カノープス通信☆掲示板

Re: こちらではおひさしぶりです。 (No.13 への返信) - 管理人・冬木洋子

姫様、閑古鳥の大営巣地（笑）・新感想掲示板にようこそ！
せっかく書き込んでくださったのに泊りがけで出かけていたのでレス遅れてすみませんm(__)m

> ネズミーランド

この呼び方、我が家では、息子が幼児の頃に素で間違えてたのが元になってすっかり定着しているんですが、他所の人にも、特にネットでは、検索対策を兼ねてけっこう使われてますよね。やっぱりみんな、考えることは同じですね。

> 後半は、何となく、ウルトラシリーズにあるような（当時は公害が多かったか？）社会問題もちらり……と味付けにして、神話の世界も絡めて、コミカルでありながら、冬木さん色でした。

そうそう、当時は高度成長期で、今より公害がひどかったんですよね。ウルトラマンシリーズでも、怪獣にかこつけて公害などの問題を取上げ、社会批判をするタイプの話は、定番でした。その感じを再現してみたかったんです。
で、なんだかんだで、最終的には、すごく自分の色が出たなあと思ってます。巨大な龍が出てきて突然『息子よ……』と呼びかけてくるとか、苦しみの果てに悪神に変質してしまった神様が本来の姿を取り戻して鎮まるとという結末とか、『イルファーラン物語』と全く同じですよ（笑）。

> なぜか、早く走れる老人が、妙に受けてしまいました。映像で想像しちゃってさぁ。（笑）

実は、おじいさん、ただ健脚なだけじゃなくて、地元だから土地勘があったんですよ。あと、若い頃は陸上選手だったとか？（笑）

ところで、大変くだらない話で申し訳ないんですが……。
おじいさんの住んでる六手集落というのは、実際にある地名で、実際の伝説でも阿久留王はそこに住んでた豪族ということになっていて『六手王』という別名もあるんですが、これをカタカナで書いて、ふと気付いたら、『ムテ』で『ムテ王』なんですよね。『銀のムテ人』を思いだして、まるで、『ムテは実は千葉にあった！』みたいで、何か面白くなっちゃいました。
美しく壮大なファンタジー世界が何か急にローカルぽくなっちゃって、イメージダウンでゴメンナサイm(__)m
実際に『ムテ人』を読むときには、このイメージは、ちゃんと頭から追い払いますから！！

[No.14] 2006/08/28(Mon) 17:45:07

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