2025年の秋TOUR at パシフィコ横浜 国立大ホールの感想です。 blogに書きましたが、両眼が絶不調でオペラグラスも使えない状態だったので、今まで以上に勘違いや曖昧な部分が多い感想となっていることをご了承下さい。
飽くまで自分用の思い出メモみたいな感覚なので、それでもOKという方のみお楽しみ下さい。いつも通り、誤字脱字・勘違い・妄想入りだと思われますw
2025.11.16. at パシフィコ横浜・国立大ホール
【曲順】 Opening 18:00
1.丁寧言葉Death! 2.ジェネレーション・ダイナマイト 3. Masquerade Love 4.Juliet 5.Final Wars! 6.閃光
休憩(10分間)
7.今日のつづきが未来になる 8.ひとりぼっちのPretender MC 3人 〜桜井営業部長のグッズ紹介コーナー 9.恋人達のペイヴメント MC 高見沢 10.HEART OF RAINBOW 11.愛をとりもどせ!! 12.JOURNEY 13.Rockdom−風に吹かれて− 14.星空のディスタンス
アンコール1 コント「BEAT BOYS」登場 15.HARD FUNKY NIGHT 〜秩父音頭(ラップver.) 16.HEARTBREAK LONELY RAIN 17.FLOWER REVOLUTION 〜サポートメンバー紹介 18.夢よ急げ
アンコール2 MC 高見沢 19.GLORIOUS
Ending 20:34くらい
【本編】 *時報の如く定刻通りに開演。 *激しい雷雨から荘厳なSEに変わりステージ上に虹が架かるOP演出。 *スモークの中、ステージの中央の奥からTHE ALFEE登場。 *衣装は東京国際フォーラムと同じ。 *国フォの時に見えなかった幸ちゃんの衣装は茶と赤のチェック柄?擂鉢柄?ぽいスーツでした。 *高見沢さんは髪を巻き巻きしてました。
*1曲目から幸ちゃんがハンドマイクを持ち『丁寧言葉Death!』でスタート。 *この曲だから幸ちゃんはレンズがやや濃い目のメガネを掛けているのですね。 *高見沢さんはESPのFLYING ANGEL -Fantasia-のBALCKギターで演奏。 *衣装が黒地に金ラメのキラッキラ衣装だったから、BLCAKギターとの親和性が抜群であった☆ *幸ちゃんと高見沢さんは初っ端から前に出て来て観客は大盛り上がり! *「あっちも♪こっちも♪」での指差し振りは可愛いな!
*続いて更にハードに『ジェネレーション・ダイナマイト』 *前奏やサビでステージの後方からスモーク柱が噴き上がる特効アリ。 *高見沢さんはガンガンにギターを掻き鳴らすっ! *桜井さんハードに歌いまくりっ! *幸ちゃんのアコギの燻し銀的なパフォーマンスが光る!
*更に『Masquerade Love』が演奏され、前奏から大歓声が沸き上がる。 *高見沢さんはボディにスワロフスキーが埋め込まれたFenderのTakamiy ストラトキャスター・ギターで演奏したので、衣装もギターもギッラギラ☆ *ハイトーンヴォイスも冴えわたりまくり。 *後奏の幸ちゃんのアコギ・ソロがカッコ良過ぎて大興奮!
*もうアンコールの終盤かな?と思うくらいの盛り上がりの中、『Juliet』を立て続けに演奏。 *サビでピョンピョン左右に跳ねながら歌って演奏する高見沢さん! *可愛いさとバケモノっぷりを両立させる離れ業。 *オレンジと黄色がメインの派手な照明演出がポップな雰囲気の楽曲とマッチして良かったな。
*怒涛の勢いは止まることなく『Final Wars!』を演奏。 *高見沢さんは白ぽいスタンダードなテレキャスギターに持ち替えていた…気がする。 *ウルトラマン関連の楽曲は青・赤・白のウルトラマンカラーの照明演出になるのが好き♪ *あと、この曲から高見沢さんが黒のサングラスを掛けていた…気がする。
*そして高見沢さんがガンガンにギターを掻き鳴らす『閃光』 *インカムだったので途中からステージ前に出て来て激しいパフォーマンスで観客を煽る。 *ハイトーンヴォイスの安定感ハンパないっ! *ガンガンに高音でシャウトしまくった勢いで「きゅうけーいっ!」と叫んでシメ!
