こんばんは。 お世話になっておりますが、こちらでは初めまして。 実を言うと、自分におきましては、最近なにか急に、「冬木さんブーム」なんですよ(笑)。
で、このたび、新作「恋人の石」を拝読したんですが、またこれが、すんごくイイのですよね。 夏目漱石の「夢十夜」に、「仁王像が、丸太の中に埋もれながら、仏師の鑿によって掘り出されるのを待っている」という話がありました。 大袈裟なたとえですが、この「恋人の石」も、冬木さんの手によって世に現れるべく、はるか太古からどこかで眠っていた物語のように思えます。もうそれぐらいイイ!
冬木さんといえば、ネット小説界にもう何年もおいでのかたで、交際範囲も広くていらっしゃいます。なおかつ他人の賛辞を要求するような性格とは、まるっきり対極にいらっしゃるから、イマサラ誰もあんまり声を大にして、力いっぱい叫ぶ機会はないと思うのですよ。が、ここで私が叫びます。
「冬木さんって、技術的にもスゴク手堅くて、ムチャクチャ上手い!!」
以上、押忍!
[No.200] 2009/02/14(Sat) 00:55:30 |