アルフィーにとって最後の神奈県でのライヴになった今回の秋TOUR 意外な発表があったり、意外な方が観に来て下さったりと、サプライズが色々とありまして、個人的にもテンションMAX & 涙腺崩壊してしまったので、記憶がかなりブッ飛んでおります。
いつも以上に曖昧&妄想過多な内容になっていますので、それをご了承の上でお読み頂けたら助かります。
2024.11.13. 神奈川県民ホール
【セットリスト】 Opening 18:30
1.KO. DA. MA. 2.戦場のギタリスト
MC 幸
3.Rock 憂 4.Black Doctor〜I Love You 5.星空のディスタンス
MC 3人〜桜井営業部長のGOODS紹介
6.Another Way 7.Promised Love 8.哀愁は黄昏の果てに
MC 高見沢
9.宇宙戦艦ヤマト 10.悲劇受胎 11.Orionからの招待状 12.天河の舟 13.Homeward Bound〜はじまりの詩
アンコール1
コント…まさたきトリオ+昭和兄弟 〜浪花節だよ人生は 〜ごあいさつのうた 〜勝手にしやがれ
14.LOVE−0= 〜メンバー紹介 15.SWEAT & TEARS 16.ジェネレーション・ダイナマイト
アンコール2
MC 高見沢
17.メリーアン 18.終わりなきメッセージ
Ending 21:07
【本編】 *時報の如く、18時半定刻に開演! *SEが流れる中、白とブルーの照明演出でステージセットが彩られ、中央の奥から3人が登場。 *一旦前に出て来て決めポーズ☆ *衣装は3人共、相模大野の時と同じ。 *桜井さんが紺と白のストライプ柄のネクタイでした。 *高見沢さんはサラッサラのストレートヘア。 *↑髪が伸びてきたのか右目が前髪で隠れがち。
*1曲目は最新曲『KO.DA.MA.』 *高見沢さんはESPのESPのAngel-Fantasia BLACKギターで演奏。 *初っ端から激しいステージ! *2曲目は『戦場のギタリスト』 *高見沢さんはESPのSnapper Takamiy モデル、サイケデリックなギターで演奏。 *幸ちゃんと高見沢さんのツインヴォーカルで盛り上がる。 *ヘドバンしたり、どんどん動きが激しくなっていく高見沢さんに観客も煽られる。
*太郎さんのドラムが鳴り響くなか、幸ちゃんのMCへ。 *「どうも!デビュー50周年の秋TOUR、折り返しに入ってやって参りました神奈川県民ホール!3人とも、すっかり出来上がっております!1階席の皆は勿論、2階席ーっ!そして3階席ーっ!最後までヨロシクっ!」
*短めのMCが終わると『Rock憂鬱』が演奏される。 *高見沢さんはオレンジぽいレスポールだったので、59年スタンダード・リイシュー・レモンバーストだったのかな。 *桜井さんの力強いヴォーカルが印象的な楽曲、「そうだよ、マイペースで頑張らなくてもいいんだ」という歌詞は激務に勤しむ友達の胸に刺さりまくったそう。 *続いてインスト曲『Black Doctor』が1フレーズ演奏されると、そのまま『I Love You』へ。 *「Only One!」のシャウトからの盛り上がりが凄かった! *私はまだ運動は控えるようドクターストップが掛かっている身ですが、ついつい拳を振り上げまくってしまった(自己責任) *そして暗転したステージにESPのアークエンジェル・ギターのライティングが浮かび上がると、ただすけさんのキーボード演奏から『星空のディスタンス』へ。 *デビュー50周年を迎えるライヴバンドの貫禄をダイレクトに感じる迫力になんかグッときてしまいました。
*2回目の幸ちゃんのMC。 *まずは「せっかくお席があるのでお座り下さい。積もる話もありますんでw」と観客は着席タイム。 *10月から始まったデビュー50周年の秋TOURも早いもので半分過ぎたみたいなことを話していたかな。 *恒例の生まれて初めてアルコン参加の人は各階にチラホラ。 *なんと桜井さんの前に「おや、お父さんも!」と言われた男性が生まれて初めての参加で最前列!
