八王子のアルコンから約1週間後にフォーラムでのアルコン! 腹筋崩壊のダメージが回復したと思ったら再び腹筋崩壊です(笑) そんな勢いのあるライブだったので、感激し過ぎて記憶も飛び飛び。 相変わらず支離滅裂で超個人的なレポですけど、それでも良いという方のみどうぞ!
Opening 18:05過ぎ
1.GLORY DAYS 2.幻想飛行 3.STAR SHIP−光を求めて− MC 坂崎 4.Beat Pop Generation 5.Shadow of Kingdom 6.LOVE-0= 7.CRIMSON KISS(白夜) MC 3人 8.まもなく2番線に… 9.心の鍵 10.マンハッタン・レイン 11.哀愁は黄昏の果てに MC 高見沢さ 12.英雄の詩 13.Zipangu 14.悲劇受胎 15.LOVE 16.至上の愛
アンコール1 17.WILD BAHN! コント(部活動?) 〜サポートメンバー紹介 18.Punks Life 19.It's For You(Three Dog Night) 20.星空のディスタンス
アンコール2 21.ボクサー(S&G) MC 高見沢 22.自由になるために
Ending 21:10過ぎ
【本編】 *開演前の会場内のBGMは八王子の時と少し違ってクラシック曲メイン。 *約5分程押して開演。 *3人とも衣装は八王子と同じでしたが、幸ちゃんが黄色い靴から青い靴に変わってた♪ *高見沢さんは八王子の時よりも髪がちゃんと巻かれてクルクルしてた(笑)
*3曲目が『STAR SHIP』でビックリ! *走りモノシリーズ(?)は遂に宇宙船まで来た! *照明演出も八王子の時とは違った印象を受けました。 *↑前半の演出は地味だな〜と感じていたのに、フォーラムでは1曲目から華やかで楽しい感じ♪
*短めに幸ちゃんのMCが入り。 *「遂に来ました地元、東京!日頃の鬱憤をぶつけて下さい!」と煽る。 *↑でも「最後まで頑張っていきましょー!」という煽りが己に向けているようで(笑)
*『Beat Pop Generation』での高見沢さんのノリっぷりが好き♪ *『Shadow of Kingdom』の照明が何気にカッコ良かった。桜井さんの声も絶好調! *『LOVE-0=』で幸ちゃんはハンドマイク。インカムの高見沢さんと共にステージ前に出て来た。 *ネックに赤いハンカチーフを付けた高見沢さんが観客を煽りまくる『CRIMSON KISS』 *↑ラストのベースソロvsギターソロの見応えっぷりは八王子以上だった♪ *赤いベースvs赤いエレキギターと、とことん「赤」に拘るこの楽曲!
*2回目の幸ちゃんのMCに入り観客はお座りタイム。 *今日は良いポジションに生まれて初めて参加の方がいらして「人生プラマイゼロ。帰りは車に気を付けて」発言が出ました(笑) *でも広いフォーラムだけあって、今日がMy初日という方も多かったですね。 *「生まれて初めての人は今演奏した曲は1曲も知らないって人もいるかもしれません。『何で赤いハンカチを回すんだろう?』と思ったかもしれませんが(笑)、まぁ40年やってきてますんで、色々と出てますから、その辺はおいおい…。ベテランの人に聞きながら謎を解明して下さい」とアドバイス(笑)
*今年はデビュー40周年ということで例年以上に忙しくて「休みをよこせ!」とぼやいている桜井さんを紹介。 *何故かスキップしながらステージ再登場した桜井さん(笑) *↑「ペ〜タ〜♪」と『ハイジ』になり切っていた模様です。 *↑その勢いのままハイテンションで自己紹介した為、「明る過ぎるぞ!どうしたんだ!?」と幸ちゃんにツッコまれる。 *↑「だって有楽町だから〜♪」と太郎さんとただすけさんの演奏で『有楽町で会いましょう』を歌うと見せ掛けて、『ブルーライトヨコハマ』のメロディで「ブル〜ライト、ゆうらくちょ〜お♪」と替え歌を披露した桜井さんであった。 *幸ちゃんにツッコみを入れられてもへこたれず、自分でオチを付けた桜井さんは自己満足状態で再びステージを去る(笑)
