2年振りに掲示板に感想を書き込める喜びたるや…! 武道館公演から5日経過していますが、今でも思い出そうとすると鼻先がツンとなる感じでして、色々と嬉し過ぎて&凄過ぎて記憶が曖昧というのが正しいかもしれません。
飽くまで自分用のレポ日記みたいなものですし、誤字脱字及び勘違いも多いので読み難いこと、この上ないと思いますが、そでも良いという方のみ、どうぞ。
2021.12.23. THE ALFEE at 日本武道館 初日
【セットリスト】
Opening 18:05過ぎ
1.Rock憂 2.冒険者たち
MC 坂崎
3.The 2nd Life -第二の選択- 4.AFEECITON 5.二人のSeason
MC 3人
6.真夜中のロマンス 7.恋人達のペイヴメント 8.人間だから悲しいんだ
MC 高見沢
9.もう一度ここから始めよう 10.天河の舟 11.Final Wars 12.GATE OF HEAVEN 13.はじまりの詩
アンコール1
14.It's For You〜星空のディスタンス 15.Funky Dog! 〜メンバー紹介 16.SWEAT & TEARS
アンコール2
MC 3人
17.A Last Song
Ending 20:35過ぎ
【本編】 *座席毎に時間差入場が決められいましたが、スムーズに進んだようで最終グループの私は指定時間前でも入場できました。 *初めてのスマチケでしたが、こちらもスムーズにできて一安心。 *入場時に消毒して、それから特典のメモリアルチケットと可愛いイラスト入りの袋に入ったサイリウムを受け取りました。 *↑「サイリウムライトスティックはアンコールが始まったら点灯させて下さい。」というメモ入り。 *殆ど入場していたみたいで、私が入場した際に座席エリアまで行く通路を歩いている時は誰一人いなくて逆に不安に(笑) *客席内に入ると既に8割以上着席していたけれど、今までみたいなガヤガヤという話声はなくSEが響いていました。 *大きな花を彷彿させるアラベスク柄ぽいセットがステージ後方に飾られているセットを目にして「アルコンに来たんだ!」と実感できて席に着く前から泣きそうになりました。 *開演前のアナウンスの中に「会場内ので飲食は堅く禁じまずが、水分補給やご服薬の際は周囲の方々にご配慮をお願いします」とあり、わざわざ「服薬」にまで言及するんだと心の中で苦笑いしてしまった。いや、親切なアナウンスでアルフィーらしいですけど。
*定刻を6分程押して開演。 *もう、開演前のSEが止んで場内が暗転したただけで涙目。←気が早い *荘厳でリズミカルなSEが流れるとステージ上空からイメージドットが登場。 *サウンドに合わせて幻想的な照明演出が展開して行き、イメージドットが「AAA」を形どると観客のテンションはMAX!手拍子もMAX! *同時にステージ後方の中央からTHE ALFEEが登場! *心の中で「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と大興奮&拍手しまくり! *しっかり生の3人を見よう!と思っているのに余りに嬉し過ぎて泣けてきちゃって、ちゃんと見たいのに視界がぼやけてしまい大変だった。
*桜井さんは濃紺か濃紫色のスーツ姿。渋いっ! *幸ちゃんはダークブラウン系の生地にストライプだったか黒ぽい色で柄が入っているスーツでシック。赤ぽいネクタイもしていたような。薄い色の付いたサングラスも掛けてました。 *高見沢さんは白を基調としてロングスーツで、袖や胸元に金刺繍が施されていてゴージャス。両肩に白い羽根が付いていて可愛かった。髪はクルクル。サングラスは無し。
*2年振りの有観客ライヴの1曲目は『Rock憂』 *個人的にこの曲が1曲目にくるとは意外でした。 *高見沢さんはFlying Angel-Fantasia-ギターで演奏していたかな? *アリーナの端っこの席だったのでギターがちゃんと確認できると出来ない時がありまして、確か白いVシェイプのギターでした。 *久し振りに生で聴く桜井さんの伸びやかな美声や3人のコーラスワーク、綺麗なイメージドットの演出に感涙。 *今にピッタリな力強いメッセージソングだから、心に響き渡りで殆ど泣いていた気がする。
*2曲目は『冒険者たち』 *歓声を上げられない分、拍手や手拍子で応えまくる観客。 *高見沢さんは白いテレキャスだかにギターチェンジ。 *以降、ちゃんと覚えていないんですが、5曲目くらいまで高見沢さんは毎回ギターチェンジしておりました。しかも、変型ギターというよりヴィンテージギターを出してきていた印象。 *ギターソロの時にハイテンションで掻き鳴らす姿に大興奮!