*今年はデビュー50周年ということで例年以上にメディアに露出しているという話に。 *先月、NHKの『SONGS』に出演したことや、BS-TBSでTHE ALFEEのベストテン特番に出演したことにも触れました。
*初めて参加の人もいるし、久し振りの人もいるだろうからメンバー紹介をと、まず自己紹介する幸ちゃん。 *続いて、ずっとステージに残っていた桜井さんを「こっちベースです」と粗雑に紹介。 *当然「おーいっ!」とクレームを付ける桜井さん。 *そしたら「薄毛サングラス白髭です」みたいな紹介する幸ちゃん(笑) *「お前だけには言われたくない!」と不服な桜井さんは、ただすけさんの演奏に合わせてダンディな美声で「ワタクシが中華街のブラットピットこと、桜井賢です」と自己紹介。 *「なんだよ?中華街のブラパットって?」と、実に幸ちゃんらしいツッコミを入れる(笑) *あと、「寅さん」の物真似をして、「さくら、枕を持って来てくれ」と言って、下手の袖からスタッフが枕を投げて来たのもこの時だったかなw *ポーン!と放り投げて来ただけで、虚しく地面に着地した枕がシュールでした。
*「こっちのバカは放って置いて、あっちの派手なバカを紹介しましょう」と高見沢さんを呼び込む幸ちゃん。 *SEに合わせて上手の花道の隠し扉から不意打ち登場した高見沢さん。 *後ろ髪を真っ赤なシュシュで一つに束ねていて素敵☆ *\キャーッ!!/という観客の声援を煽りまくる高見沢さん。 *「#古希になっても地毛、#古希になっても歯が自前の高見沢です♪」とPR。 *そういえば、「『いい歯は毎日を元気にプロジェクト』ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2024 授賞式でTHE ALFEEの御三方は特別賞を受賞してましたね。 *その時のトークで高見沢さんは「古希を迎えておりますが、全部自分のです」とアピールしたことが記事になっていまったけ。 *そんな高見沢さんに向かって、「俺は自前じゃない他人の歯だもん」と言う幸ちゃんに爆笑した。 *「他人の歯って怖えーなw」と、幸ちゃん自身もツボに入っていましたが(笑) *他人の歯じゃないよね?人工の歯ってことだよね?
*この時だったか、『SONGS』のトークで、最後に高見沢さんが「桜井がアルフィーの元祖だから」と話を振って、「そうでガンソ(そうでがんす)」とボケたことを根に持っていたようで、「番組の最後のにっ!」と執拗に絡んでいて可笑しかった。 *個人的に名物(?)の寒いギャグだと思ったけど、高見沢さん的にはツボだったのも逆に悔しかった模様(笑) *桜井さんが「(大泉さんが)“全部カットします”って言ったのに全部放送されたよな。これだからテレビは信用ならないんだ」と愚痴っていたのも可笑しかった。
*そして桜井営業部長によるGOODS紹介コーナー。 *自分の目の前に生まれて初めて参加の男性がいることを認識していた為、ロックオンする営業部長(笑) *パンフレットの紹介では、十数年振りに撮影した3人の記念写真をパネルにしたのを高見沢さんが掲げて披露。 *お菓子の紹介もあり、ラップ風に「甘いの食べて〜♪しょっぱいの食べな〜い♪」の即興ソングも披露。 *オチは幸ちゃんをマジマジと眺めながら「お母さんじゃなくて、阿佐ヶ谷姉妹♪」 *そんな幸ちゃんの目の前に立った高見沢さんに対して、幸ちゃんが「ああ…、叶姉妹。…恭子さん♪」と呟いたのが最高でした。
*強引にMCの雰囲気を切り替えた幸ちゃんが次の曲紹介。 *「この秋TOURで久し振りに演奏しています」と『Another Way』を演奏。 *高見沢さんはオレンジ味の強いレスポールだったので、59年スタンダードJPだったのかな? *相模大野でも演奏されていますが、何故か妙に歌詞が胸に沁み入り泣きそうになってしまった。 *3人が出会わない運命だってあったかもしれないけど、別の道でも何処かで会っていたんじゃないかと、50年続いているバンドの存在感を痛感させられたと同時に、自分が今とは違う別の道を歩んでいたとしてもアルフィーの音楽には出会っていたんじゃないかと、しみじみ感じてしました。
*続いて久し振りに聴いた『Promised Love』 *高見沢さんはレスポールで演奏していたけど、まさかスタンダード1959年モデル!? *この日は例年に比べて暖かったけれど、秋には桜井さんのバラード曲が似合う。 *優しくも甘い桜井さんの美声に聴き惚れた。
