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WINGBEAT COFFEE ROASTERS

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ドラえもん危機 第十四話 上 - ミサイル研究所 - 2008/11/25(Tue) 16:26:27 [No.424]


ドラえもん危機 第十一話 (No.392 への返信) - ミサイル研究所

「のび太、この飛行船出発したんじゃねえの?」

「あんたがあそこで破壊力を見せつける様な技使うからでしょうが!」

このような話をしているのは、のび太・文矢・どらEMONの三人組である。

おそらく読んでくれている方々も何故こんなところに乗り込んであるかは、説明しにくいだろう。

筆者が忘れかけていたりしたのでね。

まあ簡単に言えば、騒ぎを起こして憲兵から追いかけられたので飛行船に逃げていたら出撃していたと言うだけである。

もちろん、SOPシステムが動き出したのでどこにいるのかも既にばれていたりするがそれはまた別の話。

「まあ、この飛行船の降下部隊に紛れて戦えばいいんじゃね?」

「戦闘終了後に確実に罰受けるけどな」

「ならば、俺が今から変装のための服を書こうじゃないか」

『んなことしても無駄だ、このお騒がせ三人組』

突如三人の頭の中に、聞き覚えのあるだみ声が響いた。

「え?ドラえもん?」

『まあね。君たちの今回の罪は戦果次第によっては免除してあげるから、とっととこの飛行船の降下部隊に加わりな』

「わかるのだが、なぜあなたの声が聞こえてきますのでしょうか?」

どらEMONがさも不思議そうな顔で尋ねる。

『ああ、君たちはSOPシステムが始動したことを知らないんだったね』

「なにそれ?新しいゲーム?」

ドラえもんはのび太が言ったことを全力で無視して続けた。

『とにかく、SOPシステムが始動した以上どこにいようがすぐに見つけられるからアホな行動は起こさない様に、以上』

そう言った後すぐにドラえもんからの通信は切れた。

そして、そのタイミングと同時に前話で説明された白い服の男が三人組が隠れている貨物室に入ってきた。

「早く出たまえ、化け物と戦いたいのなら」

言うと同時にトランプを放って、三人組が隠れるのに使っていたコンテナを破壊した。

「あんたは、トバルカイン・アルハンブラ!原作では微妙な終わり方をした」

「……」

無言でトランプをどらEMONに三枚ほど投げ、

一枚は腕を、また一枚は髪を、そして最後の一枚は頬をかすった。

その途端、どらEMONには驚愕の表情が出て来た。

「私は先ほど、ドラえもん総帥から君たちの処遇についての全権を任されてねえ、

何か問題行動・発言があればすぐにでも粛清して良いと言われているんだ」

この言葉を聞いた途端三人は静かにうなずき、トバルカインに連れられて兵員準備室に連れて行かれた。








「ふむ、これであの三人組は大丈夫か…」

ドラえもんは心配そうな声を出しながら、手元の資料を読んでいた。

先ほど、参謀本部から届いた神羅部隊壊滅についてのものである。

「この、一瞬で消滅の部分が気になるなあ…」

そう言っていると、扉が静かに開き、名無しが入ってきた。

「失礼いたします」

「何か新しいことがわかったのか?」

「いえ、不可解な行方不明者のリストを持って参りました、どうぞ」

名無しがドラえもんに提出したのは、

『行方不明者 ver.遺伝子・生物関連博士』

と書いてある冊子のようなものだった。

「これがどうかしたのかね?」

「先ほどの神羅部隊壊滅と何らかの関係があるかと思いまして」

ここでドラえもんは一旦考え込み、何かはっとした様子になって答えた。

「ありがとう、引き続き敵情報の傍受などを頼む」

「了解しました、では」

そう言うと名無しは規則正しい足取りで速やかに総帥室を出ていった。

「僕の考えていることが正しければ、おそらくあの博士は絶対に行方不明者のはずだ」