*「もうバカは放って置いて、ある意味もっとおバカさんを紹介ましょう」と高見沢さんを呼び込む幸ちゃん。 *八王子の時と同じく夏イベ初日の衣装に着替えて来た高見沢さん。 *↑なんと今回はマント付きです!背を向けてジュディ・オングの『魅せられて』を口ずさむサービスぶり(笑) *↑でもフランス語の歌は相変わらず口パク(笑) *↑知っているフランス単語で幸ちゃんに絡みますが噛み合いません(笑)
*高見沢さんがマントを外しに行っている間に(マントは出オチ扱い!)桜井さんがパンフの宣伝。 *↑自分もパンフを持って下手に行き、桜井さんのお仕事の邪魔をする悪戯っ子は健在。 *↑幸ちゃんの喉飴に手を出さなかったし、「職場に帰れ!」と叱られなかったから、多少は良い子にしてた模様。 *↑しかし、桜井さんのインタビュー記事を朗読し、「『気取ったってダメなんだって気付いた』って、お前、気取ってたのかよ!」と吊し上げる悪魔ぶりは健在。 *↑その流れで先ほどの『CRIMSON KISS』のベースソロではゆくっりとした歩調で気取って前に出て来ると、桜井さんの動きを再現しながら文句を言う高見沢さん(笑) *↑桜「駆け出て行ったらリズムが判らなくなっちゃうだろ!」高・幸「ドラムが叩いてくれるから大丈夫だろ!(笑)」 *あと再び『ハイジ』ネタを出してきた桜井さんが「口笛はなぜ〜♪」と歌うところを「唇はなぜ〜、遠くまで聞こえるの〜♪」と間違えて歌ってしまい、「唇が遠くまで聞こえたら怖いだろ!(笑)」と2人から総ツッコミを受けてました(笑)
*かなり強引に締めてバラードコーナーへ。 *この秋TOURで初披露になっている『まもなく2番線に…』は本当に心に沁みます。 *『心の鍵』を聴くと冬が近づいてきたな…と実感。幸ちゃんのアコギが良かった♪ *『マンハッタン・レイン』では桜井さんの艶やかな歌声に痺れまくり。本当にイイ声だ…。 *個人的にこの秋TOUR大本命曲『哀愁は黄昏の果てに』は今回も感動に浸りながら聴き入っていました。 *↑高見沢さんにしては意外なくらいアッサリ終わる後奏のギターソロが逆にニクイ!
*ウルトラセブンギターを持った高見沢さんのMC入りまして。 *「40年コンサートをやって来ているけど、次に何を演奏するかギターで判るって普通無いよね(笑)」確かに! *↑八王子の時は確か、40th記念のフライングAギターだったはず。 *折角だからとウルトラセブンギターの構造を説明する高見沢さん。←ネックがアイスラッガー仕様になっていて外れるとか嬉々として自慢しまくり! *「このギターは本当に気に入っています!持っているだけでも嬉しい!だからギターを持って鏡に写ると顔がニコニコしちゃってるもん」と、本当に童心に返っていた高見沢さんが可愛かった♪ *↑「だって幼い頃のヒーローだった存在のギターを持っているんだよ?出来る事なら、過去の高見沢少年に教えてあげたいね、『俊彦、お前はいずれウルトラセブンのギターを持つことが出来るぞ!って。何の事がサッパリ理解できないだろうけど(笑)」
*幼少期のヒーローの話から、当時夢中になった『ナショナル・キッド』の話へ。 *既にこのTOURで話続けていることなので、観客の中にはネットで調べて話題に着いて行けるようになっていた人達も少なくなかった!(笑) *自分はどんなにゴマを擦っても親に光線銃の懐中電灯を買って貰えず、買って貰えていた幸ちゃんを逆恨みする高見沢さん(笑) *↑でも水鉄砲を光線銃に見立てて遊んでいたと自慢。 *↑「マジックで『こうせんじゅう』って書いていたんだぜ!ダセッ!」と桜井さんに暴露される(笑) *↑しかも考え無しにマジックで文字を書いたもんだから「こうせんじゅ」と最後の「う」が書けなかったとか(笑) *幸ちゃんからも「高見沢が先にサインを入れると半分近くスペースを取るから、俺と桜井が端っこに小さく書くハメになってバランスが悪くなる」と訴えられていました(笑) *このDVDがブラジルで販売されているのを見つけた高見沢さんが通販で取り寄せたのは八王子でも話していましたが後日談が! *↑約束通りDVDを幸ちゃんと桜井さんにも貸し出したらしい! *↑幸ちゃんは「あんなにマッタリした展開だったけ?