個人的に秋TOUR2本目となったヨコケンならぬ神奈県のアルコン。 元々この会場は物凄い盛り上がりになるので、開演前から熱気ムンムンで、始まった瞬間から歓声が凄くて自分もムチャクチャ興奮したアルコンになりました。
そんな訳で、いつも書いてますけど、纏まりのない感情に任せたレポになっていますのであしからず。 記憶も曖昧な部分が大半ですから、「こんな雰囲気だったんだなぁ」と斜め読みして下さる方のみ、楽しんで頂ければ…。 あと、誤字脱字及び勘違いは大目に見て下さい(笑)
2023.11.15. 神奈川県民ホール
Opening 18:30
【セットリスト】 1.AUBE〜新しい夜明け 2.風の時代 MC 3.Beginning of the Time 4.WEEKEND SHUFFLE−華やかな週末− 5.My Best Friend MC 6.Just Like America 7.Circle of Seasons 8.風を追いかけて MC 9.星空のディスタンス 10.ARCADIA 11.Battle Starship Neo 12.この愛を捧げて
アンコール1 コント〜またさきトリオ *またさきトリオのテーマソング *チャンピオン *危険なリンゴ *ヤングマン 13.Funky Punky 〜メンバー紹介 14.絶叫!ジャンピンググルーピー 15.WIND OF TIME
アンコール2 16.府中捕物控 MC 17.悲劇受胎
Ending 21:03くらい
【本編】
*ほぼ定刻通りに開演。 *SEに合わせてステージ中央のセットの中からアルフィーが登場すると場内は震える程の大歓声! *流石、浜っ子が集うヨコケンならぬ神奈県!初っ端から凄い盛り上がり! *3人の衣装は相模大野の時と同じ。 *高見沢さんは本日も巻き髪クルクル♪
*桜井さんが登場するなりガッツポーズしていたのが新鮮。 *高見沢さんもESPのFLYING ANGEL Fantasiaギターを持つなり高々と拳を振り上げ観客を煽る♪ *1曲目は『AUBE』でスタート。 *煌びやかな照明演出が楽曲の迫力と相俟ってカッコいいこと…! *高見沢さんのハイトーンヴォイスも絶好調♪ *続いてTOURタイトルにもなっている『風の時代』、相模大野でも感じたけどアレンジを変えてる? *オリジナルよりハードな印象。 *1曲目こそスタンドマイクで歌っていたけど、2曲目から早々にインカムのマイクで歌う高見沢さん。
*太郎さんのドラムが鳴り響く中、幸ちゃんのMCに突入。 *「来ました!ヨコケン!ヨコケンという名の神奈県!」 *ずーっと高見沢さんがヨコケンと言い続けてきたから、ここ数年でヨコケン呼びが定着(笑) *「この秋TOURからマスクが任意になったので、取ったり付けたりご自由に楽しんで下さい」 *神奈県は3階席まであるので、1階、2階、3階と各階の観客を煽ってくれました。
*そして、『風の翼』が演奏されるかと思いきや『Beginning of the Time』が演奏される。 *個人的にちょっと残念でしたが、隣で友達が「カッコいい…!」と文字通り悶えていたので正解☆ *高見沢さんはESPのStained Grassギターで演奏。 *続いて久し振りな気がした『WEEKEND SHUFFLE』が演奏される。 *「The Weekend Lover〜♪」のハモリが大好物です。←聞いてない *高見沢さんがヴィンテージのレスポールに持ち替えて『My Best Friend』へ。 *サビの「My Best Friend!」のシャウトに合わせてジャンプしたり、ギターソロではヘドバンしたり、高見沢さん超ノリノリ! *あの後奏のギターソロはもっと聴いていたかったなー。