*国フォではそのまま緞帳が下りたんだけど今回は下りず、3人は軽く手を振りながら(高見沢さんはガッツポーズ)下手に捌けて行く。 *パシフィコは横に長いステージなのでサイズが合わなかったのかな。
*10分間の休憩中は1980年代前半のALFEEのアルバム曲が流れる。
*緞帳は無かったけど、暗転したステージに逆行ぽい照明演出で始まり、いきなり3人がステージに立っているように見えた。 *ステージ上に3人のシルエットが浮かぶなり『今日のつづきが未来になる』が演奏される。 *桜井さんの美声ぶりにしみじみ聴き惚れながら、ひたすら桜井さんに熱視線を送ってしまった。 *高見沢さんはオレンジ系のレスポールで演奏。 *3人の衣装は国フォの時と同じ。 *幸ちゃんは茶系の形容し難い柄スーツでした。同じ茶系でも1部より明るい色だった。 *桜井さんはシャツが国フォと違い赤と白のストライプシャツ。 *相変わらずピンクの衣装が似合いまくりの高見沢さん。
*続けて幸ちゃんのアコギ演奏が光る『ひとりぼっちのPretender』 *今度は優しい歌声に聴き入りながら幸ちゃんに熱視線…。 *観客はお座りタイムだったけど、この時の照明がブルーメインでなかなか激しい演出で、半円のダーツのように組まれたセットを綺麗に反射させていたな。
*演奏が終わると幸ちゃんのMCへ。 *「緞帳がない状態で2部がスタートしました」と言っていたので、緞帳無しはイレギュラーだった模様。 *「春に引き続き、この秋TOURもパシフィコ横浜…トシヒコ横浜です」と、早々に改名w *「今までやっていた神奈県とは倍以上のキャパなので、今日は3倍以上の力でやります!」と幸ちゃん。 *ホールTOURとして、国フォに並び5000人キャパと大きい会場なので、1階席、2階席、3階席の声掛けでも歓声が大きい。
*恒例のアンケートでは「自分に正直に!怖らずに手を上げましょうね」と先生のような幸ちゃん。 *今日がこの秋TOUR初参加の人が6割以上でかなり多かった! *「ではね、今日が生まれて初めての人も多いでしょうね…。ステージから見ていてなんとなく判りますよw」 *生まれて初めて参加の人も多く、高見沢さん斜め最前列や3階席の最後方など幅広く点在。 *私のお隣も初参加の方々でした♪ *「生まれて初めての人は今日演奏した曲、一曲も知らないやってなってそうですねw」 *でも「そのうち知っている曲が出てくると思います」とフォローする幸ちゃん。
*初めての人も多いし、久し振りの人は忘れているかもしれないからとメンバー紹介。 *まずは去年の「紅白」で初めてアルフィーを観た視聴者から「お前が歌うんかい!」とSNSをバズらせた、練習しなくても声が出ちゃう「天才マサボン」と桜井賢と、幸ちゃんが紹介。 *続いて、爬虫類からカメラまで背は低いが趣味は広い「アコギ界のWikipedia坂崎幸之助」と桜井さんが紹介。 *更に「カツ丼を作らせれば玉ねぎをそのまま鍋に入れる天然バカ・高見沢俊彦」と続けて桜井さんが紹介。 *今回の自己紹介は珍しく高見沢さんがオチになるパターン。 *当然、不満を表明する高見沢さんは、そのまま「玉ねぎはそのままでもいーんだよ!昔は玉ねぎそのまま食べたから!」と妙な居直りを見せる。 *ALFEE Kitchenを知らない人の為に「動画サイトで『アルフィー、たまねぎ』で検索すれば直ぐ出てきますから。その後の関連動画も更に酷い事になってますから」と丁寧に説明する幸ちゃんw *伝説の「たまねぎ回」の再生回数が楽曲の再生回数より上回っている事を自らネタにしてしまうアルフィーwww
