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清原代表、お忙しい所を丁寧なご解説、誠にありがとうございました。 > アンバランスからバランスに繋ぐには、マイナス(反転)信号を > 作りますが、これは電子的な回路か、反転トランスを使います。 > > 例えば、下記の商品は電子回路(オペアンプ)を使った反転出力を > 作る回路を備えていますから、アンバランス信号を正しくバランス信号に > 変換できます。 > http://www.electroharmonix.co.jp/art/cleanboxpro.htm > > アンバランス信号からバランス信号への変換には、 > ケーブルではなく、このような「コンバーター」が必要です。 よく分かりました! ご教示に重ねて御礼申し上げます。 オヤジ > オヤジさん、こんにちは。 > お問い合わせ誠にありがとうございます。 > > > 最近「真空管プリアンプ+デジタルパワーアンプ」という組み合わせが現時点ではベストなのではないか?という考えを持っています。そしてパワードスピーカーの内臓アンプはデジタルアンプであるのが普通ですよね。 > > 小型・高効率(低発熱)で、歪みが少ない(クリアな音質)ため > 今後アンプの主流はデジタルになるでしょう。 > > 特に、エンクロージャー内部の狭い空間に > アンプを収納しなければならないパワードスピーカーには > なくてはならない技術です。 > > > そう考えると、「USB-DACなど→真空管プリアンプ→パワードスピーカー」という組み合わせは、日本ではウケないかもしれませんが、魅力的な構成となります。 > > デジタルアンプの音質は、歪みが少ないので > 味わいが薄く感じられることがあります。 > また、響きの成分も少ないので、この部分を > 「真空管」で補うのはとても合理的です。 > > 実際に、未だに真空管を使う収録マイクが > 現場で重用されているのは、まさしく真空管の持つ > 「味わい」が音楽を彩ってくれるからです。 > > > ただ、真空管プリアンプでバランス出力があるものは少ないです。御社で最近輸入を開始なさったManleyのプリアンプ2機種は大変良いもののようですが、バランス出力はありません。 > > バランス入力だけしかないパワーアンプは少ないのでめったに問題になりませんが、バランス入力だけしかないのがデフォルトのパワードスピーカーを使う場合は問題になります。 > > 「 まず、アンバランス−バランス変換ケーブルというものは存在せず、そうして売られているものは、すべて技術的に間違っています。ただ、アンバランスからバランスに繋いで音を出すためならこのケースの場合、問題はないと思います。」 > > とのことで、そういう場合は「アンバランス→バランス変換ケーブル(アダプター)」を使えば、特に音質への悪影響はなく丸く収まる、ということなのでしょうか? > > キツネにつままれたような話ですが、簡単にご教示を頂ければ幸いです。 > > アンバランスとバランス伝送では、使われている信号がそもそも違います。 > > アンバランスでは、信号が流れない「アース(Grand)」と > 正信号が流れる「ホット(+)」の2本で信号が伝送されます。 > > バランスでは、さらに正信号を反転させた「マイナス信号」を使います。 > > アンバランスをバランスに繋ぐためには「反転信号」を作らなければ > ならないのですが、いわゆる「変換ケーブル」では、この信号は作れず > バランスで繋いでも、Grandとホットだけしか信号は通りません。 > 音は出ますが「マイナス信号」が存在しないため、音量や音質は低下します。 > > このようなケーブルを「変換ケーブル」と名付けているのは > 技術的に間違っています。 > > 逆に、バランスからアンバランスに繋ぐには、マイナス信号線を > 繋がずに、Grandとホットだけを繋げば良いので簡単です。 > > アンバランスからバランスに繋ぐには、マイナス(反転)信号を > 作りますが、これは電子的な回路か、反転トランスを使います。 > > 例えば、下記の商品は電子回路(オペアンプ)を使った反転出力を > 作る回路を備えていますから、アンバランス信号を正しくバランス信号に > 変換できます。 > http://www.electroharmonix.co.jp/art/cleanboxpro.htm > > アンバランス信号からバランス信号への変換には、 > ケーブルではなく、このような「コンバーター」が必要です。 [No.16288] 2019/09/09(Mon) 18:11:31 |