*2回目の幸ちゃんのMCに入り、観客はお座りタイム。 *恒例のアンケートがあって、生まれて初めてご参加の方々も点在していました♪ *しかも最前列にも生まれて初めて参加の方が! *「49年お待ちしておりました。人生プラマイゼロですからね。帰りの車とか気を付けてw」 *あと、この秋TOURに既に参加している観客が半数くらい。 *「…やり難い流れになるかも」と警戒する幸ちゃん(笑) *この後のネタが判っている人が半分くらいでも、そのままやり通す!と意思表示。
*生まれて初めての人も、久し振りの人も、ベテランの人でも忘れているかもしれないからとメンバー紹介へ。 *「今年は忙し過ぎる!…と文句ばっか言っています」と紹介され、何故か哀愁あるSEが流れる中、桜井さんが登場。 *悲哀あるサウンドに合わせて杖を突きながらステージに再登場する桜井さん、ヨボヨボ歩いているけど杖と桜井さんの組み合わせカッコいい! *そこからの流れは相模大野と同じくベタな感じで(笑)。 *ただすけさんが音出しする「ええーっ!?」とこいう効果音、明らかに高見沢さんの声で「一番高いのは間違いなくアイツの声だよな」「わざわざ録ってんのか」と盛り上がる2人が面白かった。 *最終的に『寅さん』の真似になり、「サクラ、枕を持って来てくれ」と言ったら、下手からスタッフが枕を勢いよく桜井さんの顔に投げつける。 *ちょっとサングラスのフレームに当たっちゃった…! *坂崎「思いっきり当ててきたな」 桜井「今日のが一番痛かった…」 *何故か身体を張る桜井さん。でも、スタッフさんもドキドキだと思うの。
*高見沢さんの紹介では、またもや上手の花道の横から不意打ち登場! *薄い色のサングラスを掛けて再登場。 *Deep Purpleの『Burn』のSEに合わせ観客を煽ったり、ステージを左右駆け回ったり、超元気な前期高齢者。 *幸ちゃんから「煽らない、煽らない」「走らないのっ!」と注意されていた(笑) *開演前に色んな種類の崎陽軒のお弁当を食べまくったので、走ったり歌ったりしたいお年頃の高見沢さん。 *育ち盛りのジジイは今日も元気♪ *でも、隙あらば観客に可愛い子がいないか物色している物色バカ(坂崎)には敵わないと言ってのけた高見沢さんw *3種類の大バカ(桜井)、物欲バカ(高見沢)、物色バカ(坂崎)の3バカが揃っているのがアルフィーらしい(笑)
*ここから桜井営業部長のグッズ宣伝コーナー。 *お菓子の宣伝の時に、またほっぺを踏むコントをやらせようとしたけど桜井さんが拒否。 *「あっ、そう」とアッサリ引き下がる高見沢さんは伏線。 *この神奈県から追加されたグッズもあり、営業部長が説明しますが、見本を掲げないといけない高見沢さんが棒立ち状態。 *「お前ボーっと立ってないで紹介しろよっ!」と突っ込まれる。 *自ら段取り忘れていたのが癪に障ったのか「今日はいい。皆、知っているから」とやる気ゼロ。 *「それじゃ、ダメだろ」と叱られ、営業部長の紹介に合わせてぶっきら棒にグッズを掲げて投げ置くやる気の無い助手(笑) *投げ置かれたグッズを置き直す助手の助手の幸ちゃん。 *素晴らしいチームワークです。
*この神奈県から発売されたグッズにアクリルスティックがあったのですが早々に完売。 *だから宣伝はしないだろうと思ったら、グッズが置かれたテーブルのサイドに引っ掛けられていた袋からアクステを取り出す高見沢さん。 *「見て!見て!コレ!」と自分のアクステを持って何故か桜井さんに見せ付ける。 *営業部長でありながら「何に使うの?それ」と関心が薄い桜井さん。 *通常は風景写真などを撮る時に手前にアクステを持てばアルフィーの3人と一緒に撮れている感じに写る。 *しかし、高見沢さんの使用方法は違っていて、自分のアクステを自分の肩に載せて「ハーァイ♪タカミーだよっ♪」と謎の腹話術を披露。 *どうも自分のタカミーアクステを持っての腹話術遊びがハマったらしく、執拗に桜井さんに向かってアピールw *「何で本人が目の前に居るのに、本人の腹話術を見せられないといけないんだよ!?こっち(本物の高見沢さん)だけでいいだろ!」 *桜井営業部長のごもっともな意見(笑) *神奈県終演後のlicenseのT-movieでも自身のアクステで腹話術をしていたので、高見沢さんはアクステが腹話術の道具だと思っているらしい。