*高見沢さんがESPのFlying Angel -Fantasia-ギターに持ち替え、『哀愁は黄昏の果てに』を演奏。 *相模大野ではBlackのFantasiagギターでちょっと曲とミスマッチに見えたので、Whiteのギターは曲の世界観にハマっていた。 *この秋TOURで久し振りに演奏されている壮大なラヴソングはクライマックスの一つだと個人的に思ってます。 *演奏の途中で情感たっぷり束ねていた後ろ髪を解く姿はThe TAKAMIZAWA world! *ただ、後奏が1フレーズでアッサリ終わってしまうのは勿体ない気がして少し残念。
*高見沢さんのMCに入り。 *デビュー50周年ということで例年以上にライヴ三昧なアルフィー。 *「今年の夏はそこの会場で…って、そこって事は無いかw あそこのKアリーナで開催して、その後に有明アリーナで50周年セレモニーがあって」 *春TOURの夏イベ発表時の時も思ったけど、「Kアリーナ」という言葉が直ぐに出てこない高見沢さんw
*幸ちゃんもMCで少し触れていたけど、来春でこの神奈川県民ホールが閉館する話題に。 *現時点では「無期限改装」としか公式アナウンスがありませんが、高見沢さんは「解体されてしまう」と話していたので、非公式に解体という知らせが出ているのかな? *今日のコンサートがアルフィーにとって最後の神奈県公演になってしまう。 *アルフィーも数十回公演してきた思い出深い会場なだけに、老朽化にという仕方がない理由とはいえ「非常に残念」と語っていました。 *なんとなく神奈県と書いていますが、高見沢さんは基本「ヨコケン」と言ってました。定着したなw
*デビュー50周年のTHE ALFEEですが意外な同期が。 *相模大野でも言っていましたが、お菓子のルマンドやカニパンなど。 *過去に「FNS歌謡祭」で共演もしたキティちゃん。 *そして、ぬいぐるみのモンチッチも。 *なんと、このモンチッチ、相模大野アルコンでも「坂崎がモンチッチになったら欲しいか?」と言っていましたが、これがジョークではなく、モンチッチ側から「是非とも!」というオファーがあり、デビュー50周年記念のTHE ALFEEモンチッチが発売されることに! *最初、「本当にお前ら買うか?」「実はアルフィーのモンチッチが出ちゃう?」と軽いジョークぽく言ったから、少しばかり観客は「ホントなの?ジョーク?」と戸惑った空気が生まれました(笑) *まさかの発表にビックリしましたね。 *因みにモンチッチの会社は「セキグチ」だそうで、「ウチの社長が関口だから妙な縁を感じます」と(笑)
*この時にふざけて「タカチッチ」「サカチッチ」「サクチッチ」と言い合っていたけど、本当にそうなるみたいですね。 *高見沢さんが「サクチッチだって!」と揶揄ったら、徐に親指をしゃぶってモンチッチのポーズをとる桜井さんのキュートなことよ♪ *しかし、すぐ「汚〜いっ」て感じで自分のズボンで親指を拭く仕草に、「自分だから別にいいだろ」とツッコミを入れる高見沢さんであった。
*他にも色々と話してくれた気がするんですが、アルフィー・モンチッチのインパクトが凄くて話が飛んだかもw
*そして、「実はこれも50周年でした」と『宇宙戦艦ヤマト』を演奏。 *観客は前奏に合わせてスタンディング。 *高見沢さんはESPのFlying Angel -Fantasia-BLACKギターで演奏。 *照明演出がブルー、赤を中心に「ヤマト」のカラーになっていたのがカッコいい☆
*続いて宇宙繋がり?で『Orionからの招待状』を演奏。 *高見沢さんは骨折から復活した最新の大型エンジェルギターで演奏。名称何だっけ?← *この時の照明演出が楽曲の雰囲気にマッチしまくりでカッコ良かったなぁ! *今回のセトリの中で一番好みの照明演出だったかも。 *高見沢さん、束ねた髪を解いて以降は終始、右目が隠れがちのヘアースタイルだった。
*その次が意外にも50周年記念ver.の『悲劇受胎』が演奏され一気にメタルサウンド全開! *高見沢さんはRichie FaulkerのFlying-Vギターだったかな?違うかも *本編終盤にきてヘドバンしながら激しいギタープレイを披露する高見沢さんが凄かった! *なんかカッコイイとしか書いてませんが、この怒涛の3曲の流れは50周年を迎えたバンドとは思えない圧巻の“勢い”がありました。
*そんな激しい流れを引き継ぐように幸ちゃんの太いアコギサウンドが重厚な雰囲気を創り出す『天河の舟』を演奏。 *「やっぱり、この曲好き━━━━(´;ω;`)━━━━!!」と、ただ痺れていた気がする。 *力強く歌い上げる幸ちゃんの声にグッときました。 *そして後奏のギターソロも最高。 *Angel-Fantasia BLACKギターだったよね…?