*桜井営業部長によるGOODS紹介コーナー。 *まずはパンフレット。 *デビュー51周年を迎えても貫禄が無いことから、貫禄ある写真を撮ろうというテーマに。 *それぞれ大きなパネルにして紹介。桜井さんと幸ちゃんは貫禄あり、高見沢さんはチャラ男ぽい。 *大御所の割に貫禄がないのは高見沢さんのせいというオチ。 *今回も高見沢さんがオチw *パンフは組み立て式のフォトスタンド付きということで、そのフォトスタンドを桜井さんの頭に乗せる高見沢さん。 *国フォでは喋っている間ずっと乗っかってたけど、今回は直ぐに落ちてしまった。残念。 *いや、残念がるのも変か…w
*続いて人気のお菓子の紹介。 *「丁寧あられDeath!」の小袋を無理矢理力ずくで開けた高見沢さんは一つ食べた後、営業部長が紹介している中なのに、あられ一つを幸ちゃんに投げる。 *いきなり振られた幸ちゃん、見事に口でキャッチ!
*しょっぱいお菓子の次は甘いお菓子の紹介…のはずが、紹介したがらない桜井営業部長。 *それもそのはず。生配信番組「Come on! ALFEE!!」で「フランク・シナトラ」を「シランク・フナトラ」と言い間違えてしまい、「フナトラって!何だそれ!江戸時代からありそうな老舗の和菓子屋みたいじゃん!」と2人から大笑いされ、その設定でお饅頭を作ってしまったんですからなぁw *ちょっとの言い間違いをGOODS化という形に残されてしまった不憫な桜井さんwww
*ここで国フォ2日目は初日の時に大失敗したからと『オー・ソレ・ミオ』に変更されていましたが、パシフィコでは本家フランク・シナトラに『マイ・ウェイ』を桜井さんが披露…! *…と、思ったら、1フレーズ歌って「ここまでしか覚えてない!」と止めちゃうオチwww *え〜っ!聴きたかったぁ!!出し惜しみ〜っ!!
*でも、オチが付いたことで幸ちゃんが「演奏会の方に戻りたいと思います」と仕切り直し。 *「この曲がピッタリな季節になってきました。1984年のシングル曲でした。」と紹介して『恋人達のペイヴメント』を演奏。 *高見沢さんは先ほどとは別のイエロー系の虎目のレスポール・スタンダードで演奏。 *THE ALFEEのバラード曲は秋から冬にかけての季節にハマる曲は多いなぁ…と聴き入りました。
*演奏が終わると高見沢さんのMCに。 *アルフィーがパシフィコ横浜でこけら落としをしたのが1994年と30年以上前だと! *確か、高見沢さんがバスケに嵌りまくっていた時期でしたよねー。 *こけら落とし公演限定GOODSだかを買う為に前売りに並んでいた時に、バンバンとドリブルをする音が聞こえましたもの。 *あの頃はまだ40代だったと語る高見沢さんに、観客も「若かったんだなぁ」という雰囲気に。 *「笑っている場合じゃないですよ。すぐこうなりますよ」と妙なマウントを取る高見沢さん。 *でも30年前にこけら落としした会場に古稀になってもピンクの衣装を着て立てているとは想像していなかったとw
*今年でデビュー51周年、よくインタビューとかで「3人いると面白いですねと言われるんだけど、俺は2人とずっといて面白いと感じたことは別にないんだよね…」と言い出したら、すかさず幸ちゃんが「あんたはずっと面白いよ」と。桜井さんも「古稀でそんなピンクが似合う人もいないよ」と同調。この51年、どれだけ面白かったか好き勝手に言われるw まぁ、反論の余地ないよねぇ。 *開き直った高見沢さんは「80歳になっても90歳になってもピンク着てやるよ!」と宣言。 *「高見沢なら200歳までいけるだろ」と追い打ちをかける幸ちゃん。うん、いける気がする。
