Re: 洗礼 (No.2 への返信) - mihoro |
今日、前後編通して読みました。
> ひょっとしてこれって、今年九月に京大で講演されたときに、「教養学部はお宝が少ないので、是非初めての犯人当てを寄贈下さい」と言われて、永遠に封印ですと仰っていたものなのでしょうか?
どうなんでしょう? 初めての犯人当てがことごとく看破されて落ち込んだ、というのは事実のようですが。
八月三日の話ということで、かなり構えて読み始めたのですが、意外にも軽やかな話でびっくり。 最近の綾辻さんは、『Another』(初回しか読んでないけど)といい、どこかしら前向きパワーを感じますね。 文中にも「なかなかよくやってきたじゃないか」とあったけど、そうした達成感がなせるわざなのかな、だとしたら嬉しいな。
「洗礼」という題名にはどういう意味がこめられているのでしょう。 (楳図かずおさんの『洗礼』は既読ですが)
[No.3] 2006/12/18(Mon) 22:14:08 |