武道館公演からだいぶ経っているので記憶曖昧。 とりあえず、印象に残ったシーンの覚え書きです。 誤字脱字勘違い妄想はお見逃し下さいっ!!
Opening 18:08
1.Neo Universe PART1 2.LAST OF EDEN〜Neo Universe PART2 3.新世界を越えて〜Neo Universe PART3 MC 坂崎 4.GET YOUR CHANCE 5.初恋の嵐〜Love Hurricane 6.Stand Up,Baby−愛こそすべて− MC 坂崎+高見沢+桜井 7.Carry on(CSN&Y) 8.Just Like America 9Ticket to Ride 10.リバプールから遠く離れて 11.COMPLEX BLUE−愛だけ哀しすぎて− MC 高見沢〜メンバー紹介 (桜井のことを紹介し忘れる/笑) 12.Nouvelle Vague 13.THE AGES 14.この愛を捧げて 15.天河の舟 16.運命の轍 宿命の扉 17.至上の愛
アンコール1 〜X'mas SP〜 18.聖夜 −二人のSilent Night− 〜サンタおじさん・トナカエル・天使ちゃん登場 19.Happy Christmas Time 20.Zipangu 21.賛美歌 頌栄539番〜星空のディスタンス 22.A.D.1999(X'mas ver.)
アンコール2 MC 高見沢+坂崎+桜井(最後の挨拶) 23.Pride 24.誓いの明日
アンコール3 MC 高見沢 25.Promised Night
Ending 21:41過ぎ
24日の公演内容は正直、胸いっぱいになっちゃってレポになりません。
本編からMCは面白かったでんですけどね。 桜井さんが角刈りにしていた頃、その髪を切っていたのがムッシュかまやつひろしさんだったとか!この事実は幸ちゃんも高見沢さんも初耳だったそうで、本当にビックリしていたのが印象的。40年近い付き合いがあっても、初めて明かされた真実ってまだあるのね〜。
あと、高見沢さんの本編のMCの時にメンバー紹介をするという変則的な流れで、「みんなは俺がここでメンバー紹介をしているから驚いているだろうけど、俺もなんか慣れない」なんて言っていて、そのせいか、わざとだったのか桜井さんだけ紹介し忘れてしまってステージに再登場するタイミングを逃した桜井さんが「どういうことだよ〜!」て感じでステージにぼやきながら出てきたら、「まだ、紹介していないんだから出てきちゃダメ」と怒って追い返す高見沢さんはドSですな(笑) 桜井さんが「俺だけ紹介されないから出て行けば"まだ出て来るな"って怒られるし、脇のスタッフに"どういうことだよっ!"って愚痴ったら、"知りませ〜ん"なんて言われるし、俺はどこに八つ当たりすれば良いのよぉ?」と嘆くのも仕方なし(笑)
本編後半の演奏が妙に迫力があって、特に『この愛を捧げて』と『運命の轍 宿命の扉』が印象に残りました。そして、『天河の舟』では前日のミスがあったせいか、幸ちゃんが右手をブンブン振ってカウントを取っていたのが印象的。そのお陰か、この日は歌い出しバッチリでした♪
1回目のアンコールはX'mas SP仕様。
ステージに3人が登場するなり、『聖夜〜』が演奏されてテンションが上がりましたね。
ハッピーおじさんがサンタの格好で登場して来たのは予想の範囲内でしたけど、どう見ても首から下はカエルの着ぐるみなのに頭だけトナカイの角を付けている幸ちゃんの「緑のトナカイ」は予想の限界を超えていたし、夢に出てきそうなくらいインパクトがありました。桜井さんから「何でそんな格好で出て来たの?」て聞かれたたら、「だって、今日楽屋に入ったらこの緑の衣装が掛けてあって、"アンコールで着て下さい"って手紙が添えてあったから…」と答えた幸ちゃん、素直過ぎるよ。ちなみに桜井さんは、ステージ袖で「これ着て下さい」とスタッフから半ば強制的に着せられたらしいです(笑) こうなると3人目がどんな格好で出て来るのかな〜?と思いきや、大袈裟なBGMでステージ中央の後方から登場したのは長い布を纏って背中に羽だけ付けたチープな天使ちゃんでした(笑)。あ、でも胸元の☆型はラインストーンだったようでキラキラしてましたが…。
