【曲順】
Opening 18:35くらい
1.AFFECTION
2.夢よ急げ
3.トラベリングバンド
MC 坂崎
4.Change
5.You Get To Run
6.Shout
MC 桜井＋坂崎
7.BELIEVE
〜Find the Cost of Freedom(CSN&Y)
8.シュプレヒコールに耳を塞いで
9.終りなきメッセージ2007
MC 高見沢＋桜井
10.Dear My Life
11.春の嵐
12.流砂のように
13.天河の舟
14.Brave Love〜Galaxy Express 999
15.愛を惜しみなく
アンコール1
16.19-nineteen-
17.Victory
〜幼稚園児・春のあらしchan＆春のあられchan登場
〜TOKIO？
メンバー紹介
18.クリスティーナ
19.星空のディスタンス
20.Flower Revolution
アンコール2
21.明日なき暴走の果てに
MC 高見沢
22.ラジカル･ティーンエンジャー
Ending 21:25過ぎ
この神奈県が春TOUR、Myファイナル〜っ！
5分弱ほど押してコンサートスタート。
衣装は3人共NHKホールと同じだった…と思う(笑)。桜井さんだけ、インナーが黒のシャツ＆黒のネクタイに変わっていたかな？
高見沢さんは1曲目からクリスタル･エンジェルギターを出して来ましたが、ちょっと電飾の調子が悪かったかも？高見沢さんは『AFEECITON』からエンジン全開でクルクル回りまくって、ちょっと後ろにコケそうになっていた(笑)。
『トラベリング･バンド』では、「辿り着いたぜ♪YOKOHAMA♪」です！あと、1番目の高見沢さんパートのキメ歌詞「今夜は帰さない（作詞：高見沢俊彦）を見事に言い忘れて演奏に没頭。客席ややズッコケ＆幸ちゃんと桜井さんは苦笑状態でした(笑)。でも、3番というかラストでは名誉挽回のシャウト！
↑演奏終わってスポット当たってなくてもバンザイなどのジェスチャーをしていた高見沢さん、かなり進行無視状態(笑)。幸ちゃんが「もう、何が何だか…」と苦笑しながらMCを開始いていて面白かった。
5曲目に『You Get To Run』が演奏されて客席は歓声上がったし、個人的に超嬉しかった！もう、この曲が生で聴けただけでも、「今日の神奈県に参加して良かった！」とマジで思いましたもんっ。桜井さんの艶のある美声も最高でしたわ〜っ。とにかく、カッコよかったぁ！
その後の桜井さんのMCでは、開口一番「暑いっ！」(笑)。確かに、客席内も「空調効いてんの？」て思うくらい暑くて、6曲で汗ダラダラ状態でした。
「入梅宣言してから、なんですか、連日30℃超え。別に宣言する必要なかったんじゃないですか？『なんかジメジメするね〜。梅雨なのかもね〜』じゃ、ダメなんでしょうかね〜」なんて言っていました。「まぁ、入梅宣言が必要な職業とかもあるんでしょう。私の知らない職業で、入梅宣言がないと困るってあるんだと思います」とは言っていましたが、「スーツを澄まして着てますけど、もう中は汗でグチャグチャです。判ります？（ズボンが）張りついちゃうって感じ(笑)」と、桜井さんも相当汗ダクダクで辛かったらしく、「ちょっと緩ませて下さい」と、珍しくMC中にネクタイとシャツを緩ませていました。
ご当地話として、横浜ベイスターズと横浜マリノスが組んで野球とサッカーを同じチケットで両方観戦できる企画をしていることに対して、「地元でサッカーと野球の枠を越えて盛り上げようとしている所が素晴らしい♪地元は大事ですよ。いくら人気とかがあるからって胡坐かいてちゃいけません。横浜は素晴らしいですね。Y.Gと違って…」と愚痴モードになっちゃって、「スミマセン。色々とストレス溜まってます」なんて弁解していました。
