Re: 「恋人の石」拝読しました。 (No.200 への返信) - 冬木洋子 |
わあ、盲管さん、ようこそ! こちらでははじめまして! わざわざお運び頂きまして恐縮です。 なんと「冬木さんブーム」とは……光栄と言うか、恐縮というか、畏れ多くて、ちょっと冷や汗が出そうなんですが(笑)
『夢十夜』は、読んだことあるはずなんですが、その話は記憶になかったです。 でも、私も常々、『お話は元からどこかに埋もれていて、自分はそれを掘り出している』と感じていました。(私に限らず、きっと、物語を書く人の多くが感じていることでしょうが) このお話も、私の中のどこかに埋もれていて(いつのまにか地中で発生して育っていた)、『遺灰でダイヤモンドを作るという設定で……』という有沢さんの提案をきっかけに発見されて、それを掘り出してみたら、こんな形だったのでした。 その『出土品』を気に入っていただけて、すごく嬉しいです!
でも、私、決して、技術的には上手くないですよ……(^_^;) 時々、たまたま運が向いたときには、何かそれらしく見えるものが書けてる時もあるのかもしれないけど、それはマグレで、実はあまりちゃんと勉強したことがなくて、ただ、見よう見まねと、あとは野生の本能だけで書いてる気がします。 それでも、普段はそんなこと全く気にせず、本能の赴くままに楽しくノリノリで書いているのですが、たま〜に何かの拍子に『自分は基礎が出来てない・技術や理論を知らない』という事実にぶち当たって愕然とすることがあります(^_^;) せっかく買いかぶって叫んでくださってるのに、何か申し訳ないです……。申し訳なくて、小さくなってしまいます……。
でも、作品を気に入っていただけて、本当に嬉しいです! 特にこういう恋愛ものを男性の方にも気に入ってもらえるというのは、かなり貴重なことと思うので、ひときわ嬉しい気がします。 ありがとうございました! 押忍!
[No.201] 2009/02/14(Sat) 21:51:53 |