Re: ミュージックPC導入相談 (No.15961 への返信) - 逸品館 代表 清原 |
SAMさん、こんにちは。
> 最後にもういくつかだけ確認をさせてください。
承知いたしました。
> 8.HQ-PlayerはHPなどで調べると、対応ファイルがAIFF、WAV、FLAC、DSDとありま > すが、MP3、ALACは再生出来ないのでしょうか?(iPod touch用に変換した大量のデータがあるので
再生出来ません。 対応しているのは、下記のフォーマットです。
•CDDA (Audio CD) •FLAC •DSDIFF (DFF, non-compressed) •DSF •RIFF (WAV, including DXD/RF64) •AIFF •RAW streams
フリーソフトなどを使い、事前にデーターの種類を 変換しておく必要があります。
有償ですが、 dBpoweramp Music Converter などは著名な変換ソフトです。
> また、DSDはDSD256(11.2MHz)まで対応しているのでしょうか?
DSDは、1024(44.8MHz)、PCMは、1536KHz/32bitに対応しています。
> 9.WAVはタグが埋め込めないと言うことで、現状でも不便な思いをしていますが、これはRoonとの連携で解消出来るのでしょうか?
Roonがある程度まで自動で情報を読み取りますが 限界はあります。
> Roonは外国製なので邦楽の情報に疎いのではないかと危惧しています。
日本語表示なども含め、それはあります。 検索など難しいときがあります。
> リッピングの際は清原代表が自身で実施しているというAIFFがBRSTなのでしょうか?
過去は、WAVで取り込んでいましたが、TAGに問題があるので 最近は、音質が同等で、TAGが使えるAIFFを使っています。
また、以前はflacとWAVで音の違いがあるように思ったのですが 最近は、ほとんど分からなくなっていますから、TAGが使えて 汎用性の高い非圧縮のフォーマットで取り込めば良いと思います。
> 10.以前に清原代表がおっしゃっていた「リッピングは使用するPCやソフトにほとんど影響されない」との意見は今も変わらないのでしょうか?
影響を受けるのかも知れませんが、少なくとも私は再生中に、 リッピングによる音質の影響を感じたことはありません。
ハードウェアやソフトウェアの違いによる 音質差に比べれば、無視できる範囲だと思います。
> 11.1〜2年前のデモ(東京のオーディオショウ)で聴いたCDからリッピングをした > ファイルをHQ-Playerで2倍のアップコンバートを掛けた音楽の素晴らしさが忘れられません。HQ-Playerでは44.1KHzファイルのみ2倍にアップコンバートするような設定は出来るのでしょうか?ハイレゾと混在するデータ群の取り扱いに煩わしさがないかちょっと不安です。
以前のモデルでは、ハードとソフトの処理能力が不足していたために アップコンバートの倍率を上げすぎると音が悪くなったと考えています。
しかし、ハードとソフトが進歩し、処理速度が上がったため 最新のAIRBOW ミュージックPCでは可能な範囲で、 アップコンバートの倍率を高める方が音が良くなっています。
設定などにはあまりこだわらなくても、良い音が出ますので ご安心下さい。
[No.15965] 2019/01/19(Sat) 14:31:41 |