そして良い子のお友達の幸ちゃんのことを、「この人はストレスありません。頭皮から抜けていきます」と、かなりスレスレな発言で紹介していました(笑)
しかし、幸ちゃんも出て来るなり妙なジェスチャーを客席や桜井さんに向かってやって、桜井さんから「何がやりたいの？」と言われていました。うーん、最初っから2人ともテンションが妙だったかも。かなり不思議なトークしてました(笑)。
横浜では野球とサッカーが1枚で両方観戦できる話に戻ったら、「ウチらもやろうか。SMAPのコンサートチケットでALFEEのコンサートも行けるって！」と幸ちゃんが案を出しましたが、桜井さんが「いいけど、どっちもコンサート長いでしょ。ダメじゃない？」なんて言ってました。個人的には大歓迎なんだけどなぁ(笑)。
で、まだSMAPの香取くんが14歳頃だった頃に、2人とも個々でSMAPのラジオ番組にゲスト出演したエピソードを披露して、桜井さんが「そこでリスナーに桜井さんをSMAPに入れても良いか？なんて聞くコーナーがあるんだよ。そんなにダメに決まってんじゃん」と再び愚痴っていました。ただ、「あの頃はこんな若いSMAPとなんて…と思っていたけど、今思えば入っておけば良かった(笑)」と本音もチラリ(笑)。でも、「高いのに乗ったり、宙吊りになったりするのはダメだからSMAPに入ってなくて良かった。私、ALFEEであんなのやったら脱退してます」とまで言っていました。
ちなみに幸ちゃんは、何故かラジオなのに逆立ちを披露して、「おじさん、凄いっ！」てSMAPに褒められたそうです(笑)。
そして、「SMAPのように高い所に行ったり、宙吊りになったり、早着替えする人を紹介します」て紹介されて(笑)白とゴールドとシルバーのいつもの王子衣装にチェンジした高見沢さんが登場。
何故か高見沢さんは壊れたブリキのオモチャみたいな動きで、一歩一歩が超スローテンポ。幸ちゃんから「どうしたんだよ？早く来なさい」と言われたり、桜井さんから「おーい。ネジが切れてるぞ。誰か巻いてやれ〜」なんて言われたりしていましたが、ボデ！ボデ！て感じで動きが固まっていたかと思いきや、急に両足揃えて素早くシャカシャカ小走りしてステージ中央まで出てきて可笑しかった！幸ちゃんや桜井さんも大ウケ。
桜井さんは、「今の最高に面白いよ。これから、全部これで出て来な！」て言うし、幸ちゃんなんて「次のOPからこれで行こう！」なんて言っちゃっていました。
しかし、高見沢さんは2人のトークに参加せずにすぐにギターの準備。幸ちゃんから「何、もうギター持っちゃうの？」と言われると、ジェスチャーで「巻きが入っている」と報告。だったら、あんなゆっくり出て来ないで、素直に出て来れば良かったのでは？(笑)
巻きは入った為(笑)、桜井さんがサクサク曲紹介して歌われた『BELIEVE』は、それまでの雰囲気とは一転、グッと大人の世界に惹き込んでくれました。この曲を神奈県で歌うってことは桜井さんにとってもファンにとっても想い入れが強いだけに、ジーンと感じながら聴いていました。
『終りなきメッセージ2007』のアレンジにやっと慣れてきたというか、すごく心地良いサウンドになりました。しかし、後半で高見沢さんが先走ってしまったというか、危うく歌詞をまた一人だけ繰り返して歌いそうな勢いになったけど、ギリギリのとこでホントにギリギリの調整をしました(笑)。
その直後のMCで「ここの会場は他とは違う盛り上がりがあって、ついつい歌詞よりも感情が先に出てしまう」と言い訳(?)をしていた高見沢さんであった。
そういえば、MCに入る前に暗転している中で水分補給をしていた高見沢さんだったんだけど、蓋か何かを落としてしまったのか、あのド派手衣装で屈んで何かを拾っていた仕草が可愛くて客席から笑いが起きてました。
