!?」と愕然とする高見沢さん(笑) *またもや桜井さんと幸ちゃんに大笑いされる。
*高見沢さんの天然ぶりが全開だったので、その流れから桜井さんが開演前の舞台裏を暴露。 *「始まる前に楽屋からステージ裏に行く時、コイツ曲がらなくてもいい角を曲がって『あれぇ?リーダーが何処行くんだよ?』ってなったんだよ」 *東京国際フォーラムでは何度も公演しているのに何で楽屋からステージ裏の導線を間違うんですか!?(笑) *桜井さんに「前に曲がり角があると曲がりたくなる奴なんだよ」と言われて素直に頷く高見沢さん。 *更に桜井さんの暴露話は続き、高見沢さんが小学生時代かな?鼓笛隊の指揮者として行進の先頭になったけど、進んで行ったら曲がり角があったので無意識に曲がってしまいグラウンドから外れて中庭に行ってしまったと! *後ろに続く鼓笛隊も中庭に付いて行ったって、先生たちは焦っただろうなー(笑) *ここでは段ボールの太鼓をペシペシ叩く桜井さんがオチになるはずが、高見沢さんの天然行動やエピソードの方がインパクト大きくて。
*桜井さんの空気抜きコントも健在で何度も繰り返されて切れておりました(笑) *しかも、相変わらず幸ちゃんは桜井さんのヒップを狙って空気を入れていたみたいで…。 *桜井「そこは進入禁止!一方通行なんだからぁ!」と言われて幸ちゃんが声にならないくらい体を震わせてバカ受けしておりました。 *この手のネタがお好きな幸ちゃん♪
*今回は桜井さんが登場してから「今日が秋TOUR初参加の人?」や「生まれて初めての人?」を聞いていた。 *その為、半数くらいが秋TOUR初だったというのが桜井さんも判っていたので営業部長によるパンフ紹介も気合が入っていました。 *しかし流れをブチ壊すのが大好きな高見沢さんはパンフのオマケのトークCDで歯医者さんごっこしたりフリーダム(笑) *そんなムチャクチャな流れになっても指示通りアルバム「Battle Starship Alfee」の宣伝もする桜井さんは偉い。
*そしてアルバムの曲から『私的恋愛論』を演奏。 *幸ちゃんと高見沢さんはアコギ。2人ともTerry's Terryだったかな? *今回は演奏前に「高見沢の太った白魚のような指がスリーフィンガーを奏でます」とかプレッシャーはかけなかった。 *『風に消えた恋』では高見沢さんはVGのエレアコで演奏。 *星空を彷彿させる照明演出が素敵な『Musician 2019』では高見沢さんは1958年製の黒のレスポールで演奏。 *『Musician』をレスポールで演奏するのは久し振りかな…? *高見沢さんはヴィンテージレスポールを何本も所有していますが、この黒のスタンダードモデルの音が一番好きかも。
*演奏が終わると高見沢さんのMCに入りまして、珍しく手ぶらでマイクスタンド前に立ってました。 *6月にリリースしたオリジナルアルバム『Battle Starship Alfee』の中から幾つか演奏していますが、「発売した頃は『買ってね、買ってね!』と宣伝しますけど、我々は違います!次のアルバムが出るまで宣伝しまくります!だから買って♪」 *妙にNEWアルバムを「買って♪」アピールが凄かった高見沢さん。 *どんな話をしていてもオチにアルバムのことを持ってきて最後は「買って♪」になってました(笑)
*ファンのSNSをチェックしているらしい高見沢さん、アルフィーが45周年を迎えたせいかデビュー当時の今とを比較する画像をよく目にして居たたまれない気分になるとか。 *「あの…、できれば控えて欲しいです。とても恥ずかしい(笑)」 *今見ても「こんなルックスじゃ売れるわけねーわ」と思うんだそう。 *でも45年で進化した部分が「間違いなく45年前より今の方が演奏が上手いです!ずーっとライブやってんだから当たり前か(笑)」 *そこを自分で言っちゃう高見沢さんが好き。
*高見沢さんがMCをしている途中でフラフラっ出て来るのがいつもの幸ちゃん。 *今回もフラフラと出て来てフラフラっと高見沢さんのMCに加わったのですが… *高「何でギターを持ってないんだよ?」 幸「アンタだって持ってないじゃん」 高「…あ!ギター忘れてたっ!」 幸「おいっ!!」 *慌てて袖にギターを取りに行く高見沢さん(笑) *えっ、素で忘れていたの!?私はてっきり高見沢さんがギターを持たない曲を演奏するもんだと思っていましたよ! *Flying Angel-Fantasia-ギターを持ってきた高見沢さん、「どうりで身軽だなだと思ってたんだよ」 *素晴らしい天然行動に桜井さん素で大笑い。アハハハハハハって笑い声が離れていてもマイクに拾われていました(笑) *今日は楽屋を出て曲がらなくてもいい角を曲がってステージじゃない方に行くわ、笛を咥えながら喋るわ、ギターを忘れるわ、高見沢さんの天然ぶりが絶好調過ぎる…!