*グッズ紹介が終わると営業部長自らグッズが置かれたテーブルを片付ける *その際に、一歩踏み出す度に「ほ、ん、と、は、バカ」「バカ」と効果音(笑) *「バカっ!」の効果音、妙に発音に力が入っていて幸ちゃんもウケる。 *毎度、桜井さんから圧を掛けられながらも様々な効果音を出す、ただすけさん、良いサポートしてます。 *この効果音、毎回違っているそうですよ。
*幸ちゃんと高見沢さんがMartinのD-45を出してきて演奏タイムに。 *高見沢さんがドロップDチューニングがどんな音かを試聴してみせる。 *そのまま即席セッションをやり始める幸ちゃんと高見沢さんに合わせてエアベースをやり始める桜井さん(笑) *相模大野の時より明らかにコミカルになっているし、明らかに太郎さんに対してエアベースしてる。 *桜井さんに総ツッコミするお二人は、何故か桜井さんもD-45を買えと迫る。 *ベーシストの桜井さんに高価なD-45は宝の持ち腐れになると。 *桜井「いっぱい持ってんだから貸してくれよ」 *間違ってはいないと思う。
*2本のD-45で演奏される曲はこれ…と幸ちゃんの曲紹介で『Just Like America』が演奏される。 *なんて贅沢なサウンド♪ *観客はお座りタイムだけど、全体的に元気よく手拍子してた。手が自然と動いてしまうw *続いて、高見沢さんも幸ちゃんもヴィンテージなアコギ(やはりMartin?)にチェンジして『Circle of Seasons』 *この三声のハーモニーの耳心地の良さたるや…♪ *そして高見沢さんがデイヴ・ムステインのモデルの茶系のVシェイプギターに持ち替え『風を追いかけて』が演奏される。 *今回の秋TOURの中で一番歌詞が心に沁みる楽曲かもしれない…。 *何度聴いても、このデイヴ・ムステインのVシェイプギターの艶やかな音色は好きだなぁ。 *間奏はボトルネック奏法でアクリルのスライドバーを指に嵌めていましたが、途中で投げ捨て通常弾きに。 *ただ、スライドバーが高見沢さんの斜め前辺りに落ちてしまったせいか、演奏中なのにスタッフが回収の為にステージに出て来ました。 *ロックバラード曲だから演奏後に暗転してからでもいいのでは?と少し気になったんだけど、後奏のギターソロで高見沢さんが前に出て来たので、あのまま放置していたら演奏に集中していた高見沢さんが踏んでいた可能性が高ったんだな…と納得。 *お陰で高見沢さんがスライドバーを踏むことなく、力強く高揚感のある鳴きのギターソロを披露してくれました。
*高見沢さんのMCに入り、「さすがヨコケン!」と観客の熱気に感激のご様子。 *BSテレ朝のレギュラー番組(高見沢メシ)に触れ、若手のバンドマンと交流する機会が増えた。 *「何年生まれ?と聞いたら、1984年と言われて、つい最近じゃんってw」 *美味しい物を食べられ、若手バンドとセッションしたり、刺激を貰っているそう。
*来年でデビュー50周年を迎えるTHE ALFEE。 *「結成当時、まさか50年もやり続けるだなんて想像すらしていなかった」と。 *「だって皆もさ、高校時代に50年後の自分を想像したことある?」…確かに、無い。 *「まさか50年後にこんな長い巻き髪にいなって、こんな派手な服を着て、こんなギター(Angel Classic-Vギター)を持ってステージに立っているだなんて想像するわけないじゃん!」 *…これも全部、坂崎さん達に出会ったせいらしいです(笑)
*この時だったか、「皆に大事なお知らせがあります。実は、坂崎幸之助が来年で古希になります」と言って「お前もな!」と返されていたw *しかも「古希だよ?古い希望だよ?」と幸ちゃんを指して追い打ちを掛けるけど、「お前も2日後になるだろう」と墓穴モード。
