Re: 三題話について (No.3290 への返信) - 流星光  |
「三題話」
やってみてもいいんじゃないでしょうか。
三題話は、確かに難しいと思います。 三つは、難しいです。 落語でも、ちょっと「腕試し」的な要素があるというか、 実力を試すための「ゲーム」みたいな側面もあるんじゃないかと 僕は思ってます。
漫画でも、三つは、ちょっと難しいし、 「腕試しゲーム」的なことになってしまうんじゃないかと思います。
だけど、何でもいい。 何描いてもいいです。
って言われると、逆に難しいというか…。
だから、自分で「三題話」じゃないですけど「一題話」っていうか…
「自分は、これをテーマに描く!」って決めて、 ストーリーを考え始めると、ちょっと楽かも知れませんよね。
水島新司さんだって、あれだけ野球マンガが多くあるのに、 ぜんぶ面白いし。
恋愛要素皆無の格闘技モノしか描かない人だっていますよね。
だから、テーマ、モチーフを絞るなら、絞ってもいいと思いますよ。
でも、三題話は、微妙です。
モチーフを三つ入れることに躍起になって、 本当のストーリー作りを忘れてしまっては本末転倒。
まず、基本的なストーリーを、これでもかというくらい たくさん作ってマスターしてから、三題話に挑戦すればいいんじゃないでしょうか。
と僕は思います。
ちなみに、僕がストーリーを思いつくキッカケは、 やっぱり「キャラ」でしょうか。
「こんなキャラに、こんなセリフを言わせたい」 「こんなことをさせたい」
とかいう感じの。
僕の場合は、その方がブレない気がします。
テーマから入って
「こんなテーマに持っていきたい」
から入ると、ブレますよね。 テーマって、言ってみりゃ、何でも成立しますから。
[No.3292] 2011/07/02(Sat) 23:41:13 |