*高校生時代から付き合いのある3人、「同窓会とかに行くとみんな変わり果てたなと思うけど、3人といるとずっと一緒にいるから学生気分のままなんだよね。もちろん、変わったところもありますよ」と意味深発言。 *互いの頭頂部を見合う幸ちゃんと桜井さん(笑) *「俺は何も言ってないぞ!」と高見沢さん。 *「高見沢は古希超えても地毛で全部自分の歯だからな」と感心する幸ちゃん。 *「俺たちまだ地毛だからな!!」と妙な誤解をされては困ると反論する桜井さんw *「髪は地毛だけど、歯は他人の歯の所もある」と幸ちゃんwww *「他人の歯って何だよ!?気持ち悪いよ!人工物だろ!!」と嫌がる桜井さん。 *「おせんべい食べよう。ちょっとお前の奥歯1本貸して?みたいなw」と妙なやり取りする幸ちゃん。シュールだってwww *やっぱりアルフィーは高見沢さんだけじゃなくて3人とも面白いですわ♪
*そういえば、高見沢さんのMC中に桜井さんがジャケット脱いできたけど、白地に赤いストライプのシャツが何気に派手で目立ってたし似合っておりました!
*高見沢さん自身が「変わった」と思うところは「性格」 *「昔に比べてね。だいぶ角は取れました。昔はヒット曲を書かなきゃ!と尖がっていて常にイライラしていたけど、長い年月を経て、あちこちぶつかって角が取れていって丸に近付いて来ました。今は楕円形ですね。いつか丸になるんじゃないかな」 *この時、観客は「楕円形でも十分丸いのでは?」と妙な空気になったけど本人お構いなしw
*秋TOUR中も絶賛アルバムのレコーディング中だという話に。 *「夏のイベントでね、『年内に出します』と言っちゃったから出しますよ。『お前、本当に間に合うのか?』『はい、なんとかやってます』『気合入れてがんばれよ』『…はい』と、いつも頭の中でこんな事してます」
*妙な一人二役を披露し、だいぶレコーディングに追い詰められている模様…。 *T-movieによると、パシフィコ公演が終わった後そのままレコーディングの続きをしたらしいですからね。大変…。 *でも、数日後のT-movieやアルモバ等で「アルバムのレコーディングが終わりました」と報告があったので完成の目途は立ったみたいで安心してます。 *アルフィーがずーっと活動を続けてきたのは皆が僕らの音楽を見つけて聴いてくれるからという話になり、「新曲はアルフィーにとって存在意義。だから、51年間ずーっと曲を出し続けてきた。そんな中でも、今度のアルバムは一つの集大成になるんじゃないかと思います」
*そして「今、僕らの一番新しい曲をお送りしたいと思います」という曲紹介からステージが暗転し、暗闇に浮かぶESPのアーク・エンジェルUギター、『Over the Rainbow』を1フレーズ演奏すると同時にステージ頭上には虹が浮かび上がる演出。
*そのまま最新曲『HEART OF RAINBOW』を演奏。 *観客はこの曲でスタンディング。 *桜井さんの艶やかでありながら力強いヴォーカルと完璧なコーラス&ド迫力の演奏は圧巻! *曲名に合わせて照明もレインボーカラーで演出されていたので、何気の今回のセトリの中で一番派手な照明演出だったかもしれない。 *加えて高見沢さんのギターがアーク・エンジェルUギターでしたからねぇ♪
*続いてステージ前にスタンドマイクが2本設置されると幸ちゃんと高見沢さんが前に出て来てカバー曲『愛をとりもどせ!!』へ。 *この曲の時だけ2人とも濃い目のサングラスをしているのだよね。 *高見沢さんはピンクとホワイトのツートンカラーのESP FLYING A-V ALFEEデビュー40周年モデルのギターで演奏。 *ピンクの衣装にピンクのFLYING-Aギターは似合い過ぎてましたな! *ステージ後方には大皿の上に炎が揺らめく燭台が2本置かれ、少し廃退的な雰囲気を演出していて楽曲とマッチしていました。 *幸ちゃんのハスキーヴォイスと高見沢さんのハイトーンヴォイスの絡み具合が最高。 *ギターソロも迫力ありました♪