*演奏が終わると太郎さんのドラムが鳴り響き、そのリズムに観客も手拍子を合わせる中で幸ちゃんの短いMCに。 *「漸く戻って参りました!武道館!」みたいなことをテンション高めに話してくれました。 *観客は声を出せないので煽りは少な目で、色々と規制があるけれど存分に楽しんで行って欲しいみいたいなことを言ってくれました。
*そして、THE ALFEEの中で一番の新曲である『The 2nd Life -第二の選択-』を演奏。 *当然、初めて生で聴いたのですが、イメージドットの演出も素晴らしかったし、歌詞がコロナ禍の中で書かれただけあって、歌詞が胸に突き刺さりまくりで涙腺決壊。 *変な言い方ですが、ここの曲で自分がこんなに泣くとは思ってもいませんでした。 *この曲が発売さた当初がカップリングの『光と影のRegret』ばかり聴いていたのですが、今更ながら、この曲の良さを痛感。 *今後「The 2nd Life〜」を聴く度に、この瞬間のことを思い出すと思います。 *こういう感覚が味わえるから「ライヴ」は最高なのですよ! *続けて『AFEECITON』が演奏されると、幸ちゃんは下手の花道へ、高見沢さんは上手の花道へ出て、2番で場所チェンジ。 *実はアリーナ席の端っこのブロックの前方だったので、「近っ!」と再び涙目に。 *高見沢さんはインカムなので1階席や2階席の観客にアピールしまくり。歌詞が不安になると、マイクスタンド側に来て確認しながら歌っている姿が微笑ましかった。 *幸ちゃんはピックを飛ばしまくっていましたね。普通に1階席に届いていて驚き。 *さらに続けて『二人のSeason』!真冬に真夏の曲っ♪ *インカムの高見沢さんは左右の花道を動きまくり。相変わらず、とても元気過ぎる前期高齢者様っ。 *「耳元で囁く〜♪」では「ただいま!」と。 *笑いながらも妙にジーンときてしまいました。 *最後は3人ともステージ中央の前方に出てきてヘドバン!夏イベのような雰囲気になって最高でした♪
*続いて2回目の幸ちゃんのMCへ。 *普段のアルコンなら客席の方々から「幸ちゃーん」という掛け声が入りますが、観客は声を出せないので拍手の嵐。 *盛大な拍手の中でMCに入ることに若干、戸惑う幸ちゃんが可愛かった。 *「物凄い盛り上がりの後とは思えない、クラシックコンサートの演者のような気分」みたいなことを言ってましたね。 *ここで観客はお座りタイムに。
*声は出せないけど恒例のアンケートということで、今日が生まれて初めての人が拍手で応答。 *かなり、あちこちから拍手が沸き上がったのが嬉しかったですね。私の斜め後ろの方も初アルコンだった。 *「このコンサートが生まれて初めてというのは特殊だと思います」と幸ちゃんが言っていたけど、その分、濃厚な思い出になるといいですね。 *幸ちゃん曰く、2年振りの有観客ライブというこでメンバー全員、初っ端から張り切りまくっているそうです。
*「特に乗りに乗っている方を紹介しましょう!」と桜井さんが呼び込まれる。 *何故かゴールデンハーフの『太陽の彼方に』の演奏が始まり、ノリノリな状態でステージに戻って来た桜井さんが「乗ってけサーフィン♪」を歌い上げ、仕舞いには「頭に乗っけて♪」という替え歌に(笑) *幸ちゃんから「何、冬なのに夏の歌を歌ってんだよ?」とか、「もう乗っけているのかよ?」とクレームが入る。 *そこから不毛なヘアーネタ合戦に。 *因みに、幸ちゃんは「古希までは自分のでいける」と仰っていました。
