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「幽」の出ない月に深泥丘の短篇が二篇も読めるとは。 思いがけずボーナスをもらったようで、嬉しい嬉しい。 さて、まずは「小説すばる」11月号掲載の「心の闇」から。 “マスコミが「心の闇」という言葉を安易に用い、そこで思考停止してしまうのに腹が立つ。”という話は、綾辻さんご自身があちこちでおっしゃっていた(例えば、辻村深月さんとの対談とか)ことだったんですが、それをこういう形で取り上げ小説に仕立て上げるとは。なんでも材料になってしまうのだなあ、面白いなあと。 手術代がもったいなかったよね(笑)。 [No.169] 2009/10/25(Sun) 14:44:38 |
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