*続いて幸ちゃんのアコギからS&Gの『Homeward Bound』が奏でられ、そのまま『はじまりの詩』へ。 *これは何度聴いても泣くって、涙、止まらないって。 *何でだか判らないけど、相模大野時よりもボロボロと泣いてしまった。 *神奈県の会場の空気感というか、音響は相模大野の方が良かった気がするけれど、ステージ上のアルフィーの姿や醸し出す雰囲気に包みこまれた感動をダイレクトに味わった気分でした。 *桜井さんの優しく艶やかな美声に絶妙に加わってくる幸ちゃんと高見沢さんのハーモニーが堪らなかったです。
*『はじまりの詩』で本編は終了。 *神奈県は上手に去って行くという、他の会場とは少し違う作りなのですが、今回は誰も間違えなかった。 *↑感動の余韻に浸りながら、こういう所はチェックする奴w
【アンコール1】 *客席がマラカスライトで彩られる中、「またさきトリオ」のテーマソングが流れる。 *曲に合わせて法被姿の幸ちゃんと高見沢さんがペンラを持ってステージ中央奥から登場。 *今回も2人だけでノリノリに踊りながらステージ前方まで出てくる。
*自己紹介をした後に桜井さんことマッチョがいないことに気付く。 *「どうせ、中華街で飲んだくれているんじゃないか」とw *みんなで\マッチョーーッ!/と呼ぶと、下手の花道の隠し扉から『浪花節だよ人生は』のSEに合わせて昭和兄弟の桜井さんが登場。 *何度見ても着流しが似合いますね〜♪
*ステージには着流し姿と法被姿の2名が並ぶシュールな光景。 *桜井さんが着流し姿に革靴を合わせていることを突っ込まれてしまいますが、「しょうがないだろ、この後の仕事があるだから」と安定の真顔返しがツボ。 *そういえば、相模大野ではリズムを間違えて『ドリフ』になっちゃった幸ちゃんでしたが、神奈県ではちゃんと『狼少年ケン』のリズムで歌えました。 *オリジナルを良く知らないのですが…← *この辺りの子供時代のトーク、観客の大半が付いて行けませんでしたw *当時、高見沢さんが欲しかった指人形?を幸ちゃんが全種類持っていたとかで、異常に羨ましがる高見沢さんがらしかった。
*マッチョが居ない理由を問い詰められた桜井さんは「トニセンのコンサートとダブルブッキングしちゃって、今トニセンのコンサートのバックで踊っている」と説明。 *しかし高見沢さんが「それ嘘でしょ。だって、今、長野くん客席にいるよ」とまさかの暴露。 *\えええ、長野くんが観に来てるの!?/どよめく観客。 *神奈県のロビーにはSONGS、トニセン、クレイジーケンバンドの横山剣さんからお花が来ていましたが、長野さんと横山さんは観にも来てくれていたそう。 *高「長野君、観に来てるもん」 桜「そういう事は最初に言っておいてくれよ!」 *…まさかの真相に段取りが台無しだと愚痴る桜井さん最高。余計な恥をかいたそうw
*そして、ここでも『SONGS』での「そうでガンソ」を突っ込まれる桜井さん。 *高見沢さん、このオヤジギャグがかなりお気に入りの模様w *しかし、この時、桜井さんが普通に高見沢さんと話しながら「あの〜、左耳(のイヤモニ)から音が出ないんですけど大丈夫でしょうか?」と、唐突に言い出して笑った。 *「ここで業務連絡するなよっ!」と高見沢さんと幸ちゃんから総ツッコミを受けてましたわ。 *あと、「チコちゃんに叱られる」のボイスチェンジャーで遊ぶ高見沢さん。 *声が微妙に小さいので観客には判り難いw *ただ、高見沢さんが2100円でネット購入したそうなので、「もう元は取ったな」と3人で話していてウケました。