*幸ちゃんから「バカは放って置きましょう」と桜井さんはスルーされ、「更にバカな方を紹介しましょう」と高見沢さんが呼び込まれる。 *何故か高見沢さんは片手に剣のおもちゃを持って登場。確か、「カモアル3」でエロ崎エロノ助さんを斬ってたやつ(笑) *桜井さんは何もしていなのに、再登場した高見沢さんに斬られまくられる。 *遂にはヒップまで斬られて「あ〜っ、割れちゃった〜!」「最初から割れてるだろ!」と定番のオチに(笑) *今回は色々と規制や制限があるからコントとかはやらないことを前以て言っていましたけど、こういう事はやってくれるんですね。 *その流れで、幸ちゃんに剣を持たせた高見沢さんは「俺を斬っていいよ」と謎のアピール。 *「いいの?」と幸ちゃんが斬ろうとしたら、手で拳銃を作ってバキューン!と幸ちゃんを撃つ反則技を披露する安定の高見沢さん。 *幸ちゃんが「手拳銃は狡いだろ!」と抗議しますが、どこ吹く風の如く撃ちまくる高見沢さん。 *調子に乗って2人を撃ちまくっていたら、ただすけさんの効果音がズレてしまい「お前、久し振りだからタイミングが解ってないだろ?」と抗議する、演奏よりコントの間に厳しい高見沢さんも、ある意味、安定ですな。
*MCは殆どなくて演奏を立て続けにやっていくのかなと思っていただけに、楽屋トークのようなやり取りを2年振りの有観客ライヴでもやってくれる3人に妙な安心感を覚えてしまったり。 *無観客ライヴや生配信トークの経験を増やして行っても、有観客ライヴという「ホーム」に戻ったら一瞬で2年間の空白を埋めてくれるんだなぁ…と感動もしたり。 *この時のMCだったと思いますが、生まれて初めての方もいらっしゃるので、ちゃんと自己紹介をしようとしてダチョウ倶楽部のネタをしたり、桜井さんが古典で5点を採ったことを暴露したり。本当に、いつも通りのアルフィーでしたよ。 *成績のことを蒸し返されて、「この2年間、大人しく埋まっていたのに、出て来た途端にこれぇ?」と嘆く桜井さんが可愛かったなぁ。
*ちゃんと、桜井営業部長のGOODS紹介コーナーもありまして、今回はパンフのみ紹介。 *3人がモデル張りに写っているショットをパネルに引き伸ばして見せてくれましたが、武道館だとパネルでも小さく…。 *「ここでは無力です」と言っていた桜井さんがツボに入りました。 *この時だったか、高見沢さんが何か素振りでパンフを叩いたら思いっきり指輪の部分が当たって自滅して痛がった時に、すかさず桜井さんが「お前はいつも、そのゴツイ指輪の付いた手で俺のことをサンドバッグみたいに殴ってるんだからな!」と言ってきて、「そんな事してませーん!一度も殴ったことありませーん!」とジャイアンみたいな返したをしてきた高見沢さんが面白かった。 *あと、桜井さんのGOODS紹介に合わせて高見沢さんパンフのフォトスタンドをステージに置いてみせたんだけど、紹介が終わると速やかに後片付けしたした姿に、桜井さんが「お前、この2年間で後片付けできるようになったのか!」と大袈裟に驚いてみせたのもツボでした。 *高見沢さんは「前からやってるよ!」と言い返していたけど、「嘘吐け!いつも、お前が俺の周りに出しっ放しで帰るから俺が邪魔だな〜と思いながら演奏に入る前に片付けていたんだぞ」と、今回は強い桜井さんでした(笑)
*観客は声を出しちゃいけないので笑い声もダメです。だから、面白くても必死に耐えます。これが何気に辛い。 *5000人が笑いを堪える姿というのは滑稽なようで、高見沢さんが「ねぇ!皆、肩震わせるよ!見た!?」と、2人に両肩に羽根が付いた衣装で肩をフルフル震わせる再現をしてみせたほど。 *高見沢さんは観客が笑いを堪える為に肩を震わせる姿がツボに入った模様。
*あと、若干滑ったネタには疎らな拍手が来るんだということも知る3人。 *幸「何でまばらになるんだろう?」 桜「拍手しようか微妙な時は、ここで拍手して自分だけ目立つのは嫌だって思うんじゃない?」 *声は聴けないけど拍手のパターンで観客の反応が解るものなんだ新鮮な感動を覚える3人であった。 *「でも、こんなに拍手ばかりしていて、皆、手、大丈夫?帰りはグローブになっているんじゃない?」と心配してくれましたが、グローブにはなりませんでしたが、両手はかなりのダメージを受けました(笑)。新しい後遺症です。これもアルコンに思い出にりますわ。 *そして静まり返っている分、なんか変な事を言った時に「チッ」て舌打ちが聞こえてきたら嫌だな…と言う桜井さんも可笑しかった。