サンタクロースに緑のトナカイに天使ちゃん…、まぁ、凄いステージでしたよ(笑)
この格好でやることはいつもと同じGOODSのPRだから笑えます。また客席にGOODSを出させるように注文付けたり、『至上の愛』の前奏をダミ声で再現したり、高見沢さんは天使になっても暴走することは変わらない。今回はブランケットでマチコ巻きまでしていましたから。しかも、本人はマッチ売りの少女だったようで、桜井サンタさんにマッチ1箱100万(割引いて50万)で売ろうとしていましたからっ。
あと、しょーもないクイズコーナーで勝った桜井サンタさんに勝者のプレゼントとして、ステージにはスタッフ二人掛かりで運ばれて来た巨大なプレゼントの箱が登場したんだけど、中に人でも入っているのかと思いきや、桜井さんが開けても開けても中からどんどん小さいプレゼントの箱が出てきてマトリョーシカ状態(笑)。でも、最後に出て来たのは日本酒1本でオチで、しかも、そのラベルにこの後の流れの指示が書かれているという凝りよう。いや〜、今回も演出家さんは頑張りましたね。 この流れで、BEAT BOYS『Happy Christmas Time』が聴けたのはちょっと意外な嬉さでした。
そして、1回目のアンコールのラストは『A.D.1999』でしたが(確か、ここで色取り取りの銀テープがアリーナ席に飛んでいた)、ラストの「Wo〜wow〜♪」とリフレインするところを、「Wo〜wow〜♪Wow〜Merry〜Christma〜s♪」てX'masぽくアレンジしたコーラスになっていました。
2回目のアンコールでは、2010年関東ファイナルということもあって3人が一言ずつ最後の挨拶をして、終始真面目だったという言い方も変かもしれないけど、「今日参加してくれたみんな、参加したかったけど出来なかったみんなも、一緒にX'mas eveを過ごせることを感謝」みたいなニュアンスで嬉しかったです。
アルフィーは77回も武道館公演を続けてきているけど、「この武道館というステージは他とは違い、いつも緊張するし新鮮味を感じる」という特別な場所だそうで、その特別なステージに立ち続けていくという意気込みと、このライブステージを続ける誇りというのを熱く高見沢さんが語り、『Pride』、『誓いの明日』が演奏されました。
そして、演奏終了後、3人ステージの前に出てきて、下手・上手・中央にそれぞれ向ってお辞儀。仲良く3人手を振りながら去って行きました。
しかし、3回目のアンコールがあり、高見沢さんが「これからも、このステージで歌い続けることをここのみんなに約束します!」と力の篭ったコメントをして、その後に歌われたのが意外過ぎる『Promised Night』!この曲をステージで聴くのって何年ぶりっ? 正直言って、てっきり『SWEAT&TEARS』が演奏されるもんだと思っていたんですよ。この秋TOURのアンコールでは必ず歌われてきた曲だったし、この日はまだ歌われなかったから、「ああ〜、やっぱり最後は『SWEAT&TEARS』で締めるのね」と思い込んでいただけに、『Promised Night』が演奏されて本当にビックリでした。
でも、すっごく高見沢さんが感情的に歌い上げてきて、すっかり同調しちゃいましたね。その情熱というか気迫に圧倒されちゃって、かなり心にガツーン!ときましたよ。 昔に比べてアルフィーの取り巻く事情も変化してきただろうし、参加するファンの方だって変わってきた。コンサートに対しての価値観も変わりつつあるけど、アルフィーはこのライブステージに立ち続けるというプライドは持ち続けるし、ファンがいる限り歌い続けることを約束する!という確固たる信念のまざまざと見せ付けられちゃうとね、「おっし!着いていっちゃうぞ〜!」ってなっちゃうんですよ、単純だから(笑)
今回のX'mas eveのアルコンは、もうラストの曲があまりに意外過ぎて、全てこの1曲に集約された気がします。ちょっと、今までの武道館コンサートとは違った心の奮えを覚えたステージだったと思います。
あと、幸ちゃんの緑のトナカイ(笑)。もう、これ、最強です。2010年のX'masの思い出は『Promised Night』と緑のトナカイです!!
[No.65] 2011/01/16(Sun) 22:58:32 |