*そして高見沢さんがESPのFLYING ANGEL -Fantasia- whiteギターに持ち替え、ドリル奏法で観客を煽りながら『JOURNEY』へ。 *個人的に今回の秋TOURを象徴しているような楽曲に感じて一番テンションMAXになりました♪ *『HEART OF RAINBOW』から『JOURNEY』への怒涛の展開は1部の激しさに匹敵します。 *この圧巻のステージングをライヴ終盤に持ってこれる凄さたるや!この貫禄たるや! *やっぱりアルフィーは大御所バンドマンの存在感と貫禄ありますよ!演奏中は!!
*そしてそして、高見沢さんが懐かしいピンクのVギター、JACKSONのRandy Rhodes Vに持ち替え『Rockdom』を演奏。 *このVギターは’86年の高見沢さんがバリバリ弾き倒していたイメージがあったので、同年にリリースされた『Rockdom』を“今”このギターで演奏したことに感激しまくりでした。 *なんか『Rockdom』の現役感が更に強まった気がしました。 *後半、Vギターを抱きかかえるように歌う姿は1986年の高見沢さんの姿が重なっていたようにも感じたなぁ。 *とにかく、勝手にエモーショナルな気分に浸りまくっていました。
*その『Rockdom』のラストの高見沢さんのシャウトに被るように『星空のディスタンス』へ。 *このメドレーのようなアレンジは今回の秋TOURならではでメッチャ好きです! *この2曲は1980年代の楽曲ですけど、演奏もコーラスもブラッシュアップされているせいか、何より3人の現役の貫禄が凄過ぎるせいか、古く感じるどころか新鮮なサウンドにすら聴こえてきてしまう不思議さ。 *よく高見沢さんが「昔の楽曲も自分達が現役で歌い続けている限り懐メロにはならない」と言っているけど、ホントに有言実行というか、何度聴こうとも飽きることなく、懐かしさ以上に新たな興奮と感動を覚えるというのを、特に今回は痛感させられました。
*演奏が終わるとそれぞれ手を振りながら下手に捌けて行き本編は終了。 *10分の休憩があったとはいえ、2時間近くあったのに体感としてはアッという間に過ぎ去ってしまった楽しさでした。
【アンコール1】 *BEAT BOYS 登場!のSEが流れる中、両手にマラカスライトを持った3人がノリノリで登場。 *衣装は国フォと同じ色違いの帽子とトレンチコート姿の3人。 *そのまま3本のマイクスタンドが用意された前まで出て来て『HARD FUNKY NIGHT』を熱唱。 *振り付けを合わせる気が微塵もない3人が最高ですね♪ *3人ともインカム付けていたので動きが本当に自由〜。
*歌い終わるとアルフィーを軽くディスりながら、ダンスグループである自分達を紹介。 *口調はノリノリでアルフィーとは違うけど、やっている事はお笑い芸人さんのネタをパクるなどアルフィーと同じw
*サクライさんは本場NYでダンスの修行をして来たという話になり、「故郷の秩父を捨てた!」と2人から非難される。 *「お前も埼玉を捨てただろ!」と責められたタカミザワさんは「捨ててないもーん!」と強気。 *確かに、“高見沢さん”も出身地の蕨市で講演会したりと地元に貢献はしている。 *しかし、「心は常に此処にある!」とトレンチコートの胸元を開き、英国国旗がタンクトップを見せつける謎の行動。 *蕨市はイギリスじゃないと思うだんだが…w *BEAT BOYSのタカミザワさんは英国生まれの設定だったけ?w