*実は「ポンキッキー」も50周年ということで、アルフィーが歌っていた『ごあいさつのうた』を演奏 *一緒に参加した友達が「この歌、知ってる!アルフィーだったんだ!」とマジで驚いていた。 *そして、やっぱり最後は桜井さんに締めて貰おうと、沢田研二さんの『勝手にしやがれ!』を演奏。 *幸ちゃんがイエローカラーのベース、高見沢さんがESPのSnapper Takamiy モデル、サイケデリックなギターで演奏。 *帽子を被ってスタンドマイクで歌上げる桜井さんがセクシー過ぎる☆
*ステージが暗転して、エレクトロ・ポップなサウンドが流れ、そのまま『LOVE-=0』へ。 *黒のチェック?シャツにベージュ系のアラベスク柄ぽいスキニーパンツに黒サングラス姿の幸ちゃんは多分、相模大野と同じ衣装。 *黒サングラスでワル崎さんぶりを発揮しながらハンドマイクで歌い上げる。 *高見沢さんも相模大野と同じく白基調のドレスぽいロングジャケットにシルバーラメのパンツ姿に大きめの濃茶のサングラス。 *ESPのSnapper Takamiy モデル、サイケデリックなギター演奏。 *桜井さんは濃紺の開襟シャツにダークグレーのパンツ姿とシック。 *ハンドマイクの幸ちゃんと、インカムの高見沢さんは花道に出て観客を煽りまくり。
*そして、高見沢さんがシン・ゴジラギターに持ち替えサポートメンバーの太郎さんとただすけさんを紹介。 *「We are THE ALFEEーっ!ヨコケンーーっ!まだまだ行くぞーーっ!今年42回目のーっ!みんな、大好きーっ!『SWEAT & TEARS』」 *前奏と同時にカラフルな銀テープが飛ぶ出す特効☆ *インカムの高見沢さんはゴジラをアピールしながら前に出て来て歌いまくり、動きまくり、ギター弾きまくり、本当に元気な健康優良爺(笑) *終盤には下手の花道に幸ちゃん、上手の花道に桜井さんも出て来てくれました。 *最後は中央に3人横並びでヘドバンならぬネックバン!何気に高見沢さんと桜井さんがヘドバンしてた!
*このままでは終わらず、ESPのAngel-Fantasia BLACKギターに持ち替えた高見沢さんが「芸術の秋ーっ!」と叫び。 *桜井さんが「抜け毛の秋ーっ!」とオチを付ける(笑) *物凄い盛り上がりの会場内の空気を一瞬で笑いでズッコケさせるのがアルフィーギャグ・クオリティ♪ *高見沢さんが「ALFEE Metalの秋ーっ!」と叫び、そのまま『ジェネレーション・ダイナマイト』を演奏。 *コンサート終盤にきて激しいメタルサウンドを持って来るという、古希バンドとは思えない凄まじさ! *ガンガンにギターを掻き鳴らす高見沢さんのギター・ヒーローっぷりも圧巻! *高見沢さんは演奏の合間に高音シャウトもしたり、Takamiy Metalを彷彿させる激しさでした。 *演奏に合わせてステージ後方からスモークの柱が噴き上がる特効もあり、ムチャクチャ盛り上がりまくった! *怒涛の盛り上がりに思わずペンラを置いてガンガンに拳を振り上げまくっていましたわ!
