Re: BeatRackの費用対効果とほかの選択肢について (No.16811 への返信) - 逸品館 代表 清原 |
内藤さん、こんにちは。
> 毎々お世話になっております。
こちらこそ、ありがとうございます。
> かかる費用から考えて将来の選択肢に関しての相談となりますが、BeatRackの導入についてご意見を伺いたいと思った所存です。
承知いたしました。
> 先日、御社から購入しましたGHOST2.1のスピーカースタンド(専用スタンドと同じ形状のものです)のスパイクベースを御社の人工大理石とMETAL-BASE-KINGに付属品から変えてみたところ、和室畳の部屋だったからでしょうか、驚くほどの音質改善が見られました。 > > 導入前と比較してみると、ハープの演奏について透明感と低域の締まりが向上しており、ここまでは予想していたのですが、今まで聞こえなかった音が明瞭に聞こえるようになり、ハープを連奏するときの指の動きが見事に分離するようになりました。導入前の畳に直接付属のスパイクベースを敷いていたときとは雲泥の差です。 > > 正直、スピーカースタンドのスパイクベースを変えただけでここまでとは、驚かされました。 > > これほどの効果があるとなると、気になってきたのはBeatRackの存在です。 > > 現在私は、安物のメタルラックに人工大理石ボードを乗せて真空管パワーアンプ2台と、安物のサウンドマジックのスパイク付きラックにDACやミュージックPC、真空管プリアンプやND8006 STUDIO等を乗せており、すべての機材に何らかのインシュレータを敷いています。 > > 今まで私はインシュレータを敷いていれば下のボードの影響は些細なものだろうと考えていましたが、こうなってきますとBeatRackを導入すると相当の音質向上が狙えるのでは? と思えるようになりました。 > > しかし、当然ながらネックとなるのは価格です。 > > 所有するすべての機材を乗せるとなると、BeatRackが2台必要です。価格は32万ほどになると想定しており、ここまで出すとなるとほかの選択肢が幾つも考えられます。AETの最高級品EVIDENCE ACすら手が出る値段です。ラックがないわけでもないし、すべての機材にインシュレータを敷いていますし、となると、BeatRackを導入するより他のアクセサリを考えたほうが費用対効果が高そうでしょうか? > > 試聴機を借りて試したほうがよいのは分かっていますが、私の部屋は狭いので、スペースがありません。ですので、ご意見をお伺いしたいと思います。
ウェルフロートボードは、機器を自然に響かせる方向 ストレスプリ-な方向に働きます。
Beat Rackは、ラック自体が楽器の胴のように振動し より美しい響きを機器に与えます。 こうすることで入力する音よりも、出力する音が 良くなります。
Metal Baseなどのアクセサリーも同様で 響きを消すのではなく、味方に付けます。 いわば、捨てられていたエネルギーの再利用です。
Beat Rackは、Metal Base Kingなどから ヒントを得て作りました。
美しい響きを生み出すために、支柱の材質は、 Metal Baseと同じ、鉛フリーの真鍮を使っているため、 材料代が非常に高価で、また表面を酸化させないための クリア塗装も、工程が難しく、歩留まりが100%ではないので、 高価なものになっていますが、効果は抜群です。
Beat Rackのパイクベースは、Metal Baseと同じです。
> また、余談ですが、Spring2 Specialの試聴機について、やはり6月ごろからの貸し出しスタートとなりそうでしょうか?
Spring2 Specialは、貸し出し機がまだ十分に馴染んでいません。 まだ、時間がかかりますが、往復一週間くらいであれば、 私が使っているものを貸し出せます。
これならエイジングも完全に終わっていますし すぐにご用意が出来ます。
ご検討のほどよろしくお願い申しあげます。
[No.16813] 2020/05/17(Sun) 19:45:43 |