*サクライさんとサカザキさんが「乳っ、ブーッ」という下らないやり取りをしたり。 *サカザキさんの猫の発情期の話から「コウピーーーッ」と際どい発言をしたり。 *それどころか、タカミザワさんが「ピーーッ」と言うべきところを「ビーッ」と言ってアウト発言してしまったり。 *BIはマズいですね。PIじゃなきゃ…。規制音にならない(;'∀') *絶対に台本には書いてないだろ!な展開でグッダグダにwww *サクライさんが故郷を捨ててない証明として、「秩父音頭」をラップver.で披露したり。 *本当にフリーダムなお三方が愉快でした♪
*そして、「俺達の正真正銘のデビュー曲!」と『HEARTBREAK LONELY RAIN』を熱唱。 *「愛してる〜♪」や「抱きしめて〜♪」を色っぽく歌うタカミザワさん(*´∀`*) *ガッツリ振り付けがある曲ですが古稀過ぎても頑張る3人! *勿論、揃える気なんてありませんわよ。踊れればクリアですわよ。
*歌い終わると「ばいば〜い♪」軽〜いノリで去っていくBEAT BOYS *サクライさんは去り際まで妙なダンスを披露してくれていましたw
*そして太郎さんのドラムロールから『FLOWER REVOLUTION』を演奏。 *3人ともトレンチコートを脱いで再登場。 *高見沢さんは国フォと同じ。グリーンラメのノースリーブロングコートのギラギラ☆ぷりが眩しい。 *そして此処で登場したESPのシン・ゴジラギター! *幸ちゃんも濃紺シャツにボタニカル柄ぽいスキニーパンツ。 *桜井さんは白地に朱赤の花柄ぽい柄シャツでした。 *3人ともインカムを付けたままだったので、ステージ前方の下手に桜井さん、中央に幸ちゃん、上手に高見沢さんが出て来てくれた。 *最初の高見沢さんの「Hey, JUNP!」の掛け声に合わせて銀テープが出る特効が♪ *終盤で桜井さんはストラップに装着しているトランスミッターの位置がズレだのか困り顔で腰元を直す仕草に。 *スタッフが直しに来たりはなかったし、お道化た感じの動作だったので、ほんの些細な違和感だったのかもしれなかったけど、動きがコミカルで思わず笑ってしまった。
*そのまま、ドラムの吉田太郎さんとキーボードのただすけさんを高見沢さんが紹介。 *このタイミングで山崎監督デザインのESP ゴジラ-1.0ギターに持ち替える。 *観客を煽るように前に出て来た高見沢さんが「この曲もみんな大好きーっ! 今年ー! 13回目のーっ!夢よ急げーーーっ!」 *『夢よ急げ』では、下手に高見沢さん、中央に桜井さん、上手に幸ちゃんという立ち位置。 *終盤では3人とも中央に来て横並びに。 *ラストのシメは桜井さんにと指示する高見沢さん。 *「行くよ?行くよ?」と桜井さんがジャンプしてシメようとするも2回連続スルーされるwww *自棄っぱちモードでベースをローディに渡し、タオル片手に端のスピーカーに泣き崩れる桜井さん。 *そんな桜井さんの背中の撫でながら慰める高見沢さん。←元凶 *三度目の正直とばかりにジャンプと同時にタオルも投げてシメた桜井さん! *綺麗に決まって良かったですw
*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出て来て5人並んで一礼。 *桜井さんは直ぐに頭を上げて、観客に「もっと大きい声援をー!」という感じに両手を上げて煽りまくる。 *一人万歳三唱をした桜井さん、満足してさっさと下手に捌けて行くwww *それを頭を下げたまま横目に見てウケる太郎さんと幸ちゃん。 *あまり気にしてないでお辞儀するただすけさん。 *関心なくお辞儀に集中する高見沢さん。 *それぞれの反応がイイわぁ(*´∀`*)