*そんな、ゆる〜い流れになっても演奏に戻れば一気に切り替わる御三方。 *幸ちゃんが「この曲を演奏するのは久し振り」と言って『真夜中のロマンス』が演奏されました。 *今までお茶らけていたのがウソみたいにムーディーな雰囲気に。 *そして、この日に演奏されるとは思わなかった『恋人達のペイヴメント』。 *高見沢さんの透き通ったハイトーンヴォイスが本当に綺麗だった!近年の中でもベスト1と言っても良いくらいだったのでは? *そこから更に雰囲気が変わり、『人間なんて悲しいんだ』を演奏。 *幸ちゃんの力強いヴォーカルもカッコ良くて、本当に3人とも気合入りまくりというか、水を得た魚という例えが一番近いかな。活き活きしていて惹き込まれました。
*高見沢さんのMCに入り、「さっき(『二人のSEASON』で)、ただいまって思わず言っちゃったけど、やっと戻って来ました」と感慨深げに挨拶。 *まだ色々と制限がある中だけれど、こうして皆と再会できたのが何よりも嬉しいと、そして「拍手」を貰って、「この中で生きているんだ」と再認識できたとか。 *この時だったかな、「みんな、元気で良かったよな」と言ってくれて泣きそうになってしまった。
*ここで、まさかの重大発表! *「2022年の2月23日に2年8カ月振りにオリジナルアルバムを出します!」 *嬉し過ぎる発表を一番に聞けた観客は狂喜乱舞を拍手で表現しまくりですよ。 *「凄い拍手!これが拍手のMAXだ!今日一番の拍手!判りやすい!」と、観客の拍手の凄さに感激する3人が面白かった。 *タイトルは『天地創造』 *「また大仰なタイトルですが、今回は久し振りに組曲があります。でも、今までと違って皆を置いてきぼりにしない(笑)。判りやすい楽曲だと思います。今までの中で一番長いけど(笑)」 *どんな楽曲になっているのか楽しみです。幸ちゃんによると「判りやるいけど、何で、この曲とこの曲を繋げたんだろう?」と思う箇所があるとか。高見沢さんも「何で繋げたのか自分にも判りません」って(笑) *ただ、Recはまだ終わっていなくて、「まだ、あっち(桜井さん)のレコーディングが残っています」 *桜井さんはお正月しかっり休んでからレコーディングを頑張るそうです。 *あと、さり気なく『オール讀物』で連載中の小説『特撮家族』も宣伝する高見沢さんがツボ。
*漸く有観客のステージに戻ってこれたとはいえ、まだまだ規制や制限がある中での開催。一日でも早く、皆が自由に声を出せるように、皆のマスクが外れるように(「だって暑苦しいでしょ?」と気にかけてくれてジーン)、皆の街へツアーで行けるようになれば…、ここから再スタートだという想いを込めて『もう一度ここから始めよう』が演奏されました。 *今回のセトリは今の状況下だと更にメッセージ性が際立つ楽曲が多くて、しっかり2年振りの生アルフィーを目に焼き付けよう!と思っていても、涙でぼやけることが多々あって本当に大変だった。 *続けて『天河の舟』、この曲はめっちゃ好きなので聴き入ってしまったと同時に、後半の演出がエモーショナルで素晴らしかったなぁ。 *後奏のギターソロも今までみたいに掻き鳴らすというよりもロングトーンで荘厳な世界観に深みを与えていて、あの武道館の空間にひたすら酔いしれていました。 *続いて演奏されたのが『Final Wars』で、観客はここでスタンディング。 *今にして思うと、座っている時間が通常のアルコンに比べて長かったかも? *その所為か、『Final Wars』ではガンガンに拳を振り上げている自分がいました。 *そして『展覧会の絵』から『GATE OF HEAVEN』へ。 *高見沢さんはアーク・エンジェルギターを出して来ました。 *もう、怒涛の演奏と凄まじい照明&特効演出で圧巻!夏イベ並みでした! *今回のライティングも見惚れるくらい綺麗で素敵だったのですが、その集大成が『GATE OF HEAVEN』の演出だった気がします。 *あの演出を目の当たりにして、アルフィーと同じく、クルーも並々ならぬ情熱と想いを2年振りの有観客ライヴに懸けているんだなと痛いくらい伝わってきまして、言葉で表現できない素晴らしさというか感無量でした。これは絶対に映像に残して欲しいです。 *『GATE OF HEAVEN』が最後の曲かな…と思ったくらい圧倒されたのに、まさかの『はじまりの詩』 *やっと涙が引いたところだったのに〜…っ!! *でも、2年振りの有観客ライヴでこの曲が聴けた倖せは格別なわけで、このアルコンに参加できた有り難さを噛み締めながら聴き入っていました。 *桜井さんの優しい美声も3人のコーラスも最高に尽きます。