*そして「50年も続けていると、意外な所で話題になる」という話に。 *コラム「田中稲の勝手に再ブーム」→https://crea.bunshun.jp/articles/-/44208 *「『人間から魔法使いに昇格』ある日突然聴きたくなるTHE ALFEEのミステリー」と、コラム内容を掻い摘んで紹介。 *「いいよね、アルフィーファンでない人が、無意識に『アルフィー』を口にしてしまうって」 *締めの「アルフィーとファンが長い道のりを楽しんでいる、どこまでも広がる星空のように」を引用して、ここからは「星」を歌った楽曲をいくつか披露していきたいと。 *そして今回も「1か所でも『星』という歌詞が出てきたら、それも星に因んだ楽曲ですw」と念を押す高見沢さん。 *ああ、あの曲が演奏されるのね♪…と密かに歓喜したななんぼ。
*「まずは代表的な星の曲…」という曲紹介で『星空のディスタンス』 *前奏とともに観客はスタンディング。 *高見沢さんはESPのAngel Classic-Vギターで演奏。 *照明も一気に派手で賑やかな演出に! *続いてSEに合わせて高見沢さんがクリスタル・エンジェルギターを光らせながら『ARCADIA』 *アルケェーディアー♪がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! *ななんぼ胸熱っ!! *例え、1か所しか星の歌詞が出てこなくてもセトリに入れてくれたのが嬉し過ぎる! *そして安定のカッコ良さたるや…!真っ赤になる照明、迫力ある演奏&コーラス、もう全てに痺れた☆ *会場内の熱気も凄まじかった…! *この勢いのまま『Battle Starship Neo』へ。 *前奏から大仰な楽曲にはド派手なアーク・エンジェルギターが似合うこと♪ *本編ラストと言ってもいいくらいのクライマックスを迎えました。 *しかし、クールダウンするように、ただすけさんの繊細なキーボード演奏が流れ、高見沢さんがヴィーナス・エンジェルギターを出してきて『この愛を捧げて』が演奏される。 *ステージをスモークが多い、上空で演奏するアルフィーのような演出。 *ギターを掲げながら情感たっぷりに力強く歌い上げる高見沢さんが素敵だったなぁ。 *本当にずっと眺めていたい、聴き続けていたい、幻想的で愛に満ち溢れた幸せな空間でした。
*演奏が終わると3人、深くお辞儀をしてから上手に去って行く。 *通常のホールは出口が下手なんだけど、神奈県は上手という特殊な作りなので、誰かしら(主に右の方)が間違えるんですが、今回は間違えなかぅったので、桜井さんが「間違えなかった」みたいな手振りしながら去って行って笑ってしまった。
【アンコール1】 *軽快なSE(危険なリンゴのインスト)に合わせてステージ中央のセットの中らまたさきトリオが登場。 *両手にマラカスライトを持って元気に踊り出すお三方。 *相模大野では振りが揃っていたのに、神奈県では高見沢さん…もとい、たっちゃんが何度も逆の振りにw *そして、いつの間にか「またさきトリオのテーマソング」が出来ていて驚き。 *歌詞に名前を乗せて自己紹介というのは、いかにも昭和アイドルらしい(笑)
*たっちゃんが「天国へのちんぺいさんに届けーっ!」と叫んで歌った『チャンピオン』 *まっちょやさきっちょのハモが完璧でむちゃくちゃカッコイイ! *同時に、さきっちょのシャドーボクシングが本格的過ぎて「動き過ぎでは?体力持つ?」と心配になるw *何で、あそこまでシャドーボクシングを本気でやるのか謎。 *構えが決まっていてカッコいいんだけど、同時に細っそいさきっちょさんがセカセカと動いている姿に笑いが込み上げてしまう。 *『危険なリンゴ』はアルフィー不遇のB面曲というより、またさきトリオの曲になりつつあるような…w
*しょーもない物真似披露したり、熱湯風呂コントをやり出したり… *珍しく、さきっちょが元気全開で妙に動いていたし、すれすれな下ネタワードも飛び出して暴走気味。 *その方が楽しいので観客はウェルカムモードですけどね!
