つぐみヶ丘の冬の感想 - 裏乃 |
初めてカキコさせていただきます。裏乃です。 イルファーラン物語からエゴノキ、つぐみと(こっそり)読ませていただいているので、ついに二人が結婚かぁ! と感慨深いです。 私は恋愛ものとかあまり読まないのですが、なんだかとっても楽しいです! 思えばイルファーランでもローイを含めた三角関係の頃とか、恋愛色の強い序盤が好きでした。そういうわけで、二人のらぶらぶっぷりを楽しませていただいています。
でも、この竜と理菜の物語、ラブものではありますが、ラブコメの域にも達していると思いますよ! らぶらぶしてるだけじゃない、笑いも取っています!(なんていったら失礼ですか/笑) 「俺の生命保険の受取人になってくれ!」とか、「速達小包で送る」とか、竜は、そこでそれが出るか! という名台詞ばかりで本当に面白いです。 理菜も理菜で「巨大な米袋」とか「セメント袋」とか、例えるにしたって他にないのかと思うような……雰囲気台無しだ!(褒め言葉) 「しないの?」とか「これだけ?」とか理菜の気持ちがそのまんま読者(私)の気持ちでした。イルファーランのラストでは自然にできたじゃない、アルファード!(笑) この二人は結婚している状態、夫婦であることが一番自然で、むしろ恋人のときは落ち着かないのかもしれませんね。 現代社会にいると、イルファーランのときとは違って竜の方が異邦人っぽくて、理菜がどっちかというと主導権を握ってるんじゃないかな、なんて思ったのですが、やはり理菜は竜にかなわないんですね(笑)。
欠点とかまるっと含めてアルファードが好きだったので、現代で竜になってもイメージ変わらないんだなぁというのが嬉しい半面、やっぱり異世界の勇者姿がみたいな! と思ったり、ちょっと複雑です。 でもこういういろんな形で長く楽しめる物語は好きです。 まとまりない感想ですが、これで失礼します。ありがとうございました!
[No.110] 2007/03/13(Tue) 02:54:17 |