[ リストに戻る ]
No.200に関するツリー

   「恋人の石」拝読しました。 - 盲管 - 2009/02/14(Sat) 00:55:30 [No.200]
Re: 「恋人の石」拝読しました。 - 冬木洋子 - 2009/02/14(Sat) 21:51:53 [No.201]



並べ替え: [ ツリー順に表示 | 投稿順に表示 ]
「恋人の石」拝読しました。 (親記事) - 盲管

こんばんは。
お世話になっておりますが、こちらでは初めまして。
実を言うと、自分におきましては、最近なにか急に、「冬木さんブーム」なんですよ(笑)。

で、このたび、新作「恋人の石」を拝読したんですが、またこれが、すんごくイイのですよね。
夏目漱石の「夢十夜」に、「仁王像が、丸太の中に埋もれながら、仏師の鑿によって掘り出されるのを待っている」という話がありました。
大袈裟なたとえですが、この「恋人の石」も、冬木さんの手によって世に現れるべく、はるか太古からどこかで眠っていた物語のように思えます。もうそれぐらいイイ!

冬木さんといえば、ネット小説界にもう何年もおいでのかたで、交際範囲も広くていらっしゃいます。なおかつ他人の賛辞を要求するような性格とは、まるっきり対極にいらっしゃるから、イマサラ誰もあんまり声を大にして、力いっぱい叫ぶ機会はないと思うのですよ。が、ここで私が叫びます。

「冬木さんって、技術的にもスゴク手堅くて、ムチャクチャ上手い!!」

以上、押忍!


[No.200] 2009/02/14(Sat) 00:55:30
Re: 「恋人の石」拝読しました。 (No.200への返信 / 1階層) - 冬木洋子

わあ、盲管さん、ようこそ!
こちらでははじめまして!
わざわざお運び頂きまして恐縮です。
なんと「冬木さんブーム」とは……光栄と言うか、恐縮というか、畏れ多くて、ちょっと冷や汗が出そうなんですが(笑)

『夢十夜』は、読んだことあるはずなんですが、その話は記憶になかったです。
でも、私も常々、『お話は元からどこかに埋もれていて、自分はそれを掘り出している』と感じていました。(私に限らず、きっと、物語を書く人の多くが感じていることでしょうが)
このお話も、私の中のどこかに埋もれていて(いつのまにか地中で発生して育っていた)、『遺灰でダイヤモンドを作るという設定で……』という有沢さんの提案をきっかけに発見されて、それを掘り出してみたら、こんな形だったのでした。
その『出土品』を気に入っていただけて、すごく嬉しいです!

でも、私、決して、技術的には上手くないですよ……(^_^;)
時々、たまたま運が向いたときには、何かそれらしく見えるものが書けてる時もあるのかもしれないけど、それはマグレで、実はあまりちゃんと勉強したことがなくて、ただ、見よう見まねと、あとは野生の本能だけで書いてる気がします。
それでも、普段はそんなこと全く気にせず、本能の赴くままに楽しくノリノリで書いているのですが、たま〜に何かの拍子に『自分は基礎が出来てない・技術や理論を知らない』という事実にぶち当たって愕然とすることがあります(^_^;)
せっかく買いかぶって叫んでくださってるのに、何か申し訳ないです……。申し訳なくて、小さくなってしまいます……。

でも、作品を気に入っていただけて、本当に嬉しいです!
特にこういう恋愛ものを男性の方にも気に入ってもらえるというのは、かなり貴重なことと思うので、ひときわ嬉しい気がします。
ありがとうございました! 押忍!


[No.201] 2009/02/14(Sat) 21:51:53
以下のフォームから投稿済みの記事の編集・削除が行えます


- HOME - お知らせ(3/8) - 新着記事 - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - 環境設定 -

Rocket Board Type-T (Free) Rocket BBS