*3人共、夏イベで発売された「またさきトリオのマフラータオル」を首から下げていました。 *大量に売れ残っているので秋TOURでも絶賛販売中(笑) *「汗は吸わないわ、ペッラペラだわ…」と、マフラータオルの欠点ばかり上げていくたっちゃん(笑) *まっちょやさきっちょが「女性は腰に巻けば…」と言い始めてからは、安定のエロジジイ全開w *変わったグッズの売り込み方です。これが、またさきトリオ。 *大量な在庫を抱えたくない桜井さんが、マフラータオルの売り方を色々と提案したら「狡い(コスイ)奴だな」と一刀両断するたっちゃん。 *桜「コスイって言葉、久し振りに聞いたぞw コスイ奴って、お前じゃん」 高「うん」 *…なんか、このやり取り面白かった♪ *しかし、会場内でのマフラータオル着用率が高かったので、何気に売れてきているのでは?
*最後は「またさきトリオにピッタリな曲」と『ヤングマン』を熱唱。 *意外に振りがピッタリ合うトリオ。 *歌い終わりに「ヤングマンじゃねーっ」とさきっちょがぼやくのはお約束☆ *しかも、今回はまっちょとさきっちょが妙な振り付きで色々とぼやきながらステージを去っていた(笑)
*ステージが暗転して、3人がまたさきトリオのユニフォームを脱いで再登場。 *衣装は相模大野と同じ。 *幸ちゃん、黒のスキニーパンツが細っ! *高見沢さんはティアードロップ型のサングラスを掛けてきた。 *シルバーの稲光マーク付きのノースリーブロングコートはカッコいいけど、魚がよく焼けそうなアルミホイルにも見えてくる。←
*高見沢さんがシン・ゴジラギターを持ち、幸ちゃんがブルースハープを吹きながらステージ前へ。 *そのまま『Funky Punky』が演奏される。 *下手、上手の花道に出て観客を煽る高見沢さんと幸ちゃん。 *個人的に「ワル崎さん///」て思ったんだけど、友達的は「サングラスしてないから半ワル崎さん」なんだそうw *そして、高見沢さんが「ドラムス、吉田太郎ーっ!キーボード、鈴木ただすけー!」と、何故かただすけさんまでフルネームで紹介。 *妙に「鈴木」をフィーチャーされ、苦笑いしていたただすけさん可愛かった。 *「We are THE ALFEEーっ!今年ーっ、13回目のーっ!ジャンピンググルーピー」と高見沢さんがシャウト。 *『絶叫!ジャンピンググルーピー』が演奏される。 *前奏と同時に観客席にはカラフルな銀テープが飛ぶ。 *恒例のアンケート調査では、意外にもレスポールやグランドピアノを所持している方が多くてビックリ! *禁断の年齢調査では40代以上になっても一向に減らず、「全然減らないなっ!素晴らしいっ!」と高見沢さん。 *しかし、40代以上までで年齢調査を終わらせる高見沢さんは空気が読めるお方。 *あと「パートナーにうんざりしている人」が思いの他多くて、苦笑いの高見沢さんが「仲良くしていこうね…」と言って和んだ。 *高見沢さんが桜井さんに何か聞いてみたい事はないか?と尋ねたら、「お酒が好きな人」(笑) *これには半数以上の観客がグッ♪グッ♪グッ♪しました。 *もちろん、桜井さん自身もやってました(笑) *更に「すっごーく、お酒が好きな人」と聞いても大半がグッ♪グッ♪グッ♪したのですが、誰よりも元気よくグッ♪グッ♪グッ♪した桜井さん(笑) *更に更に「ものすっごーーーく、お酒が好きな人」と聞いて、ものすごーーーく元気にグッ♪グッ♪グッ♪した桜井さん。 *因みに、高見沢さんは観客に聞いておいて観客を見ていませんでした。桜井さんのことガン見。 *観客は高見沢さんの働く男の背中を堪能(笑) *ハッスル(死語)する桜井さんを見るのが面白くて仕方が無い高見沢さんであった。 *終盤ではステージ後方から花火が噴き上がる特効も出て大盛り上がり♪