どういう話の流れでそうなったか忘れたけど、「世の中、運の悪い奴がいる」という話になった途端に桜井さんにピンスポが当たり、高見沢さんが「それだよ！やっと判ってくれたか！」と照明さんを褒めていました(笑)。
まぁ、桜井さんの些細な不幸伝説は神奈県では有名なんですが（海苔弁当に一人だけ海苔が入ってなかったとか…）、このTOURで新たな不幸伝説が誕生したそうで、それを高見沢さんが嬉々として暴露。
なんでも、どこかのTOUR先の高層ホテルに泊まった時に、何故か桜井さんの部屋の窓だけにハトの糞が付いてしまっていたらしい。ALFEEが宿泊する前に発覚したことらしく、ホテル側がわざわざ電話で「桜井さんのお部屋なんですが、すみません（高層階なので）今から取ることもできないんですが、どうすればよろしいでしょうか？」と確認を取ってきてくれたとのこと。その報告をイベンターから受けたマネージャーは、「桜井さんなんだからそのままで良いんじゃない？窓なんて見ないって」と言ったとか(笑)。高見沢さんと幸ちゃんの予想によると、Ｔマネージャーらしい(笑)。
結局、桜井さんは「ウンはある（ホントはフンじゃん！/笑）」といことで、目出度し？という感じになりましたが、「高層ホテルなのに、あの窓に糞つけたハトは凄いって話題にまで発展してました。桜井さんは、ハトがどうやって糞をつけたのか検証までしていましたからね(笑)。
ただ、散々桜井さんの不幸話を（妄想付きで）暴露していた高見沢さんでしたが、何でもない動作でマイクにギターネックをぶつけて「ゴン！」という音をさせて、桜井さんから「人のこと言えるのか？バカな奴〜」とからかわれてしまっていました。その時に、「僕のことは放っておいてよ」と恥ずかしそうに言い返した高見沢さん、妙に可愛かった。
高見沢さん曰く、「TOURも後半に差し掛かってくると、みんな壊れてきてきて。今日の神奈県は丁度イイ感じで、みんな3本くらいネジが外れてます」とのこと(笑)。たぶん、3本どころじゃなかったかも…。
あと、この時の高見沢さんのMC、「再び巻いているのか？」て思うくらい早口だったと感じたのは私だけ？
後半の展開は更に「ALFEEワールド炸裂」という雰囲気でしたが、『天河の舟』の後奏がすっごく好みのサウンドでした。相変わらず長いギターソロ(笑)でしたが、このサウンドはずっと聴いていたいくらいだった。ああいう幻想的で重みのあるサウンド超好き。しかも、エレキとアコギに重なり具合が最高なんですなぁ♪
本編終了後、みんな挨拶してステージを去ろうとしたんですが、神奈県は上手が帰り口なのに、高見沢さんは下手に向かって帰ろうとして、幸ちゃんから「上手だよ」てジェスチャーで教えてもらって向き直っていました。
あれ？去年も神奈県でこの光景見たような…。デジャヴ？(笑)
1回目のアンコールでは、ノースリブ姿の高見沢さんの二の腕が眩しかった〜(笑)。あのドピンクのノースリーブよりも眩しかった〜。桜井さんはスリムジーンズを履いていましたね。いつもそうだったけ？桜井さんならスキニージーンズもイケそう。幸ちゃんは相変わらず、黄色のパンツが眩しかった。
もう、神奈県と言えばフラッグソングは外せません！『Victory』は嬉しかったぁ♪フラッグの動きに合わせて首動かしている桜井さんが可愛かったなぁ。
出し物のコーナーは相変わらずでしたが、TOUR後半のせいか、幼稚園児の2人はだいぶ老け込んでいました(笑)。幸ちゃんは息切れでトークがまちまちだし、桜井さんは噛んじゃうし（本人曰く、声色を間違えたらしい）、あのグダグダ感が最高です。
高見沢さんはここでも『パイレーツ･オブ･カリビアン〜デットマンズ･チェスト』ギターを出してきていました。腰に長めのサッシュなんか巻いちゃっていて、どんどん『パイレーツ〜』被れが激しくなっていく。