【アンコール1】 *当然のことながら「アンコール!」と声は出せないで手拍子でアピール。 *そして、ポツポツとサイリウムのグリーンの光で暗い場内が埋め尽くされていく光景は綺麗だったな。 *観客席は半分しかいれず市松模様のように観客が座っていたのですが、サイリウムの光が浮かぶと客席が全部埋まっているように見える不思議。
*高見沢さんは紫の光沢あるド派手なドレススーツで再登場。ドレッシーなサングラスも着用。 *対照的に幸ちゃんはヴィンテージぽいグリーン系の長袖シャツと茶系のパンツというラフな姿。 *桜井さんは茶系の開襟シャツを腕まくりして焦げ茶のパンツ姿だったかな。
*ステージに出てくるなりThree Dog Nightの『It's For You』を披露。 *絶妙なコーラスワークに痺れました! *そのまま『星空のディスタンス』が演奏されまして、スティックライトで光る観客席との相性がバッチリ☆ *高見沢さんが『星ディス』をアークエンジェルで演奏しなかったのが意外でもありました。確か、御神木ギターの剣だったか、Flying Angel-Fantasia-だったか。
*続けて、幸ちゃんがハンドマイクに持ち替えて『Funky Dog!』 *1カウント早く歌い出そうとした幸ちゃん、珍しいお間違え。 *歌いながらドラムの太郎さんに謝っている幸ちゃんが可愛かった。 *幸ちゃんと高見沢さんは左右の花道に出まくりでしたね。
*そのままメンバー紹介となり、まずドラムと太郎さんとキーボードのただすけさんを紹介。 *そして幸ちゃんの順番になった時に、「今日はどうしようかな……吉幾三!」と無茶ぶり。「スナックアルフィー」じゃないんだから(笑) *器用な幸ちゃんは弾き語りで『酒よ』を熱唱、何故か途中から「住み慣れた、我が家に〜♪」と誰もが知っているCMソングに…! *幸ちゃんが面白過ぎて、桜井さんがどんな風に紹介されたのか忘れちゃった(汗) *南こうせつさんだったかな?村田さんだったかな…?
*そしてそして、高見沢さんがゴジラギターにチェンジしてステージ前に出て来て「今年ー、3回目のー、『SWEAT & TEARS』!」とシャウト。 *前奏と同時じカラフルな銀テープが客席に噴き出す。 *この銀テープ、空調のせいなのか、中央の前方に纏まってボテッと降ったように見えて笑ってしまった。 *高見沢さんはインカムで動きまくり、幸ちゃんは下手の花道へ、桜井さんは上手の花道へ。 *途中で高見沢さんが北西のスタンドの観客にアピールしている桜井さんに背後から忍び寄り「ワッ!」と驚かす悪ガキ振りを発揮。 *驚かされた桜井さんは「も〜、ビックリしたわよ〜」と手振りで前方の観客にアピールしてきて可愛かったわぁ♪ *最後は3人中央に横並びしてヘドバン! *合わせてステージ上に花火がこれでもかと噴き上がってド派手でした!! *「どうもありがとう!」と高見沢さんがシャウトして終了。
*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出てきて5人横並びにお辞儀。 *満面の笑顔で観客席を舐め回すように眺めるメンバーの姿が印象的でもありました。
【アンコール2】 *あまり間を置かず、先ほどの衣装とのまま再登場。 *すぐ高見沢さんのMCに。