(笑)」と、高見沢さん同様に大人になってから観たらだいぶ印象が違っていた模様。 *↑しかし桜井さんに至っては「ポルトガル語で何を喋っているのか解らなくて…」えええ!? *↑高・幸「ポルトガル語で観たの?」桜「だって再生したらポルトガル語だった」高「日本語が選択出来ただろ!」桜「だってポルトガル語で表記されているから…」高「いや、それでもJapaniesくらいポルトガル語でもだいたい判るだろ(笑)」 *↑言語選択が判らないでポルトガル語のまま観た桜井さんに高見沢さんも幸ちゃんもバカウケ。 *↑でも「また貸してやるから」とフォローした高見沢さん、優しかった。桜井さんはもう観る気が無いようですが(笑)
*「みんなにとっての英雄がアルフィーであったら嬉しい」と話して『英雄の詩』へ。 *この曲で観客はスタンディング。 *照明演出も派手になり一気にテンションが上がりました♪この新曲はめっちゃカッコいい!! *その勢いのまま『Zipangu』!この曲がくるとは意外!! *そして鐘の鳴る音のSEからの『悲劇受胎』は滾ります!!このTOURの中で一番ノリまくっちゃう曲! *その熱い雰囲気が『LOVE』でガラリと変わるのも一興♪ *↑後奏のギターソロは非常にツボです! *本編ラストの『至上の愛』はヴィーナス・エンジェルギターというだけで個人的にパーフェクト(笑) *太郎さんのドラムは相変わらず安定しているけど、この一年でロックバラードの楽曲の時のドラムが更に良くなって感激でしたわ。 *感動的に終わった本編ですが、高見沢さんは左手首のブレスレットとギターのコードを絡ませていたらしく、ローディーさんがすご〜く丁寧に腕からギターを外していました(笑)
【アンコール1】 *3人の衣装は八王子と同じ。 *幸ちゃんが赤茶系のハイカットのエンジニアブーツだとは八王子から判っていましたが、桜井さんも薄茶系のハイカットのブーツだったんですね。
*ウルトラマンゼロギターを出して来た高見沢さんが観客を煽り、そのまま『WILD BAHN!』へ。 *↑前奏と同時に客席には銀テープが飛び出す特効アリ。 *↑ゼロギターのネック部分はWアイスラッガー仕様で2本とも外れるのを自慢気に披露していました。
*コントコーナーに入り、上だけ学ランを着て登場した桜井さんと坂崎さんの寸劇がしばし続く(笑) *「部活なんて絶対に入らない!怖い先輩が来ても断ってやる!」と強気に出る桜井さんの前に、氣志團の楽曲をBGMに還暦先輩が竹刀を振り回しながら登場! *竹刀の先を桜井さんに向け「俺んとこのクラブに入らないか?」と凄む還暦先輩に「入ります!」と即答する桜井さんであった。 *還暦先輩が所属するのは「生け花部」発言から、「フラワ〜♪」と飛び跳ね始める桜井さんと幸ちゃん、相変わらず暴走気味。 *↑前方の観客も一緒になって飛び跳ねた為「みんなは飛ばなくていいから!何度も観ているからって一緒に遊ばないの(笑)」と、変に生真面目な還暦先輩が注意(笑)
*そして、桜井さんのライフラインでもあるTOUR GOODSの宣伝(笑) *まずエプロンを出して紹介しますが、「エプロンはいいんだよ」とぞんざいに扱う高見沢さん。 *「それより、このクラッチポーチが大量に余りそうです!!このままだと年末に在庫が箱入りで桜井さんチに届きます!」と新たな展開に(笑) *急遽クラッチポーチの宣伝を押し付けられた桜井さんは「裏地には上質なシャンタンを使用」という耳慣れない単語に苦戦、「上質なシャンパン…?シャン…タンを使い…」と噛みまくりで宣伝にならない(笑) *高「噛まずにちゃんと言えよ!」桜「こんなのいきなり渡されて言える訳ないだろ!練習させろよ!」…ごもっとも。 *紅茶のティーパックセットの宣伝では「幸ちゃんのTバック?いや〜ん♪」とお尻を突出して大暴走する幸ちゃん(笑) *アルフィーキューピーの宣伝では、桜「キュ〜♪」幸「ピ〜♪」と新たなキャラを確立した2人(笑) *桜井さんはかなり暴走気味になってしまい高見沢さんから「お前、血圧上がるぞ!!」と注意されていましたが、この台詞は八王子で桜井さんが高見沢さんに言った台詞でしたね(笑)。フォーラムでは立場逆転。