*「Battle Starship Alfee」は色んなアルフィーの要素が詰め込まれたアルバムだけど、その中からプログレ全開の曲を演奏すると紹介。 *「ノレるもんならノッてみろ!と言いましたが、皆、凄いよ!この曲で見事にノッている人達がいた!…御見それしました」と頭を下げた高見沢さん(笑)
*そして『進化論B』が演奏されて観客はこの曲でスタンディング。 *同じプログレ曲である『幻夜祭』を初めて聴いた衝撃に比べたら、『進化論B』はノリやすいプログレな気がする。 *『東京狂詩曲』は相変わらず照明が綺麗で見惚れる。 *後奏のギターソロでは高見沢さんノリノリでしたねー♪ *その勢いのまま『ジェネレーション・ダイナマイト』へ。 *終盤では高見沢さんは髪を束ねていたシュシュを投げ捨てヘドバンしながら演奏! *いやー、激しかったですなーっ。 *その激しさに重なるように荘厳なキーボードの演奏からの『終わりなきメッセージ』を高見沢さんがハンドマイクで熱唱。 *ステージの前に出てきて左右の花道にも出て来てくれました。 *とにかく声が出まくっていてシャウトもカッコ良かったーっ! *その興奮を優しく冷ますようび幸ちゃんのアコギ演奏による『Homeward Bound』をワンフレーズ歌い、そのまま『はじまりの詩』に続く流れは何度聴いても感動的。 *桜井さんの艶やかな声と優しいコーラスに胸が熱くなりました。 *高見沢さんはESPのAmorous-CTM-Mystique Blueギターで演奏していましたが、相変わらずこのギターの音色は艶やかでいいなぁ。
【アンコール1】 *本編の余韻を打ち壊すかのように流れる『浪花節だよ人生は』のBGM *着流し姿で登場する御三方=昭和兄弟 *高見沢さんは客席にもちょこっと紙吹雪を撒いてました。 *ご挨拶代わりの歌謡曲のカバーを披露しようとしたら、ただすけさんが出だしのタイミングを間違えてズッコケる昭和兄弟が面白かった♪
*サクイチの小脳は文字通り小さいみたいにバカにしたヒコイチに対して「アンタは前頭葉が大きそうだね。でこっぱち!マッコウクジラ?」と言い返したら「デコが広いだけだ!」と逆切れを起こすヒコイチ(笑) *「すぐ逆切れすんの止めてくれる?もう前期高齢者なんでしょ?」と諫められたりして、しょーもないやり取りをするサクイチとヒコイチが楽しい。 *スケイチも元気で手乗りサイズのスケイチのパネルを出されてもジャンプしまくって存在をアピール(笑) *今回も登場したぞ食べ過ぎて縦にも横にも膨らんだデブミーのパネル。 *しかしも今回は二段オチで「これが和服を脱いだ俺の本当の姿だ!」と顔から下がパンイチで筋肉ムキムキのマッスル体型になっているタカミーの巨大パネルが登場! *若干気持ち悪い(笑) *思わずひっくり返ってステージに転がるサクイチのリアクションが最高です。
*GOODS紹介のコーナーではギターケース型のポーチの中に入れ歯の模型とポ〇デントまで仕込んでおく凝りよう! *TOURも本数を重ねていくと小道具が増えてきます(笑) *限定マフラータオルは紹介した時点では完売してなかったらしくサラッと終わる。← *お菓子「スターチップ」の替え歌ではESPのドラえもんギターで演奏した高見沢さん。 *ドラえもんギターの出番はこの時だけ!
