TL3 3.0 Analogue の使いこなし方 - まぐさん  |
久しぶりに投稿します。
2年前に CD3N ノーマルと Analogue を比較試聴し、その際は音の艶よりもメリハリ感を優先してノーマル機 (+STB-1, Switch Leg) を購入させていただいた次第です。
この2年、期待通りのパフォーマンスに非常に満足しておりましたが、その間に音楽の志向性が若干変わりつつあるのと、DAC を中心とした周辺機器のグレードアップも進んでいることから、相応の伸びしろが見込めるなら単体トランスポーター TL3 3.0, or プラス Analog Ver. の買い換えを考えております。
そこで1つ悩ましいのが、TL3N → TL3 3.0 で追加されたアップサンプリング機能について、です。言い換えれば、この機能をフルに使う前提で、TL3 3.0 Analog へのバージョンアップを考えることは、果して目指す音作りの方向性、という意味で相容れるのか、ということです。
当方の使用イメージでは、アップサンプリング化した CD 出力を、更に手持ちの MC-3+USB にてリクロックなど噛ませたりすることは、言って見れば元々の彫刻を細かいヤスリで磨き倒した上で鏡面仕上げをかけるような感覚です。
一方で、他機も含めて Analog での音作りはそのように折角ピカピカに仕上げた鏡面に、上品ではあれベールか何かで包み込んでしまう感じに捉えており、ともすれば互いの良さを打ち消しあうことになりはしないか、と考えております。
当方、アナログ段でない部分に対する Analog 化、の具体的な認識が不足していることもあり、かような抽象的な表現に留まってしまいますが、何卒ベストな購入の後押しをいただきたくお願い申し上げます。
[No.15916] 2018/12/25(Tue) 01:20:33 |