Re: AIRLOCについて (No.16147 への返信) - SF  |
清原様 詳しいご回答、誠にありがとうございました。 よく理解することができました。 引き続き、拝読させて頂きます。
> SFさん、こんにちは。 > > >ケーブルとプラグが高い次元で一体となる処理のため、他の端末処理方法に比べても、音的に最もロスが少ないのがAIRLOCで、 > > AIRLOCは実際に加工も自分で行っていますし、 > 専用の加工工具もここにありますが、 > Airlockだけが、特別に接続ロスが少ないとは思えません。 > > まず、QEDやaudioquestが言う「冷間溶接」とは > 単なる「圧着」のことで、専用工具を使い圧着を > 行う、AETやAIRBOWのプラグでも同等に接続できます。 > > 後は、端子の材質と加工精度、メッキの状態ですが > この点に関しては、AETの高級品の方が品質が良いです。 > > なので、Airlockだけが特別、あるいは最高 > という主張は私には納得できないことです。 > > >ただ一度AIRLOCにすると、変えることが出来ないのがデメリットということでしたが、 > > 圧着は金属を変形させ、圧力を加えて密着させるので > 一度取り付けると、再使用は出来ません。 > > 問題は、圧着した部分とケーブルの末端部分が > 曲げられて疲労が蓄積すると、金属結晶構造が > 崩れたり、導体が切れるなどの影響で音質が劣化 > あるいは断線してしまうことです。 > > この点では、Airlockはケーブルに力が加わって > が断線の危険があり、丁重に取り扱わなければなりません。 > > > AETやAIRBOWのプラグを私が接続した場合は、 > プラグと導体の隙間を、半田で埋めることで > 耐久性を向上させています。加熱されますが、 > プラグとケーブルがより強固に結合されるので > 音質的なメリットもあります。 > > >現状のシステムで問題ないということでしたので、このまま使用させていただきます。 > > いずれにしても、現在お使いのプラグは最高価格ではなくても > 音質最高グレードですので、ご安心下さい。 > > これを超えるためには、18金や洋銀の無垢素材など > メッキではない材料をプラグに使うことですが > 価格はものすごく高くなるでしょう。 > > ご検討のほどよろしくお願い申しあげます。
[No.16149] 2019/05/01(Wed) 20:39:44 |