*コントコーナーが終わると3人は着流し姿からアンコール用のラフな衣装にチェンジ。 *3人の衣装は相模大野と同じ。 *幸ちゃんと高見沢さんは濃い色のサングラスを掛けてきてロックモード。 *QUEENの『Rock You !』を1フレーズ歌ってそのまま『Rock憂』を演奏。 *高見沢さんはESPのAmorous-CTM-Mystique Blueギターを使用。 *抜けるような桜井さんの美声と高見沢さんの艶のあるギターの音色がマッチしてたなぁ♪ *そしてEDMのサウンドから『CRASH !』へ *ここで高見沢さんはRelishのTakamiy JANEギターを出してきた。今年初Relishかな? *ハンドマイクの幸ちゃんとインカムの高見沢さんはステージ前に出て来て観客を煽る! *高見沢さんが上手で間奏でギターソロを掻き鳴らしている時、下手でドラムの太郎さんに向かってパントマイムを披露する桜井さん(笑) *終盤ではステージ中央で背中合わせに歌う二人のセクシーなこと! *この曲での幸ちゃんのあざとさは国宝級ですわ♪ *一旦ステージが暗転して電飾が光るアークエンジェルギターが登場して歓声が。 *アカペラから始まる『星空のディスタンス』と怒涛の展開。
*そしてシン・ゴジラギターにチェンジした高見沢さんがサポートメンバーを紹介すると「We are THE ALFEEーっ!まだまだ行くぞーっ!アルフィーは元気高齢者ーっ!今年ー、えーと、えーと…っ」言葉に詰まる(笑) *幸ちゃん両手で「9」と作っていた。 *「今年ーっ、9回目のーっ!『SWEAT & TEARS』」 *前奏と同時に客席にはカラフルな銀テープが飛んで来る特効アリ♪ *高見沢さんは歌うだけでなくギターを演奏しながらピョンピョン飛び跳ねたり本当に元気高齢者っ! *終盤では幸ちゃんは下手の花道へ、桜井さんは上手の花道に出て来てくれました。 *桜井さんは無理やりスピーカーだか跨いでギリギリまで出てくれていましたね♪ *ラストはステージに中央に3人並んでヘドバン! *演奏に合わせてステージ後方からはスモークの柱が何本も噴き出す特効が! *府中や相模大野は花火が噴き出てた演出だったので、国際フォーラムのステージは火気厳禁だったのかな?
*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出て来て5人横一列に並んでお辞儀。 *桜井さんはお辞儀する太郎さんの背中に乗っかろうとする(笑) *5人ともにこやかに手を振りながらステージを去って行きました。
【アンコール2】 *3人の衣装は相模大野と同じ…だと思う。 *高見沢さんは黒のサングラスを着用。 *出てくるなり『いつかの未来』を演奏。 *高見沢さんはESPのEX18-29 STREAM-GT Customギターで演奏。 *幸ちゃんがラジオで「半テンポ遅れて入るので聴いている以上に難しい」と言っていた前奏はこの曲だった!
*演奏が終わると高見沢さんのMCに。 *熱い声援を送ってくれた観客に感謝の言葉を口にしてくれました。
*「アルフィーの『いつかの未来』は5年後に古希を迎えます」 *その間の来年以降の中途半端な期間がアルフィーにとって頑張りどころだそう(笑) *ただ、その後に「10年後のいつかの未来…、20年後のいつかの未来…、30年後のいつかの未来…は、さよなら♪」と軽く手を振っておどけてみせたけど、ちょっとシビアだなって少し切なくなったり。 *もちろん「永遠」ではないからこそ、「今」のステージを1本1本大切にこなしていくという想いの表れだと解っていますけどね、まだ遠い現実は感じていたくないかな。
*最後は「幾つもの時間を過ごしていく中で出会いや別れを繰り返していく、この先も…」みたいな話から『TIME AND TIDE』が演奏されました。 *高見沢さんは白いFenderギターかと思ったけどESPのSnapper TAKAMIY Customだったかも。 *演奏以外は抱きしめるようにギターを抱えながら歌っていた高見沢さんの姿が印象的でした。
*演奏が終わると3人ステージの前に出てきて三方向にお辞儀。 *高見沢さんは黒いサングラスを外して笑顔でお手振り。 *最後はガッツポーズを決めて去って行きました。
*さすがフランチャイズ東京だけあって初っ端から凄い盛り上がりの国フォ公演でした。 *3人とも元気でいっぱいパワーを貰った気分。 *特に高見沢さんの天然ぶりが炸裂していて、感動的な場面が多々あったにも関わらず一番に思い出すのはギターを持って来るのを忘れたギタリスト高見沢俊彦(笑) *府中、相模大野、国際フォーラムと11月だけで3本も参加できましたが、高見沢さんのギターの使い方がどこも違ったりしていて挑戦的。変型、ヴィンテージに拘らず秋の乱TOURは相当数のギターを使ってますね。 *そして冬の乱に向かって昭和兄弟のパネルはどこまで変貌を遂げていくのが個人的に楽しみになりました♪
[No.120] 2019/11/02(Sat) 21:18:34 |