*今回の公演を無事に迎えられたことや、熱い拍手や手拍子を贈り続けてくれたことに感謝の言葉を述べてくれました。 *不意に「今日やってみてどうだった?」と幸ちゃんに振ったら、イヤモニを付けていなかったら話が聞こえてなくて、「話、聞いてろよっ!」と叱る高見沢さん(笑) *改めて今回の感想を聞かれて、幸ちゃんが「やっぱり、これでしょ」と断言した時にグッときたなぁ。 *この時、良い台詞を言う時に噛んでしまって、「さっき吉幾三をやらせるから!訛っちゃったじゃん!」と訴える幸ちゃんがく可愛かった♪ *同じく桜井さんも感想を振られて、「ここに皆がいてこそ」と有観客の必然性を訴えてくれて嬉しかった。
*高見沢さんが「47年ライヴを続けきて、2年前までは当たり前のようにツアーをやってきたけど、それが、どれだけ倖せな空間だったのか、自分達がどれだけ倖せだったのか改めて知った。この皆の拍手の中に居られることが、こんなに幸せなんだって…」としみじみ語ってくれて、観客だって生でアルフィーのサウンドやMCを聴けること、拍手を贈れることの倖せを、この2時間強ので噛み締めまくっておりましたよ。
*2年振りの有観客ライブを経験して名残惜しくて仕方がないらしく、「本当は早く次にいかないといけないんだけど、まだ去り難いんだよなぁ」と言ってくれて、どれだけファンを泣かせてくるのかと…!
*最後の曲となったのは、「始まりが来れば終わりが来るように、終わりが来れば始まりが来る。また、新たな始まりという想いを込めて、今夜、ここに集まってくれた皆に…『A Last Song』」 *まさか、『A Last Song』が来るとは…! *イメージドットの演出も美しく儚く楽曲のイメージにマッチしていて、優しく歌い上げる高見沢さんの声と相俟って涙目状態でした。でも、しっかりと、この美しい情景を目や心に焼き付けておきたかったので必死でステージを観ていたなぁ。 *後奏のギターソロも素敵だったし、オリジナルとはちがいライヴだと最後にコーラスが転調していくところが堪らなく好きでして、何年か前のNHKホール初日の最後に演奏された時の『A Last Song』が自分の中でベストだったのですが、この日…それを超えたような気がします。
*演奏が終わると3人ステージの前に出てきて、まず下手側に深々とお辞儀、そして上手に向かい其処でも深々とお辞儀、最後は中央に立ち深々とお辞儀。 *爽やかな笑顔を湛えたまま手を振り去って行く御三方の姿が印象的でした。
*場内が明るくなると、スタッフがステージに出て来て規制退場の説明。 *私は一番最後まで残っているブロックだったので、『A Last Song』のSEが流れる中、武道館の客席から観客が順々に退場していくのを眺めつつコンサートの余韻に浸っていました。時間にして15分ちょっとだったでしょうか、誰かとライヴの感想を共有できるでもなかったけれど、とてもとても贅沢で幸せな時間だったと思います。
*観客は声が出せず、アルフィー側も開演時間などもに制限があり、今までのアルコンとは違う印象を受けるところもありましたけど、コントが無かっただけで、愉快なクロストークは存分に見聞きできましたし、演奏も通常より3,4曲少なかったとはいえ、なんだかんだで2時間半の公演でしたからね。規制や制限があると感じたことは声を出せない歯痒さと、笑いを堪えなければならない辛さくらいで、思っていた以上に2年振りのアルコンを堪能できました!
現時点で武道館2daysが無事に終わり、12/29の大阪城ホール公演を残すのみ。 この2年振りの有観客ライヴが無事に成功して、2022年以降、ライヴバンドTHE ALFEEが本領発揮できる弾みになって欲しいと切に願います。そして、できるだけ多くの人が安心してアルコンに参加できる環境になって欲しい。 生配信やら無観客ライヴでも最高のパフォーマンスを提供してくれるアルフィーだけれど、やはり彼らのホームはファンと交流できるライヴステージ!それを再認識できた2年振りの武道館公演でもありました。
そして、おそらく映像収録があったであろう12/24の武道館公演ができるだけ早く円盤化することを強く願います。 こんかいのライヴは(も、か)永久保存版ですよ!
[No.122] 2021/12/28(Tue) 19:20:29 |