あ、そういえば、アンコールでステージに登場する時に、高見沢さんのサッシュだかギターコードだかを桜井さんが思いっきり踏んじゃって、高見沢さんがステージ上がるに上がれない状態になっていて可笑しかった。気付いた桜井さんが「スマン！」て感じに謝っていたなぁ。
桜井さんは壊れまくっていて、「オペラが似合いそうな良い声だ」と言われたら、NHKホールでもやった『千の風になって…』もどきを再び拾い。「私のお墓の前で拝まないで下さい〜♪」て凄い歌詞だよね。高見沢さんから、「拝んでいいんだよ」なんて、妙なツッコミを受けていましたが…。たぶん、ツッコミどころはそこじゃないと思うんだけど(笑)。
メンバー紹介の後は、NHKホールで初登場したのに壊れた(笑)「Julietメーター」が登場しました。今回はちゃんと作動しましたよっ。メーター振り切ってくれなかったけどさっ。フンっ。「みんな、『どうせ歌わないんでしょ〜』なんて思っているだろ？やる時はやるぞ！」て高見沢さん言っていたけど、やっぱダメじゃんっ！
まぁ、『クリスティーナ』も好きだから、ダメでも嬉しいんだけど(笑)。
あと、ドラムのTAROさんが良いタイミングで面白い音を出したので、「お前もやっと笑いが判ってきたな！」と、高見沢さんに妙な褒め言葉を貰っていました。
『FLOWRE〜』では、本当に桜井さん壊れまくっていて。自分が歌わないパートの時は、ほとんど妙な動きをしていました。不思議なステップを踏んだり、山石さんに向かって妙なダンスを披露したり、あんなことやって、どうして普通に歌えるんだろう？
1回目が終わった後は、幸ちゃんが何度も投げキッスをしながら去って行きました。きゃ〜♪
2回目のアンコールでは、3人共NHK2日目と同じ衣装だったような…。
すぐに『明日なき暴走の果てに』が歌われてて、その後の高見沢さんのMCで「いまだにALFEEはゴールが見えないからこそ、続いている」みたいなことを言っていました。
「形のないものって、『すぐ先の未来』みたいなもんじゃないかって思います。その先の未来に向かっているからこそ、『今』をちゃんと生きなくちゃいけない。だから、僕は『今』を生きていることが一番楽しい」って、言っていたのが印象に残っています。
先を目指す為には、今をちゃんと生きないと辿り着けるわけないんですよね。すごくソフトな言い方をしていたけど、なんか重みのある言葉でもありましたね。
そして、ラストの曲は「横浜というと夏のイベントもやったり、すっごく思い出の地で色んな思い出の曲があるだけど、やはり、あの雨の横浜スタジアムで涙だか汗だか判らない状態で歌った、あの歌が強烈に今での印象に残っています」というコメントの後に、「アルフィーはいつまでもラジカル･ティンエンジャー！」と叫んで、『ラジカル･ティーンエンジャー』でしたっ！
もうこの曲は色んな想い入れがあり過ぎて、たまらない気持ちになりましたっ。高見沢さんが「同じ歌を20代に歌った頃と、30代に歌った頃と、ウン十代(笑)に歌った頃と、気持ちが全然違う」って言っていたけど、アルフィーファンになった当初から知っている『ラジカル〜』は、確かにあの頃聴いた時の感情とは、また違った感情で聴いている自分がいます。
アルフィーが長く歌い続けているからこそ、こういう感動を味わえるんだなぁ〜って、改めて感じました。
最後は感動の中にもすごく爽やかさが残る終わり方で、本当に良かったです。高見沢さんなんて、自分の前に去って行く桜井さんを拍手で送って、自分は客席に向かって最敬礼＆ガッツポーズ！…で終わるかと思いきや、起き上がって再び両手で元気よくジャンプしながらガッツポーズ！非常に印象深い姿でした。
[No.19] 2007/06/21(Thu) 02:07:34 |
6/20神奈県【曲順＋れぽ】 - ななんぼ＠管理人 - 2007/06/21(Thu) 02:07:34 [No.19]