*このまま終わっても大団円だったのに、高見沢さんがESP SnapparのTakamiyモデルの新作サイケデリック・エンジェルギターに持ち替え、『WIND OF TIME』が演奏される。 *ステージ前に桜井さん、その後ろにパーカッションを叩く幸ちゃん、更に後ろの段に立つ高見沢さん…という縦フォーメーション。 *2番の歌詞の途中から珍しく桜井さんが歌を先走ってしまう。 *インカムだったから音がズレちゃったのかもしれない。 *「あれ?」という雰囲気になる観客だったけど、すかさず高見沢さんが普段よりも大きい声でコーラスを入れる。 *気付いた桜井さん、なんとか軌道修正。 *間奏で前に出て来た高見沢さんと桜井さんが背中合わせになって演奏する姿がカッコいい! *一瞬どうなることかと思ったけど、何事も無かったかのようにカッコ良く締めたのは流石☆
*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出て来て、5人横一列に並んでお辞儀。 *顔を上げた時に、さり気なく両手で投げキッスをした幸ちゃんっ!!!!! *不意打ち過ぎますぜっ!!! *全員、上手に下がっていくので必然的に桜井さんが最後までステージに残っていたんだけど、袖に入る間際に観客に向かって両手を合わせて「ごめんね」とポーズしていったのにはウケました。 *安定感のある桜井さんの珍しいミスを目の当たりに出来てレア体験でしたよ♪
【アンコール2】 *着替えもせずに、直ぐに再登場。 *高見沢さんがフラットマンドリンを持ち、幻のシングル『府中捕物控』を演奏。 *間奏の幸ちゃんの台詞もオリジナル通り。
*演奏後、高見沢さんのMCに入ったけど、幸ちゃんの間奏の台詞が物真似であることを誰も知らなかった。 *任侠映画に出演していて有名な方だそう。ここに世代格差が…w *アルフィー初の発売中止となってしまった不遇のシングル。 *「もし、これが発売されてヒットしていたら、今頃、このステージに立っていなかったと思う。坂崎はお笑い界の大御所になっていそう」
*因みに、高見沢さんが嫌いな四文字熟語は「発売中止」だそう。好きな人はあまりいないような…。 *私が嫌いな四文字熟語は「年末調整」です。←聞いてない *ここで、高見沢さんから発売中止と発売禁止の違いを教えて貰いまして、へ〜っ…となりました。 *簡潔に言うと、発売中止は発売することが止められる。無かったことになる。発売禁止はもう発売しちゃダメと発売している物が止められる。中止の方が無かった事にされる感じ。
*そしてヨコケンに集まり、最後まで熱い盛り上がりをみせてくれた観客に感謝の言葉。 *「特に3階席の後方の君達ね!凄いよ、声が空から降ってくるみたいで、凄い圧だった!」と。 *全体的に凄い盛り上がりで、会場内が揺れている感じだったと絶賛してくれました。
*12/20にリリースする『SINGLE CONNECTION & AGR - Metal & Acoustic -』の告知。 *高見沢さん、最初「メタル&アコギ」って言い間違えちゃったんですけどねw *メタルな曲とアコースティックな曲が一同に並ぶのふり幅の広さがアルフィーらしさ。 *50周年ならではのアレンジになっているので、楽しみに待っていて欲しいとのこと。