*「どうもありがとうーっ!」と高見沢さんが叫んでアンコールも終了。 *演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出て来て5人横一列に並んでお辞儀。 *またもや、太郎さんに「あらやだわぁ」という感じでチョッカイを出す桜井さん(笑) *そして本編終了後は間違えずに上手に捌けた高見沢さんだったのに、顔を上げた途端に「ん?どっちだっけ?」と迷い、隣のただすけさんに上手側ですとジェスチャーされ、「あ」と身を翻して上手に捌けていく姿がツボだった。 *それをニコニコしながら見ていた幸ちゃん、見逃しませんね〜。 *桜井さんは去り際まで太郎さんにちょっかい出してました。
【アンコール2】 *3人とも同じ衣装のまま再登場。 *すぐ高見沢さんのMCに入り、最後まで最高の盛り上がりをしてくれた観客、特に3階席の後方へ感謝の言葉。
*本編でも少し触れたけど、来春でこの神奈川県民ホールが取り壊されてしまう話題に。 *アルフィーはこの会場で毎年コンサートをやってきて数えきれない程の思い出があること、お気に入りの音響であることなど、神奈県に強い思い入れがあることを語ってくれました。 *だから、取り壊されて無くなってしまうことが「今夜がアルフィーにとって最後のライヴになってしまいます。本当に残念で仕方がないですし、寂しいです」と率直に気持ちを表していたのが印象的でした。
*「この神奈川県民ホール、最後の夜に参加してくれた皆に、この曲を贈りたいと思います」という曲紹介で演奏されたのは『メリーアン』 *THE ALFEEがブレイクしたキッカケの曲を、この神奈県最後の公演に持って来たことにグッときました。 *高見沢さんは弾き納めとばかりにヴィンテージのレスポールス・タンダード1959年モデルで演奏。 *『メリーアン』はコンサートで演奏される率が高い楽曲ですが、デビュー50周年を迎えたバンドが日の目を見た曲でもあり、その曲がバンドにとって非常に思い入れの強い会場のラストライヴで演奏されたって、バンドの50年分の歴史と神奈県での思い出を総括しているようで、今まで生で聴いてきた『メリーアン』中で一番エモーショナルな演奏だったと感じました。
*そして、高見沢さんがハンドマイクに持ち替え、パイプオルガンの演奏から始まるオリジナルver.の『終わりなきメッセージ』へ。 *途中からステージ中央のスタンドマイクに切り替えた高見沢さんは縦横無尽にステージを動きまくり、情感たっぷりに歌い上げる姿のカッコ良さたるや。 *何でか判らないけど、気付いたらボロボロ泣いてた。 *この日の神奈県アルコンは妙に涙腺にきたな〜…。 *中盤以降までスタンドマイクでパフォーマンスしていた姿は1990年代のパフォーマンスを彷彿させていましたね。 *最後は会場を突き抜けるような圧巻の高音シャウトを披露。 *終盤にはステージ頭上から銀吹雪が降ってくる演出が。 *演奏が終わると全身全霊で歌い切った!という感じで、その場にしゃがみ込んで息切れしながら微笑む高見沢さんが素敵だった。
*演奏が終わると3人ともステージ前方に出て来て肩を組みながらお辞儀。 *桜井さんは腕だったか、銀吹雪が1枚貼り付いていて、それを徐に額に当てたら汗でピッタリ貼り付いた! *額に銀色の正方形の紙を貼り付けた桜井さんにウケる幸ちゃんと高見沢さんが可愛かった。
*笑顔で手を振りながらステージを去って行く高見沢さんと幸ちゃん。 *桜井さんは袖に捌ける寸前まで額に銀色の紙を貼り付けたままでしたが、最後の最後で剥がしてピックを投げるみたいにステージに置いて行った姿がお茶目に映ったな。
2時間半強のライブがアッいう間に終わってしまった感があります。 最初から最後まで怒涛も盛り上がりだったし、妙に涙腺を刺激される演奏が多かったなぁと。 やっぱり、アルフィーにとっても思い入れの強い会場が無くなってしまうというのは寂しいことだと明言されてた分、その“想い”が演奏に込められていたような気がします。特に『メリーアン』と『終わりなきメッセージ』はライヴ音源として残して欲しい。
あと、終演後、会場を出たら、いつも以上に神奈川県民ホールの建物を写真に収めている人が多かったです。私もその一人ですが。もう、アルフィーのコンサートで来ることがないと思うと、やっぱり寂しいですね。でも、アルフィーにとって最後の公演に参加できて、最高の思い出を作れたことが何よりも幸せです。
[No.132] 2024/11/29(Fri) 20:25:32 |