【アンコール2】 *直ぐに高見沢さんのMC *秋TOURの中でも一番大きい会場だけあって声援が物凄いと感謝。
*同窓会に参加した話になって、同級生のはずが風貌が違い過ぎて「お、おう…」と始めこそは戸惑うけど、話していくうちに、いつの間にか学生時代の頃の雰囲気に戻ってしまっていたと。 *「話ていると、あの頃と変わらないんだよな」みたいに感傷的に語っていた姿が印象的でした。 *しかも、その流れでコンサートに参加して「高見沢!どうしてもお前に見せたいものがある!」と楽屋まで来てくれて、凄い勢いで言うから「何だろう?」と構えたらスマホを出して「ほらっ!これが俺の孫!」と、お孫さんの写真や動画を見せられたそうwww *すっごく同級生らしいエピソードだなと和んでしまいました。 *高見沢さんが大御所ミュージシャンであることは良い意味で二の次なんですよねwww
*何十年経っても変わらないなぁと感じつつも、同窓会で鬼籍に入ってしまった同級生も何人かいることも知ったそう。 *「出会いがあれば別れもある。それは仕方のないことです。だからこそ、みんなが僕らの音楽を見つけてくれたこと、今日この会場に来てくれた皆に心から感謝しています」 *この辺、聞きながら感極まってしまったので記憶が曖昧ですが、「これからもステージ1本、1本を大事に続けていくので、みんなも会いに来てください」みたいなことを言ってくれていました。
*そして「今、この歌をこの会場に集まってくれた皆に贈りたいと思います」と演奏されたのが『GLORIOUS』 *高見沢さんのMCの内容と歌詞がリンクしていたし、母のことを色々と思い出しちゃったり、かなり胸に沁み入りましたね。 *3ピックアップの黒のヴィンテージ・レスポールを掻き鳴らしながらも、感情的にはらず丁寧に歌い上げる高見沢さんの姿が印象的でした。
*演奏が終わると3人ともステージの前い出て来て肩を組みながらお辞儀。 *それぞれ笑顔で手を振りながらステージを去って行きました。 *最後まで残っていた高見沢さんは力強くガッツポーズを決めてからバイバイ。
10月の国フォ2日目以来のアルコンでしたが、同じ5000人キャパの大ホールですが、東京と横浜で微妙に雰囲気が違うんだな…と新鮮でもありました。どう違うかは上手く言語化できないんですけど、どちらにせよ熱い盛り上がりだったことには変わりなく、とても楽しかったです! 多分、国フォよりも今回の秋TOURが初参加が多かったのも影響していたのかな?
先にも書きましたけど、1980年代後半の高見沢さんのステージングを象徴していたJACKSONギターで、同年の『Rockdom』と『星ディス』が演奏されたのが個人的にはドストライクで大興奮しました。あのギターの音色を生で聴けたのは格別です。
それと、本編やBEAT BOYSの時のMCはグッダグダもので、レッドカードが出るんじゃ?みたいな時もあったくらい下らない面白さでゲラゲラ笑ったのに、最後の高見沢さんのMCにはグッときて感情の温度差の激しさに情緒が風邪が引くとはこの事かと思い知りました!
色んな感情を素直に発散できたし、アルフィーからの熱〜い情熱もストレートに感じられて最高のOne Night Dreamを過ごせて楽しかったです♪
[No.136] 2025/11/23(Sun) 19:22:41 |