H.Tさん、こんにちは。
> 凄く失礼な投稿ですが、前から気になっていることが有ります。 > 他のスレッドで清原代表が > 「AIRBOW ミュージックPCは、トランスポーターに相当します。トランスポーターは、単体では音が出ません。トランスポーターとDACが対になって音が出ます。」 > と、言われていて仰る通りです。 > 清原代表がAIRBOW ミュージックPCをCDやSACDは過去の物と言わんばかりに勧めておられますが、気になっているのはDACと組み合わせないと音が出ない事です。 > 私は様々遍歴をたどりましたが最終的に『AIRBOW SA10 Ultimate』に辿り着き、他社のチューニングアクセサリーも併用しながら、文句のない音楽再現が得られています。 > 『AIRBOW SA10 Ultimate』他の単体で完結しているプレーヤーは問題ないのですが、PCはDACが無いと音が出ません。例え最上の『AIRBOW Enterprise Roon』を導入したとして『AIRBOW SA10 Ultimate』の完成された音楽再現に迫るにはどのくらいのDACが必要なのでしょうか?PCオーディオに欠けている部分に思います。 > 個人的にはPCトランスポーターとDACの組み合わせで、『AIRBOW SA10 Ultimate』のディスク再生を圧倒的に凌駕する完成されたAIRBOWサウンドが、同コストで実現しないと、安心して導入に踏み切れません。WAON RECORDSさんのような信頼できるハイレゾを聴くためにAIRBOW ミュージックPCを導入したいと考えていますが、今一その気になれません。核になるAIRBOW製のDACがあると良いのですが? > 大変失礼いたしました。
現在のシステムを気に入っていらっしゃるならそれが一番良いと 言うことが大前提にありますが、それでも40年前に作られた データー読み出しシステム(光ディスク・トランスポーター)と 最新のPCによる、データー読みだし(送り出しシステム)を 比べるのは、全く意味が違います。
確かに、初期のPCオーディオ(5年ほど前)は、ディスクで 聞く音楽と比べて、音質的にも音楽的にも問題が大きく 補助的にしか、音楽を楽しめるものではありませんでした。
しかし、現在AIRBOWがラインナップしているミュージックPCは エントリーでおすすめしている、MBN-i7でさえGrandiosoが搭載する 最上級のVRDSメカニズムの音質を、圧倒しています。
また、SA10 Ultimateもそうですが、最新のCDプレーヤーには DACが搭載されていますから、別途DACを購入する必要はありませんし、 SA10 Ultimate、SA12 Masterが搭載するDACはレベルが非常に高く AIRBOW ミュージックPCとは、とても相性が良いです。
また、SA10 Ultimateが搭載するCD読み取りメカとAIRBOW ミュージックPCを比較すると、その密度感やレンジ感は ディスクを遙かに凌駕します。YouTubeにはGrandioso K1を 使って、内蔵メカでSACDを聞いたときと、取り込んだCDのデーターを AIRBOW ミュージックPCでK1にUSB入力した時の音質差を アップロードしていますが、CDのデーターですらSACDを 完全に凌駕します。
つまり、ミュージックPCの導入により、SA10 Ultimateは、 従来のCD/SACDに加え、手持ちのCDをSACDよりも良い音で 楽しめるようになるのです。Roonを使えば、複数のディスクの データーのランダム再生も自由自在で、RoonのAIに任せれば 自分で曲を選ぶ必要すら無くなります。
ただ、私の場合音楽を聞くのは「常に仕事のBGM」ですから スピーカーの前で、がっつり音楽を聞いている方とは 使い方が異なるのも事実です。
私にとって、最優先は簡単便利です。次に音質。 けれど、音質でさえディスクを上回っているのに いまさら、ディスクを聞こうとは全く思いません。
CDを買っても、データーをリッピングして聞き、 ディスクそのものを再生することは無くなりました。
SA10 Ultimateをお使いなら、別途DACを購入する必要はなく 外部のトランスポーター(例えばベルトドライブトランスポーター) のような感覚で、ミュージックPCを追加導入するだけです。
コストもエントリーのMBN-i7なら、24万円(税別) それにRoonの永年ライセンスを含め、30万円強で 高音質でシームレスな音楽再生環境が手に入ります。
私は、その素晴らしい世界を皆さまにお届けしたいと 思っています。
[No.16115] 2019/04/08(Mon) 15:37:57 |