*ちょっと暴れ過ぎてしまった桜井さん、「最近ペース配分が出来なくなっているんだよね。明日大丈夫かな?」と不安気。 *↑しかし、ここで高見沢さんが問題発言を投下。「え…、明日ってあったっけ?」と真顔で2人に訊ねる。 *↑「明日は長野だよ!!」と2人から総ツッコミを受けた高見沢さん、大丈夫ですか?(笑) *なんとか思い出して下さったようで良かったですけどね…(汗)
*コントは「デビュー40周年を祝して三三七拍子」で締め! *2人が着替えている間に太郎さんとただすけさんを紹介する高見沢さん。 *そして『Punks Life』へ。 *↑曲調に合わせてガンガン身体を揺らす(ほぼヘドバンする)高見沢さんがカッコ良かったぜい♪ *『It's For You』〜『星空のディスタンス』への流れは痺れます。 *↑この日もクリスタル・エンジェルギターが綺麗に光っておりました♪
*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出てきて5人横一列に並んでお辞儀。 *↑上体を上げるタイミングを頭を下げながら左右キョロキョロ見渡して計る幸ちゃんが可愛い。 *↑その流れからから、太郎さんに向かってムキムキポーズぽい妙なポーズを決めていた幸ちゃんであった。
【アンコール2】 *高見沢さんは黒地に襟元や袖やサイドに金のスパンコールが刺繍されたシックながらもゴージャスなドレススーツ姿で登場。 *幸ちゃんは八王子と同じ白地にグレーの花柄ぽいシャツに黒ぽい細身のパンツ姿。 *桜井さんも八王子の時と同じで紺地に赤っぽいチェック柄のシャツにエンジ色ぽいパンツ姿。 *↑何故か太郎さんに向かってモデルばりのキャットウォークを披露していた(笑)
*すぐにS&Gの『ボクサー』が演奏される。 *歌が終わると高見沢さんのMCに入り、「アルフィーのデビューのキッカケになった…謂わばアルフィーの原点の曲」と紹介。 *その後は真面目なトークになって、「誰にでも自由に生きる権利はあるけれど、だからって何でもかんでも自由に出来る世の中じゃない。アルフィーをやり始めた時は大好きな音楽がやれて楽しかったけれど、なかなか売れなくて次第に周囲からああしろ!こうしろ!と言われる様になって、雁字搦めになって『音楽はなんて窮屈なんだ!』と嫌になった時もあった。でもね、ライブをすれば皆盛り上がってくれて、そんな中でフッと力を抜いた時にヒット曲が出たり、続けていけば真っ暗だと思っていた先に小さいけど希望の光が見えてくるんだよ。だから皆も諦めずに生き続けていって」みたいなことを熱く語ってくれました。
*そして最後に歌われたのは『自由になるために』 *MCの内容的に『Wind Tune』ぽくないなとは思っていましたが、TOUR9本目にしてラストの曲が変わるとは意外でした。
*演奏が終わると3人前に出て来て肩を組みながらお辞儀。 *高見沢さんは去り際に飛び跳ねてバンザイしたりと、とっても元気であった♪
*八王子が高見沢さんの大暴走で演奏の感動が笑いで流されてしまったと例えるならば(笑)、フォーラムは特に幸ちゃんが暴走気味だったとはいえ、抱腹絶倒の笑いがありながらも演奏面でしっかり魅せて来た!という感じでした。会場が広かった所為か、音響が圧倒的に良かったですからね。桜井さんの艶やかな声の伸びっぷりなんて鳥肌モンでしたよ。
*しかし、ラストの曲が変更されたのは本当に意外。ただ、会場を出ると12月のGENESIS FINALのツアーポスターが飾られていて、鷲がサイボーグ化して掴んでいた数字が「40→41」になっているデザインを見たら、「ああ、もうデビュー40周年のというAnniversary Yearに甘んじる気は無いんだな!」という、2015年も攻めでいくTHE ALFEEの気合を改めて感じました。
[No.87] 2014/10/27(Mon) 21:44:08 |