そう言うと、資料をぱらぱらとめくり始め、五ページほど開いたところで開く手を止めた。

そこには、

『オーキド博士

ポケモン世界でポケモン図鑑を作成するなどポケモン研究の第一人者。

自身の研究所内に広大な土地を持ち、そこに各ポケモントレーナーから預かったポケモンを放している。

近頃は、遺伝子研究での類い希なる才能を発揮し、ポケモンの医療にも貢献している』

と書かれていた。

「おそらく、彼だろう。第五第七分隊を一瞬で消滅させた化け物を作ったのは」






「オーキド博士、あなたが作られたBOWは素晴らしい!実に素晴らしい!

私はあの攻撃を見た途端に、思わず唸ってしまいましたよ!」

というのは、最初期に登場したタイラント(人語使う奴)を作り出した主任の博士である。

「ふふ、わしのポケモン研究の成果があなた方のT・G両ウィルスと

あの素晴らしい龍の素体のおかげでついに結晶になったのですよ。

そう、ついに成し遂げた。オリジナルではなく、作り出された真の究極生命体の創製を!

昔、ミュウの遺伝子から最強のポケモンを作ろうとしたあの博士が成し遂げられなかったことを、

このわしが!このわしが!ついに、達成できたのだ!

これも、T・G両ウィルスの力あってこそ出来たのです、感謝しています」

オーキドはうれしさのあまり、狂喜乱舞している。

「いや、感謝すべきは我々アンブレラです。

あなたのおかげで究極生命体第一号をついに完成させたのですから」

訂正しよう、どちらも狂喜乱舞していた、と。

ここで、あの総理から通信が入った。

「オーキド博士、あの龍はT・G両ウィルスの完全な制御が出来る生命体なのだな?」

あの男とは思えないかなり冷静な声で聞いてきていた。

「ええ、そのためにあの素体をわざわざ用いた上に伝説のポケモンの遺伝子を組み込んだのですから」

「ふむ、では何故あの龍はさらに進化しているのかね?」

オーキドはここで不敵に笑った。

「総理、私は元々はポケモン博士です。

ならば、あの龍も遺伝子を組み込む際にポケモンが持つ特徴を受け継ぐ様になっています。

おわかりですかな?」

総理はすぐにはっとなり、驚嘆を漏らすかの様な声を出した。

「ああ、ああ、そうか、そうか。

ポケモンと言うことは、戦闘でレベルアップをし強くなり、そして進化する…。

それが、T・G両ウィルスによってさらに強められているのか…。

素晴らしい!素晴らしすぎる!

よりによって進化するBOWとは、これほど面白いものはない!」

そう言うと、かなり興奮した総理はそのまま通信を切ってしまった。

ここで、冷静を取り戻した主任博士が一つの質問を投げかけた。

「オーキド博士、あの龍は瀕死の状態に追い込まれたときに、

T・G両ウィルスの力で真の化け物たりうる可能性はあるのでしょうか?」

「ククク、それはない。

あの龍にはあらかじめICチップを埋め込んでいての。

瀕死のダメージを受け、T・G両ウィルスの進化速度が急激に上がり続けるときに

一定の進化速度を越えた時点で龍を内部から焼却する手はずになっているのじゃ」

「なんと、そこまで周到とは…」

「そうでもせんと、あやつが進化し続けた場合この東京要塞を消滅させねばいかんからの」

オーキド博士の言葉には、かなりの自身とほんの少しの不安が含まれていた。

(ICチップがちゃんと作動するか不安じゃ)






飛行船内

「まもなく合流予定地点付近。

カタパルト降下兵は出撃準備にかかれ。

また、合流地点にはこの飛行船を胴体着陸させるので衝撃に備える様に、以上」

「了解」

タタタタッ

兵員達があわただしく動き始めた。

ついに、漫画連合軍の攻撃らしい攻撃が始まる。

戦闘は、きっと次回に。

今宵はここまでといたします。






To Be Continued


[No.407] 2008/10/31(Fri) 01:32:47

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