*最後にそのアルバムからTHE ALFEEのメタル曲の代表格でもある『悲劇受胎』を演奏。 *高見沢さんはリッチー・フォークナーのフライングVカスタムギターを激しく掻き鳴らす! *2時間半も濃厚なステージを繰り広げていって、最後の最後に一番激しい楽曲をもってくる前期高齢者バンド! *もう、ホントにバケモノでしょ!?(褒めてます) *ステージの迫力に煽られて拳を振り上げまくりでしたよっ! *高見沢さんの高音シャウトも冴えまくりだし、何気キーが高いコーラスに普通についていく桜井さんと幸ちゃんの凄さ。 *ていうか、桜井さんのピッチの安定感…!! *コンサートの最後の最後でNewアレンジの『悲劇受胎』を聴くと、何故か初アルコンのことを思い出してしまい個人的に感無量。 *あの頃よりも更に激しくカッコいいアルフィーに自分はまだ夢中になっているぞー!って実感できて、拳振り上げまくりながらも嬉し過ぎて泣きたくなっちゃうんですよね。 *アルフィーがこの50年、常に立ち止まることなくブラッシュアップしながら突っ走ている証を見せ付けられた感じです。 *最後の高見沢さんのハイトーンシャウトもカッコ良かった☆ *怒涛の盛り上がりで神奈県のOne Night Dreamは幕を閉じました。
*演奏が終わると、3人ステージの前に出てきて肩を組みながらお辞儀。 *顔を上げると高見沢さんはサングラスを外してスマイル♪ *それぞれ手を振ったり、ガッツポーズをしながらステージを後に。 *最後まで残った桜井さんはもう一度お辞儀して、右手を掲げながら去っていきました。
さすが夏イベ最多開催数を誇る横浜だけあって、すっごい盛り上がりでした。もう始まった瞬間から場内の熱気というか、興奮の度合いが違いましたからね。そんな観客の雰囲気に触発されたアルフィーのステージパフォーマンスも凄まじかったし、素晴らしい相乗効果☆
11月の始めに体調を崩されていた高見沢さんだったけど、束の間の休養が功を奏したのか、体調を崩していたことを払拭させる程パワー全開でして、ハイトーンヴォイスもギターパフォーマンスも絶好調でした。そのせいか、相変わらずの天然なのか、この日から発売したアクステで腹話術を披露する(主に桜井さんに対してですが/笑)サービスぶりを発揮して面白かったです。 ギターパフォーマンスを語るなら、『風を追いかけて』と『この愛を捧げて』では歌唱のみならず、ギタープレイでも情感を込めた演奏ぶり心が揺さぶられましたね。音で感動できるって、ホントにライヴコンサートならではの最高の体験です。
あと、先にも書きましたけど、珍しい桜井さんの歌唱ミス。観客も一瞬ザワつくほどリードヴォーカルが先走ってしまって、演奏をやり直すには曲の半分を超えちゃっているし…と思ったところに、高見沢さんがリードヴォーカル並みに大きな声量でコーラスを入れたから、桜井さんも気付いてスムーズに軌道修正。下手したら間奏でベースもズレちゃうどころだったので、絶妙のタイミングでの軌道修正でした。 50年近くライヴステージを続けているベテランバンドだから、多少のハプニングに動じるどころか楽しんじゃう余裕があるんですよね。幸ちゃんなんて全く動じていませんでしたもの。 桜井さんとしては「やってしまったーっ!」という気持ちだったでしょうけど、ファンとしてはレアな場面を目撃できた訳でラッキーでしたね。去り際の桜井さんの心底済まなそうにした「ごめんね」のポーズが妙に可愛いくて、思わずキュン♪としてしまったのも事実だし(笑)、さすがヨコケン!正に熱狂した最高に楽しいアルコンでした。
[No.127] 2023/11/27(Mon) 21:52:42 |